パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

mars 2018

TPfPFVmkc8SH9_a1520285517_1520285612[1]

普段ごはんのレシピを考える時、
がっつり豚肉やご馳走感な牛肉を使うと美味しくなるな、と思うのですが、
それを使わないでもヘルシーな感じで美味しいの作れないかしら、
ってこともよく考えます。美味しいならそっちの方が普段はいいかしら、って。
我が家は週末かなり食べますしね。
で、今回のはバター、生クリーム、牛乳、豪華チックな食材なしの、
身体に優しい普段ごはんメニューでして、
「豆腐と鶏胸肉の味噌豆乳クリームシチュー」のご紹介です。
かなりヘルシーですが大丈夫。かなり美味しいです♪
我が家のフランス系肉食星人も大満足で
バゲッドで最後までぬぐって食べておりましたよ。
調理ポイントは鶏肉にあらかじめ薄力粉をしっかりまぶして煮ること。
これで柔らか仕上がりになりますし、シチューのとろみづけにもなります。
それからお豆腐は崩れないように最後に入れること。
そして、お野菜は玉ねぎ、人参、コーン、ほうれん草を使いましたが、
玉ねぎは炒めて甘みをひき出すので大事食材ですが、他のものは、
きのこを入れていただいても、ブロッコリー、チンゲンサイなどでもいいですし、
あ、春キャベツなんかでも美味しいと思います。
どうぞあるものをご利用してくださいね。
お味噌と豆腐が入るので奥の方でどこかお味噌汁の味わいもありながら、
しっかりクリームシチューです。パンもごはんも合います。
実はちょっと残ったのをおうどんにかけても美味しかったんですよ。
それでは簡単ですが材料と作り方です。
…………………………………………………………………………

材料(2人分)
・玉ねぎの薄切り150g ・人参の小さめ角切り70g ・缶詰の粒コーン30g ・ほうれん草のざく切り30g ・鶏胸肉の小さめそぎ切り70g(塩胡椒少々と薄力粉大2をしっかりまぶしつけておく) 食べやすく切った豆腐100g ・オリーブオイル大2 ・水200ml ・塩と砂糖少々 ★豆乳200ml~(様子を見ながら足らなければ足す感じで) ★コンソメ小1/2 ★和風だし小1/2 ・味噌大1と1/2~大2くらい ・仕上げにお好みで粗びき黒胡椒適量

作り方
お鍋にオリーブオイルを入れ、強めの火で温め、
玉ねぎを入れしんなりして量が半分くらいになるまで炒める。
人参とコーンも入れさっと混ぜ油が回ったら水と塩と砂糖を入れ、
沸騰したら中火にして蓋をし人参に火が通るまで5~6分煮る。
★を入れ、少し火を強くし温まったら、塩胡椒、薄力粉をまぶした鶏胸肉を入れ、
さっと煮たらほうれん草も入れる。
ほうれん草に火が通ったら味噌をお好みの味加減になるよう溶き入れ、
最後に豆腐を入れ火が通ったらOK。
器に盛り、お好みで粗びき黒胡椒をして出来上がりです。

…………………………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ

レシピブログに参加中♪

ありがとうございます!

このエントリーをはてなブックマークに追加

OwfcZ0PsTWm9IUU1520283892_1520284011[1]
小雨でもやっぱり楽しかったマルシェ帰りの週末ごはんのご紹介です。
まずはイタリア惣菜屋さんで買ってきた生ハムです。
お買い得だったのでお試ししてみたのですが、これとっても美味しかった~。
名前を覚えてないので、次回行ったら見ておこうと思います。
I9BbBrHPJlfZg1F1520284107_1520284558[1]
2皿めはカルフールで買ったちょっとお高めの
瓶詰の魚スープ「スープ・ド・ポワソン(Soupe de poissons)」で、
これはブルターニュのレシピのもの。
大好物なので海辺のレストランに行った時は注文することが多いのですが
当たり外れが結構あるのですよね。差が激しい。
で、今回はじめて市販品お試し。さてさてお味は?
意外に美味しくていまいちレストランでいただくよりずっといいかも、
って思いましたよ。なので我が家の常備品にしようと思います。
これでブイヤベース作っても美味しそうだなぁ。
U2VevZChrO2l1Vt1520284706_1520284817[1]
3皿めはスモークサーモンのロール巻きで中身をちょっと工夫してみました。
うん、大丈夫。とても美味しく出来ました。
でもドレッサージュがちょ~っといけてないと反省。
レシピをご紹介したいけど盛り付けをもうちょっと何とかしたいので、
もう少し考えてみようと思います。なんかまとまわりがないですね。
2tTT56pVLIUvTE51520285252_1520285377[1]
メインはフランスの大定番料理「コック・オー・ヴァン(coq au vin)」
雄鶏の赤ワイン煮込みです。でも雄鶏=coqじゃなくて雌鶏=poule、プールです。
前の前の晩に赤ワインと香味野菜でマリネして前の晩にココットで煮込んどきました。
マルシェでも赤ワイン煮込みも買えますが簡単なのでお家で十分ですね。
viSLPGqRROBQKBy1520284907_1520285020[1]
そしてマルシェのイタリア惣菜屋さんで買ってきたデザートで、
カスタードクリーム、チョコクリーム、ピスタッシュクリームのプチパイです。
オーブンで焼きなおしたのでサックサク。
甘みも抑えめでなかなか美味しかったです。
これはお手軽で重くなくていいですねぇ。また買いたいと思います。
ということで今日はパリは気持ちのよいお天気。
少しずつ春めいてきたような気がしないでもありません。
やっぱり春、来るんですね。
あ、今、白と赤のヘリコプターが青い空の真ん中を通り過ぎて行きましたよ。
速いな。もう行っちゃった…。

