パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

juin 2021

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。
マルシェ帰りの週末ごはんのご紹介です。
今、お天気が良い週末は必ずお庭ごはん。
秋冬が長いパリなので今の素晴らしいこの季節を思いっきり満喫したいのです。
でももう6月も半ば。ああ、なんて時間は進むのが早いのでしょう。
真夏よ来ないでくれ~!いややっぱり来てくれ~!
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さてさてごはん。いつもはリビングに飾っているお気に入りのお皿を選んで。
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お花はお庭のバラと紫の小花とドイツ系スーパー「リドル」で1週間前に買ったバラを合わせました。
旦那が蒔いた種が今どんどん育っていて花が咲き始めております。
今年の夏はお花、あまり買わなくてもいいかもしれません。
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1品めはマルシェの総菜屋さんで買ったグレープフルーツのファルシーと卵のゼリー寄せで、これは私ので。旦那はアボガドのファルシーと卵のゼリー寄せです。
2つのファルシー、どちらも初お試しだったのですが、美味しかった♪
特にグレープフルーツ。これは自分でも挑戦しようと思っております。
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2品めは週末のまとめ買いで買った彩りトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼです。
バジルはお庭でぐんぐん育っている緑&紫。
2色バジルがトッピングされていると見ためがさらにちょびっとおしゃれになる気がします。
トマトの味がそれぞれ違ってとりたてバジルの香りもとてもよかった~。
この彩りトマトカプレーゼ、我が家の定番に決定です!
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そして3品めのメインはコレコレ。「リドル」で買っておいたホロホロ鶏のローストです。それをお気に入りの人様レシピで焼き上げました。
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切り分けて一緒にローストしたじゃがいもと、今一番お気に入りのマスタードを添えていただきます。
火の通りもちょうどよく出来て相変わらず美味。
ホロホロ鶏は鶏肉に比べ脂がのっていてコクがあってジューシー。
いただいた後の骨でだしをとると、これまたコクがあっていいお味が出るのです。
今回もしっかり全部ありがたく美味しくいただきました。
ホロホロ鶏さん、すみませんありがとうです!

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。
先週は何だったっけか…あ!ワカモーレでした!
コレコレ→週末居酒屋。初夏のアペリティフを愉しむ
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で、今週作ったのはコチラです。
Cpicon ヤムマクア*タイ風焼きナスサラダ by ルロワ・モワ
これは昔アジアを一人で旅した時、タイの食堂でいただいたものの再現。なのでほんとに本場のお味です。
とろり焼きナスと豚ひき肉と海老のうまみ、ピーナッツの歯ごたえ、そしてナンプラーとレモンのたれ。
豚ひき肉と海老の組み合わせってタイとかベトナム料理に多いけど、よくこの組み合わせ出来たなと思います。
久しぶりに作りましたが、やっぱりタイ料理、美味しい~!
ただ今回作ってみて、味付けがもう少し塩分(ナンプラー)が少なくてもいいな、と思いました。
もしかしたらナスによって水分の量が違うこともあるかもですが。
なのでたれは全部一度に入れず、具材と混ぜて味見しながら足す感じにしていただくのがグッド。宜しくお願いいたします。
で、今回はこのザ・エスニックな1品に合わせて、夏野菜たっぷりのエスニック風レシピを選んでみました。
あっさりだけどパンチあり。がっつりだけどくどくない。そんなレシピとなっております。それではご説明を。

中東の料理、ひよこ豆のフムスを枝豆でアレンジ。フランスの自然食品屋さんの再現レシピです。初めていただいた時は新鮮でびっくりしたものです。おもてなしの最初の1品にしてもおしゃれ。
Cpicon 枝豆のフムス by ルロワ・モワ

これは本場じゃなく100%わたくしオリジナルレシピ。さっぱりノンオイルで栄養満点ですが、それ以前に美味しいんです♪
Cpicon これがオリジナル。パクチーのアジアン冷奴 by ルロワ・モワ

じゃがいもは夏野菜ではないですが風味的に夏向けなのでチョイスしてみました。じゃがいもの美味しさがクミンで引き立ってシンプル美味な中東風の1品です。
Cpicon 野菜の一口揚げボール★クミン風味 by ルロワ・モワ

これもタイの旅の途中の食堂でいただいた再現。ほとんどのガパオレシピがオイスターソースを使っておりますが、これはシンプルにナンプラーと塩胡椒だけ。でもこれがバジルの味が引き立って美味なのです。
Cpicon ガパオ★うちのシンプル鶏バジル炒めご飯 by ルロワ・モワ

