ブルターニュの北と南、車で2時間移動だけなのに、
こんなに違うのか、とほんとびっくりしております。
南の海岸の街ということもあると思うのですが、
まず風景ががらりと変わりました。
石造りの重厚な家よりも、白やパステルカラーの家がぐぐんと増えてクリアな印象。
建物の色って大きいです。
バーやカフェ、家の玄関や窓辺は明るいマリンの雰囲気がいっぱいで楽しい感じ。
南仏の雰囲気とも重なるところがありますが、もう少しさらっとしています。
実は前々から旦那が、ブルターニュは北と南じゃぜんぜん違う、
とは言っていたのですが、来てみて納得。
でも北もいいし南もいいので2時間でこの違いを楽しめるのが面白い。
気温も、と言うか体感温度がかなり違いまして。
風は結構冷たいのですが、北と違って太陽の光がかなり強いのです。
北ではお天気が良ければ半袖がちょうどいいくらいで、
曇りだと長袖の上にもう1枚羽織るものが必要な感じだったのですが、
南はお天気がいいと日向ではノースリーブでもジリジリ暑いくらい。
曇りでも薄手の長袖だとちょっと暑いです。
ただし夜と朝方は若干冷えるので暖かめの恰好をしております。
海も、北は泳ぐのにはちょっと寒そうだったのですが、
南は大丈夫そう。
なので色とりどりで程よく賑わっております。
フランス人は今だにブロンズ色に焼くのがお好き。
ニュースキャスターもバカンス休みで1ヶ月ぶりくらいにニュースに復帰すると、
小麦色に日焼けしていたりもよ~くあります。
ここは港のバトー(船)乗り場。
バスみたいにあちこちの小さな港を結んで運航しているんですよ。
料金も1ユーロ50サンチームからとバスと同じ。
バトーに乗らずにちょっと別の街に行こうとすると、
ぐるりとかなり遠回りになってしまうのです。
なのでジモティにも観光客にも便利な移動手段となっております。
そして、これはフランスのバカンス期にとっても多い光景。
公園や見晴らしのいい場所では、こうしてたくさんの人たちが、
自分たちで用意してきたごはんでピクニックをしております。
かなり長いバカンスでリッチなイメージがあるかもですが、
本物リッチな方々は別として、多くの方々が出来るだけ節約を心がけています。
キャンピングカーで旅行する方もとても多いのですが、
皆さん、自炊が多いと思います。
長い旅行だとそんなしょっちゅう外食は普通は出来ませんからね。
我が家もパリを出発した時にたくさんの手作りサンドイッチ持参。
休憩の時にそれをいただきました。
北から南に来る時もやはり手作りサンドイッチ持参。
日本は、道の駅とか今魅力的ですけど、フランスのサービスエリアの食べ物は
高いしたいして美味しくないので、便利でもそこで買うのはもったいないのです。
ちょっとがんばって早起きして自分で作った方がぜんぜんいい。
ちなみに、パリから来る時は、食パンで卵やハム、キュウリの日本風サンドイッチ。
北からの時はバゲッドのフランス風サンドイッチ。
どちらも美味しかったです♡
…………………………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
にほんブログ
レシピブログに参加中♪
ありがとうございます!