パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

mars 2019

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少し前にご紹介させていただいたこのお店。
1年前に行ったレストランのトミー&コーがミシュラン一つ星に!
ここでサービスで出してくださったバスクのチーズ、オッソーイラティ&
黒さくらんぼジャム&バスクの唐辛子、ピーマンデスプレッドの組み合わせが美味で、
以来我が家でもたまにやっているのですが。
つい最近黒さくらんぼと思って買ったジャムが、
よく見てみたらカシスのジャムだったのです。
でも、ま、いいや、と、オッソーイラティ&カシスジャム&ピーマンデスプレッド
で食べてみたらカシスの粒々感が何ともよくてこれも美味しかったんです♪
で、フランス東部、スイスに近いコンテ地方のコンテチーズもあったので、
同じようにやってみたらこれも大丈夫、美味しい♪
ということで我が家流の新組み合わせ発見。
どちらのチーズも端の固い部分は身体に良くないので取りぬいて、
ジャムとピーマンデスプレッドを適量のせて。
ピーマンデスプレッドの代わりにチリペッパーでもよいと思います。
チーズの風味に甘みと辛みがボンマリアージュです。
Foto (589)
うっかり間違っちゃったけど、
しばらくの間、我が家のブームになりそうです。
でも飽きないようにほどほどに、です。

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Foto (592)
久しぶりに1人でパリ散歩。
たいしたことじゃないけどちょびっとケガをしているので
狙われないように慎重にです。
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まだまだ寒いけれど、空気も気持ちもやっぱり春。
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また来てくれてありがとう春。
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偶然通りかかった元ホテル。
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今はアパルトマンだそう。
ちょっと修道院のようでパリの真ん中とは思えないほどの静寂。
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こんなとこあるんだな、
今日もまた新しい発見がいろいろあったな、
と素敵な気分で帰りのメトロへ。
そしたらそしたら、ついに私もパリではじめてのスリ遭遇体験!
1人、人気の少ない構内を歩いていたら、
すっとバッグのジッパーが開くのを感じ、はっと見ると、
真横でロマ系のティーンエイジャーが私のバッグに手を入れようとしている瞬間。
びっくり!足音も何もしていなかったのに。
で、とにかくすんごい大きな悲鳴をあげながら、
ホームへ降りる階段の方に走っていきました。
振り返るとロマ系も追いかけてきたけど、
ホームに人が見えたので、助けて!泥棒!ととにかく叫びまくりました。
するとロマ系、私のケガしているところとホームの人とを見て一瞬
力づくでとるか迷いました。
その時、離れたところにいた、たぶん見張り役のもう1人の仲間が、
行こうぜ!と呼びかけたので、諦めて去っていったのです。
同時にホームにいた人が走ってきて、大丈夫?何か盗られた?と。
で、バッグの中を確認したら全部無事。大丈夫、ありがとう、と伝えました。
本当に危機一髪でした。
バッグが斜めがけのものじゃなかったら完全にひったくられていました。
ケガをしているところはコートで見えないけど
かばっているのがわかったんだと思います。
今回は未遂で済んだけどやはりパリを甘く見てはいけません。
完全にケガが治らないと行ってはいけないな、と思いました、
で、家に帰って旦那に話したら、やっぱり、と。
旦那はパリのメトロで何度もスリ現場を見てきているので、
moiはアジア人で小柄なうえ、ケガしてるからいいカモだよ、と。
治るまで1人でパリに行くの、やめなさい、って実は言っていたんですよね。
今回ばかりは私の甘さです。
で、改めて大事なこと。

・バッグはジッパー付きで斜めがけのもの。
・そのバッグをいつでも前にして手で押さえている。
・人気のないところはなるべく避ける。
・もし狙われたらとにかくそこら中に響き渡るような悲鳴をあげ騒ぎまくる!
・ケガをしている時は1人ではパリを歩かない。

今日も、ジッパーがすっと開いた時のあの感覚が思い出されて、
ぞっとしているわたくしです。
あれは気が付かない人はまったく気が付かないはず。
改めて、スリに注意して街を歩こうと思いました。
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Foto (327)
ちょっと前に新米女性裁判官のドキュメンタリーを観ました。
これはその中の本物裁判中のワンカット。
私服の上に羽織った裁判官の黒い制服に
赤い大きなイヤリングがとても印象的。
外すことはせず、いつもの自分の好きなスタイルに仕事着着用。
フランスらしいなぁ、と思いながら観ておりました。
学校の女性の先生がたとえば学校内のTVのインタビューで出てくる時なんかも、
しっかりメイクをし、胸の谷間を強調し、大きなアクセサリーをつけている、
なんていうのも結構よくあります。
撮影を意識していつもよりおしゃれしてくるのでしょう。
これもまた面白いなぁ、と思って観ております。
役所の公務員さんは夏はタンクトップで
タトゥーが入っている人もたまにですがいますし、
看護師さんも仕事中もたれ下がりタイプのピアスやネックレスをつけていたり、
タトゥーが入っている男性看護師さんもいます。
どれもこれも日本だとたぶん問題になるし、
逆に問題にならないようにその前に気をつけることですね。
私もフランスに来たばかりの頃は役所の人がタトゥーか~、
と正直びっくりしておりました。でも今はすっかり慣れ、
あれこれ言われないのは悪くないな、と思うようになりました。
私は大きなアクセサリーより小さい方が好みですけどね。
本人がよきゃいい。それだけのことなのです。

