パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

avril 2019

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TVの天気予報士さんが、お出かけに最適よ♪
と言っていたので久しぶりに行ったクリニャンクール。
そこでランチした当たりビストロのご紹介です。
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それがここ「ル・ルレ・デ・ブロック(Le Relais des Broc’s)」。
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クリニャンクールの奥まった場所にあって、
知らないと通り過ぎてしまうようなこのお店は、
観光客の姿がほとんどなくジモティっぽい方ばかり。
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で、せっかくの晴天なのでテラス席に座って太陽の下ランチ。
まずはわたしたちが前菜に選んだのは鴨のテリーヌ。
実は鴨のテリーヌは独特な風味が苦手で好きではないのですが、
美味しいものなら食べれるかも、とあえてチョイスしてみたんです。
そしたら大丈夫。臭みがまったくなくて美味しかったのです。
このテリーヌで、このお店は大丈夫かも、と予感。
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そして私がメインに選んだ「エイのケッパーソース」です。
これはフランスでとてもポピュラーなエイの料理。
でも今までなかなかいただくチャンスがなくてこれがはじめて。
さてさてお味は?
エイにまったく臭みがなく身がとろんとしててコラーゲンいっぱい。
酸味のあるあっさりとしたソースがよく合って美味しいです。
で、やっと、そっか、こういう料理なのね、と新鮮満足。
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こちらは旦那が選んだ「コート・ド・ブフ」=牛の骨付きリブロース&フライドポテトのステークフリット。
で、旦那が一口食べて、むむむ、っとした顔をし、
ちょっと食べてみな、と一口切って食べさせてくれたのですが、
その美味しさにびっくり!とにかくお肉自体がものすごく美味しいんです。
ソースを付けたらもったいないくらい。
エイも美味しいけど、このお肉は有名精肉店のお肉にも負けていないかも。
肉食星人の旦那の満足そうな顔といったら…。
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ジモティのお客様ばかりと書きましたが、
様子を見ていると、このクリニャンクールの蚤の市で働いてる方が多いようなのです。
このビストロの前の骨董店のご主人も、
ここでお仲間さんと食べながら店番をしておりました。
そして実は、店内に日本人女性お2人のお客様がいるのを、
旦那がおトイレに行った時に気がつき「ニホンジンデスカ?」と話しかけ、
(後で聞いたら、変なフランス人と思ったらしい。ぷぷ)
戻ってきて私に「ニホンジンダヨ。話してきなよ」と。
で、4人でちょっとお話。お2人ともパリ在住で、お1人の方は、何と旦那さまが、
ここクリニャンクールで古本屋さんを営んでいるそう。
このビストロはお気に入りだそうで、
いい食材を使っているので何を食べても美味しいのだそう。
いただいたものが美味しかったので、それを聞いて納得。
お値段もお手頃で、前菜とメイン2品で22、3ユーロくらいだったと思います。
他のメニューは、わたくしも大好きなにしんのマリネやエスカルゴ、
牛肉のタルタルステーキ、ムール・フリットなどがあって、
ほんとフランスの庶民的なビストロの王道が並んでいます。
凝った料理ではないけれど、いい素材のフランスらしいものがいただけます。
そして嬉しいのが何と日本語メニューもあるのだそう。
クリニャンクールにいらっしゃる日本の方は
旅行の方が多いのでこれは嬉しいポイントですね。
でも旅行じゃないわたくしも、次回はにしんのマリネとあのステーキがいいかな、
なんてすでに考えちゃっております♪
ここはまたクリニャンクールに行ったら再訪したいお店です!

