TVの天気予報士さんが、お出かけに最適よ♪
と言っていたので久しぶりに行ったクリニャンクール。
そこでランチした当たりビストロのご紹介です。
それがここ「ル・ルレ・デ・ブロック(Le Relais des Broc’s)」。
クリニャンクールの奥まった場所にあって、
知らないと通り過ぎてしまうようなこのお店は、
観光客の姿がほとんどなくジモティっぽい方ばかり。
で、せっかくの晴天なのでテラス席に座って太陽の下ランチ。
まずはわたしたちが前菜に選んだのは鴨のテリーヌ。
実は鴨のテリーヌは独特な風味が苦手で好きではないのですが、
美味しいものなら食べれるかも、とあえてチョイスしてみたんです。
そしたら大丈夫。臭みがまったくなくて美味しかったのです。
このテリーヌで、このお店は大丈夫かも、と予感。
そして私がメインに選んだ「エイのケッパーソース」です。
これはフランスでとてもポピュラーなエイの料理。
でも今までなかなかいただくチャンスがなくてこれがはじめて。
さてさてお味は?
エイにまったく臭みがなく身がとろんとしててコラーゲンいっぱい。
酸味のあるあっさりとしたソースがよく合って美味しいです。
で、やっと、そっか、こういう料理なのね、と新鮮満足。
こちらは旦那が選んだ「コート・ド・ブフ」=牛の骨付きリブロース&フライドポテトのステークフリット。
で、旦那が一口食べて、むむむ、っとした顔をし、
ちょっと食べてみな、と一口切って食べさせてくれたのですが、
その美味しさにびっくり!とにかくお肉自体がものすごく美味しいんです。
ソースを付けたらもったいないくらい。
エイも美味しいけど、このお肉は有名精肉店のお肉にも負けていないかも。
肉食星人の旦那の満足そうな顔といったら…。
ジモティのお客様ばかりと書きましたが、
様子を見ていると、このクリニャンクールの蚤の市で働いてる方が多いようなのです。
このビストロの前の骨董店のご主人も、
ここでお仲間さんと食べながら店番をしておりました。
そして実は、店内に日本人女性お2人のお客様がいるのを、
旦那がおトイレに行った時に気がつき「ニホンジンデスカ?」と話しかけ、
(後で聞いたら、変なフランス人と思ったらしい。ぷぷ)
戻ってきて私に「ニホンジンダヨ。話してきなよ」と。
で、4人でちょっとお話。お2人ともパリ在住で、お1人の方は、何と旦那さまが、
ここクリニャンクールで古本屋さんを営んでいるそう。
このビストロはお気に入りだそうで、
いい食材を使っているので何を食べても美味しいのだそう。
いただいたものが美味しかったので、それを聞いて納得。
お値段もお手頃で、前菜とメイン2品で22、3ユーロくらいだったと思います。
他のメニューは、わたくしも大好きなにしんのマリネやエスカルゴ、
牛肉のタルタルステーキ、ムール・フリットなどがあって、
ほんとフランスの庶民的なビストロの王道が並んでいます。
凝った料理ではないけれど、いい素材のフランスらしいものがいただけます。
そして嬉しいのが何と日本語メニューもあるのだそう。
クリニャンクールにいらっしゃる日本の方は
旅行の方が多いのでこれは嬉しいポイントですね。
でも旅行じゃないわたくしも、次回はにしんのマリネとあのステーキがいいかな、
なんてすでに考えちゃっております♪
ここはまたクリニャンクールに行ったら再訪したいお店です!
住所・・・24 rue Jules Valles 93400 Saint Ouen
TEL・・・01 40 10 14 66
メトロ駅・・・④号線「ポルト・ドュ・クリニャンクール」
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