パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

décembre 2017

FotoJet (640)
さ~て、わたくしのパソコンが今朝いきなりぷちっと電源切れまして、
入力変換も時間がかかるようになっていたので、
ホントに開けなくなる前に替え時のようです。
ま、旦那は古い自転車をめっちゃ買ってるので、
クリスマスだし私はパソコンを新調してもらいましょう。
でもフランスパソコンだから慣れるまでまたちょっと面倒臭いんです…
さて、そんなわけで時間が押しておりますのでとっととまいりましょう!
水曜日ですがレシピでして、
「ほうれん草の卵とじカレーうどん」のご紹介です。
はじめに言っちゃいますが、主な具材は玉ねぎ、ほうれん草、
卵、そしておうどんですが、
あっさりでめっちゃ美味しいです♪そして簡単です!
なんか結構毎日食べても飽きない感じな感じ。いやそれはやっぱり飽きるかな?
でもそれくらい美味しくてお手軽でおすすめです!
で、これ、ほうれん草をニラや小松菜、チンゲンサイ、わかめなんかにしても
美味しいだろうと思うので、あるもので気軽に作っていただけたら嬉しいです。
それではパソコンもあれですし材料と作り方いきますね~。
……………………………………………………………………………………

材料(2人分)
・よく洗って水けをとってざく切りにしたほうれん草100g ・とき卵2~3個分 ・うどん2人分 ・玉ねぎの薄切り200g ・オリーブオイル又はサラダ油大3 ・生姜とにんにくのみじん切り小1強ずつくらい ・赤唐辛子の輪切り1/2本分~ ・カレー粉大1 ・薄力粉大3 ・水800ml ★和風だし10g ★みりん大3 ★醤油大4 ・お好みで七味唐辛子やあさつきなど
※水、和風だし、みりん、醤油をめんつゆで代用していただいてもOKです。
その際は味を見ながらお好みの量を調節してください。

作り方
材料を切るなど準備をする。
厚手の鍋にオリーブオイル、にんにく、生姜、赤唐辛子を入れ
強めの火にかけ炒める。香りがたったら玉ねぎも入れ炒め、
しんなりして1/3量くらいになったら、カレー粉と薄力粉を入れ、
さっと炒める。水を入れ、強火にし、煮立ったらアクをさっととり、
★とほうれん草を入れる。ほうれん草に火が通ったら、とき卵を少しずつ回し入れ、
半熟くらいで火からおろす。
うどんを茹で、湯をよく切り、器に入れ、
熱々の②を注ぎ、お好みで七味やあさつきを散らして出来上がりです。

……………………………………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ

レシピブログに参加中♪

ありがとうございます!


このエントリーをはてなブックマークに追加

FotoJet (637)
極寒のグランドオープンマルシェから帰ってきての
週末ごはんのご紹介でございます。
まずはサヴォア地方の生ハムとギリシャ惣菜屋さんで買ってきた
グリーンオリーブとヨーグルトのディップ「ザジキ(TZATZIKI)」、
そして前日と同じ「KTIPTI」の小さなカナッペです。
生ハム大好きなのでいろいろお試ししますが、
カルフールで買ったこれ、お手頃なわりになかなかの美味しさ。
オリーブとザジキもお店で味見をさせていただいたので美味しさ確認済。
FotoJet (638)
お次はマルシェのお魚屋さんで買ってきたマグロで、
我が家のお気に入りレシピでジェイミー・オリヴァ―のマグロのたたき。
ゴマ油でさっと表面だけ焼いたマグロにシブレット
(あさつきに似たハーブ)をたっぷりかけ、生姜醤油でいただきます。
わさびでいただくのももちろん大好きなのだけど、
ちょっとゴマ油が香るマグロを生姜でいただくのもとっても美味しいのです。
で、まだ半分残っていたマグロは夜にマグロ丼にしていただきました。
1日2回食べれるなんて幸せ~♡
ポルトガルバーのお隣だしまたいいマグロあったら買いましょ♪
FotoJet (639)
メインは前日に作っておいた南仏風イカのファルシーに、
ご紹介したばかりのこのブルグルのカレーピラフの確認で作ったごはん版
→「炊飯器で炊くだけ。ブルグルのレーズン入りカレーピラフ
を添えました。
イカのファルシーは中にひき肉を詰めているのですがこれが美味しいんですよ~。
お魚とお肉って日本ではあまりない組み合わせだけどフランスでは結構あって、
バスク系料理でも多いかな。あ、それからポルトガルだけどとてもポピュラーな
「豚肉とあさりのアレンテージョ風」ってのもありますね。
私のおすすめはポルトガルに留学なさっていたこの方のレシピ。
Cpicon ポルトガルの★豚肉とあさりの炒め物★ by Quegiro
ああ。これも久しぶりに食べたくなってきました~。
マルシェのお魚屋さんでいいあさりがあったらやりましょ。
その時はポルトガル祭りかな♡

……………………………………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ

レシピブログに参加中♪

ありがとうございます!


