パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

août 2021

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

少し前になりますが、久しぶりに我が街の衣料専門リサイクルショップに行って、トップスをゲットしてまいりました。

このリサイクルショップは、お店の奥にクリーニング工場のような場所が備わっていて、かなりの人数のスタッフさんが、リサイクル衣料を綺麗に仕上げているのです。

なので商品も清潔で安心。

そしてリサイクルとは思えないものも結構揃っているのです。

初めて、スタッフさんたちが出入りしてる、奥のその工場のような場所を見た時は、なるほど、こうなっているのか、とびっくり&ちょっと感激したものです。

多くのフランス人庶民はすぐに新しい物を買わないし、流行にもあまり左右されないので、地味に我が街の人気ショップでございます。

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まずは短めスリーブのグレイのパーカーで4ユーロ。

くるぶしが見えるくらいの緩めのデニムと白スニーカーを合わせてラフに着ても可愛いし、柄物のロングスカートを合わせても可愛いかな、と思いました。

グレイのパーカーは大好きで数枚持っておりますが、全部このリサイクルショップで買ったものです。

どんだけ利用してるのかあたし。あは。

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H&Mの黒レースのノースリーブブラウスは3ユーロ。

最近は黒をほとんど着ていなかったのですが、たまには良いかな、と思いました。

黒いスキニーパンツと黒い帽子で、すっきりちょっとシックに着たいです。

靴も黒のサンダルにして、バッグにシルバーを持ってこようかな。

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そしてヒョウ柄のブラウス3ユーロです。

(今はレオパード柄って言うのかな?)

大流行中のヒョウ柄ですが、流行に関係なく昔から大好き。

でも大阪のおばちゃん風にならないように(関東出身パリ郊外在住の立派なおばちゃんですが)どこか可愛いらしさがあるか、またはシックになるようなコーデにしたいと思います。

もう1枚、今年の冬のセールで買ったふんわりと広がるヒョウ柄ブラウスがあるので、2枚とも今年めいっぱい着るつもりです。

秋冬は赤いブーツを合わせてもいいかな。

それもまた楽しみです♪

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

我が家が大型アジアンスーパーでよく購入する食材のご紹介です。

近所の小規模アジアン商店にはよく行きますが、大型スーパーは2ヶ月に1度くらい。

でもご近所の日本人カップルは毎週必ず行くそう。

食事もほぼ日本食だと話しておりました。

そうそう、冬はこたつを出すとも言っておりましたっけ。

私も実家ではこたつが大好きでした。

でもこたつで寝ちゃうと風邪引くので、どんなに気持ち良くてもベッドに移らなくてはなのですよね。

あれがなかなか容易じゃなかったワ。

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ということで、これらが我が家がよく買うものたちです。

真ん中の黄色い袋と赤茶の袋の個別写真を撮り忘れたのでまずご紹介させていただきますね。

タイ産の冷凍のさつま揚げとフィッシュボール類で、お値段がちょ~っとわからなくなってしまったのですが、2ユーロ前後くらいかと思います。

たぶんタイスキ用の商品だと思うのですが、なので日本のと似ていてあっさり優しい風味。

我が家はこれを必ず常備。

おでんがどうしても食べたくなった時の必需品なのです。

定期的にどうしても、だしの利いたおでんを私の日本人の血が胃が欲するのです。

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中国製の干し椎茸5、99ユーロ。

最近はフランスのスーパーでもカットされた干し椎茸が売っているのですが、戻した時の風味がかなり弱いんですよね。

なので、本当は日本産が一番いいけど、パリではかなりお高いし、パリ市内の日本食品店まで買いに行かないとなので、我が家はだいたいこの中国製。

水で戻すとしっかり風味が出て、戻し汁も美味しくいただけます。

干し椎茸の入った煮物や干し椎茸風味のスープが、私もですが旦那も大好きなので、これも必ず常備。

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日本製のお味噌3、95ユーロ。

大型店もですが、小規模アジア食品店で売っているお味噌も、この会社のお味噌の場合が多いように感じます。

フランスでお味噌汁をいただける幸せを考えれば、十分満足。

ありがとう山元醸造株式会社さん、だいちくん、めぐみちゃん。

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タイ製の海老風味の麺は、トムヤムクンペーストを使った簡単トムヤムクンヌードルや魚介のアジア風ヌードルに使います。

