パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

décembre 2018

Foto (99)
まずは12月31日の夜、シャンゼリゼで行われる予定の、
ジレジョーヌのデモと毎年恒例のカウントダウンイベントの情報です。
デモは29日の時点では20時から始まる予定と言われておりましたが
今日30日の時点では詳しい時間がまだ出ておりません。
そしてカウントダウンイベントは23時20分から始まる予定。
何と2つが行われるというまさかの事態。そのため警備がさらに強化され、
セキュリティ検査があり、アルコール類の持ち込みも禁止となりました。
ただし、レストランなど多くの店舗は通常通り営業予定なので利用できます。
行かれる場合は相当の混雑というか混乱になるかと思います。
毎年、ものすごい数のスリがいますので、その点も十分ご注意ください。
また何か情報がありましたら追記してまいります。
追記・・・31日は16時からパリで12,000人、フランス全土で150,000人の警備体制。
シャンゼリゼ、トロカデロ、エッフェル塔を中心にセキュリティチェックがあります。
20時からエマニュエル・マクロン大統領のTV演説がありデモの時間と重なりそうです。
1月1日追記・・・31日大晦日シャンゼリゼはジレジョーヌたちもカウントダウンを楽しみ、
暴動などはありませんでした。
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FotoJet (947)

ということで、そのシャンゼリゼの駅であり凱旋門の真下にある
「シャルル・ド・ゴール=エトワール」。
日本からはもちろん、世界中からやって来る観光客が
必ずと言っていいほど利用するパリの主要駅の1つです。
メトロ①②⑥とRERのA線が通っていて私もしょっちゅう利用するのですが、
この駅、結構ずるっこいんです。

数日前のこと。
パリ郊外の地元駅で買ったRERとメトロを乗り継げる切符で、
このシャルル・ド・ゴール=エトワールで
RERの改札を抜けメトロの自動改札に切符を通すと
キセルでもなんでもないのに数台ある全部の自動改札が通らない。
で、窓口で、切符が通りません、と言って切符を見せると、
ろくに見もせずにすぐに、手前の自動改札通って。とその改札だけ開ける。
明らかに意図して通らないようにしてるな、と思いました。
でも、切符買わないで乗る人が多いし、窓口に人がいるのでまだいいんです。
RERとメトロの乗り継ぎ切符であることも関係してると思います。
パリ郊外から乗り継ぎの人の方がキセル率が高いのだろうから。
で、その帰りもこの駅利用で、メトロとRERを乗り継げる切符で今度は、
メトロの改札を抜けRERの自動改札に切符を通すとまた通らない。
十台以上あるのでしかたなく順番に入れていっても何台もビーのブザー。
しかも窓口がなく駅員がいないのでそれを言うことも出来ない。
すると私と同じようにビービー鳴らされていた
旅行らしいスーツケース持ちのマダムはしかたなく
お財布を出して新しい切符を買おうとしている。
私は諦めずとにかく何台も切符を入れていったら、
ようやく一台だけが通って無事中に入れたのです。
で、まだ切符買ってないマダムにすぐ、ここが通ります、と伝えました。
もし教えなかったらマダムは新しい切符を買っていたと思います。
キセル防止のために自動改札を厳しくするのはまだしかたないとしても、
だったらせめて駅員1人普通はおかないか、と。
しかも、正規の切符がこうやって通らなくて、
通りかかった優しい人が、通らないの?じゃ、一緒に入りましょう、
って言ってくれることがよくあるのですが、これしちゃうと今度は、
中でコントロールの人に切符の確認をされた場合、
自動改札を通してないからと正規の切符でも
50ユーロ前後の高額な罰金をとるんです。
この自動改札のしくみを知らない観光客からも容赦なく。
どう考えてもおかしいんです。
たぶん毎日こうやってかなりの売り上げ、じゃなくて、罰金額と
新しい切符を買わせる、が繰り返されていると思うんですよね。
世界一の観光都市ここパリのシャンゼリゼで。
でもここは何でもあり?な大雑把適当大国フランス。
こういうことも通っています。日本と比べてもしかたないんです。

