パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

décembre 2019

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フランスは多くの人がクリスマス休暇に入りました。
ストは相変わらず続いていてパリ市内は
特にターミナル駅周辺が混乱気味のよう。
ご旅行予定の方はご注意ください。
ということで我が家も旦那が年明けまでお休み。
お仕事最終日にはパトロンからシャンパンがひと箱ずつ配られました。
このシャンパンはパトロンの奥さまのご兄弟が、
シャンパーニュでワイナリーを持っていて、そこのもの。
美味しいんです♪
箱を見た時は4本かなと思ったら、6本入っていてわお!
でも身体のためにゆっくりペースでいただきます。
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ここ数年はクリスマスでもあまりすごいことはしないで、
お食事だけちょっと豪華な食材を使っての特別メニューにしております。
でも、テーブルクロスにアイロンかけなくちゃだし、
今午前10時半過ぎですが、
このブログを書いた後は早速アイロン&料理にとりかかろうと思っております。
うっかり忘れないように記事は予約投稿にしようかしら。
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昔日本にいた頃、一度超きついクリスマスを過ごしたことがあります。
離婚時期とぴったり重なったのです。
あの時は、これからクリスマスのたびに、
このことを思い出すんだろうな、と思ったけど、
時間が解決してくれますね。
さて。毎年この時期はフランスのクリスマスの素敵なCFを
ご紹介しているのですが、今年のを見つけました。
おしゃまなかわいい女の子が、
自分だけの特別なサンタさんと電話で何度もお話します。
そしてクリスマス当日に…。
ちなみに、通信会社のCFです。
フランスのCF制作会社もなかなかやりますよ。
よろしければフランスのクリスマスの雰囲気を楽しむ感じで
ご覧になってみてくださいね♪
でもあれ、日本はその後すぐ、ほんとすぐお正月モードで
つっこみたくなるくらいびっくり変化なんですよねぇ。
フランスは1月末くらいまでクリスマスモードが続きます。
どっちも微妙だな…。
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フランスに来て知ったフランスの名曲の中で、
今でもしょっちゅうかかっていて、
いろんなシンガーにカバーされているのが、
シンガーソングライター「ルノー(Renaud)」の1985年の曲、
「ミストラル・ガニョン(Mistral gagnant)」。
ミストラル・ガニョンとは昔のフランスの駄菓子で、
今はもう手に入らなくなってしまったもの。
ルノーのこの曲は、娘さんに作ったもので、
今はもうないミストラル・ガニョンに思いをはせながら、
過ぎ去った日々や思いについて語る歌。
フランス人なら誰でも知ってる曲と言っていいと思います。
そのミストラル・ガニョンがコチラ。
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旦那も子供の頃、よく買っていたそうですが、
この袋の中にパウダー状のボンボンが入っていて、
袋を開けると当たり外れのマークがついていて、
当たりだともう1つもらえるのだそう。
食べ方は、袋にストローをさして吸う、
するとパウダーが口の中ではじけるんだそう。
あとはコップに中身を入れてお水を注ぐと
シュワシュワの飲み物にもなるのですって。
で、当たりがあって口の中ではじけて、って
こんなの日本にもあったなぁ、フランスも一緒だな、と思って。
ミストラル・ガニョンってなあに?
と旦那に聞いて知った時、なんかほっこりしたんですよねぇ。
ちなみにミストラルとはフランスのローヌ渓谷に吹く烈風のことで、
ガニョンとは当たりの意味。
当たりのミストラル、という名前なんですね。
けれど今はもう売っていないミストラル・ガニョン。
でもこの間パーティーに招待してくれたローラン家のローランが
スト中のフランスのサプライズのホームパーティーへ!
ルノーのコンサートに行った時、入場の際、チケットを見せるのと交換に、
ミストラル・ガニョンが配られたそう。
それを聞いて、え?まだ手に入るの?買えるの?と思ったんです。
その時そこにいたフランス人たちも、どこかでまだ買えるの?と、
興味を示していて。皆にとって懐かしいお菓子なんですね。
で、旦那が、パリでどこか一か所で買えると聞いたことがあると言うので、
ネットで探してみたけど見つかりませんでした。
配られたのはコンサートのために特別に作られたものかもしれません。
なんだか本物が見てみたくなるようなこの名曲。
ミストラル・ガニョンを知らないのに懐かしい気持ちになります。