このエントリーをはてなブックマークに追加

FotoJet (631)
ホントは今年の7月にオープンの予定だった我が街本マルシェ。
しか~し、工事が遅れに遅れ、12月の真冬にやっとオープン!
いや、実はオープンは11月29日だったんですけどね。
やはりこの日曜日が活気本番!じゃあないかしら。
FotoJet (629)
仮マルシェは狭いところにお店がひしめきあっていましたが、さすがに広々。
FotoJet (622)
何はともあれまずは、どこにどのお店があるかしら、とか、
ああ、このお店はここなのね、あのお店はあそこなのね、とか、
へぇ~、ここは惣菜部門とローストチキン部門を分けたのね、とか
食べ物もしっかり確認しながら歩きます~。
FotoJet (630)
仮マルシェではポルトガルバーのお隣りだった大人気フランスお惣菜屋さんは、
マルシェのど真ん中に大きなU字カウンターでオープン!
さすが~、このマルシェのスター的存在なんだわ、って思いましたよ。
お惣菜の種類も2倍近くになってて、あんら迷いますよこれ♡
例のかわい子ちゃんもいつものハキハキ笑顔で働いていて、
そしてお店の人も増えてましたねぇ。
FotoJet (623)
このお魚屋さんは広くなったお店の端っこにプチプチカウンダーが出来ていて、
そこで新鮮生牡蠣をすぐいただけるスタイルに。
で、お客さんは自分で白ワインのボトルを持ち込んで
開けたて生牡蠣ちゅるっといただきながら一杯。
きゃ~最高です~。旦那生牡蠣苦手だけど私も近々やりたい!
FotoJet (635)
そして、このお魚屋さんのお隣にポルトガルバーで~す。
FotoJet (624)
でも実はめちゃくちゃ寒くてガタガタ震えるくらいで、
皆さん、防寒しっかりしての日曜朝の乾杯中です!
FotoJet (625)
で、うちらも真冬のバラ色シュワ子さんで乾杯!
FotoJet (632)
お肉屋さんはお知り合いと立ち話休憩中。
アラブ系のなかなかのイケメンさんなんですよ。
FotoJet (626)
あまりにも寒いので私は2杯目はヴァン・ショー
(果汁やスパイス入りホット赤ワイン)に。
これ、他のお店のヴァン・ショーの2倍くらいの量があるのだけど2ユーロ。
甘さも程よくてオレンジやリンゴの風味もしっかりきいていて美味すぃ。
そして、温まる~♡
FotoJet (633)
新お隣さんのお魚屋さんムッシューのお魚さばきなんかも眺めながら、
FotoJet (634)
お!今日のマグロすごく美味しそうだね~、
なんて話しながらの楽しい新マルシェ初時間です。
で、この後お買い上げ♡
お魚屋さんがお隣っていいかも…ニヤリ。
FotoJet (636)
ギリシャ惣菜屋さんでもちょこっとお惣菜を買って、
後はいくつかある八百屋さんの中でムッシューを探さなくちゃです!
さてと、どこかな~、とムッシューの姿と、
特徴のあるムッシューの声にも耳を澄ましながら歩きま~す。
すると、
FotoJet (627)
め~っけ♡
FotoJet (628)
たくさんのお店の方々が新マルシェでは
いつもにも増して張り切ってお仕事なさっていたのですが、
ムッシューは意外に超落ち着いていてハチマキもなしなしちゃん。
ほら、いつもよりなんか大人な男の雰囲気でしょ?
あ、もしかしたら29日のオープンの時に張り切り過ぎちゃったのかな…
でもこんなムッシューも新鮮です♡

……………………………………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ

レシピブログに参加中♪

ありがとうございます!


このエントリーをはてなブックマークに追加

FotoJet (619)
昨日土曜日の週末ごはんのご紹介です。
じゃ、この後がありますのでささっとまいらせていただきますね。
まずはアンディーブ&黒大根にギリシャのディップ「KTIPITI」添え。
この「KTIPITI」、カルフールで買ってきたもので、
どこのスーパーでもだいたい置いてあるのですが、
今だに私も旦那も読み方がわからないのです。キティピティ?
主な材料はシェーブルと赤パプリカで、家でも作れそうな感じです。
FotoJet (620)
お次はシャロレー牛のカルパッチョで、
まずはお皿ににんにくの香りをキュッキュッとこすりつけてから、
牛肉を並べ、ホウレン草のベビーリーフ、生マッシュルーム、ピスタチオ、ケッパー、
セミドライトマト、パルメザンなどをトッピングし付属のドレッシングをかけました。
いついただいても安定の美味しさです♪
あ、でもドレッシングがちょっとスペシャルだったんですよ。
これはマネっ子出来そうです。
FotoJet (621)
メインはサーモンのベーコン巻きにじゃがいものソテーと焼きプチトマト添えで、
TVの料理番組でシェフさんが紹介なさっていたレシピを作ってみました。
でも実は風味づけに大事なハーブのセージがなくて代わりにイタリアンパセリ。
やっぱりセージの香りが欲しかったなぁ、と思いました。
美味しかったですけどね。
ということで今日はあいにくの曇天&ちょっと小雨、なのですが、
グランドオープンしてるはずなので行ってまいります!
ちょっと…





ワクワク


……………………………………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ

レシピブログに参加中♪

ありがとうございます!


