パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

janvier 2020

中国で新型コロナウィルスが発生していて、
日本でも1人患者さんが出たということを、
日本のネットニュースで知りました。
そしたら旦那もフランスのネットニュースを見て言い出しました。
しばらくモンサンミッシェル産を含め、
ブルターニュとノルマンディーの貝類は食べちゃだめだよ、と。
理由は、今、ブルターニュとノルマンディーの海がかなり汚れていて、
貝類にウィルスが発生しているとのこと。
この地域の浄水場はどこも小さく、浄水が追い付かないことと
そしてパリもなのですが、この冬は雨が多くて、
家畜の多い2つの地域で糞などで汚れた水が、
川や海に流れてしまっていることが大きいようです。
モンサンミッシェル周辺の牡蠣とムール貝は質が良く
美味しいことで知られていて、私も大好きなので残念。
でもウィルスは恐いのでしばらくは我慢します。
フランスで貝類を買う時は、産地をしっかり確認した方がよさそうです。
また、モンサンミッシェルをご旅行予定の方は、
貝類は控えた方が良いかと思います。
モンサンミッシェルは貝類を抜くと食べるものが限られてしまいますが、
プレサレとかのお肉類が安心かしら。
せっかくの旅行で体調崩したらこんな悲しいことないですものね、

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そうなんです!
日本の100円ショップで買ってきたふりかけを
白いごはんの上にかけて
旦那に出すまでは私も気が付かなかったのです。
でも旦那が美味しい♪と大お気に入り。
トリュフとゆず胡椒にひかれて買ってみたんですけどね。
意外な発見にびっくりしております。
フランス人にとってはごはんは主食ではなく付け合わせ感覚。
なのでたとえば日本食屋さんでフランス人がごはんメニューを頼んでも、
おかずを中心に食べ、ごはんは残すことがとても多いんです。
でも今回の発見で思いました。
たぶんふりかけがかかってたら完食するんじゃないかな、と。
ちょっと調べてみたら、アメリカでもアマゾンで売っていって、
ま、やはり結構高いようですが人気のよう。
ごはんはもちろん、サラダやフライドポテトにもかけるようです。
で、この2種のふりかけ、どちらもほんと美味しかったんです。
気軽なふりかけらしく本格的じゃなくて誰でも親しめるお味。
実はわたくし、家にふりかけがなかったせいか、
あまり食べることがなかったのですが、
さすが永谷園さん。お茶漬けの技術が生かされてる?!
で、100円だしフランス人とか外国の方へのお土産にもぴったりだし、
もっといろいろ買ってくればよかった~、
と、ちょびっと後悔しているところ。
ところで今、この記事書いてて思い出しました。
永谷園のお茶漬けも買おうと思っていたのに忘れました~。
日本から帰ってきて2か月後に思い出しました。
あれ、小腹が減ってる時にささっと食べると、
たまらなくたまらなく美味しいんですよねぇ。あちゃ~。
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現在パリは「グラン・パリ・エクスプレス」計画が進められていて、
全体的な完成は2030年をめどに、
パリオリンピックがある2024年までには、
施設までのアクセスが便利になるよう工事が行われています。
(ただしフランスらしく?!2024年までに間に合わなさそうですが)
で、何と言っても1~14号線まであるメトロが
18号線まで増えるのが大きなところ。
パリ郊外を含め68の新駅が出来るとのこと。
その68のうちの1つが我が家から徒歩10分くらいのところ。
今はRER線だけなので、メトロが出来たらすごく便利になるはず。
それはとても嬉しいのですが、でも残念なこともあって、
あちこちで開発が進んでいて、
たとえば19世紀の歴史ある公衆浴場の建物が
表のファサードだけ残して新しい建物になったり、
昔ながらの商店街の一帯が壊され、
アパルトマンが建設中になったりで、
趣のあった風景が急激に変わってきているのです。
写真は我が家から近い場所に建築中のアパルトマン。
モダンな低層アパルトマンでなかなか素敵なんです。
この奥にもデザインが少しずつ違うものがいくつも建築中。
日本のマンションと変わらないですよねぇ。
IMG_3308
やはり新駅が出来る場所の目の前に住んでるお宅は、
土地を買い上げたいという業者が来て、
はじめ言われた値段を断ったらどんどん値が上がって、
簡単に二倍になったそう。で、売ることに決めたとのこと。
その一帯が全部買われていて大規模アパルトマンが作られるんだそう。
パリを囲む郊外のあちこちで、アパルトマンの他にも、
総合施設建設などの大規模プロジェクトが進められているので、
2024年、2030年には郊外も大きく変わっているかもしれません。
時代の流れなのでしかたないけれど、
せめてフランスの歴史あるものは古いものを大事にするフランスらしく
保存して欲しいな、と思います。公衆浴場はほんと残念でした。
日本も昔ながらの銭湯がなくなってきて寂しいですよねぇ。
なんつって私もそんなに行ったことはないので、
今はもっと行っときゃよかった思ってるんです。
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今日はフランスにちょっとした激震が走りました。
それはあのフランス料理界の巨匠で、
2018年に91歳で亡くなったポール・ボキューズの、
54年間三つ星のリヨンのレストラン「ポール・ボキューズ」が
今年2020年のミシュランガイドで二つ星に降格することが決まったから。
理由は、常に美味ではあるけどレベルが上がっていないとのこと。
さらに上を目指すが感じられないということですね。
でもその理由を知る前に私は、やっぱり、と過ぎったのです。
と言うのも、リヨンの本店にグルメツアーで行ったという人が、
くど過ぎて脂っこくて夜中にホテルの部屋で
全部嘔吐してしまった、と言っていたのが忘れられなかったから。
美味しくなかったとはっきり言っておりました。
ツアー用のメニューだったかどうかは聞かなかったですが、
その時、ツアー用メニューでもそうじゃなくても
嘔吐するってよっぽどだな、と思ったのです。
あれから数年経ち、ちょうど数か月前のこと。
たまたまポール・ボキューズのレストランの
ドキュメンタリーが放送されていたのです。
晩年は料理はスタッフにまかせていたボキューズは、
毎日お店にお昼頃来て、そこで昼食を食べていたそうなのですが、
食べるものはほぼ毎日一緒。あれ、ある?って言うそうで、
それは、オーブンでじっくり焼き上げたいろんな種類の野菜のロースト。
ニースの友達に教えてもらったこれとほぼ同じものでした。
Cpicon オーブンだけで作るニースのラタトゥイユ by ルロワ・モワ
そのローストを山盛食べたそうです。それを聞いて、
やっぱり凝ったものは作ってはいたけど、
普段はそういったシンプルな食事がよかったんだな、
だから91歳まで長生きしたんだな、と思ったのです。
ミシュランの星はしょっちゅう物議を醸していて、
TVでよく見るサヴォワ地方の超有名シェフ「マルク・ヴェイラ」は、
2018年に三つ星に返り咲いたものの、去年再び二つ星に降格。
その後ミシュランを提訴していたけど完全敗訴。
でも大いに話題になったおかげでお客さまがぐぐんと増えたそう。
マルクさんにはよかったのかな?!

