パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

juin 2021

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。
週に一度のお楽しみ和食は、週末ごはんでいただいたホロホロ鶏の。
週末のパリ郊外、彩り夏野菜のお庭ごはん
この美味しいだしを生かそうと、あれこれ考えて。
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ホロホロ鶏の南蛮つけそばです!
コクがあるこのおだし。醤油ラーメンにするとめちゃくちゃ美味しいのは経験済み。
パリで大満足のホロホロ鶏だし中華そば定食
で、ラーメンではなく別のものと思い、思いついたのがつけ麺。
でも合いそうな中華麺がなかったのですよ。
そのかわり見つけたのがおそば。
おそばか。ならばそばでつけ麺にしよう!
鶏南蛮の鶏をホロホロ鶏にしてみよう!
と思ったのです~。
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で、そのホロホロ鶏南蛮の、これはつけ汁です。
だしに和風だし、醤油、みりんなどを入れ少し甘めの汁にして、ローストホロホロ鶏のほぐした身と焼きネギを入れました。&少し一味唐辛子です。
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おそばは週末のまとめ買いで買った中国製の日本そば。
ものにもよりますが、中国製日本そば、パスタと同じで茹で加減に気をつければぜんぜん悪くないんですよね。
渡仏してきた2008年の年末、私のアパルトマンに友人が数人が来て、この中国製そばで年越しそばを作って出したのですが。
日本そば美味しい♪日本のでしょう?って言うので。
いやいや中華街で買った中国製だよ、と言うと、びっくりしておりました。
なので。どこどこ製も大事だけど、茹で加減ってのがまた大事なんだなぁ、と思ったものです。あとだしつゆかな?
さてさてお味は?大丈夫美味しいグッド♪
つけ汁は中華と和風の間くらいのお味。でもおそばでもぜんぜん合う~。
おそばってあっさりしただしつゆが一番と思うけど。コクのある甘めの汁もいいですね。
1人分のおそばを2/3旦那、1/3私でいただいたのですが、2人であっちゅう間につるつる食べちゃいました。
コクのあるお味なのでその量で十分満足できるのもよいです。
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副菜1品めはもやし炒め。残っていたお野菜も全部入れちゃいました。
たっぷり作ったので今週は木曜までこれ食べました。
常備菜あるとほんと便利。
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2品めは大根とカニカマのシンプル和え物。
上にはパクチーをトッピングしてみましたが、パクチーなかなか合う~。
ま、大好きですからね。何にのってても結構美味しく感じます。
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3品めは我が家の常備乾物のユリの花で人参と合わせたキンピラ風です。
しゃきしゃきユリの花。一度食べるとクセになりますよ。
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4品めはわかめとキュウリと玉ねぎの酢の物。
これも残っていたものを使っちゃいました。
酢の物1つあるとお口がさっぱり。それに身体にも良いし、これからの季節、だめになりにくいので良いです。
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そして、デザートはおうちで採れたグロゼイユ(赤すぐり)と買ってきたBIOの桃です。
グロゼイユはまだ酸っぱかったけどBIOでビタミンいっぱいと思えば大丈夫。
桃はもう十分甘くて美味しい~♪
ということで、一週間に一度の和食補給でパリ食生活まったく問題なし。
旅でヨーロッパに来ていた時、2日目からサラダしか食べれなくなり、日本に帰った時、なんか痩せたけど大丈夫?って言われたのが嘘のようです。
経験経験!訓練訓練!ははは。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。
マルシェに行った時、可愛いチワワちゃんに出会いました。
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ご主人さまはフランス人ムッシューで、
私もチワワがいるんですよ、と言うと、ああ、そうなの、と。
すると一緒にいたお友達らしき男性が会話に入ってきました。
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でも家に帰ったらこの子を食べるんだよ、と。
この部分が美味しいだよ、とニヤニヤしながら言い始めました。
私がアジア人だからそんな悪趣味なジョークを言っているのです。
で、私とご主人さんは苦笑いしながら、はいはいわかりました。
と相手にしなかったのですが。
その後はこっちの部分も食べるんだよ、としつこい。
なので、チワワちゃんとご主人さんに、またね、と伝えて自分の席に戻ったという出来事がありました。
で、詳しいことを知らなかったので、家に帰ってきてから、犬を食べることについて検索してみると。
中国や韓国、東南アジアの一部の地域で食べる習慣が残っているらしいこと。そして日本でもかつては食べる習慣があったことを知ってびっくりしました。
そして検索で見つけた『韓国と中国の「犬を食べる文化は悪なのか」』という記事を読んでみると、犬が大好きな自分には内容も写真もショックでしたが、興味深い内容で読み入ってしまいました。
筆者の方が実際に中国と韓国の市場を回って犬料理を食べてみていて、最終的に「ブタやニワトリと犬の命は何が違うのか」と率直な思いを書いていらっしゃいます。
その言葉が私が自分自身によく疑問に思っていることと重なったのです。
私は牛肉も豚肉も羊肉も鶏肉も食べます。仔牛も子豚も子羊も食べます。
なのに。たとえばTVで家畜業を営んでいる方が、愛らしい子羊を抱いて撫でているのに、その子羊で作る料理を紹介していると、信じられない、私には絶対無理、と思ってしまうのです。
でもそう言うと旦那が、彼らの仕事で、家族として一緒に暮らす子たちとは違うんだよ、と。
それでもやはり信じられないと思ってしまうのです。でも私は食べているのです。自分で手をかけずに。
旦那は昔、家畜として飼われている子羊が食肉に加工されるために連れていかれるところを見たことがあるそう。
その時の子羊が鳴いて鳴いて涙を流している姿を見てから、子羊が一切食べれなくなったそう。
我が家は4ぴきわんことうさぎのレオンティンヌがおりますが、うさぎは絶対食べれないし、うさぎの毛皮を使った製品を見るとぞっとします。
で、悪趣味のジョークから始まったことですが、改めて自分の矛盾に気づかされております。
もし、動物を殺して食べることに反対でベジタリアンになった人に責められたら、私には何も言い返すことが出来ないな、と思っております。
でももし誰かに「犬を食べるの?」と聞かれたら「食べませんが、あなたはベジタリアンですか?」と聞くのはどうかな、とちょっと過っております。
そんなことを考えていたら、昨日、わんこの散歩中にまさしくこの出来事がありました。
すれ違ったかなり年配のフランス人マダムに「この犬を食べるの?」と聞かれたのです。もちろんジョークだと思います。
でも「あなたはベジタリアンですか?」とは言いませんでした。この人に言ってもしかたないなと思ったからです。
なので苦笑いしながら「いいえ」と答えました。
2度もこんな出来事があるのがちょっと不思議なので、もしかしたらTVのドキュメンタリー番組かなんかでやったのかもしれません。
そんなわけで、自分の矛盾に気づいている私ですが、でもやはり犬を食べる食文化は消えてほしいと思っております…。あとうさぎもで毛皮はひど過ぎます…。

