パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

décembre 2021

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

2021年の今年がもうすぐ終わります。

皆様、どんな年末を迎えていらっしゃるでしょうか。

我が家はなんか結構のんびりです~。

と言うのも、昨日のうちに年末年始のお料理の下準備的なことはしておいたのです。

ダシをとったりとか、数の子の塩抜きしたりとか、冷凍庫からあれこれだして冷蔵庫に移して自然解凍とか。

なのであとはこの更新の後、小スイッチ入れて、TV観ながら適当にやる予定でございます。

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ということで。

パリ散歩した時の、美しかった夕暮れから夜にかけてのエッフェル塔のフォトで今年最後の更新。

このフォトは、ベルヴィルの豆腐店での購入品や、途中のパン屋さんで購入したバゲットなどの荷物が結構重くて。

夕暮れてきたエッフェル塔の眺めがいいベンチで一息ついた時の1枚。

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この日もエッフェル塔はいつも通り、夕暮れと共にキラキラとオレンジ色に輝き出しました。

自転車通勤の方が通り過ぎておりますが、エッフェル塔のそばを通り抜けて帰るって、さりげなさ過ぎる贅沢です。

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私も渡仏してきた年にこの界隈に住んでいて、毎日通学で通っていたのですが。

パリ郊外の今はなんだかその頃が不思議。

1年間ここで暮らせたことは人生の最高の宝物となっております。

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夕暮れが終わりかけ、いよいよ夜へ。

長く住んでいても、やっぱりちょっとワクワク。

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そしてエッフェル塔のたもとに到着で~す。

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反対側に回り込んでる間に空はすっかり濃紺。

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わたくしも久しぶりの夜エッフェルです。

やっぱりパリはエッフェル塔だな~。

当時は賛否両論があったようですが、建設から130数年。

ギュスターヴ・エッフェルさんに感謝です。

先ほどマルシェに行く際に、郵便配達さんや宅急便の配達の方、ウーバーイーツの配達の方も見かけたのですが。

クリスマスに続き、ありがたいことです。

日本ではこういうのは当たり前のように思っていたけど。

それが当たり前じゃなかったフランスに来て、ありがたさに改めて気づかされております。

この方々がいるから自分はクリスマスと年末、年始を迎えることが出来ているな、と。

たとえ注文とかしていなくて、そうやって回り回ってつながっているのだな、と思います。

お仕事終わったら、どうぞほっと一息出来ますように…。

それではあと1時間と、えっと27分くらいですが、この1年、このブログを見てくださって本当にありがとうございました。

今年はなんか、人間の身勝手さ、狡さがはっきりわかるような出来事があったのですが。

でも、たくさんの応援コメントをいただき、ちゃんとわかってくださる方はいる、と。

それを改めて知ることが出来ました。

私にはそれで十分。

感謝でございます。

それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

この記事でベルヴィル駅からすぐのお豆腐屋さんが、美味しかったし持ち帰りによいと思ったことをお伝えしました。

パリで気軽に豆腐と肉まんを買うならBEST TOFU

このお店近辺は中国人娼婦が立っていて、少しびっくりするかもな雰囲気であることも、併せてお伝えしたのですが。

この豆腐店は「ヴィレット大通り(Boulevard de la Villette)」に面しておりまして、このヴィレット大通りはすぐそばのベルヴィル駅を超えると「ベルヴィル大通り(Boulevard de Belleville)」へとチェンジ。

ベルヴィル駅を境に名前が変わるのですよね。

でも変わっても、この2つの大通りは注意が必要なこの界隈の中心です。

ちなみにもう1つ「ベルヴィル通り(Rue de Belleville)」もあって。

大通りの方は「Boulevard」がついて、通りの方は「Rue」なんです。

ベルヴィル通りはベルヴィル大通りと交差していて緩やかな坂道になり、中華レストランや食品店が立ち並んでおります。

エディット・ピアフの生家とされるアパルトマンがあるのはベルヴィル通りとなっております。

パリの下町ベルヴィルは19世紀半ばにパリ市に併合されるまではパリ郊外の移民街。

戦後は北アフリカ系とアジア系の移民も増え、いろんな人種が共存する、いつでも活気があって逞しさを感じる街。

アラブ店とユダヤ店が隣り合っているようなこともあって。

ここに来ると、アラブ系、ユダヤ系、アフリカ系、アジア系、そして欧米系が共存出来ていることの面白さをつくづく感じるのですよね。

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で、実はお豆腐屋さんに行く前に、ここペール・ラシェーズ墓地に寄っておりました。

