パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

avril 2019

Foto (761)
いくつかのマルシェが集まっているクリニャンクール。
なので古いものが好きな場合だと見て歩くのに
半日くらいは要るかもしれません。
そうするとランチして途中で休憩かアペロがしたくなりますね。
Foto (757)
で、ランチはおすすめじゃないけど、アペロにおすすめなのがここ、
老舗の「カフェ・ル・ポール・べール」。
ここはコルシカ産のシャルキュトリー(生ハムなどの加工肉類)と
チーズの盛り合わせがかな~り美味なんです。
普通にコルシカ産シャルキュトリーをいろいろ買って楽しもうとすると、
かなり高くつきますが、ここだと盛り合わせ1皿ですむしお手頃なんです。
そのシャルキュトリーとワインでアペロすると最高です♪
しか~し、食事は正直びっくりするくらい不味いんです…。
なのでここではとにかくアペロがおすすめで~す♪

住所・・・20 rue Paul Bert Puces de clignancourt 93400 Saint-Ouen
TEL・・・01 40 11 90 28

Foto (762)
ここ「オ・ロワ・ドュ・カフェ・デ・ピュス」はいつでも大賑わい。
週末はミュージシャンが演奏をしていたりと、
クリニャンクールの活気が楽しめます。
テラス席がたくさんあるので特に春夏におすすめ。

住所・・・32 Rue Paul Bert 93400  Saint-Ouen
TEL・・・01 40 12 47 33

Foto (758)
そしてここ「ラ・ショップ・デ・ピュス」は
フランスの国民的ジプシージャズギタリスト「マルセル・カンピオン」さんのお店。
マルセル・カンピオンさんは幼い頃にご両親を亡くして、
いろいろな仕事を転々としホームレスだったこともあるのだそう。
その時に一緒に生活していたジプシーに音楽を教えてもらって大成功した方。
数年前に中止になった冬のシャンゼリゼのマルシェ・ド・ノエルも、
今も毎年冬に設置されるコンコルドの観覧車も彼がパトロンなんです。
フランス人で知らない人はいないかもという方。
そのマルセルさん、どうせお店にいないんでしょ、と思いますでしょ?
Foto (760)
しか~し、週末はかなりの確率でご本人がいらっしゃいます。
この日土曜日もいらっしゃって、左の方がマルセルさんで演奏なさっております。
演奏がもう素晴らしくて聞き応えがあります!
カフェ一杯は他のお店よりちょっとお高めですが、この演奏を聴けるなら超納得。
実際にこのお店で弾いていらっしゃるPVはコチラ。
(フランス以外で視聴が出来ませんでしたらすみません)

それにしても大成功した今でもこうして庶民のカルティエ、
クリニャンクールで演奏するって、
本当に弾くのがお好きなんだろうしブルジョワを気取ってなくていいな、と思います。
ジプシージャズを聴きたい方もただ生演奏を聴きたい方にもおすすめです!

住所・・・122 Rue des Rosiers 93400 Saint-Ouen
TEL・・・01 40 11 28 80
HP・・・ La Chope des Puces

