パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

avril 2019

Foto (770)
moiです。
最近我が家で地味にクリーンヒットな1品のご紹介でして、
「ブロッコリーと新玉ねぎの鰹節醤油マリネ」でございます。
好評いただいている自分レシピのコチラの具材を変えて作ったものです。
Cpicon 絹さやのかつおだし醤油浸し by ルロワ・モワ
Cpicon 焼きアスパラのかつおだし醤油浸し by ルロワ・モワ
醤油と鰹節使いなので超「和」な味わいなのですが、
酢がきいているのでちょっとマリネ風でもあるんですよね。
なので今回は料理名にマリネとつけてみました。
これなら外国の人にも、マリネよ、と言って
食べてもらいやすいかな、と思ったのです。
旦那もかなりお気に入りで、
先週今週と作り置きして、
お昼の副菜や夜のビールのおつまみとして、
出しておりますが、
飽きずに美味しいといって食べております。
ブロッコリーも玉ねぎも身体にいいし、
オイルも使っていないので、
ヘルシーなのも嬉しいポイント。
ダイエットにもグッドです。
調理ポイントですが、
まずは醤油マリネ液に鰹節を入れること。
これでぐぐんとうま味が出ます。
そしてブロッコリーは、
歯ごたえが残る程度に茹でること。
あとは玉ねぎと調味料と一緒に、
漬けるだけなので超簡単です。
漬け込むとブロッコリーの色が落ちてきますが、
その分、味しみしみになっております。
新玉ねぎは普通玉ねぎでも
欧米だったら白玉ねぎでもOKです。
普通玉ねぎの場合は辛みが強いので、
漬け時間、長めがよいと思います。
それでは材料と作り方です。
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材料(2~3人分)
・小分けにしたブロッコリーの房1/2個分 ・新玉ねぎの薄切り100g ★酢35mlと少し ★水15ml ★醤油大1 ★レモン汁1/4個分 ★みりん大1と1/2 ★きび砂糖または砂糖大1弱 ★鰹節軽くひとつかみ ★お好みで赤唐辛子お好み量

作り方
★を混ぜてレンジで20秒加熱する。
ブロッコリーを塩少々を入れた熱湯で3分茹でる。
ざるに上げよく水分を切り、さらに軽~く押して出てきた水分も捨てる。
食べやすく一口大に切る。
大きめのタッパーに新玉ねぎとブロッコリーを入れ、
上から①の醤油鰹節マリネ液をかけ、混ぜる。
蓋をして冷蔵庫に入れ、2、3回混ぜてマリネ液を全体に馴染ませる。
少し置けば美味しくいただけますが、
そのまま常備菜として冷蔵庫で3、4日持ちます。

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Foto (755)
久しぶりに行った我が街リサイクルショップで買った服をご紹介いたします。
まずは若草色のシンプルなコットンのVネックセーター2ユーロ。
左胸のところに小さなロゴポイントがついております。
色が綺麗なのであえて着古ジーンズを合わせ、
靴は白のスニーカー。アクセサリーもいっさいなしで、
とにかくシンプルに着たいと思っています。
結局は一番好きなスタイルかもしれません。
それにしても若草色ってかわいい。好きです♪
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そしてガラッと変わってこのワンピースは未使用かと思われますが6ユーロ。
これはつい最近招待状が届いたローランさんの結婚式用。
といいいますのも、旦那がお店で見ながら、
この服、ローランのパーティーのテーマに合ってるんじゃない、って。
テーマ?何そのテーマって?聞いてないよ、と妻。
パーティーのテーマが「ボエム(Bohéme)」なんだそう。
ボエムとは自由奔放な生活をする人々のスタイルでちょっとジプシーチックな感じ。
ぜんぜん知らなかったので、何着ていこうかな、と考えていたのですけどね。
で、あんまりだら~っとしたスタイルは好きじゃないのだけど、
これは少しだけボヘミアンチックで帽子や紐サンダルで崩した感じに出来るかな、と。
なので珍しく旦那のおすすめに同意~。
いつもはとんでもないデザインをすすめてきたりして困っちゃうんですけどね。
ということで結婚式用の服までゲット出来て今回も大満足。
また再来週くらいに行っちゃおうかな…。