このエントリーをはてなブックマークに追加

FotoJet (587)
フランスに長期で滞在する場合、必ず必要になるのが滞在許可証。
移民が多いフランスは特に取得が厳しいことは聞いていたけれど、
確かに厳しかったのです。しかし残りたい人にはそれなりに手段もあって…。
今回は私の滞在許可証更新の経験と
10年の滞在許可証(10年カード)を取得するまでのだいたいの流れと
その間垣間見たフランスのコネ社会についても少し書きたいと思います。

私が日本でフランスの学生ビザをとってパリに来たのは2008年の4月で、
入国してから3か月以内に現地の県庁または支庁に行って
滞在許可証の申請をしなくてはなりませんでした。
現在はまた少し変わっているかもなのですが、当時この許可証は
パリだと学生の場合だいたい半年ごとの更新で、
パリ以外だと郊外も含め1年ごと。
入国してすぐの申請では書類さえしっかり揃っていれば
比較的スムーズに取得は出来ます。
でもそれ以降の更新というのが厳しく、しかも担当者によっても、
または担当者の気分によっても対応が変わってくることもあるという…
マニュアルにそってきっちりやる日本のお役所とは
ぜんぜん違うのでこれにはびっくりしました。
実際、県庁受付カウンターで担当者に激しくどなりつけられ
涙ボロボロで大泣きしながら訴え続けているアジア人女性も見たことがあります。
とは言うものの私はパリでの更新もニースに住んでいた時も
感じのいい担当者にあたり、毎回スムーズに出してもらえたのです、
2011年の申請の時までは…。
そのことはまた後で書かせていただくことにして、先ず残りたい人の手段についてを。
フランスの滞在許可証は学生用、結婚やパックス(結婚カップルとほぼ同等の法的権利を受けられる同居カップルの契約)などの配偶者用、労働、研修生、研究者、アーティスト用などそれぞれあるのですが、私は最初に書いた通り学生での更新。
で、パリに来てすぐ入学した語学学校は日本の留学会社を通したところで、
予め7か月分の授業料を払い込んで通ったのですが、
その後もフランスに残るのであれば引き続き語学学校に通い、
そこでもらった証明書を滞在許可証更新の際に提出しなければなりません。
でも最初に通ったところは授業料が高くてとてもじゃないけど通い続けられない。
なので多くの人がそこよりずっと安い授業料で滞在許可証が「通る書類」
を作ってもらえるところを探さなくてはならないのです。
で、私も来てから知ったのだけど外国人が多いパリにはやはり結構あるんですね~。
そんな中で「通る書類」を作ってくれることでよく知られていたのが、
13区にあった(過去形です)中国系女性経営者兼校長の語学学校。
でもちゃんと政府公認だし安い授業料のわりに授業はちゃんとしているし、
それに出席率が足らなくてもかなり大目にみてくれる…。
なので働きながら通ってる人も多く、
私も2010年から1年ほど働きながら通いましたが、
日本から料理やパン職人修行に来てる人なんかもいました。
最初に、残りたい人の手段と書きましたが、
ここはそんな残りたい人のための強い味方?代表学校だったのです。
しか~し、この学校、2013年に閉鎖になってしまったのです。
理由は、中国人女性経営者のフランス人のご主人で、
政府関係者に強力なコネを持っていたその方が突然亡くなり、
するとすぐに経営者宅に強制捜査が入り、
ものすごい金額の隠し財産が出てきたから。
フランスがコネ社会だとは聞いていたけど、
厳しい滞在許可証更新なのに「通る書類」をどんどん出してくれる裏には
こういった理由があったんですねぇ。だけど、ど、
コネを持っていたご主人がいなくなった途端、とっとと捜査が入る…。
このどちらにもつくづくフランスらしさを感じたものです。うんうん。
他にも、労働許可証を取りに行った知り合いは、
県庁受付カウンターでろくな説明も聞いてもらえず追い払われそうになり、
そんな場合は、この人の名前を出して、と上の人に言われていた人の名前を出したら、びっくりするような速さで特別対応してもらったと言っておりましたし、
(このパターンとても多いようです)
レストランで働いていた知り合いの同僚で、
滞在許可証が切れてノワール(黒、違法滞在者)になっていて捕まった中国人は、
強制送還のはずが、やはりコネで無罪放免になり、その後も普通にパリにおったそうな。
日本もコネ使いがたくさんあるけれど、
いやいやいやいや、フランスも負けてない、
というかこのようにと~ってもあからさまなのであります。

               つづく

……………………………………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ

レシピブログに参加中♪

ありがとうございます!


このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