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Foto (771)
只今パリ郊外は春のブロカントシーズン。
そこで見つけたかわいいものたちをご紹介。
ガラス製とバッグ型がペンダントヘッドで魚型が貝で出来たブローチです。
どれもかなり古いもので4、50年前のものかな、と旦那に聞いたら、
もっと古いと思うよ、と。
Foto (773)
特にこのバッグ型のペンダントヘッドなんて凝っていて驚きなんです。
Foto (772)
開けると中にさらに金色のバッグが入っておりまして、
それを広げると。
Foto (774)
ノルマンディーのル・アーヴル近くの街「サント・アドレス(Saint Adresse)」の、
プチプチアルバムになっているのです。
サント・アドレスはクロード・モネもしょっちゅう滞在した街で
ノルマンディーのニースとも言われ、その昔バカンス地として賑わったところ。
そのスヴニールの品だったようです。
写真がとにかく古いのでもしかしたら100年近く経ってるかもしれません。
古いものは今の大量生産とは違ってこの繊細さがたまりません。
いろいろなものが詰まっていた箱の中から見つけたこの3点は全部で1ユーロ。
すごく安くゲット出来たけど、たぶん誰かが大切にしていたものかな、と思うので、
大事にしたいと思います。
やっぱり古いものは味があってよいです♪
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Foto (770)
moiです。
最近我が家で地味にクリーンヒットな1品のご紹介でして、
「ブロッコリーと新玉ねぎの鰹節醤油マリネ」でございます。
好評いただいている自分レシピのコチラの具材を変えて作ったものです。
Cpicon 絹さやのかつおだし醤油浸し by ルロワ・モワ
Cpicon 焼きアスパラのかつおだし醤油浸し by ルロワ・モワ
醤油と鰹節使いなので超「和」な味わいなのですが、
酢がきいているのでちょっとマリネ風でもあるんですよね。
なので今回は料理名にマリネとつけてみました。
これなら外国の人にも、マリネよ、と言って
食べてもらいやすいかな、と思ったのです。
旦那もかなりお気に入りで、
先週今週と作り置きして、
お昼の副菜や夜のビールのおつまみとして、
出しておりますが、
飽きずに美味しいといって食べております。
ブロッコリーも玉ねぎも身体にいいし、
オイルも使っていないので、
ヘルシーなのも嬉しいポイント。
ダイエットにもグッドです。
調理ポイントですが、
まずは醤油マリネ液に鰹節を入れること。
これでぐぐんとうま味が出ます。
そしてブロッコリーは、
歯ごたえが残る程度に茹でること。
あとは玉ねぎと調味料と一緒に、
漬けるだけなので超簡単です。
漬け込むとブロッコリーの色が落ちてきますが、
その分、味しみしみになっております。
新玉ねぎは普通玉ねぎでも
欧米だったら白玉ねぎでもOKです。
普通玉ねぎの場合は辛みが強いので、
漬け時間、長めがよいと思います。
それでは材料と作り方です。
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材料(2~3人分)
・小分けにしたブロッコリーの房1/2個分 ・新玉ねぎの薄切り100g ★酢35mlと少し ★水15ml ★醤油大1 ★レモン汁1/4個分 ★みりん大1と1/2 ★きび砂糖または砂糖大1弱 ★鰹節軽くひとつかみ ★お好みで赤唐辛子お好み量

作り方
★を混ぜてレンジで20秒加熱する。
ブロッコリーを塩少々を入れた熱湯で3分茹でる。
ざるに上げよく水分を切り、さらに軽~く押して出てきた水分も捨てる。
食べやすく一口大に切る。
大きめのタッパーに新玉ねぎとブロッコリーを入れ、
上から①の醤油鰹節マリネ液をかけ、混ぜる。
蓋をして冷蔵庫に入れ、2、3回混ぜてマリネ液を全体に馴染ませる。
少し置けば美味しくいただけますが、
そのまま常備菜として冷蔵庫で3、4日持ちます。

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Foto (755)
久しぶりに行った我が街リサイクルショップで買った服をご紹介いたします。
まずは若草色のシンプルなコットンのVネックセーター2ユーロ。
左胸のところに小さなロゴポイントがついております。
色が綺麗なのであえて着古ジーンズを合わせ、
靴は白のスニーカー。アクセサリーもいっさいなしで、
とにかくシンプルに着たいと思っています。
結局は一番好きなスタイルかもしれません。
それにしても若草色ってかわいい。好きです♪
Foto (756)
そしてガラッと変わってこのワンピースは未使用かと思われますが6ユーロ。
これはつい最近招待状が届いたローランさんの結婚式用。
といいいますのも、旦那がお店で見ながら、
この服、ローランのパーティーのテーマに合ってるんじゃない、って。
テーマ?何そのテーマって?聞いてないよ、と妻。
パーティーのテーマが「ボエム(Bohéme)」なんだそう。
ボエムとは自由奔放な生活をする人々のスタイルでちょっとジプシーチックな感じ。
ぜんぜん知らなかったので、何着ていこうかな、と考えていたのですけどね。
で、あんまりだら~っとしたスタイルは好きじゃないのだけど、
これは少しだけボヘミアンチックで帽子や紐サンダルで崩した感じに出来るかな、と。
なので珍しく旦那のおすすめに同意~。
いつもはとんでもないデザインをすすめてきたりして困っちゃうんですけどね。
ということで結婚式用の服までゲット出来て今回も大満足。
また再来週くらいに行っちゃおうかな…。