ペール・ラシェーズとベルヴィル間はベルヴィル大通りでつながっていて、徒歩で10分か、かかっても15分くらい。近いんです。

なのでこの界隈に来た時はどちらも寄ることが多いです。

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この日もベルヴィル大通りを歩いたのですが。

結構この時はいつもにも増して怪しい人が多かったです。

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道端で昼間から缶ビールを飲んでたむろしてる人たちもいましたし、1人で何か叫びながらふらふら歩いてる人もいました。

さすがに1人で叫んでる人は危ないな、と思ったのですが、避けたらもっと危ないかもと思って、普通に通り過ぎるようにしました。

そしたら大丈夫。何もありませんでした。

小さく、ほっ。

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こう書くと、この界隈はとにかく危ない、通らない方がいい、と思う方が多いかと思います。

確かにそうかもしれません。

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でもこれもまたパリの姿であり、歴史。

私はですが、面白いな、興味深いな、と思うのです。

なので、いつも十分注意しながら、ベルヴィルとペール・ラシェーズ間を徒歩で行き来しております。

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毎回そうやって来ているペール・ラシェーズ墓地。

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パリ最大の墓地でとにかく広大です。

その中にモディリアーニ、オスカー・ワイルド、ショパン、ロッシーニ、エディット・ピアフ、マリア・カラス、ジム・モリスン、イブ・モンタンなど。

たくさんの著名な芸術家や音楽家、歌手、俳優のお墓があります。

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この日は、ジム・モリスンとエディット・ピアフのお墓に寄ろうかと思って、入口の地図を見て、だいたい頭に入れてから歩いたのですが。

途中でわからなくなったので、すぐ諦めました。

毎回こればっかりです。

渡仏してきた年に行きたいお墓には全部行っているのですけどね。

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著名な方のお墓にたとえ寄れなくても、いつでもゆったりとした時間が流れていて、心が落ち着きます。

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ただし1人なのでそこはやはり注意。

このブログで何度も書いているけど、16区のパッシー墓地でやはり1人だった時、ひったくりに追いかけられた恐い経験があるのですよね。

なので人気がなさ過ぎるところはなるべく通らないようにして、念のため、バッグはコートの下に斜めがけして外から見えないようにして歩きました。

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ここはパリ、そして移民街。

自分で歩くことを選んだら、自分の身は自分で守らなくてはです。

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それでもペール・ラシェーズとベルヴィル界隈歩きは興味深くて止められません。

パリの下町、大好きです。

住所・・・16 Rue de Repos 20区

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

フランスではひと昔前までは、お豆腐が欲しいとなると、アジア食品屋さんか自然食品屋さんに行かないと手に入らないものでした。

でも今ではフランスのスーパーでも比較的手軽に買えるようになって、我が家もよく買っております。

フランスの豆腐はだいたい硬めで、そのままいただいたり、冷奴にしたりは向かないことが多いんです。

なので焼いてステーキ風にしたり、炒めものにしたております。

それなりに大丈夫、悪くないです。

でもやっぱりたまに、シンプルにお豆腐そのままを味をいただきたい時があります~。

そんな時はアジア系のスーパーか豆腐屋さんへGO!