ということでパリはこのところ35度前後の暑い日が続いていましたが、今日は気温が少し下がって過ごしやすくなっております。
それではよい週末をお過ごしくださ~い。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。
マルシェに行った時、可愛いチワワちゃんに出会いました。
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ご主人さまはフランス人ムッシューで、
私もチワワがいるんですよ、と言うと、ああ、そうなの、と。
すると一緒にいたお友達らしき男性が会話に入ってきました。
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でも家に帰ったらこの子を食べるんだよ、と。
この部分が美味しいだよ、とニヤニヤしながら言い始めました。
私がアジア人だからそんな悪趣味なジョークを言っているのです。
で、私とご主人さんは苦笑いしながら、はいはいわかりました。
と相手にしなかったのですが。
その後はこっちの部分も食べるんだよ、としつこい。
なので、チワワちゃんとご主人さんに、またね、と伝えて自分の席に戻ったという出来事がありました。
で、詳しいことを知らなかったので、家に帰ってきてから、犬を食べることについて検索してみると。
中国や韓国、東南アジアの一部の地域で食べる習慣が残っているらしいこと。そして日本でもかつては食べる習慣があったことを知ってびっくりしました。
そして検索で見つけた『韓国と中国の「犬を食べる文化は悪なのか」』という記事を読んでみると、犬が大好きな自分には内容も写真もショックでしたが、興味深い内容で読み入ってしまいました。
筆者の方が実際に中国と韓国の市場を回って犬料理を食べてみていて、最終的に「ブタやニワトリと犬の命は何が違うのか」と率直な思いを書いていらっしゃいます。
その言葉が私が自分自身によく疑問に思っていることと重なったのです。
私は牛肉も豚肉も羊肉も鶏肉も食べます。仔牛も子豚も子羊も食べます。
なのに。たとえばTVで家畜業を営んでいる方が、愛らしい子羊を抱いて撫でているのに、その子羊で作る料理を紹介していると、信じられない、私には絶対無理、と思ってしまうのです。
でもそう言うと旦那が、彼らの仕事で、家族として一緒に暮らす子たちとは違うんだよ、と。
それでもやはり信じられないと思ってしまうのです。でも私は食べているのです。自分で手をかけずに。
旦那は昔、家畜として飼われている子羊が食肉に加工されるために連れていかれるところを見たことがあるそう。
その時の子羊が鳴いて鳴いて涙を流している姿を見てから、子羊が一切食べれなくなったそう。
我が家は4ぴきわんことうさぎのレオンティンヌがおりますが、うさぎは絶対食べれないし、うさぎの毛皮を使った製品を見るとぞっとします。
で、悪趣味のジョークから始まったことですが、改めて自分の矛盾に気づかされております。
もし、動物を殺して食べることに反対でベジタリアンになった人に責められたら、私には何も言い返すことが出来ないな、と思っております。
でももし誰かに「犬を食べるの?」と聞かれたら「食べませんが、あなたはベジタリアンですか?」と聞くのはどうかな、とちょっと過っております。
そんなことを考えていたら、昨日、わんこの散歩中にまさしくこの出来事がありました。
すれ違ったかなり年配のフランス人マダムに「この犬を食べるの?」と聞かれたのです。もちろんジョークだと思います。
でも「あなたはベジタリアンですか?」とは言いませんでした。この人に言ってもしかたないなと思ったからです。
なので苦笑いしながら「いいえ」と答えました。
2度もこんな出来事があるのがちょっと不思議なので、もしかしたらTVのドキュメンタリー番組かなんかでやったのかもしれません。
そんなわけで、自分の矛盾に気づいている私ですが、でもやはり犬を食べる食文化は消えてほしいと思っております…。あとうさぎもで毛皮はひど過ぎます…。

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パリ庶民の暮らし情報と、
料理を中心にご紹介してるmoiです。
毎週の恒例日曜マルシェの日々が戻ってまいりました。
最高です♪
で、今は我が街マルシェも、
ちょっとおしゃれして行くことにしましたので、
マルシェに着ていったコーデもご紹介。
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数年前にブロカント市で買ったハート柄のワンピースに、
手持ちの黒のベルトと黒の帽子を合わせました。
このワンピは細身シルエットで、
すっきりスレンダーに見えるのがポイント。
そしてテロンとした肌触りの良い生地なので、
とても着やすいのです。
で、ワンピースを着たら旦那ニンマリ。
やっぱりスカートの方が女性らしくていいんですって。
どこの国の男性もやはりスカート姿が好きなんですね。
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で、マルシェに到着したら、
マルシェのポルトガルバーはこの大賑わい。
テーブル席が全部埋まっていて空き待ちで~す。
でもぜんっぜん空きそうにないので。
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店内席にしました。
6月9日から飲食店の店内も再開になったので、
今はテラスでも店内でも大丈夫なのです。
で、超久しぶりに店内での乾杯!
なんだかちょっと新鮮です。
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バーの奥にあるのは数年前に開店した、
ヴォライユ(鶏肉、鴨、鳩などのか鶏類)専門店。
開店当初はマルシェの端っこということもあって、
お客さまがほとんどいなかったのですが。
今はお馴染みさんがたくさん。
我が家もクリスマスなど特別な時はここで買うのですが、
品物がいいのですよね。
で、この日も軽い行列がずっと続いていたんです。
すると途中でお店の男の子が、さっと抜けて、
また戻ってきたのですが。
ピッツアの入った箱とビールのランチを運んでおりました。
フランスではお仕事中の人でもこうしてビールやワイン。
という光景によく出くわします。
このフランスの緩さが大好きなんです。
っていうかヨーロッパの緩さかな。
旦那も平日、お昼ごはんを食べに職場から家に帰ってきますが、
飲み物は必ずビールです。
今週はじめは家の中央暖房の掃除専門の方が来てくれたのですが。
お昼時で旦那もちょうどいて。
その方にビールを渡しておりました。
ありがとう!って冷えたビールをゴクゴク飲んでおりましたよ。
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で、マルシェで買ってきたのはコチラ。
大人気フランス総菜屋さんの、
じゃがいものガレット、グレープフルーツのファルシー、
アボガドのファルシー、卵のゼリー寄せです。
じゃがいもと卵はお気に入り総菜ですが、
グレープフルーツとアボガドのファルシーは、初お試し。
新し味も楽しみで~す!
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