ほんのり海老風味でナンプラーを使ったスープによく合います。

中華やタイ、インドネシアの麺料理を作る場合はやはり、その国の麺がぴったりくるな、と思います。

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イタリア産の日本米3、98ユーロ。

フランスで売っている日本米は多くがイタリア産。

私も渡仏してきた時からイタリア産を買っております。

特にお寿司を作る時はこのイタリア産。

ぜんぜん悪くないです。

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中国製の白滝1、55ユーロ。

おでんの白滝が大好物なので、必ず買ってきます。

でも最近は近所の小規模アジア商店でも置いてあるので嬉しい。

昔に比べたらパリ郊外でも結構いろいろと、日本食のための食材が手軽に買えるようになりました。

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そして調味料類で、ヤマサ醤油4、25ユーロ。

日の出みりん風調味料4、60ユーロ。

中国製の米酢0、83ユーロ。

S&Bのねりわさび2、95ユーロ。

日本にいた時は自分なりに気に入った調味料類がありましたが、パリではそんなこたぁ言っていられません。

それにパリで食べたい一心で何とか日本食を作っているうちに、この調味料類で十分美味しいものが作れるな、とも感じております。

フランスは農業大国だし、安心のBIO(オーガニック)野菜がお手軽に買えるので、それも大きいかな。

ただし、私はわさびが大好きなので、わさびだけは生のわさびか、日本で売ってる刻みわさび入りのが断然いいな、と思っております。

わさびってなぜあんなに美味しいのでしょう…。

でもとにかくこの遠い異国で日本食、アジア食が家でいただけるだけで幸せでございま~す♪

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

前回はポール・ボキューズさんが毎日召し上がっていた料理にそっくりな、ラタトゥイユをご紹介させていただきました。

ポール・ボキューズが毎日山盛り食べていた料理

そのラタトゥイユとレストラン再現の週末お庭ごはんのご紹介です。

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まずはお皿は夏っぽい明るい1枚をチョイス。

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お花は庭咲きのひまわりと小花を合わせました。

このひまわりは、うさっちティティンのおやつだったひまわりの種が生ゴミを使った肥料の中に混じっていて、それがお庭で咲いたもの。

ぐんぐん伸びてびっくりしております。

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1品めはフランスを代表するバイヨンヌの生ハムとポルトガルの生ハム、そして冷凍食品のギリシャの総菜パリです。

3種ともとっても美味しかった♪

日本でもたまに生ハム買っていたけど、やはりフランス、イタリア、スペイン、ポルトガルなどヨーロッパの生ハムはちょっとお味のレベルが違いますねぇ。

でも今はどうなんでしょう。

日本は技術の発展が速いから、日本産生ハムも美味しくなってるのかな。

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2品めはお庭のハーブたちを使った冷製ポタージュスープです。

これがめちゃくちゃ美味だったのです。

ハーブがもさもさなので消費と思ってのスープだったのだけど、思った以上のお味になりました。

これはハーブが元気なうちにまた作りたいと思います。

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3品めはレストラン再現の牛肉のタルタルステーキで、ドレッサージュもちょっと頑張りました。

飾ってあるお花はお庭で咲いたものなのですが、食べれるお花なんですよ。

食べれるだけじゃなく、これが美味しいんですよ!

ちょっとルッコラチックな風味かなぁ。

只今、超お気に入りで毎日食べているんです。

でも旦那が、また花がのってる、と笑います~。

タルタルはお店でも前菜として出て来たのですが、定番牛肉タルタルとはまったく違った風味で、前菜にぴったりのあっさり味。

新鮮美味でちょっと感動しちゃったんですよねぇ。

これがあるからプロの料理をいただくのが大好きだし大事。

我が家のスペシャル牛肉タルタルに決定です!

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4品めが蒸した天然の鱈に、例の?ラタトィユ添えでございます。

飾ってあるお花もこれまたお庭で咲いた食べれるお花。

これはちょっと不思議で若干、生牡蠣の風味。

なのでお魚に合わせてみましたが、濃厚ラタトィユも合わさると風味がかなり弱まりました。

もう少し使い方を考えたいと思います。

彩りもちょっと合ってませんしね。

んが、濃厚ラタトィユとあっさりの蒸した鱈はよく合いました。

ラタトゥイユは鶏肉にも合うので、ほんと常備しておくと便利。

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今年のパリは天候に恵まれていないことは何度もお伝えしておりますが、なので家庭菜園の方も不調。

そんな中でも元気なのが食べ切れないほど実っているズッキーニちゃん。

花も毎朝咲くので、我が家の定番の天ぷらにしてもしても追いつきません。

今朝もたくさん採れたけど、どうしましょう…。

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プチトマトもかなり実っております。

しかもとっても甘い!

ラタトゥイユにもたっぷり使いました。

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そしてひまわりさんは、飾ったものよりさらに大きな子が空に伸びております。

他の子たちもぐんぐん伸びていて、まだまだかなり咲いてくれそうです。

当分、飾るお花に困らなさそうで嬉しいです。

家にお花があるだけで幸せ感up♪
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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

週末のお買い物でBIOの夏野菜がたくさん揃ったことをこの記事でご紹介しました。

フランスのスーパー、フレンチ前菜に便利な食材

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右のズッキーニは家庭菜園で採れたものなのですが、特にこのズッキーニが今、毎日食べても食べきれないほどあるのです。