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前回はスーパーリドルのお菓子編でした。
お土産にも!スーパーリドルのおすすめ品~お菓子編
今回もスーパーリドルで見つけた、日本で珍しい食品編です。
まずはアルザスのパスタ2種で左が「ニ」右のが「スペッツェル」で、
両方とも0、95ユーロ(95サンチーム)の安さ。
パスタと言うとイタリアが思い浮かびますが、
アルザス地方(&ドイツ)特産のこのパスタも美味しいんです。
でもこの美味しさに目覚めたのはこの秋のパーティーの時。
秋の夜のパーティーはジャルダン・ディヴェールで
アルザス方面出身のリディアが出してくれた
アルザスのパスタ・生スパッゾルがイタリアのパスタとは違う食感で
卵たっぷりで超美味だったのです♪
で、生も買いたいけど、まずはリドルで見つけた
この乾燥アルザスパスタをお試し。
そしたら0、95ユーロなのにぜんぜん悪くない。
しかも、右上に青と黄色のマークがついておりますが、
これはPGI(地理的表示保護)といって
国に保証された信用出来る本物の証。
茹で時間はイタリアの乾燥パスタより若干多めで、
味見しながら茹でて、あとは好きな具材とささっと炒めます。
リディアのは付け合わせになってて、
茹でてからバターでさっと炒めてあって香ばしくて、それもグッド。
この軽さ、珍しさ、そしてびっくり安さでお土産にもおすすめです。
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お次はアカシアのはちみつで5、99ユーロ。
はちみつだけなら珍しくないですが。
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これは中に蜂の巣がそのまま入っているのです。
そしてこの巣も食べれちゃうんです。
巣ごとのはちみつは新鮮で栄養もたっぷり。
日本でも輸入品が手に入るようですがかなりお高い。
ただしお土産にはちょ~っと重いんですよねぇ。
1、2個なら持って帰れるかな?!
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そしてビールで1、99ユーロ。
でももちろん普通のビールじゃありません。
何とヌガー風味のビールなんです。
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前回ご紹介したお土産におすすめのお菓子の中に
プロヴァンス・モンテリマールのヌガーがありましたが、珍しいビール版。
お菓子のヌガーとは違って甘くはないですが風味は完全にヌガー。
2つセットでお土産にしてもちょっとかわいくてオサレです♪
さてさてリドルですが、前回もご説明させていただきましたが、
フランス全土で展開していて、
ここ数年で、パリ市内にもどんどん店舗が増えております。
パリ市内の店舗はこちらを確認してください。
Supermarché LIDL à Paris
今、スト中のパリで通常通り動いているのが無人運転のメトロ①と⑭号線。
まだパリの中心地には店舗がないリドルですが、
それでもその2つの線で、どこの店舗が一番近いかな、と見てみたら、
12区のリドルが徒歩圏内かなと思います。
駅は①号線の「ルイイ=ディドロ(Reully-Didrot)」または、
①と⑭号線が通っている「ガール・ド・リヨン(Gare De Lyon)」。
地図はコチラ→LIDL
パリは小さいので動いてる電車やバスを利用すれば、
他のリドルも行くのは可能だと思います。
興味のある方は、滞在なさるホテルなどから
行きやすい店舗を探してみてくださいね。

