パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外の日常の暮らしの中で、日本人として感じることを率直に綴っております。

février 2020

コロナウィルスの影響で、
今パリでマスクが売り切れ続出なことを書きました。
売り切れ続出!ついにパリっ子もマスク装着?
しか~し、シャルルドゴール空港などでは、
マスクをしているフランス人(もちろんアジア人も)がかなり多いようですが、
それでもパリ市内(郊外もですが)ではまだまだ浸透はしていないよう。
着けているのはやはりいつも通りアジア人旅行者中心。
で、これから卒業旅行のシーズンでもありますし、
パリに旅行に来る方も多いので、
その場合のマスク装着について考えてみました。
まず、今パリでマスクをつけていると、
多くのフランス人に中国人旅行者と思われるだろうと思います。
なので怖がられる、避けられる率が高くなるだろうな、と。
空港ではタクシーなどのアジア人乗客拒否も増えているようです。
もし空港でタクシーに乗りたい場合は、
まず自分は日本人であると伝えた方がよいかと思います。
それでも断られたらそれはしかたありません。
運転手さんからしたら、感染者がたくさん出ているアジアから来た人と、
車という密室の中で一緒になるのは恐怖なのです。
別の運転手さんまたはアジア人運転手さんを探すか、
バスか電車に乗った方が面倒じゃないかもしれません。
それらも知っておいたうえで、
空港でのマスクは違和感がないと思いますが、
パリ市内でのマスクについてどうするか
決めるのがよいのではないでしょうか。
そしてマスクの色ですが、
黒いマスクはさらに恐怖感を与えるので避けた方がいいと、
私はですが思います。と言うのも、去年11月に日本へ帰った時、
マスクに慣れている日本人の私でも
黒マスクを着けてる人に恐怖感を覚えたから。
ただでさえマスク習慣がなく普通マスクでも目立のに、
コロナウィルス感染者が出ている今、それが黒マスクだったら、
ここフランスでは異様にしか映らないだろうと思います。
ちなみに日本人でも、パリ在住者はマスク率はとてもとても低いです。
本当はマスクをしたい人も多いはずですが、
変な人に見られるので、マフラーで顔を隠すとかで、
自己防衛しております。私もその1人です。
せめてこんな時期くらいはフランス人マスク率、
もっと上がってもいいのでは、と思うのですけどね…。
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飛行機で隣同士になった日本在住のお母さん娘さん親子と、
乗ってる間に仲良くなったパリ在住の知り合いがいます。
そしたら次回パリに来る時に泊めて欲しい、と連絡があって、
一週間泊めたそうなのですが。
外食は一切せず食事はすべてその家で知り合いの作ったものですませ、
観光スポットやマルシェに連れていっても、
知り合いのフランス人旦那さんが支払う流れになり、
親子がしたことと言えば、
生協のラーメンのパックを一袋お土産に置いていっただけだったそう。
知り合いは、お土産が欲しいとかそんなんではなく、
人としてびっくりしたと言っておりました。
かと思えば、最近一度書きましたが、
日本から来る方のお買い物のついでに一緒に買わせる、
を目的にパリ案内する日本人もほんと~に多いそうです。
どっちもどっちですよね…。
一昨年パリに来た長年の私のお友達夫婦は、
来る前に、何か欲しいものある?と聞いてくれたので、
私は柚子胡椒とだしが欲しいとお願いしました。
お菓子とかは要らないの?と言うので、
甘いのは食べないから要らないよ、と伝えました。
(後で考えたら旦那が喜んだかもですが)
こうやって聞いてくれるの、海外住まいにとても嬉しいんです。
そして、パリ郊外の私たちおすすめのスポットと
お気に入り田園レストランに皆で行く時は、
予めレストランは割り勘にしましょう、と話して出発。
で、レストランのテラスで超楽しい美味しいひと時を過ごして、
お店の方にお勘定をお願いしたら、
もう払ってもらってますよ、と。
友達旦那さんがおトイレに行った時に
お礼ということで払ってくれていました。
支払う時に、こちらが払う、いや割り勘で大丈夫よ、
という、よくあるちょっと恥ずかしいやり取りもなくて。
一番素敵パターン。喜んでくれた気持ちが十分伝わってきて、
こちらも本当に嬉しかったのです。遠慮せずご馳走していただきました。
で、パリに滞在している間に2人はモンサンミッシェルに行ったのですが、
そこでクッキーとお塩のお土産まで買ってきてくれたのです。
でもフランス人旦那は、どうして?と超びっくりしておりました。
フランスにはお土産の文化がないからなんですよね。
日本と逆?!フランスにお土産文化はない
日本からの柚子胡椒とだしで私はもちろん旦那も十分嬉しかったんです。
なので、旦那はクッキーに喜び、私はお塩に喜んだけど、けど。
2人に、気遣いはもう大丈夫だからね、と伝えました。
こんなふうに、パリ案内も旅行の人も、
長年の友人ならその思いを大事にしながら日本流フランス流を適度に。
仕事としてお願いした案内でもお互いやり過ぎず求め過ぎずそれなりに。
マナーを忘れず程々に出来るのが良いのでは、と思います。
そこにはリッチでも庶民派でも人としての
本当の品格が出るのではないでしょうか。
生協ラーメン一袋の親子は、
人に大しわ寄せしても自分たちのお金を使いたくない類。論外ですね。
その知り合いは厳しく言えないタイプだと思うのですが、
私だったら、人としてどうなんだろう、と思った時点で、
ごはんも出さないし、一切何もしません。
ま、我が家はほんと小さいので泊める部屋もないんですけどね。
パリに住んで11年ですが、パリには善良な日本人もたくさんいれば、
日本人観光客心理を利用しちゃおうという日本人もた~くさんいます。
でもそれは日本人だけじゃなくフランス人もどこの国の人も同じ。
結局はその人によるということかな、と思います。