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Foto (731)
TVの天気予報士さんが、お出かけに最適よ♪
と言っていたので久しぶりに行ったクリニャンクール。
そこでランチした当たりビストロのご紹介です。
Foto (728)
それがここ「ル・ルレ・デ・ブロック(Le Relais des Broc’s)」。
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クリニャンクールの奥まった場所にあって、
知らないと通り過ぎてしまうようなこのお店は、
観光客の姿がほとんどなくジモティっぽい方ばかり。
Foto (730)
で、せっかくの晴天なのでテラス席に座って太陽の下ランチ。
まずはわたしたちが前菜に選んだのは鴨のテリーヌ。
実は鴨のテリーヌは独特な風味が苦手で好きではないのですが、
美味しいものなら食べれるかも、とあえてチョイスしてみたんです。
そしたら大丈夫。臭みがまったくなくて美味しかったのです。
このテリーヌで、このお店は大丈夫かも、と予感。
Foto (733)
そして私がメインに選んだ「エイのケッパーソース」です。
これはフランスでとてもポピュラーなエイの料理。
でも今までなかなかいただくチャンスがなくてこれがはじめて。
さてさてお味は?
エイにまったく臭みがなく身がとろんとしててコラーゲンいっぱい。
酸味のあるあっさりとしたソースがよく合って美味しいです。
で、やっと、そっか、こういう料理なのね、と新鮮満足。
Foto (734)
こちらは旦那が選んだ「コート・ド・ブフ」=牛の骨付きリブロース&フライドポテトのステークフリット。
で、旦那が一口食べて、むむむ、っとした顔をし、
ちょっと食べてみな、と一口切って食べさせてくれたのですが、
その美味しさにびっくり!とにかくお肉自体がものすごく美味しいんです。
ソースを付けたらもったいないくらい。
エイも美味しいけど、このお肉は有名精肉店のお肉にも負けていないかも。
肉食星人の旦那の満足そうな顔といったら…。
Foto (732)
ジモティのお客様ばかりと書きましたが、
様子を見ていると、このクリニャンクールの蚤の市で働いてる方が多いようなのです。
このビストロの前の骨董店のご主人も、
ここでお仲間さんと食べながら店番をしておりました。
そして実は、店内に日本人女性お2人のお客様がいるのを、
旦那がおトイレに行った時に気がつき「ニホンジンデスカ?」と話しかけ、
(後で聞いたら、変なフランス人と思ったらしい。ぷぷ)
戻ってきて私に「ニホンジンダヨ。話してきなよ」と。
で、4人でちょっとお話。お2人ともパリ在住で、お1人の方は、何と旦那さまが、
ここクリニャンクールで古本屋さんを営んでいるそう。
このビストロはお気に入りだそうで、
いい食材を使っているので何を食べても美味しいのだそう。
いただいたものが美味しかったので、それを聞いて納得。
お値段もお手頃で、前菜とメイン2品で22、3ユーロくらいだったと思います。
他のメニューは、わたくしも大好きなにしんのマリネやエスカルゴ、
牛肉のタルタルステーキ、ムール・フリットなどがあって、
ほんとフランスの庶民的なビストロの王道が並んでいます。
凝った料理ではないけれど、いい素材のフランスらしいものがいただけます。
そして嬉しいのが何と日本語メニューもあるのだそう。
クリニャンクールにいらっしゃる日本の方は
旅行の方が多いのでこれは嬉しいポイントですね。
でも旅行じゃないわたくしも、次回はにしんのマリネとあのステーキがいいかな、
なんてすでに考えちゃっております♪
ここはまたクリニャンクールに行ったら再訪したいお店です!

住所・・・24 rue Jules Valles 93400 Saint Ouen
TEL・・・01 40 10 14 66
メトロ駅・・・④号線「ポルト・ドュ・クリニャンクール」

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