…………………………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ

レシピブログに参加中♪

ありがとうございます!

このエントリーをはてなブックマークに追加

yNyeUgPnV1HBkL_1520238423_1520238519[1]
昨日は小雨の中、あったかくして帽子かぶって自転車走らせてのマルシェ。
でも少し寒さがやわらいでまいりました。
4f8O5EmJGGRxU8g1520238669_1520238754[1]
いつものムッシューたちが揃っているポルトガルバーです。
ここは週に一度の日曜の地元社交場的なんですねぇ。
でもフランス人、他人の話等はとっても少ない人たち。
こんなところが、ほんとさっぱりしてていいなぁ、と思うところ。
でもときどき自分の話多過ぎて聞き流すことがあるのも否めない。ぷぷ。
QVLah5Og7NFJObV1520241023_1520241285[1]
この後はイタリア惣菜屋さんに寄っておつまみを買って。
lXcFbYZyRuVpU0d1520241424_1520241606[1]
珍しくデザートも買って。
unPam1iDy3yTGTc1520240778_1520240897[1]
通るといつも声をかけてくださるアフリカ惣菜屋さんのムッシューが、
フォト撮ってく?って言うのでパチリ1枚。
ここのアフリカンなソースが辛くて美味しのですよね。また近々買おう!
F34xZ3gohmtMxPq1520239092_1520239190[1]
八百屋さんムッシューも撮ってく?って。
もしかしていつもキャメラ持ってうろちょろしてるから、
アジア人のキャメラ小僧としてちょっと知られちゃってるかな?!
でも皆さん、お優しいです♪
rsf0wqzZrJdxtJG1520239300_1520239405[1]
そして同じ八百屋さんの、はい、お馴染みイタリア系ムッシューです!
小雨はまだ降っていたけど、おどけております~。
fpMFJx6jZz6TAk41520239827_1520239943[1]
すると、今度は通りかかったギャルソンくんをつかまえて、
何やら盛んに話してかけております~。
聞いてみると。
pQhvCRjfkhSVh1J1520240057_1520240201[1]
おお!19歳か。オレッちの息子と同い年だよ。
とか言ってましたよ~。
ムッシュー、息子さんがいるんですねぇ。
n_yN3gNBKWpvRb71520240431_1520240541[1]
しゃべっているのはほとんどムッシューだけど、
一緒に楽しそうにしているギャルソンくん。
NQmdBsytRGR2JC91520239545_1520239647[1]
こちらにも穏やかな優しい笑みをくれました。
ちょっとあの人、えっと…オーランド・ブルームに似ておりますね。


…………………………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ

レシピブログに参加中♪

ありがとうございます!

このエントリーをはてなブックマークに追加

zTxcf1r4VmrZhMB1520087747_1520087837[1]
ジャポンはちょびっと暖かい日もあったりなようですね。
こちらパリでは春はまだもう少し先になりそうです。
パリの春も素晴らしいんですよ。大好きです。
でも…日本の桜の季節は想い出もたくさんでなつかしい痛みがあります。
by 聖子さんスイートメモリーズ
さて、週末ごはんのご紹介です。
先ずはオリジナルのフレンチな白菜のサラダです。
おとついご紹介させていただいた
「生の白菜とピーナッツとザーサイの豆板醤ドレッシングサラダ」が
アジアンだったので逆タイプに挑戦してみました。
これも美味しかったし分量を量りながら作ったので、
近々レシピをご紹介させていただきたいと思います。
PxCUnIuHQtFgKeJ1520087933_1520088095[1]
お次はアーティーショーとじゃがいものハーブソテー。
アーティーショーは前回記事でご紹介させていただいたばかりですが、
今回のはのは。
JZ2tybt981otruL1520088469_1520088538[1]
この瓶詰アーティーショー。ってなんかアメリカのコメディーショーみたいですが。
実は瓶詰缶詰アーティーショーはヴィネガーが強過ぎて好きではないのですが、
これは原料を見たらヴィネガー量が少なめだったので買っておいたもの。
でも開けてみたらやはり酸味が結構あったので水に漬けて酸味を少し抜きました。
お手軽にアーティーショーをお試しするのにはよいかもですが、
やはり新鮮なのにはだいぶ負けちゃいます。
bRfF7qaA5B67v7C1520088804_1520088886[1]
そして大好きエスカルゴです~。
今、サイゼリアでもお気軽にいただけるんですよね。
私がジャポンにいた時はフレンチレストランでしかいただけなかった気がします。
銀座プランタンでも輸入のが売っていたけど
高かったので買ったことがありませんでした。
プランタンも今ないんですよね。よく行っておりましたので寂すぃです。
7Z96D96L36qLLxh1520088966_1520089085[1]
メインはフランスの伝統料理「プール・オ・ポ(Poule au pot)」。
南仏に生まれたブルボン朝の王様、ヘンリ4世が、
日曜日には自分の国の耕作をする人々すべてに鍋で煮た鶏を食べて欲しい、
と、1600年に呼びかけたのがきっかけで出来た丸鶏を煮た料理ですが、
(自分の以前の記事をコピってきました)
丸鶏はなかなかお手軽じゃないので鶏胸肉を使って作ってみました。
うん、大丈夫。とても美味しかったです。
ドレッサージュ(盛り付け)が一見ちょびっと凝ったように見えるかもですが、
ロール状に調理したお肉を輪切りにして、一緒に煮たカブちゃん人参ちゃんネギくん
(初恋の人は生徒会長のスギくんでした。フォークダンスで組んだのがきっかけです。
オクラホマミキサーも一緒に踊ったと思います)
を添え、ソースをかけただけで、それほど凝ったことはやっておりません。
ポイントはお肉とそれぞれのお野菜を同じ大きさに揃えたことかな、
と盛り付けてみてから思いました。
ということでごはんご紹介は以上となります。
ではでは。