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Foto (731)
TVの天気予報士さんが、お出かけに最適よ♪
と言っていたので久しぶりに行ったクリニャンクール。
そこでランチした当たりビストロのご紹介です。
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それがここ「ル・ルレ・デ・ブロック(Le Relais des Broc’s)」。
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クリニャンクールの奥まった場所にあって、
知らないと通り過ぎてしまうようなこのお店は、
観光客の姿がほとんどなくジモティっぽい方ばかり。
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で、せっかくの晴天なのでテラス席に座って太陽の下ランチ。
まずはわたしたちが前菜に選んだのは鴨のテリーヌ。
実は鴨のテリーヌは独特な風味が苦手で好きではないのですが、
美味しいものなら食べれるかも、とあえてチョイスしてみたんです。
そしたら大丈夫。臭みがまったくなくて美味しかったのです。
このテリーヌで、このお店は大丈夫かも、と予感。
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そして私がメインに選んだ「エイのケッパーソース」です。
これはフランスでとてもポピュラーなエイの料理。
でも今までなかなかいただくチャンスがなくてこれがはじめて。
さてさてお味は?
エイにまったく臭みがなく身がとろんとしててコラーゲンいっぱい。
酸味のあるあっさりとしたソースがよく合って美味しいです。
で、やっと、そっか、こういう料理なのね、と新鮮満足。
Foto (734)
こちらは旦那が選んだ「コート・ド・ブフ」=牛の骨付きリブロース&フライドポテトのステークフリット。
で、旦那が一口食べて、むむむ、っとした顔をし、
ちょっと食べてみな、と一口切って食べさせてくれたのですが、
その美味しさにびっくり!とにかくお肉自体がものすごく美味しいんです。
ソースを付けたらもったいないくらい。
エイも美味しいけど、このお肉は有名精肉店のお肉にも負けていないかも。
肉食星人の旦那の満足そうな顔といったら…。
Foto (732)
ジモティのお客様ばかりと書きましたが、
様子を見ていると、このクリニャンクールの蚤の市で働いてる方が多いようなのです。
このビストロの前の骨董店のご主人も、
ここでお仲間さんと食べながら店番をしておりました。
そして実は、店内に日本人女性お2人のお客様がいるのを、
旦那がおトイレに行った時に気がつき「ニホンジンデスカ?」と話しかけ、
(後で聞いたら、変なフランス人と思ったらしい。ぷぷ)
戻ってきて私に「ニホンジンダヨ。話してきなよ」と。
で、4人でちょっとお話。お2人ともパリ在住で、お1人の方は、何と旦那さまが、
ここクリニャンクールで古本屋さんを営んでいるそう。
このビストロはお気に入りだそうで、
いい食材を使っているので何を食べても美味しいのだそう。
いただいたものが美味しかったので、それを聞いて納得。
お値段もお手頃で、前菜とメイン2品で22、3ユーロくらいだったと思います。
他のメニューは、わたくしも大好きなにしんのマリネやエスカルゴ、
牛肉のタルタルステーキ、ムール・フリットなどがあって、
ほんとフランスの庶民的なビストロの王道が並んでいます。
凝った料理ではないけれど、いい素材のフランスらしいものがいただけます。
そして嬉しいのが何と日本語メニューもあるのだそう。
クリニャンクールにいらっしゃる日本の方は
旅行の方が多いのでこれは嬉しいポイントですね。
でも旅行じゃないわたくしも、次回はにしんのマリネとあのステーキがいいかな、
なんてすでに考えちゃっております♪
ここはまたクリニャンクールに行ったら再訪したいお店です!

住所・・・24 rue Jules Valles 93400 Saint Ouen
TEL・・・01 40 10 14 66
メトロ駅・・・④号線「ポルト・ドュ・クリニャンクール」

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Foto (742)
フランスに来てから牛丼&牛めし系を一度も食べていなくて、
なんだかふと食べたくなり、でもフランスは牛薄切り肉が売っていないので、
(パリ市内のアジア系スーパー数店には売っています)
代わりに牛ひき肉で作ってみました。
なのでそぼろ丼風な牛丼って感じなのですが。で、旦那も牛丼系は初めて。
日本人男性は好きな人が多い牛丼ですが、
さてさてフランス男は気に入ってくれるかな?
はい。甘辛牛肉が何とも美味しかったようで、
普段は白いごはんにつゆが多めにかかったものは好きじゃなく、
親子丼も汁は少なめにしないとなのですが、
これは、残っていたつゆを、もう少しかけて、ってお願いされましたよ。珍すぃ。
やはり外国人男性も甘辛系、好きなんですねぇ。
なので日本の方はもちろん、パートナーが異国の方もおすすめです♪
私もいつか他のフランス人にも出して反応を見たいと思っております。へへ。
調理ポイントは、あらかじめ牛ひき肉に下味をつけること。
これでさっと炒め煮するだけでも牛ひき肉にしっかり味がつきます。
そして、たっぷりめに入れる千切り生姜は炒めず火を止めてから混ぜること。
これで甘辛味に生姜の風味がしっかりアクセントになります。
牛ひき肉を鶏や豚にしても美味しいと思いますので、
あるものをご利用なさってくださいませ。
温かいごはんさえあれば材料を切って作るのに10分もかかりません。
それでは材料と作り方です。
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材料(2人分)
・牛ひき肉100g(酒小2、醤油小1、、みりん小1) ・玉ねぎの薄切り80g ・生姜の千切り10~12gくらい(なるべく細~く) ・サラダ油大1と1/2 ★水50ml ★醤油大2弱 ★みりん大3 ★きび砂糖または砂糖小1/2 ・温かいごはん2人分

