少し前の週末、
マルヌ川へカヌーツアーに行ってまいりました~。
ここ数日でぐぐんと寒くなったパリなので、
おそらくこの時が今年最後のカヌーだったかな、思ってるのですが、
でも一方で、いやわかんないぞ。もう1回くらい無理すれば行けるかもよ。
とも思っておるんです。
それではニューヨーク出身のモロッコ系アメリカン、
フレンチ・モンタナの心地よい曲に合わせてお付き合いください♪
この日は半袖でもいいくらいのぽかぽか陽気。
力持ちの旦那がせっせこカヌーをマルヌ川に運んでいる間に、
妻は得意の写真小僧!
そしたら呼ばれたので出発で~す。
すっかり枯葉の絨毯になった岸辺をゆっくり進みます。
秋の光がいっぱいの風景もなかなか素敵。
照りつけない柔らかな光です。
釣りキチ三平なムッシューたちもいらっしゃいますよ。
あ、でもどちらかと言うとハマちゃんとスーさんって感じですかねぇ。
「釣りバカ日誌」大好きなんですよね。
あのフランス版DVDあるのかなぁ。旦那に見せたいなぁ…
こっちでも釣りバカ日誌なムッシュー軍団が。
野郎どもばかりでそれも楽しそうです♪
日本ほど鮮やかな紅葉とはいかないけれど、これがフランス的な秋色。
岸辺沿いの邸宅にお住まいのお嬢ちゃま方はお気軽に自家用ボートでお遊び中。
私がこのお嬢ちゃまたちくらいの時は、
厳しい母のもと、姉のお古ばかり着せられ、おまけに姉にしょっちゅう使いっぱにされ、
スーパーにグリコや北日本食品のお菓子を買いに行かされておりました~。
ま、仲は結構よかったんですけどね。
お気に入りの小川に入りま~す。
色とりどりの秋の葉を撮ってみたけど、
水辺に映る木々に焦点合わさっちゃいました~。
そんな時でも旦那はせっせこ漕いでおります~。
あたしも漕ぐ?って一応(形だけでも)いつも聞くのだけど、
大丈夫だよ、って言うんですぅ。
この大きな橋の下はいつも少しにおうところ。
乗ってるだけの妻は鼻と口を手で抑えて息もなるべく吸わないようにして通り過ぎます。
でも通り抜けちゃえば、
もう臭くない♡
で、旦那の前で大袈裟に空気を大きく吸ってみたりして、
いかに臭かったか、そして耐えたか、を表現します、それも毎回。
フランス人向けのお笑いです~。
え?旦那ですか?一応ちょっと笑ってくれますよ。
でもあの橋以外は全部素敵で気持ちがいいんです!
スイ~スイ~ときどきポチョンタプンみたいな感じな感じ。
白鳥さんのカップルもスイ~スイ~っとスイスイ中~。
こちらはお邪魔させていただいてる側なので、そ~っとそ~っと通ります。
旦那にも、「Doucement!Doucement!(ドゥースモン!ドゥースモン!)」
「そっとね!そっとね!」と小声でいつも言うのですが、すると旦那も
「Je sais! Je sais!(ジュ・セ!ジュ・セ!)」
「わかってるよ!わかってるよ!」って小声でいつも言うんです~。
と言うことで今年のカヌーツアーはこれにて終了です!
でも出来ればあともう1回くらい乗れたら素敵なのだけど…
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