で、もうすでに作ったことを、フランスのスーパー記事の中で書きましたが、ラタトゥイユたっぷり作って、今冷蔵庫に常備してあります。

我が家のラタトゥイユは、ニースに住んでいた時にお友達から教えてもらったスペシャルレシピ。

お鍋は一切使わず、オーブンだけで焼き上げていくんです。

Cpicon オーブンだけで作るニースのラタトゥイユ by ルロワ・モワ

初めてご馳走になった時はギュッと詰まった野菜の甘さと濃さにびっくりしたんですよね。

お友達はラタトゥイユの美味しいお店のキッチンを見ていたら、オーブンだけで作っていたので、マネしたのだそう。

以来私もラタトゥイユはオーブンだけで作るようになったのですが。

いつだったか、リヨンの名シェフ、ポール・ボキューズさんのレストランが紹介されていて、生前のボキューズさんのお店での様子をスタッフの方がお話なさっていたのです。

そしたら、ボキューズさんは毎日お昼近くにお店に来ていたそうなのですが。

その時に毎日山盛りに食べていたものと言うのが、このオーブンで作るラタトゥィユそっくりだったのです。

お店のお料理はバターやクリームを使ったザ・フレンチだけど、ご自分は毎日お野菜をたっぷり召し上がっていたのです。

お亡くなりになったのは2018年、91歳の時。

なので、お野菜をたっぷり食べていたから長生きなさったのかな、なんて思ったんですよね。

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我が家はこのラタトゥイユ用に大きなココット鍋を常備しております。

このお鍋に乱切りにしたたっぷりの夏野菜とロリエとタイムを入れ、塩胡椒、そしてオリーブオイルをたっぷりめにかけます。

そして200度のオーブンでとにかく焼いては混ぜ、焼いては混ぜを繰り返します。

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だんだん水分が出てきてこんな状態になりますが、この水分がなくなって、お野菜の量が1/4量くらいになるまでとにかく焼いては混ぜを続けます。

その間ずっとオーブンのそばに張り付いている必要はありません。

ネットや他のことをしながら、ときどきキッチンに行ってオーブン開けて混ぜて、また戻るみたいな感じで大丈夫。

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そして完成したのがコチラ。

温かいのも美味しいですが、冷やしてもこれまた美味。

このままはもちろん、パンにのせても、パスタにしても、付け合わせにしてもグッド。

ただ1つ覚悟的なことは、フランスはまだいいのですが、とにかく暑い日本の夏にオーブンを長く使うのがたぶんキツイと思うのですよねぇ。

なので日本で作る場合は少しでも涼しい日がよいかな、と思います。

でも作る甲斐があるくらい野菜の甘さ、濃さを堪能できますよ♪

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

日本はお盆でしたね。

フランスにはお盆はありませんが、やはり夏期間の中でパリ&郊外が一番閑散とする時期。

その閑散期間前の平日にマルシェに行ってまいりました。

前回ご紹介のマルシェコーデは、青い柄の白いマキシ丈ワンピ。

夏の残り物セール品マキシ丈ワンピでマルシェへ

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で、今回コーデは、リサイクルショップで4ユーロで買ったテロンとした生地の赤いシャツにデニム、そしてシルバーグレーの帽子を合わせました。

このデニム、日本から持ってきたものでかれこれ20年近くはいているもの。

初めは綺麗めデニムだったのですが、色がかなり落ちて破けてダメージデニムになりました。

渡仏して来た頃もよくはいていて、まだよくわからないパリの街をこのデニムコーデで1人てくてく歩いておりました。

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赤いシャツはこのフォトだとちょっと写りが悪いのですが、シルバーの小さなリボンの模様が入っております。

模様がはげているように見えますが、ちゃんと全体に綺麗についております。

袖とVネックのひらひらカットと、後ろもVネックになっていて細いリボンで結ぶようになっているのがポイント。

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赤はあまり着なかったのですが、年を重ねてきて、明るい色の方が顔も雰囲気も気持ちもぱっと明るくなるな、と感じております。

これからどんどん綺麗めな赤とかオレンジとかグリーンとか着ようと思っております。

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この日は晴れたり曇ったりの微妙なお天気。

ってか今年の夏は曇りがほとんどで晴れ日は20%とか30%くらいの割合かな。

この週末は気温は31度まで上がったけど、結局今のところパリには猛暑と言えるような日は来ておりません。

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食料品店はもちろん、多くの雑貨店もお休みに入って、すでにガランとしたマルシェ。

コロナ禍で売り上げはだいぶ落ちたはずだけど、バカンス休みはしっかりとるのがこの国の人たち。

そういうところは私は好きです。

でもお金優先でお休みをとらない人も多くはないけどいるそうですよ。

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ポルトガルバーも平日なこともありお客さん少なめ。

ちょっと寂すぃな。

と思っていたのですが、可愛いあの子がいました。

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チワワ娘デジーとパパさんです。

デジーはパパ命で私にはほとんど興味がありません。

うちのチワワ娘プティット・メメリリットも私だけに心を許しております。

チワワは神経質でスペシャルな面がありますが、そこがまた可愛いのです。

でもメメリリとは逆に、ミュミュ、ジョアンナ、ジェンカの3ぴきわんこは、誰にでも甘えん坊。

それまたかわゆし。

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バーの店内席はご覧の通り、だ~れもいませんでした。

そしてこの週末は、私がごはんの準備をしている間に旦那が1人でマルシェに行ったのですが。

ほとんどのお店が休みでポルトガルバーも閉まっていたそう。

来週くらいまでがマルシェのほとんどのお店が絶賛バカンス休み中かな。

期間限定のこの不思議な寂しさをもう少し味わいたいと思いま~す。

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