ですのでとにかく、切符は必ず自動改札を通すのが大事。
これはフランス全土の駅でです。
通らなくて親切な人が一緒に入れてくれようとしても、
丁寧にお断りして、窓口にすぐ伝える。
窓口に人がいなかったらとにかく全自動改札に通してみる。
それでもダメなら、後はその時の場所や時間があるかどうかによりますね…。
でも、コントロールに罰金をとられるのは
一番高くつくのでそれだけは避けなくてはです。これがどフランス。
日本とはまったく違うと思って気をつけなくちゃです。

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今日土曜日もフランス全土で7週目になるジレジョーヌのデモがあり
先週の半分にまで減ったとのことですが、続いております。
そして31日の夜には再びシャンゼリゼでデモが行われる予定です。
これについてはまた詳しくわかりましたらお伝えさせていただきます。
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Foto (93)
庶民的な雰囲気が魅力の14区ダゲール通りの商店街。
観光客の姿はほとんど見かけず、ジモティばかりのこの通りは、
いつも活気があってパリの中の私のお気に入りの場所の1つ。
パリに来たばかりの頃に日本人の知り合いが
この先のアパルトマンに住んでいたのがきっかけで知りました。
でも実は知る人ぞ知る通りなんです。
ヌーヴェルヴァーグで知られる女性映画監督のアニエス・ヴァルダが
この通りを舞台にした作品を撮っていて事務所もあったのだそう。
あったと書いたけどアニエス・ヴァルダは90歳ですが今もお元気で現役。
子供の頃に観た彼女の「幸福(しあわせ)」という作品は印象が強く、
美しく描かれた大人の不条理にちびっ子なりに魅了されたものです。
ちなみにアニエスの旦那さまは「シェルブールの雨傘」を撮った
1990年に59歳で泣くなったジャック・ドゥミ。
Foto (92)
で、ここはお店がまたかなりの充実度。
お魚屋さん、お肉屋さん、八百屋さんはもちろん、
70年近く続く老舗チーズ屋さんや鴨やトリュフが特産の
南西部ペリゴールの専門店なんかもあって、
とにかく歩くだけでも楽しいんです♪
Foto (91)
お惣菜店もめちゃくちゃ充実。
師走なのでいつもよりさらに豪華な、
そしてフランスの年末らしいご馳走が揃っております。
ガイドブックには載っていないパリの下町らしい雰囲気を楽しみたい、
暮らしているような気分を味わいたい、美味しいものも食べたい、
という方におすすめです♪

場所は「ダンフェール=ロシュロー(Denfert-Rochereau)」駅
RERのB線とメトロ④⑥号線から徒歩1分です。

Foto (94)
そしてこの通りから10~15分ほど歩けば多くの芸術家が通った歴史あるカフェが並ぶ
モンパルナスの一角。
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ラ・ロトンド、ル・ドーム、ル・セレクト、ラ・クポール。
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今も当時の雰囲気のままでパリの人々に愛されております。
どこも思ったよりは敷居が高くなくて気軽にカフェがいただけるのもよいところ。
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14区はパリ観光の中では少し地味なイメージですが、
庶民的で治安がよくて物価も安くてなかなか素敵なところ。
私はまたパリ市内に住むなら以前住んで今も大好きな
19区ビュット・ショーモン近辺か、この14区がいいな、なんて思ったりします。
ま、また市内に住むことはないと思うのですが。

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Foto (74)
2年前最優秀賞をとったというこのバゲットがかなり残念だったので。
2016年パリ最優秀バゲットのラ・パリジェンヌは残念な味だった
パリの最優秀バゲット賞っていったい何だろうと疑問を持ち、
今度は今年2018年に最優秀賞をとったばかりの
お店のバゲットをお試ししてみました。
それがここ「2M(ドゥゼム)」。
場所はモンパルナスタワーにほど近いラスパイユ大通りにあるお店。
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お店の扉には堂々最優秀賞のマークが貼ってあります。
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店内は意外にもごくごく普通のパン屋さんといった感じ。
でもなにもおしゃれである必要はないのでこれはぜんぜんOK。
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ということで買ったのはもちろん最優秀賞のバゲット・トラディション。
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約180本の中から1位に選ばれということです。
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さてさてお味です。
まあまあでした。皮は結構パリっとしていますし、中はまあまあもちっと感。
ラ・パリジェンヌのぱさっとしたのよりはずっといいと旦那も私も思いました。
ただしこれが1位なのは、う~ん、申し訳ないけどちょっとわかりません。
すごく美味しい、というわけではぜんぜんなく、
旦那は、平凡とまで言っておりました。
うちの近所の無名パン屋さんのバゲットの方が美味しい。
で、これはほんと勝手な想像なのですが。