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最近我が家で買ったお土産にもよい
おすすめお菓子をご紹介。
買ったのは全部ドイツ系スーパー「リドル(LIDL)」です。
リドルは超お手頃お値段のわりに商品の質がよく、
ドイツ系でもちゃんとフランスらしい工夫ある
オリジナルのものが季節ごとに揃うので、
フランスにはスーパーはリドル派、結構多しです。
パリ市内のリドルの場所については
最後にご紹介させていただきますね。
ということでまずは3品。
左のアルザス地方のプレッツェル0、65ユーロ(65サンチーム)、
右上のブルターニュのダークチョコのクレープ菓子1、29ユーロ、
右下のプロヴァンス・モンテリマールの特産の
ヌガー2、49ユーロです。
プレッツェルは以前にも一度ご紹介しましたが、
岩塩が程よく香ばしくて
量もたっぷりなのに65サンチームにびっくり。
クレープ菓子はダークチョコのビター感がグッド。
さくさくっとつい食べちゃう。
ヌガーは見た感じがいかにも
フランスのお菓子感がよいよい。
そして何よりアーモンドのカリカリ食感が
やみつきになって美味しいんです。
この中でお土産としてはこのヌガーがフランスらしくて、
かさばらないので一番おすすめかな。
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続いては、セップ茸のポテトチップス1、79ユーロ。
これはクリスマス&年末の期間に
特別に出ている風味で、
ちょっとトリュフの風味と重なっていけます。
我が家はあっちゅ間に食べちゃったのでまた購入予定。
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そして、イタリアのクリスマス菓子のパネトーネで、
ピスタチオクリームとダークチョコ風味で6、19ユーロ。
少し前にカルフールで買ったこのパネトーネが美味しくて。
お土産にも!大満足のカルフールのパネトーネ
その後すぐまた買いに行ったのですが、
すでに売り切れていたんです。
で、ちょっとショックな気分でリドルに行ったら、
この「FAVORNA」のパネトーネ発見。
これより安いドライフルーツ入りの定番もあったのですが、
カルフールで買って美味しかったのが、
高い方だったので、
リドルでも高い方を買ってみたんです。
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取り出してみると、
ダークチョコがこのように
上にたっぷりかかっております。
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そしてパネトーネ生地の中に、
とろ~りとしたピスタチオクリームが
たっぷり入っているのですが、
このとろりクリームとダークチョコの
コンビネーションが美味しい♪
で、ショックからす~ぐ立ち直ったというわけなのです。
今回のパネトーネ事件?で思ったのですが、
パネトーネは何種類かあったら、
とりあえず高い方を買った方がいいかも、と。
で、これもとても気に入ったので
またリドルで買ってこようと思っております。
賞味期限が4月末までなので
大人買いしちゃおうかなぁ。
6、19ユーロですけどね。ぷぷ。
リドルですが、フランス全土で展開していて、
ここ数年で、パリ市内にも
どんどん店舗が増えております。
パリ市内の店舗はこちらを確認してください。
Supermarché LIDL à Paris

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12月5日から年金改正法案反対の大規模ストが続いているフランス。
17日火曜日の反対デモは、パリで約72,500人の参加者となりました。
クリスマスはどうなるのか?との声もだいぶ前から上がっていたのですが、
ここ数日でその不安がますます募っております。
フランスのクリスマスは日本のお正月のように家族で過ごすのが習慣。
もし日本の年末年始に日本全土でストになったら大大大混乱になるでしょうが、
それがフランスで現実的に起ころうとしております。
地元へ電車で帰る人々は今週末12月20日金曜日あたりからの
チケットをすでに購入しているようですが、
大規模ストライキ中のSNCF(フランス国鉄)は
毎日運行状況が変わっているので、
SNCFはチケットの変更を受け付けていますが、
変更しても当日その電車も動くかどうかわからないという…。
で、動かない場合どうするか?
を考えなくてはならない事態となっております。
これまではストでもクリスマス時期は参加側は抑える、が通常でしたが、
今回は、たとえ一年に一度のクリスマスでも、違います。
夢見るハッピーライフ定年人生がかかっている、
指折り数える定年退職年齢と年金問題なので譲れないでしょう。
62歳から64歳への定年退職引き上げ案も大反発をくらっておりまして、
とにかくフランス全土のスト参加の労働組合員たちが、
今年のクリスマスはストを続けるぞ!状態。
クリスマスに出勤予定だった電車やメトロ職員さんたちが、
今の状況のままで出勤をしてくれるとはちょっと考えられない。
今日のニュースでは、パリに住む学生さんが、
地方に住む親御さんのところに帰れないかも、
とがっくり肩を落としておりました。いや~、かわいそ過ぎる。
別の人は、これがフランスよ、と潔くさっぱり諦めておりましたが。
そして。書き入れ時の世界一観光客が多いパリですが、
各店舗の客足も当たり前ですが大幅に減少していて、
ターミナル駅の周辺のカフェやレストランは閑古鳥だそう。
今回のストの影響でフランス全土の店舗での収益は
約50%減っている状況とのことです。
しかもそれだけじゃ終わらない。
フランス電力も一部ストに入って、電気が止まったお店が、
あり得ないよ~、と嘆いております。
フランス政府が譲歩を考えないともっともっと大変な状況になりそうですが、
もうクリスマスは迫っております。
今週末から来週あたまにかけて、
フランスはいったいどうなるのでしょうか。

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