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で、パリ散歩した時、パリの中華街ベルヴィルにあるお豆腐屋さんに寄ってまいりました。

「菫氏豆腐坊」別名「BEST TOFU」です。

場所はメトロ「ベルヴィル(Belleville)」から歩いて1、2分。

便利な立地となっております。

パリでお豆腐、と言うとこのお店か、やはりベルヴィルにある「新佳美豆腐公司」がよく知られております。

私はベルヴィルで買う時はいつも「新佳美豆腐公司」でした。

以前住んでいた19区のアパルトマンから近くて通り道だったのが「新佳美豆腐公司」だったからです。

でも今回は初めての「BEST TOFU」。

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時間は午後3時前後だったのですが、店内はひっきりなしにお客様が出入りしております。

ほとんどが中国系の方々。

いくつかのサイトでイートインもあるとの情報があったのですが、今はこのコロナ禍のためか、イートインコーナーは入れないようになっていて、従業員の方が座って遅い昼食を召し上がっておりました。

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他のお客さまが購入しているものを参考にしながら、どうしようかな、と迷っていると。

お店の方々が仕事がテキパキ早いので、私の番すぐ来ちゃいました。

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ということで購入したのがコチラ。

上左から時計まわりに、小さな油揚げ1袋、豆腐花1カップ、揚げゴマだんご2個、肉まん2個です。

肉まん1個は街中で見かけたホームレスに小銭がなかったので代わりにあげて写真では1個となっております。

これで合計8、40ユーロ。安いです。

さてさてお味です。

油揚げは、まずは焼いて生姜醤油でいただきましたが、これはごくごく普通。

残りは冷凍しましたが、きつねうどんに使おうかな、と思っております。

豆腐花はしょっぱいのと甘いのの2種があって、しょっぱいのをお願いしたのだけど、なぜかほんのり甘かったのです。

お店の方が間違えたのかもしれません。

でもふわっとしてて滑らかでとても美味しかったのです♪

これはリピ決定です。

次回はしょっぱいのと甘いのの両方、それから絹豆腐も買おうと思います。

揚げゴマだんごも餡子が程よい甘さで、だんごの部分がお餅のようでもちもちで美味しいです。しかも大きい。

ただし揚げなので結構脂っこいんですよね。

なのでレンジで温めてからキッチンペーパーで包んでなるべく脂分をとり抜きました。

そして肉まんがとっても美味しかった!

中の肉餡がかなりたっぷり詰まっていて、しかもほとんど肉。

でもあっさりした味付けなのでくどくないのです。

ベルヴィルで肉まんと言うと昔から有名なのが「温州正宗点心」ですが、餡はこちらの方がかなり多いと感じました。

私的にはこの「BRST TOFU」のあっさり肉まんの方が好きかも。

お肉たっぷりってのも嬉しいですしね。

これもリピ決定です。

で、ベルヴィルに来た時はここで気軽に買っていこう、と決めました。

でも今回購入したのが午後15時頃で、その後散歩を続けたのですが結構重かったのですよね。

特に豆腐花がスープも入っているのでずっしり感。

なので次回は家に帰る前に、と思ったのですが。

夕方になると商品がかなり売り切れになるようなのです。

重いのはいやだけど買えないのもいやだし。

夕方17時前後くらいに一度来てみようかしら。

ところで。

このお店のあるあたりは、中国人娼婦がかなり多いところ。

この時も数人の中国人娼婦がお店のすぐ目の前に立って談笑しておりました。

若くても若くなくてもだいたいミニスカートです。

ってことは縄張りを持っている中国マフィアも常にうろうろしているんだろうと思います。

なのでこの界隈に慣れていない場合、はじめはちょっとびっくりするかもです。

でも人通りがとても多く賑わっているので、昼間であれば特に大きな危険というのは少ないと思います。

住所・・・9 Boulevard de la Villette 10区
営業時間・・・朝8時から夜20時まで

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

ジョワイユーノエル(Joyeux Noël)!メリークリスマス!