住所・・・24 rue Jules Valles 93400 Saint Ouen
TEL・・・01 40 10 14 66
メトロ駅・・・④号線「ポルト・ドュ・クリニャンクール」

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Foto (742)
フランスに来てから牛丼&牛めし系を一度も食べていなくて、
なんだかふと食べたくなり、でもフランスは牛薄切り肉が売っていないので、
(パリ市内のアジア系スーパー数店には売っています)
代わりに牛ひき肉で作ってみました。
なのでそぼろ丼風な牛丼って感じなのですが。で、旦那も牛丼系は初めて。
日本人男性は好きな人が多い牛丼ですが、
さてさてフランス男は気に入ってくれるかな?
はい。甘辛牛肉が何とも美味しかったようで、
普段は白いごはんにつゆが多めにかかったものは好きじゃなく、
親子丼も汁は少なめにしないとなのですが、
これは、残っていたつゆを、もう少しかけて、ってお願いされましたよ。珍すぃ。
やはり外国人男性も甘辛系、好きなんですねぇ。
なので日本の方はもちろん、パートナーが異国の方もおすすめです♪
私もいつか他のフランス人にも出して反応を見たいと思っております。へへ。
調理ポイントは、あらかじめ牛ひき肉に下味をつけること。
これでさっと炒め煮するだけでも牛ひき肉にしっかり味がつきます。
そして、たっぷりめに入れる千切り生姜は炒めず火を止めてから混ぜること。
これで甘辛味に生姜の風味がしっかりアクセントになります。
牛ひき肉を鶏や豚にしても美味しいと思いますので、
あるものをご利用なさってくださいませ。
温かいごはんさえあれば材料を切って作るのに10分もかかりません。
それでは材料と作り方です。
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材料(2人分)
・牛ひき肉100g(酒小2、醤油小1、、みりん小1) ・玉ねぎの薄切り80g ・生姜の千切り10~12gくらい(なるべく細~く) ・サラダ油大1と1/2 ★水50ml ★醤油大2弱 ★みりん大3 ★きび砂糖または砂糖小1/2 ・温かいごはん2人分

作り方
牛ひき肉に()のものをもみこんでおく。
フライパンを中火より強めの火にかけサラダ油と玉ねぎを入れ炒め、
玉ねぎがしんなりしたら、牛ひき肉を入れよくほぐしながら炒める。
★を入れ蓋をし、中火にして2分くらい煮る。
火を止め、しょうがをさっと混ぜる。
温かいごはんを器に盛り、その上に
①の牛そぼろを汁ごとかけて出来上がりです。 
お好みで七味唐辛子を振っても美味しいです。
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Foto (743)
旦那の古自転車仲間のローランさんから結婚の招待状が届きました。
ローランさんには今年1月にお宅にディナーにお呼ばれしていただいております。
→「フランス人カップルの素敵なお宅にてアペリティフ&ディナー
お2人は10年一緒に暮らしているカップル。
そして今回の結婚。
ついこの間、担当サイトでご紹介させていただいた
お城ウエディングも、長年一緒に暮らしお子さんも2人いるカップル。
一生に一度だけ。本物のフランスのシャトーでウエディングはいかが?
フランスはこんなカップルもとても多いのです。
うちも結婚前に1年一緒に暮らしての入籍。
でもわたしたちの場合は、滞在許可証の関係で焦っての、
ロマンチックでもなんでもない入籍。
アジア人の私の場合、入籍が一番安心だろうということでそうなりました。
フランスは、ローランさんたちのように一緒に暮らす途中で結婚する人もいれば、
籍を入れずずっと一緒に暮らす人もいれば、
ウエディングドレスを着てバージンロードを歩くことを夢見て、
そして夢の通り、巡り合った人と夢のような式をして結婚する人もいれば、
自由にシングル生活をずっと楽しむ人もたくさんいます。
とにかく人は人、自分は自分なのです。
日本にいた時、シングルの友達や同僚が、
今だに年齢や結婚で人の人生を判断する古い考えの一部の人に、
傷つけられるような言葉を言われ、泣いているのを見て、
それがとても腹立たしかったので、
フランスのこの、人は人、自分は自分、というところは本当にいいと思っております。
ハワイに移住した西武の元監督の森さんも、
何かのインタビューでまったく同じことをおっしゃっていました。
これでスリやテロがなかったらさらにグッドなのですけど、
なかなかそうはいきません。
それぞれの国で良いところも悪いところもありますね。
ということで、ローランさんカップルのお式は6月。
フランスの6月は爽やかで気持ちのよい日が多いので、
きっとまたお庭でパーティーかな、と今から楽しみなのです♪

