パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

février 2019

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土曜日の久しぶりの旦那とのパリ散歩のランチは、
11区の老舗ベトナムレストランの
ここ「パリハノイ」に入ってみました。
老舗有名店ですが私たちは初お試し。
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12時開店で着いたのは1時少し前。
列が出来てるかな、と思ったのですが、
大丈夫。まだ少し席が空いていたのですぐ座れました。
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で、私はこのお店で大人気の牛肉とエビの2種ある
ボブン(Bo-Bun)のうちのエビ(12ユーロ)をチョイス。
ボブンは日本では
聞きなれない食べものだと思うのですが、
ベトナム語だとブンボー(Bunbo)。
器の底に甘酸っぱいたれが入っていて、
その上に茹でた細いビーフン、
その上にもやしなどの野菜、ピーナッツ、
揚げたベトナム春巻きのネム、
牛肉やエビ、ミントなどがのっているもの。
これを底から十分に混ぜていただきます。
ということでさてさてお味は?
ネムがサクサクで美味しいし
大きめのエビがなんと8尾も入ってるんです。
エビはスーパーで買っても結構高いので
さすがアジアンレストランと思いました。
というのもパリのアジア系の人々は
横のつながりが強くて、そのおかげで食材を
ものすご~く安く仕入れ出来るのですよね。
なのでエビが8尾も入ってるんだと思います。
これはエビ好きには嬉しいです。
ただし、たれがイマイチだったんですよねぇ。
何かが足らないというかうまみが感じられないというか。
それとピーナッツが超少なかったのも残念。
ピーナッツの風味と食感ってボブンで大事なんですよね。
なので、エビが多いのはとてもいいんだけど
旦那も私も正直、味は普通かな、
という感想でした。
3区の「ソン・ヘン(Song Heng)」の方が
たれは美味しいような気がしました。
Foto (392)
こちらは旦那が頼んだ牛肉と玉ねぎの炒め物(12ユーロ)。
これはもうただニョクマムと胡椒で炒めただけ?みたいな。
シンプル味付けでも美味しければぜんぜんいいのですが
ほんとにただ牛肉なだけでした。
で、旦那ががっくりした顔をして気の毒だったので
妻はエビを3尾あげましたよ~。
やはりアジアンは我が街の
アジアンレストランが安定の美味しさです。
でもフォーでしたら13区の超有名店
「フォーキャトーズ(Pho 14)」
ではなく、
そのすぐお隣の「ソン・フォン(Song Huong)」
もおすすめです!

住所・・・74 rue de Charonne 11区
TEL・・・01 47 00 47 59
営業時間・・・12時~14時半、19時~22時半

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Foto (376)
ここのところ青空の日が続いているパリ。
久しぶりに旦那とパリ散歩してきました。
土曜日なのでどこかでジレジョーヌの14週目デモが
行われているはずなのだけどぜんぜん出くわしません。
どこでやってるのかしら…。
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薄手のセーターにコートでも寒くなくて、日差しも明るくて。
やっぱり春が少しずつ近づいているなと感じます。
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今、自分のドジでちょっとケガをしていて予定も全部狂って
気分が少しブルーだったのですが、
(このことは人生初体験事もあってその点は興味深かったので後日書きます)
こんな春めいたパリを歩いたらがぜん元気が出てきちゃったです。
連れ出してくれた旦那さまに感謝感謝。
Foto (377)
テラス席も賑やかです。
パリっ子は直射日光ラブですからねぇ。
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ついこの間秋で、冬を気合で超えるぞ、と思っていたのですが、
秋も冬もなんだかあっという間。でも春も夏もなのですよね。
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アンティーク屋さんや古着屋さんにも寄りました。
エマウスで50サンチームで売られているものや、
我が家にあるものがパリ市内では結構なお値段で売られておりまして。
それを見て旦那がむふふと嬉しそうにするんです~。
Foto (380)
で、結局ぜんぜんジレジョーヌは見なかったのです。
そして翌日日曜日の朝、ニュースチャンネルを観たら、
なんと今回のデモは初めて日曜日に行われていたのです!
どうりでこの日、土曜日見ないと思った~。
Foto (384)
ジレジョーヌはこれから何をすべきか、
なんてテーマも出ていたけど、エマニュエルマクロン大統領が踏ん張って、
もう辞任はなさそうなので、ほんと、どうするのかな、と思います。
ジレジョーヌの政党を作るなんて話も結構前から出ているけど。
それにしてもムッシューマクロン、上手く立ち回りましたねぇ。