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このブログでよく、これお土産にもいいですよ!的に、
バラマキ土産用をはじめお手軽なものをご紹介しておりまして。
紹介しておいてあれなんですが。
フランスにはお土産文化がないのです。
我が家も親しくさせていただいてるご近所さんやご家族がいます。
なので旦那と結婚した頃、旅行に行ったりして、たとえば、
これ、〇〇さん喜ぶんじゃない?なんて言っても、
旦那は、そうかもね、でおしまい。
で、結局お土産は誰にも買わなかったのです。
徐々にそれがフランスでは普通であることがわかってきました。
もらうことがあるとすれば、たとえば、
バカンス中の間に、そのお宅のお庭に水をまいてあげた、
という時にお礼代わりにいただく、とか、
変わったものだというので話のタネ的にもらうくらい。
それもほんとにたま~にです。
旦那の職場でも、誰かが海外に旅行に行っても、
お土産はありません。でも楽しかった話はたくさんするようで、
それを私も旦那から聞いたりします。
なので、こちらもどこかに行っても
お土産の心配をまったくしなくていいので超ラクです。
日本にいた頃は、1人でも海外に行くくらい旅好きだったので、
そのたびにお土産を探すのがかなり大変で、
そのための時間を作っておりました。
で、何とか見つけたものでも
たまにあからさまに喜んでもらえなかったり。
あれは悲しいんですよねぇ…。
そんな経験があるので、お土産をくれるだけでありがたい、
と思うようになりました。
とにかく、お土産を準備するのがどれだけ大変か、
苦労が十分わかっているので、お土産にいいものを見つけると、
すぐ日本の方々に紹介したくなっちゃいます。
そして、日本もせめてバラマキ土産の習慣くらいは少し減るといいな、
なんて、フランスのお土産文化なしを知ったので思います。
ただし私は日本人なので、11月に日本に帰った時は、
すごいものじゃないけどあげたい人にお渡ししました。
気持ちですね。
日本にない珍しいもので、喜んでくれたので、
私もすごく嬉しかったです。
こんな時は、お土産っていいな、と思います♪
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