作り方
牛ひき肉に()のものをもみこんでおく。
フライパンを中火より強めの火にかけサラダ油と玉ねぎを入れ炒め、
玉ねぎがしんなりしたら、牛ひき肉を入れよくほぐしながら炒める。
★を入れ蓋をし、中火にして2分くらい煮る。
火を止め、しょうがをさっと混ぜる。
温かいごはんを器に盛り、その上に
①の牛そぼろを汁ごとかけて出来上がりです。 
お好みで七味唐辛子を振っても美味しいです。
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第21週目になるジレジョーヌのデモが4月6日に行われ、
フランス全土で’22,300人、パリでは3,500人の動員数でした。
エマニュエル・マクロン大統領の全国を回っての討論会は、
先週の金曜日にコルシカ島で開かれ、これで終了となりました。
でも、ジレジョーヌの運動はこれからも続きそうです。
どうなるんでしょうねぇ…。
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Foto (744)
さて、週末ごはんのご紹介です。
まずはフランスでポピュラーな黒大根を使って自分レシピのコチラ。
黒大根とタラマのカナッペ
日本ではまだあまり馴染みのない黒大根ですが、
フランスでは大きめスーパーやBIOショップに行けばだいたい売っていて、
良いものに当たると、パリパリみずみずしくてとても美味しいのです。
でも良くないものに当たると中がスカスカでまずくて食べれません。
私は形がまっすぐで触ってみて固くてずっしりしたものを選ぶようにしていて、
それだと9割がた良いものに当たります。
今回も良いものに当たって、それをスライサーで薄切りにして
市販のギリシャのタラマディップをのせただけ。
簡単だけど美味しいんです。
フランス在住の方におすすめのアペロのおつまみでございます。
Foto (745)
2品めは今年初の白アスパラガスで自分レシピのコチラ。
Cpicon 美味*白アスパラと生ハムの苺ソース添え by ルロワ・モワ
柔らかく煮た白アスパラに生ハムとドレッシング仕立ての苺ソースを合わせてあります。
生ハムの塩気と苺のほんのりとした甘さがよく合うんです。
白アスパラというとドイツスタイルの
オランデーズソースを合わせた1品がよく知られておりますが、
果物を合わせても美味です♪
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3品めはブルゴーニュの郷土料理「ウフモレ」。
ブルゴーニュの赤ワインを使ったソースに
半熟の卵(ウフ)を合わせたもの。
昔はパリのビストロの定番の1つだったようですが、
今は、アレンジしたおしゃれなウフモレはときどき出会うのですが、
この本当の定番はまったくと言っていいほど出会いません。
今回はブルゴーニュの赤ではなく料理用に買っておいたもので作ったのですが
十分美味しくて、旦那がかなり気に入ったよう。
日本でも手軽な材料で作れるので、分量を量って
改めてレシピをご紹介させていただこうと思ってあります。
検索してみたら日本ではウフモレのレシピはないようなんですよね。
パリのビストロでも消えつつあるものだから、そりゃそうかな。
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4品めは豚フィレのマスタードローストで、
カルフールのお肉屋さんでお買い得になっていた
焼くだけのものを買ってきました。
お店で買うものは味が濃くてしょっぱいものが多いので、
どうかな、と思っていたのですが、
これはマスタードソースに工夫があってマイルドで美味しかった♪
ちょっと自分でもこのソースにチャレンジしたくなりました。
そのうちやってみて美味しく出来たらレシピをご紹介出来たらと思います。
ということで、旦那にもたくさん手伝ってもらったので
品数的にちょっと豪華チックな週末ごはんでした。

明日からは4月も2週目。
日本では新鮮なことが多い時期で歓迎会なんかもありますね。
自分も思い出すといろいろ懐かすぃです。
こんな私にもOL時代があったんですよね。
今の季節だとよく赤坂のアークヒルズの広場で、
手作りか評判のお店で買ったお弁当で同僚とランチしておりました。
その時の一番の仲良しさんは去年旦那さまとパリに来てくれた子。
今が一番幸せだけど、あの頃もあの頃にしかない楽しさがありました。
はぁ~時の流れが不思議です…。

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