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Foto (372)

いつも愛飲していたお水はイタリアの炭酸水サンペレグリノだっのですが、
三か月くらい前にこのフランス、オーヴェルニュ地方の
炭酸水「ロザーナ(Rozana)」に変えました。
きっかけは何てことない。サンペレグリノが売り切れていたから。
やはり炭酸水でポピュラーなペリエやバドワはあまり好きではないので、
他のと思ってこのロザーナを初お試し。
そうしたら炭酸が強めで好きな味だったので、いいかもこれ、って。
で、調べてみたら1ℓあたり1410㎎の超硬水。
硬水というというと思い出すのがお腹にきくのでダイエットにいいコントレックス。
日本で働いていた時、職場で一時流行っていて飲んだことがあるけど、
重くて飲み辛くて私は苦手だったのですよね。
でもこれは強め炭酸なせいかさらりと感じられて飲みやすい。
しかもマグネシウムやカルシウム、カリウムなどのミネラルが
コントレックスのように多過ぎず、バランスがいいんです。
去年の秋から大好きなお米を減らすダイエットで
やばいところまできていたお腹まわりの脂肪がとれたのですが、
このお水のおかげでさらにとれてきたように感じています。
女性が心配な骨粗鬆症にもいいし、とにかく私にはいいことづくめ。
何より炭酸水が大好きなのでそれにこんなにプラスαがあるのが嬉しい♪
お値段もサンペレグリノと変わらないので、これからも基本はこのお水かな、と。
ただし、硬水が合わない方もいらっしゃるので、
そんな方はやめておいた方がよいと思います。
いずれにしても自分に合うお水を毎日飲む、
というのは身体のために大事なこと。
続けていきたいと思いま~す。
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今では慣れて当たりまえになったフランス式挨拶ビズ(bise/bisou)。
頬と頬をくっつけてチュッとするやつです。
でも考えてみるとパリに来た最初の一年は、
周りは日本人がほとんどだったので慣れるほどまではいかなくて。
ビズが本当に日常のことになったのは
やはりフランス家庭に入ってからのように思います。
ということでフランス人の嫁になって学んだビズの基本と、
こんな場合はどうなの?という私的対応を書いてみたいと思います。

まずビズのやり方ですが、
頬と頬をくっつけて口でチュッと言う感じです。
ほんとに頬にチュは基本的にはしません。
それを交互に数回やります。
頬と頬といってもどっちの頬と頬からなの?ですが決まりはありません。
だいたい相手の顔の動かし方でどちらの頬かわかるので、
私はそれに合う方の自分の頬をくっつけるようにしております。
でも自分が先に頬を出す場合を思い出してみると左頬が多いかな。
フランス人同士でもときどきお互いに迷い頬をすることがあります。
それはよくあることなので、そんな時は笑いながらビズをすませます。
ほんとに頬にチュはしないと書きましたが、
たまに好意を持っていたり下心がある場合は頬にチュがあります。
そういえばまだフランスに来たばかりの頃、
語学学校にイケメンだわ♡と人気のイギリス人の男子がいて、
各国の女子が、彼とビズしちゃったわ♡なんて喜んでいましたっけ。
そんな風にいいな、と思っている人ならいいけど、
そうじゃない場合もありますのでどうぞお気をつけください。

回数ですが、2回のところ、3回のところ、4回のところなど
地域や会ってなかった期間で違ったりします。
パリでは基本的に2回と言われていますが、
私の住むここパリ郊外のご近所さんや知り合いは3回も結構あります。
パリは東京と同じで地方出身の人も多いですからね。
旦那の出身地ピカルディーは3回だそうですが、
パリ暮らしが長いので今は相手に合わせております。
この回数も慣れている相手なら、この人は2回、この人は3回、
とか覚えますが、はじめての人は何回かわからないので、
2回した後にもう1回頬を出されて、あ、3回だったのね、がよくあります。
それもよくあることなので、やっぱり笑いながらビズをすませます。
会ってなかった期間と書きましたが、
たとえば旦那はお父さんと離れて暮らしているので、
しばらくぶりに会うと4回しておりまして、
その時は私もマネして4回します。