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今年もクリスマスがやって来ましたね~。

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この1年もコロナ年だったけど、ワクチン接種が始まって進んで、だいぶ落ち着いたように感じております。

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去年2020年は怒涛のコロナ年で、今頃は2度めのロックダウンの最中。

外出許可書を持っていれば出掛けられたけど、飲食店はすべて閉鎖。

なのでパリを歩いた日は公園で休憩したりして、7、8時間とにかく歩き通しでした。

お手洗いはデパートのギャラリーラファイエットは開いていたので、確かそこに入ったような。

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去年に比べれば今年はカフェもレストランも開いてるし、外出許可書は要らないし。

あ、でも飲食店に入るためには衛生パスポートが必要で、それもちゃんと持っているので。

いつものパリの美しいクリスマスを満喫出来ております。

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ここはパリに来て最初に住んだカルティエ。

住人になって初めてのパリのクリスマスは、ただただもう夢のような時間でした。

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イブの夜だったか、アパルトマンの外からアコーディオンの音が聞こえてきて、見てみると。

初老のアコーディオン弾きが1人、通りを歩きながら音楽を奏でておりました。

ヨーロッパ独特のオレンジに灯る光のなかで、それはまるで物語のような一場面でした。

ああ、こんな光景がパリには本当にあるんだな、その中に今住んでるだな、と思ったものです。

チワワ坊やと2人きりで静かな夜だったので、よけいに物語チックに感じたのかもしれません。

酔ったとも言うかな。えへ。

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でも、あれから14年。

それなりにこの界隈も、パリも、少しずつ変わってきております。

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日本人のお客様もよくお見掛けした、有名シェフのクリスチャン・コンスタンさんの人気店「カフェ・コンスタン(Café Constant)」は、今年の秋、やはり有名シェフのシリル・リニャックさんに引き継がれました。

今年71歳のコンスタンさんが引退したからです。

お店の名前も変わって「カフェ・リニャック(Café Lignac)」になっておりました。

この付近を歩いているとよくお見掛けしたコンスタンさん。

一度握手していただいたことがあるのですが、その時名前がすぐ出てこなくて、あなたは有名なシェフさんですね?と言ったら、そうだよ!って。

気さくでちょっと可笑しかった思い出です。

引退の時のインタビューでは、これからは奥様と世界をいろいろ旅行したいとおっしゃっておりました。

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カフェ・リニャックの脇の道を入れば「カフェ・ド・マルス(Café de Mars)」。

住んでいた時にその当時の長身のオーナーに、よく声を掛けられてからかわれておりました。

アジア人で言葉がわからなくて恥ずかしがりぃなので面白かった模様。

その後新装オープンしてオーナーがチャンジしたのですが、彼も長身で以前のオーナーと雰囲気が似ているんですよね。

もしかしたら息子さんかもしれませんが、かなりのイケメンさんです。

そしたらつい2、3ヶ月前にこのお店の前を通った時、久しぶりにまた来たいな、と思って外から中をきょろきょろ見ていたら。

現在のオーナーさんがちょうど中にいらっしゃって、きょろきょろしている私のマネを彼がして、楽しい感じでちょっとだけからかわれたのです。

やはり親子じゃなかろうか。

このカフェ、裏通りで目立たない立地だけど、料理がちゃんと美味しいのがグッド。

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以前はなかった床屋さんもオープンしておりました。

サインポールがなんか懐かしくて逆におしゃれです。

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住んでいた当時は別のお肉屋さんで、ここもオーナーが変わって現在、熟成肉の有名店「イブ=マリ・ル=ブルドネック(Yves-Marie Le Bourdnnec)」。

私もときどき購入しておりましたが、ギャラリーラファイエットにも店舗があって、そちらの方がアウェイ感がなくて買いやすいような気が、私はですがしております。

そうそう、去年のクリスマス直前、ここでお肉を買った時もクリスチャン・コンスタンさんをお見掛けしたのですよね。

随分たくさんお肉を買ってるムッシューがいるな、と思ったらコンスタンさんだったのです。

今年もここで購入なさったかしら。

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「ル・セッティエイム・ヴァン(Le 7éme Vin)」は姉がパリに来た時にも一緒に行ったお気に入りビストロの1つ。

ガストロノミックな料理ではなく、エスカルゴとかステークフリット(ステーキとフライドポテト)とか、定番のフレンチビストロの料理がいただけるお店です。

でもそれが良いのです。

それに今もそのまま変わらずあってくれるのが何より嬉すぃ。

久しぶりにここでごはんが食べたくなりました。

近々行ってみよう!