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パリ庶民の暮らし情報と、
料理を中心にご紹介してるmoiです。
毎週の恒例日曜マルシェの日々が戻ってまいりました。
最高です♪
で、今は我が街マルシェも、
ちょっとおしゃれして行くことにしましたので、
マルシェに着ていったコーデもご紹介。
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数年前にブロカント市で買ったハート柄のワンピースに、
手持ちの黒のベルトと黒の帽子を合わせました。
このワンピは細身シルエットで、
すっきりスレンダーに見えるのがポイント。
そしてテロンとした肌触りの良い生地なので、
とても着やすいのです。
で、ワンピースを着たら旦那ニンマリ。
やっぱりスカートの方が女性らしくていいんですって。
どこの国の男性もやはりスカート姿が好きなんですね。
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で、マルシェに到着したら、
マルシェのポルトガルバーはこの大賑わい。
テーブル席が全部埋まっていて空き待ちで~す。
でもぜんっぜん空きそうにないので。
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店内席にしました。
6月9日から飲食店の店内も再開になったので、
今はテラスでも店内でも大丈夫なのです。
で、超久しぶりに店内での乾杯!
なんだかちょっと新鮮です。
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バーの奥にあるのは数年前に開店した、
ヴォライユ(鶏肉、鴨、鳩などのか鶏類)専門店。
開店当初はマルシェの端っこということもあって、
お客さまがほとんどいなかったのですが。
今はお馴染みさんがたくさん。
我が家もクリスマスなど特別な時はここで買うのですが、
品物がいいのですよね。
で、この日も軽い行列がずっと続いていたんです。
すると途中でお店の男の子が、さっと抜けて、
また戻ってきたのですが。
ピッツアの入った箱とビールのランチを運んでおりました。
フランスではお仕事中の人でもこうしてビールやワイン。
という光景によく出くわします。
このフランスの緩さが大好きなんです。
っていうかヨーロッパの緩さかな。
旦那も平日、お昼ごはんを食べに職場から家に帰ってきますが、
飲み物は必ずビールです。
今週はじめは家の中央暖房の掃除専門の方が来てくれたのですが。
お昼時で旦那もちょうどいて。
その方にビールを渡しておりました。
ありがとう!って冷えたビールをゴクゴク飲んでおりましたよ。
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で、マルシェで買ってきたのはコチラ。
大人気フランス総菜屋さんの、
じゃがいものガレット、グレープフルーツのファルシー、
アボガドのファルシー、卵のゼリー寄せです。
じゃがいもと卵はお気に入り総菜ですが、
グレープフルーツとアボガドのファルシーは、初お試し。
新し味も楽しみで~す!
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