誰とするか?ですが親子や家族、親しい間柄やたまに会う人とします
でも小さな集まりや大きなパーティーなんかの
初対面の場合でも、よろしくね、って感じで、
することがよくあります。でも握手だけの時もあります。
場所や雰囲気、その人にもよりますね。
私は基本的には自分からはいかないので、
他の人たちでビズが始まっていたら自分もという感じです。
私が外国人ということもあり気を遣って握手だけの人もたまにいます。
旦那は、日本から私の知り合いが来た時はあえてしておりませんでした。
でも私は大好きでずっと会っていなかったのでその時は超したかったのですが、
向こうがびっくりしちゃうので我慢しました。
性別は女性と女性、異性間が基本で、男性と男性は握手が多いですが、
親しいけど長いこと会っていない場合なんかは男性同士でもしてます。
そんな場合は4回することもあるよ、と旦那が言っております。
それからたとえフランス在住でも日本人同士だと
やはりビズはしっくりくる習慣ではないので、
私もですがこっぱずかしいしいのでしないことがほとんどです。
日本から来た知り合いにも出来ませんでしたし。

挨拶以外にすることもあって、
一番多いのがプレゼントをもらった時。
これは必ずと言っていいほどします。
しかもジェスチャーも一緒に結構大げさに!

ということでフランスらしいチュッ習慣ビズ。
フランス独自の温かいスキンシップで、
私は素敵な習慣だな、と思っているのですがいかがでしょうか。
なんて今だにこっぱずかしいとか言ってる自分が言うのもなんですが。

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最初に、サイト「ハネムーンS」フランス特派員記事のお知らせです。
今回はパリ15区の裏通りにあるレストランをご紹介。
海外初心者さんにうれしい親日家のシェフ!
パリの隠れ家レストラン「ル・ベリゼール」

このお店を知ったきっかけはTVの料理番組。
シェフさんがフランスの大定番「ステーク・ハッシェ」牛ひき肉のステーキの、
美味しい作り方を紹介なさっていたのです。
で、こんな定番レシピということはお店でもそんなものがいただけるのかも、
と思って行ってみたら、美味しかったんです♪
でも伝統的過ぎないんですよね。それがまたよいところ。
フランスらしいものを召し上がりたい方にかな~りおすすめです!
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パリ15区のお弁当屋さん「OKAWARI」さんを取材させていただいた時、
同じ通りですぐそばにある「ピエール・エルメ」にも寄りました。
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1月だったのでガレットデロワもたくさん並んでおりました。
ピエール・エルメのガレットはどんなお味なんだろう、と興味がありますが。
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この日買おうと決めていたのはコレ。
幻の逸品とも言われるクロワッサン「イスパハン」。
残念だったポワラーヌのパンについて書いたこの記事に、
普通です。フランス一有名なポワラーヌのパン・ド・カンパーニュ
同感です、とコメントをくださったkamikoさんがおすすめしてくれたもの。
甘いものをほとんど食べない自分なのですが、クロワッサンが好きなのと、
フランボワーズのコンポートとライチが入っているというのを知って、
どんなお味なんだろう、一度は食べておきたいな、と思ったのです。
で、一回めは7区のピエール・エルメで売り切れ。
なのでまた機会をみてと思っていたら、ちょうどおうかがいすることが決まった
OKAWARIさんのすぐそばにピエール・エルメがあったというわけなのです。
なので、今回は売り切れる前、早めにご訪問。
Foto (232)
さてさてお味はというと、美味しかったです~♪
中のコンポートは甘酸っぱくてフランボワーズ&ライチと言われればそんな感じ。
実は買った日はお腹がいっぱいだったので袋のままキッチンにおいて、
翌日の朝いただいたのですが、一晩おいてもサックサク。ってかザックザク?!
美味しいパン屋さんのクロワッサンでも一晩置くと
しなっとなることがほとんどなのになと思ったのですが、理由がわかりました。
生地がクロワッサンの生地というよりパイ生地に近いんですよねぇ。
なのでクロワッサンの形はしているけどやっぱりスイーツかな、これは。
お値段も1個2、90ユーロなので買いやすい。
あんまり甘くないのもいいしこれはまた気軽にリピしようと思いました♪
とはいうものの売り切れるのが早いのでそこは気をつけなくちゃですが。

※追記・・・kamikoさんよりコメントいただきまして、
シャンゼリゼのピエール・エルメとロクシタンのコラボカフェでは、
夕方でも買えるそうです。
シャンゼリゼなら便利ですね♪

住所・・・185 rue de Vaugirard 15区
TEL・・・01 43 54 47 77
HP・・・Pierre Hermé Paris 15e

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