それでは皆様、パーティーがあってもなくても、大人数でも2人でも1人でも、素敵なクリスマスをどうぞお過ごしください。

わたくしも、今日と明日はダイエットを忘れ、食べますぞ~。

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数日前のこの記事で結局薬局でお気軽にファイザー製ワクチンのブースター接種が受けられたことをお伝えしました。

ブースター接種ドタキャンからの半量ワクチン接種

この記事に、カンボジア在住の奥山さんが問い合わせコメントをくださいました。

内容は、フランス人の彼氏さんがフランスでワクチン接種を待って3週間経っていること。

そして、奥山さんが私の記事を読んで、彼氏さんに薬局に行くことをすすめ、実際に彼氏さんが行ったら、予約が1月になってしまうと言われた、というものです。

で、私は旦那に言われるままに一緒に薬局に行ったので、改めて旦那に詳しいことをちゃんと聞いてみました。

そうしたら、そうなのか~、という大事ポイントがあったのです。

で、これは奥山さんの彼氏さんはもちろん、フランスで予約せずになるべく早く接種したい方にお伝えした方がいいことかも、と思いましたのでお伝えさせておいていただきますね。

・1つめ大事ポイント

薬局どこでもワクチン接種をしているわけではないので、まずはネットで自分の街、または近辺の接種可能な薬局を見つけます。

そんな接種可能な薬局はすべて予約制となっております。

この予約はワクチンセンターと同様、結構混雑しているようです。

ただし、これが一番の大事ポイント。

夕方になると残ったワクチンを予約なしで受けることが可能な場合があります。

これはワクチンセンターも同じで、予約しても来ない人がいると思われます。

旦那はこの方法を狙ったので、2人で薬局に行ったのが18時過ぎだったのです。

・2つめ大事ポイント

私たちの行った薬局はどちらかと言えば地味な立地だったので、残りワクチンがあり、次の3つめ大事ポイントを読んでいただくとわかりますが、たまたまタイミングもぴったりだったので、すぐ接種が受けられたと思います。

と言うのも、昨日の18時過ぎ、街の大通りにある薬局の前を通ったら、ちょっと行列が出来ておりました。

この人たちはたぶん残りワクチン接種希望者か、PCR検査希望者たち。

私たちが行った薬局ではどちらの人たちもまったく並びませんでした。

でも希望者は適度にやって来ていました。

・3つめ大事ポイント

これは各ワクチンで違ってくるかと思われますが、私たちが接種したファイザー製ワクチン1本分の薬液は3人分として使われているようでした。

と言うのも、私たちが薬局に入店した時、ちょうど男性が1人お店を出ていったのですが。

私たちが窓口でファイザー製ワクチンを受けたい旨を伝えると、担当の女性が、ちょっと待っててください、と私たちに言って急いで、出て行った男性を呼び止めに行ったのです。

彼もファイザー製ワクチンを接種したかったのだけど1人だけだったので諦めて出ていったようでした。

で、彼が戻って来て、彼、私、旦那の3人で順番に接種を受けることが出来ました。

なので、ファイザー製ワクチンは3人揃うまで待つということです。

でも各ワクチンによって、何人か揃わなくてはならない、揃わなくてもいい、が違ってくるかと思われます。

ということは2つめと3つめ大事ポイントを合わせて考えると、人数が揃うのが速いのは人が並ぶような薬局かもしれません。

でもワクチンがなくなってしまう可能性もありそうです。

なのであとはご自分で判断していただいて、接種可能な薬局に夕方以降に行ってみる、ということでしょうか。

私はパリ郊外なので、パリ市内や他の地域とは異なる点もあるかもですが、これらのことを参考にしていただき、接種出来る方が1人でも多くいらっしゃればいいな、と思います。

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