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フランスに来てびっくりしたことの1つが、
なぜか合気道がとても人気なこと。
日本じゃ自分の周りにやっている人がまったくいなかったのですが、
フランスに来たらほんと~に多くて、
旦那も今はひざを悪くしてやめたけどやっていたし、
家の近所でも、以前住んだニースでも、
バカンスに訪れたブルターニュでも、やってる人がたくさん。
小さな町でもクラブがあるくらいなんです。
世界の中でもフランスは特に合気道人口が多いとのこと。
フランスで合気道を広めた第一人者は、
「阿部正(1926ー1984)」さんという方で、
1952年に渡仏しソルボンヌ大学で学びながら、
合気道を教えたことで広がったようです。
で、合気道がどういうものかまったく思い浮かばないわたくしなのですが、
週末、旦那の知り合いがいるという合気道クラブのそばを通ったので、
旦那が寄ろう、と言うので寄ってみました。
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フランスの合気道は「ffaaa」と「ffab」という
2つの合気道協会があって、ここはffaaaの道場。
他にも柔道のレッスンもありましたが、断然合気道の人数が多いです。
皆さん「よろしくおねがいします」とか「ありがとうございます」を、
お辞儀と一緒に必ずして、礼儀も正座もバッチリ。
こういう日本らしい作法も欧米人にとって魅力なのかもしれません。
フランス人は日本に興味を持ってる方が多いですしね。
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皆さんの袴にはカタカナでお名前が入っております。
ポリヌさん。
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フリースマンさん。
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この道場の先生はパリでとても有名な方。
1969年に電車と船で日本に渡り、7年間日本で合気道を学んだそう。
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今69歳だよ、と流ちょうな日本語で話してくださいました。
目が吸い込まれそうなくらい超綺麗な水色。
きっと1969年の日本では、本当に青い目の異国の人、
って感じがしたのでしょうねぇ。
他にも日本語を話す方が結構いらっしゃって、
京都とパリ、半々ずつ暮らしているという方もいらっしゃいました。
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はじめて見た合気道ですが、力を使わず
人と衝突しないで技で倒していくんですね。
日本人ですが合気道がどういうものかをやっと知った次第です。
フランスでフランス人の中でやる合気道もなかなか楽しそう。
フランス人の知り合いを作りたい人(出会いたい人も)にも
いいんじゃないかな、と思いました。
ま、そのためにはじめるというのもあれですが、
やってみたら健康にも良さそうだし護身にもなりそう。
パリは危険がいっぱいですからね。

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フランスで6人目のコロナウィルス感染者が確認されました。
パリの感染者を診察した医師だそう。
人から人への感染はフランスでははじめて。
これでボルドー1人、パリが5人となりました。
またアフリカもスーダンなど数か国で感染者が出たとの情報です。
アフリカの発展途上国だと感染が広がりそうで不安です。
イタリアでは、港に入港した大型クルーズ船に
感染の疑いがある2人のアジア人が出て(後で陰性と診断)、
約6,000人の乗客が船から降りるのを禁止されております。
フランスのマルセイユの近くの町では、
政府により帰国勧告が出された中国在住のフランス人が
町に帰ってくるのを、住民らが拒否。
住民の不安もわかるし、拒否された側も辛いですね…。
でも何しろ、中国大陸で急に現れた得体の知れない新型ウィルスで、
ウィルスは保持していても発症していないパターンが起きているのが恐怖。
しかも広がり方がすごいですしね。
今の時点で世界で感染者は10,000人を超えているのではないでしょうか。
今は世界の皆で大きな移動は避け、出来る範囲で混雑する場所も避ける。
マスクが大事と思っていたけど、
ウィルス粒子はマスクを素通りしてしまうとのこと。
マスクは咳が出ている人が装着するのがとにかく大事。
普段の予防では何より手洗いが一番効果があるとのことで、
私もますますまめに手洗いですし、旦那にもすぐに言っております。
フランスでアジア人差別が広がっていると
日本のネットニュースで伝えられていますが、
私は先週マルシェで、おたくの奥さん、ウィルス大丈夫?
と冗談(面白くないけど)を旦那に言った人はいましたが、
それ以外にはありません。日本人てことも皆知ってますから。
マルシェのアジア総菜屋さんや美味しいアジアンレストラン、
そして何より、アジア系のちびっ子たちが
悲しい目に遭っていないといいのですが…。

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