賞にこだわらないお店は参加していないのかも。
メディアで名が知られることに興味がないお店は参加していないのかも。
フランスは強力なコネ社会であるということが関係あるかも。
賞が決まる過程を知っていてそれが好きじゃないお店は参加していないのかも。

などです。
そうでも考えないとちょっと美味しさレベルがおかしいですもん…。
住所…215 Boulevard Raspail 14区

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FotoJet (803)

クリスマスだというのにおうどんレシピのご紹介で~す。
と言いますのも、クリスマスはフランスでは一年で一番大事な日。
わたくしも今日明日の2日間ご馳走作りがんばんなくちゃなんです。
なので、すでにレシピを書いておいたこのおうどんさんを持ってきたというわけです。
でもぜんぜん面倒くさくないですよ。旦那はぜんぜん手伝ってくれないけど、
ぜんぜん面倒くさくない。2時間かけて作っても旦那の胃にあっちゅう間に入るけど、
ぜんぜん面倒くさくないです。ええええ。それに他のフランス家庭のお宅では、
普段離れて暮らしている家族もクリスマスは集合!が多いので大移動があったりも。
でも、うちの旦那家族は仲はほどよく良いけど、そういうのなしファミリー。
なので移動がないだけでもありがたいと思わなくちゃです。
ま、旦那パパさんが恋人と暮らしていて
子供子供孫ちゃん孫ちゃんということがないのも大きいと思いますが。
さすがアムールの国のお人でございます。
ということで、調理ポイントです。そうですねぇ。簡単だしないかも。
でもわかめ、美味しいのでぜひ入れてください♪
わかめってクリーム系にも合うんです。
あと、豆乳じゃなくて牛乳でももちろんOKです。
それから鶏肉をしゃぶしゃぶ用の豚肉にしても美味しいと思います。
旦那も美味しい、とつるつるっと食べて汁も全部飲み干しました。
結婚当初は日本の麺類は音をたてずに食べておりましたが、
日本の麺は音をたてていただくスタイルよ、と言ったので
今ではつるつるっと、ラーメンはずずずっと食べております。
でもスパゲティーもそれやったので、それはアカン!と注意しました。
それでは材料と作り方です。
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材料(2人分)
・ネギのざく切り150g(白いとこ青いとこも) ・乾燥わかめ大2~3を水で戻してざく切りにしたもの ・鶏のささ身または胸肉のそぎ切り100g(塩少々、酒小1、薄力粉小1をまぶしておく) ・ゴマ油大3  ・薄力粉大2 ・水400ml ・和風だし小2(またはめんつゆでもOK) ・赤唐辛子の輪切りお好み量 ★豆乳300ml ★味噌大1 ★醤油大1 ★みりん大1 ★塩適量 ・ゆでうどん2人分 ・白炒りゴマ少々 ・ラー油お好み量

作り方
鍋にゴマ油をしき中火にかけ、ネギをしんなりするまで炒める。
薄力粉を振り入れさっと炒め合わせ、水と和風だし、赤唐辛子を入れ火を強め、
沸騰したら★とわかめを入れ、沸騰させないように火を調節しながら軽く煮る、
鶏肉をほぐしながら入れ、さっと火を通したらうどんも加え、うどんが温まればOK。
器に盛り、お好みで白炒りゴマとラー油をかけて出来上がりです。