…………………………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ

レシピブログに参加中♪

ありがとうございます!

このエントリーをはてなブックマークに追加

1FruHdJbeciqZK21519219384_1519219476[1]
日本ではまだまだ珍しいお野菜「アーティーショー(Artichaut)」、
日本だとアーティーチョークと言った方がわかりやすいでしょうか。
私が初めていただいたのはまだ日本に住んでいてイタリアのトスカーナへ旅した時。
美しい街シエナの地元食堂で、メニューが読めなくて適当に頼んだパスタに
このアーティーチョークがたっぷり入っていたのです。
何だろう、と思いながら食べてみると、
ホクっとしていてシコっとしていて独特な歯ごたえ。
新鮮初めて食感で気に入ってしまい、
日本へ帰る日、ローマのマルシェで買って帰国しました。
が、調理の仕方がわからなかった~。
20年以上前で今より情報もまだ少なかったんですよね。
で、とにかく葉っぱをむいていったのですが、
むいてもむいても中が出てこなくてやっと出て来た時は、
元の大きさの1/5くらい。で、とりあえず炒めてみたけど、
シエナの食堂のとはぜんぜん違って美味しくなかったのです。
以来遠のいていたアーティーチョークさんだったのですが、
その後渡仏してうんと身近な野菜になって、
一番簡単なのはこのままただ茹でればいいんだ、って知ったのです。
ちなみに新鮮なアーティーチョークの選び方は、
とにかく葉っぱが開いていなくてぎゅっとなっているもの。
でもフランスのは収穫が遅めなようでぎゅっとなっているのが少なめ。
イタリアに住んでいた知り合いがイタリアのアーティーチョークは、
収穫が早いのでぎゅっとなってるものが多いので美味しい、って言っておりましたよ。
フォトのはマルシェで買ったものでまあまあぎゅっとなっていたもの。
6JrjnxkcBHWPVzV1519219777_1519219867[1]
これを我が家ではレモン汁を入れた水に入れて圧力鍋で短時間で茹でちゃいます。
そして添えるのは大好評いただいているこのドレッシング。
Cpicon 醤油とバルサミコ酢の超美味ドレッシング by milketmoi
で、葉っぱを一枚ずつはがして葉っぱの根元の部分にドレッシングをつけて
歯でしごいていただきます。食べれる部分はちょっとなのですが結構お腹にたまります。
そして毛におおわれた芯が出てきたら毛をとってホクホクの芯もいただいます。
一度食べるとクセになるアーティーチョーク。身体にもよいんですって。
eSN0j5betNtuiC91519725276_1519725347[1]
あ~んど。今度はカマンベールチーズさん。
そして手前にあるのはエシャロットくん。
カマンベールは買ってすぐのものではなく、
冷蔵庫に数日間入れて熟成させておいたもの。
賞味期限に近ければ近いほどうまみが出て来て美味しくなります。
ZvN_Oioo65gmJR41519724904_1519724994[1]
このカマンベールとエシャロットを美味しいバゲッドにのせていただくのが我が家流。
旦那が以前住んだことがあるマルセイユでこの食べ方がポピュラーだったそうで、
熟成カマンベールのうまみにエシャロットの辛味が何とも合うのです。
一度玉ねぎでもやってみましたがやっぱりエシャロットが一番。
生のオニオン系がお好きな方ははまると思います~。
ぜひ一度お試しになってみてくださいませ。

…………………………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ

レシピブログに参加中♪

ありがとうございます!

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