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Foto (740)
先週末行ったクリニャンクールで買ってきたのは1点だけ。
このヴィンテージのブラウスで15ユーロ。70年代か80年代のものっぽいです。
ミントグリーンの色と、今の服にないようなてろんとした生地が気に入りました。
露店だったので試着は出来なかったのですが、
帰ってきて着てみたらサイズがぴったり。
そしてやはり今の服とはとにかく雰囲気が違っていました。
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ちゃんとメイドインフランスで「Paris」の文字も入っております。
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このブラウスでコーデをしてみました。
合わせたのはシルバーがかったベージュの細身のパンツ。
これにマニッシュな帽子とバッグを合わせて、
靴は差し色か逆に肌と同じ色のベージュか。
あえてリボンブラウス以外は甘くないものチョイスです。
このリボン、結ばないで軽く重ねてボウタイにしてもOK。
今の流行りとはぜんぜん違うと思いますが、
オリーブ少女時代を思い出して考えるのがちょっと楽しいです♪
たまにヴィンテージもよいかも。

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Foto (719)
天気予報士さんが、出かけた方がいいわよ~、
って言った土曜日は久しぶりにクリニャンクールの蚤の市に行ってきました。
メトロ駅は④号線の「ポルト・ドュ・クリニャンクール」。
改札を出たら、怪しい切符売りのまあ多いこと。
あの切符は正規ではないので決して買ってはいけません。
あれで改札入ってコントロールの駅員に切符確認されたら、
高額な罰金をとられてしまいます。
ちなみに駅の窓口のそばでも偽切符売りは堂々と売っていることがあって、
窓口の人は何もわからず買ってしまう人を見て見ぬふり。そして構内での高額罰金。
こうして毎日ものすごい収入、あ、間違えた、罰金のお金が
RATP(パリ交通営公団)に入るという…。
とにかく偽切符売りには注意していただきたいです。
切符は自動販売機か窓口で買うものしか使えません。
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そんな「ポルト・ドュ・クリニャンクール」の駅を出ると、
最初はアンティークでもブロカントでもない
バッタもん?商品が多いお店が雑然と並ぶ通りがあります。
そこを通り抜けるとやっとイメージと同じクリニャンクール。
ここはいくつかのマルシェが集まった
100年以上の歴史のあるパリ最大級の蚤の市。
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でもここもスリがとにかく多いので注意が必要。
斜めがけバッグを前にして手で押さえていることが大事です。
この日は旦那も一緒でしたが私も気を抜かずいつでも抱え込み。
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気をつけながらもやはりかわいいものがたくさんあるので楽しい♪
我が家にも旦那が収集した古いものがたくさんあるので、
いいなと思ったものがあると、これ家にある?と確認します。
これが結構あるんですよ。
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古いキッチンカウンターの上にある青いボトルもうちのバスルームにあります。
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これはフランス海軍のセーラーシャツですが、あります。
去年ブルターニュのブロカントで私用に旦那が買ってくれたもの。
確かにかわいい。でも。いつ着るのこれ、みたいな。
私が着たら超怪しいアジア人のおばちゃんだわ…。
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面白いなぁ、と思うのが、
マリーアントワネットの時代?くらいのドレスも。
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マレーネ・ディートリッヒが着ていそうな40年代のドレスも。
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ティーンだった頃のブリジッド・バルドーが着ていそうな50年代のドレスも。
とにかくいろんな時代のものがあるところ。
着ていく場所も似合いもしないから買わないけど、見るだけでも面白い。
やっぱり古いものは魅力的です。
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人によっては不気味に感じる古いお人形も私には魅力的なんです。
これはほんと好みですね。
Foto (726)
旦那には古自転車が魅力的。
でもこれはかわいくておまけに女性用なので、
私もちょっと欲しい、なんて思っちゃいました。
お値段は400ユーロだそう。
やっぱりねぇ。クリニャンクールだもの。それくらいするわよねぇ。
と旦那と無言で目を合わせました。
いつかネットで似たの見つけてくれるかな?

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