おうどんレシピでぜんぜんクリスマスっぽくないですが、
よいクリスマスを🎄
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まずは12月22日土曜日のジレジョーヌのデモの情報です。
6週目はパリでは今度はヴェルサイユで行われることになりました。
そのためヴェルサイユ宮殿は閉館。
ヴェルサイユの街の商店も休業、駅も閉鎖されるそうです。
警察の方のスト情報はまだ入ってこないのですが、
ヴェルサイユの情報と併せ、何かわかりましたら追記いたします。

追記・・・12月22日午前10時現在、ジレジョーヌはパリ市内数か所と
ヴェルサイユに散らばっております。
ヴェルサイユには思ったほど集まってはいませんが宮殿は閉まっております。
警備の警察官も前回よりもかなり人数が減っております。

追記・・・15時40分現在。何とヴェルサイユでデモを行うというのは
ジレジョーヌの作戦で、はじめからパリ市内で再びデモをすると決めていたとのこと。
警備がヴェルサイユに向けられ、パリ市内が甘くなるのを狙ったよう。
で、モンマルトルからパリ市内中心部に向けて再びデモが続いています。
ただし先週よりさらに動員数が減っております。
ヴェルサイユ市はデモ予定の対応で金曜日は大変だったようですが、
結局ジレジョーヌの姿は少しだけです。

追記17時現在。ジレジョーヌたちは最後はシャンゼリゼに向かっております。
Foto (56)
今回のデモ参加者はフランス全土で23,800人、
パリでは2,000人とまたかなり減りました。
でも、ぶれないですごいです。

追記・・・19時40分。19時頃からシャンぜリゼで
警官とジレジョーヌの衝突がありました。
Foto (57)
Foto (58)
でも19時30分にはおさまって、観光客も歩けるようになっています。


ということで。
Foto (47)
先週末はパリ郊外我が街のクリスマス市へ。
この日土曜日はシャンゼリゼをはじめフランス全土でデモの最中。
でも基本的にはデモ地帯以外はどこもいつもの日常です。
Foto (45)
ちびっ子たちも楽しめてよかったよかった♪
Foto (46)
今の時期だけの食べものや雑貨もたくさんあります。
でもクリスマス用のオーナメントはフランスでも80%以上が中国製だそう。
と言うか、世界中がそうだとニュースでやっておりました。
そして中国で作ってる人たちは1日中ものすごい数を作って日当が10ユーロだとか。
作っている人は「慣れているから作れます」と、
工場でせっせこ作りながらにこやかに答えておりました。
中国製品は確かに粗悪なものが多いので私も避けております。
でも作っている人たちはただ言われて作って10ユーロしかもらっていないのか、と。
旦那と、なんだかねぇ、と苦笑いしてしまいました。
Foto (48)
さて、わたしたちは市民グループ店でフランスの冬の定番をチョイス。
Foto (49)
ヴァン・ショー(ホット赤ワイン)2ユーロです。
これすごく美味しくてお店のムッシューにブレンドの中身を教えていただきました。
近々作ってみる予定です。
Foto (50)
美味しいね♡といただいていたら、
サンタさんみたいなムッシューに遭遇。
ほんとサンタさんみたいでしょ?


そして翌日はこのクリスマス市からすぐの映画館へ。
Foto (52)
ずっと観たかった「万引き家族」がやっと来たんです~。
旦那がまめにネットでチェックしておいてくれて、
来てるよ、って。飛び上がっちゃった!
Foto (51)
入館してみてびっくり。すごい行列。
この映画館でこんなんはじめて見ました。
日曜日ってこともあるし冬で外寒いし、ってこともあると思うけど、
なんか嬉しい。カンヌでパルムドールもとってますしね。
Foto (53)
で、リリーさんも味があってよかったけど、
やっぱりなんと言っても安藤サクラさん。
取り調べで無言で泣くシーンはめちゃくちゃ魅せられました。
審査員長だったケイト・ブランシェットも絶賛したそうですが、
いやいや、ほんと素晴らしかったです。
隣のムッシューも泣いておりましたよ。
あ、リリーさんと息子役の城桧吏くんが
インスタントラーメンをずずずとすするシーンでは、
フランス人たち結構クスクス笑っておりました。
ずずずはフランスではありえないですからね。
数日経った後も、不思議な雰囲気をまた思い起こす。そんな作品でした。

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