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Foto (563)
少し前にご紹介させていただいたパリの人気ビストロ、
ル・シス・ポール・ベール」でいただいたプランチャ(鉄板)で焼いた
シンプルなブロッコリーがとても美味しかったので(全部美味しかったけど)
簡単なので自分でもフライパンで作ってみました。
そしたら美味しくてあっという間に旦那と2人で1株食べちゃいました!
作り方は簡単。
フライパンを温め、オリーブオイルをさっと入れ全体に馴染ませます。
そしたら包丁で切って小分けにしたブロッコリー1株分を、
切った面から下にして重ならないように並べ、
中火より少~しだけ強めの火にして蓋をして焼きます。
途中焼き色を見てみて、程よい焦げ目がついていたら返して、
また蓋をして、中火にして焼きます。
全体にいい焼き色がついたら水を大3~4くらい振り入れます。
あとは軽く塩胡椒をして最後にオリーブオイル大3を
さっと振りかけ軽く混ぜて出来上がり。
付け合わせにもいいし、お店のように魚介に合わせてもいいですね。
残ったブロッコリー茎は緑の皮の部分を厚くむけば
中の白っぽいところはパリっと生のままでも美味しいです。
ブロッコリー、身体にもいいし超簡単なのでぜひお試しください♪
※追記・・・ブロッコリー茎の簡単副菜レシピも
近々ご紹介させていただきます。

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この記事を書こうと思ったのは札幌の叔母と電話で話したことがきっかけ。
親戚の話になり、私が〇〇さんは元気?まだ働いてるの?と言ったら、
叔母が、元気だよ~、まだ60代だからぜんぜん働いているよ~、
経験があるしまだまだ働き盛りだもの、と。
それを聞いて、日本とフランスはぜんぜん違うな、と改めて感じたのです。
フランスも定年退職制度があって今の時点の法律だと
公務員などは別ですが基本は62歳。
で、ほとんど人がとにかく定年退職を心待ちにしているからなんです。

少し前にヴェテリネール(動物病院)へ行ったら、
経営者の先生と旦那が定年退職まであと何年だという話をしていました。
先生はちょっと忘れちゃったのですが、あと3年だとか4年だとか言っていたかな。
とにかくとても待ち遠しくてしかたない様子で話していました。
先生が辞めたら別の良い先生を探さなくちゃだから若干心配なんですけどね。
一年近く住んだことがあるニースで出会った動物病院の先生は、
診断と治療が的確で動物に心から優しくてお金に細かくなくて
(ついでと言って歯石取りやってくれてお金をとらないような人)
それまで出会ったフランスの動物病院の
大ざっぱな先生たちの中で一番信頼出来て、
動物のためにずっといてほしいくらいの人でした。
でも定年退職であっさり辞めてしまいショックでした。
ほとんどのフランス人にとって仕事は人生の中心ではまったくないんです。
そして退職後の残された人生は、もう働かず、
年金もらって好きに生きる、という考え方なのです。

フランス人が退職したらやりたいことで多いのが別の土地へ移り住むこと。
それはフランス国内もあればヨーロッパの別の国や
オーストラリアやニュージーランド、カナダ、なんてこともあります。
キャンピングカーでヨーロッパ&アジア大陸を周りたい、っていう人もいます。
旦那の夢もそれ。それで気に入るカンパーニュを見つけたらそこに住むのもいい、
なんて言っております。ほんとは定年退職前に辞めたいくらいなよう。
私もパリが大好きだけど人生の最終期は
緑と水辺のある場所でのんびり過ごしたいので旦那について行くだけです。
そこで旦那と動物たちと暮らし、好きな古いものに囲まれて、
好きな料理して、出来るなら小さな畑も作って、
70%くらい自給自足出来たらいいな、なんて。最後の夢ですけどね。
少し前に梨花さんがショップ閉店のコメントで、
残された人生はゆっくり生きたい、と話していらっしゃったけど、
そのお気持ちがとてもよくわかります。
人生は短い。自分も残りは短い、もう精神的に疲れることはしたくない、
と思っております。
でももし両親がどちらかでも生きていたら、
そんなことは言っていられなかったかもしれないし、
フランスにも来ていなかったし心配でそばにいたと思います。
そう思うと、国だけじゃなく人それぞれ家族や周りの状況の違いもありますね。
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