パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

mai 2019

Foto (748)
旦那の地元ピカルディーは北フランス。
その北フランスと北フランスのお隣りのベルギー、そしてオランダで
ポピュラーだというのがこの「ピカリリ」。
かわいい名前だけどなかなか主張の強い色でございます。
地元では手作りする家庭も多いそう。
原材料はカリフラワーやピクルス、マスタードなどでソース多めの洋風漬物チック。
ピカリリの名前の下に小さくOld Englishと書いてありますが、
どうやら発祥は元々イギリスのようなのです。
で、旦那と結婚するまではこのピカリリ、まったく知りませんでした。
というのもパリではぜんぜんポピュラーじゃないので、
気づく機会がなかったのですよね。
でもある時旦那が近所のカルフールで買ってきて知って。
正直、はじめて味見した時はとにかくはじめての味で何とも微妙~。
ところが食べ慣れてくると、結構悪くないんです。
ということでピカルディーでの定番のいただき方をご紹介。
Foto (749)
それは、フリカデル(Fricadelles)という
やはり北フランスとベルギーで知られるソーセージのようなものに、
フライドポテトと共にこのピカリリを添えること。
でも、我が家ではフリカデルがなくても、
旦那の大好物のフライドポテトにしょっちゅう添えちゃいます。
Foto (750)
シンプルな塩味の途中で時々ピカリリをつけて。
みたいないただき方で結構楽しめます。
カリフラワーのカリカリ食感がいいんですよね。
ほんとは一度、北フランスの屋台などでいただけるという、
本場のピカリリを食べてみたいのです。
今度旦那の実家に行く時に探してみようかな?
ということで名前もかわいいピカリリ。
話のネタに一度お試しいかがでしょうか。

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Foto (894)
フランスも4月22日は復活祭の翌日の月曜日
「ランディ・ド・パック(Lundi de Pâques)」で祝日、
今週5月1日水曜日も
「フェット・ドュ・トラヴァイユ(Fête du Travail」、メーデーで祝日。
※明日のメーデーはジレジョーヌのデモがフランス全土で行われます。
パリはモンパルナスからプラス・ディタリーまでが中心。
警官が7,400人出動するとのこと。
お出掛けの際は十分にご注意ください。

そして来週5月8日水曜日も1945年5月8日の戦勝記念日で祝日。
なので我が街マルシェもこの祝日を利用して
プチバカンスをとっているお店がいくつかあります。
人気フランス惣菜屋さんもその1つ。
いつもの行列がありません。
Foto (895)
でもイタリア惣菜屋さんやポルトガル惣菜屋さんは開いているので、
フランス惣菜屋さんじゃなくコチラで、という方も多いかもしれません。
Foto (896)
これはポルトガルのパン。
素朴な味わいでチーズやハムをはさんでいただくと美味しいんです。
Foto (897)
この日は牛肉専門店のお肉屋さんと内臓専門店のトリプリー(triperie)が大行列。
お休みのフランス惣菜屋さんでは味付け済みの合い挽き肉なども扱っているので、
やはり今回はコチラで、というお客様も多いのでしょう。
Foto (898)
我が家はじゃがいもが切れていたので
じゃがいも専門店にてじゃがいも2種をお買い上げ。
Foto (899)
どんな料理に使うかでお店の方がそれに合うじゃがいもを選んでくださいます。
Foto (900)
この日は先にお買い物を終えてからポルトガルバーで一杯。
Foto (901)
冬物の厚手ジャケットじゃないと寒いくらいだったので、
マルシェ内のテーブル席です。
Foto (902)
お隣のポルトガル系ムッシューたちは、
ポルトガルの微発泡ワイン、
ヴィーニョ・ヴェルデの大ボトル&生牡蠣でアペロ中。
途中ではティーンエイジャーの息子くんたちもやってきて、
携帯いじりながら一杯しておりました。
フランスでは2008年まで16歳以上がお酒OKでしたが、
2009年から18歳以上に引き上げられたんですよ。
Foto (903)
そしてすぐそばでは、
いつも馬肉専門店の前で待機しているわんちゃんが、
お店のマダムから馬肉のおやつをもらっていました。
これか~。といつも待機の理由を初確認。
いい子で待っててよかったね~♡
とほのぼの光景に旦那も私もニンマリ。
馬肉はわんこにいいらしいから今度うちの子たちにも
お留守番のご褒美にちょっと買っていきましょうかねぇ。
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平成から令和に変わりましたね。
とはいうものの、日本を離れてだいぶ経つので、
平成が何年だったのかわからなくて調べました。31年だったのですねぇ。
昭和、平成、令和を生きる日本人の1人となった自分ですが、
正直、海外なのでその実感がまったくわきません。
でも1つだけ思うことは雅子さまのこと。
お子さまがお生まれになられた時の会見で涙ぐんだ姿は今も忘れられません。
我々が想像もつかないものすごい重圧があったのだろうと感じます。
そして、涙ぐむ雅子さまの手を
当時の皇太子殿下が優しく握った姿もまた忘れられない光景です。
ご夫婦で乗り越えていらっしゃったのでしょう。
歴史と伝統は大事だろうけど、時代は変わっていきます。
これからはもう少しお二人が心をラクに
自由になさりたいことが出来る環境に
なっていったらいいな、と願っています。

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