パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

janvier 2022

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

久しぶりのフランススーパー記事です。

今回行ったのはドイツ系スーパー「リドル」とフランス系スーパー「カルフール」。

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購入品はコチラ。

気に入って我が家の定番にしたいものが4つ見つかったので、ちょっと嬉しいお買い物となりました。

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その気に入ったもの1つめで、カルフールで、フランスのコーヒーメーカー「カルトノアール」のデカフェコーヒー4、56ユーロ。

カフェインに弱いので、いつもコーヒーは朝の一杯だけ。

でも大好きなので本当はもう1杯くらい飲めたらちょうどよいのです。

で、カルフールでたまたま目に入ったこのコーヒー。

デカフェは薄そうであまり美味しいイメージがなかったのだけど、カルトノアールなら美味しいかも、と思い初お試し。

今、毎朝いただいてるのですが、私の好きな濃いめでちゃんと美味しくて家でいただくのであれば大満足♪

なんで今まで気づかなかったのだろう、って感じです。

ただしデカフェというのはまったくカフェインが入っていないわけではないので、試しに午後飲んでみたら、夜の寝付きがやはりよくありませんでした。

なので朝2杯だけにしております。

それだと大丈夫。夜すぐ眠れます!

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気に入ったもの2つめで、リドルのフランス南西部ペリゴールの黒豚の生ハム2、29ユーロ。

塩気がまろやかで美味しくてすぐになくなっちゃいました。

日本と同じでフランスも黒豚、美味しいようです。

今週もリドルにまたあったら2パック買おうと思います。

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気に入ったもの3つめで、リドルのブルターニュのゲネム産のアンドュイユ5、12ユーロ。

アンデュイユとは豚の腸をぐるぐる巻いて燻製にしたソーセージ。

ゲネム産のアンデュイユは品質が良いものとしてよく知られております。

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ほら、こんな風に繊細なぐるぐる巻き。

薄いモツが何層にもなったソーセージをイメージしていただくといいかしら。

なので苦手な人は苦手だけど、好きな人は大好き。

我が家は人間2人共、大好きです。

旦那はモツ自体は苦手なのですけどね。

これも美味しかったので、またあったら買いたいと思います。

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気に入ったもの4つめで、リドルのアペリティフのおつまみ用のミニブリニ1、25ユーロ。

ブリニとはそば粉で作ったロシアの小さなパンケーキ。

キャビアの写真なんかでよく横に添えられているやつです。

でもキャビアじゃなくてもイクラやランプフィッシュの卵でも十分美味しいです。

それにこのリドルのブリニ、なかなかグッドだったのです。

これもまたあったら買おうと思います。

でもクリスマス&年末年始用商品だったのでもうないかな~。

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カルフールでスライスのチェダーチーズ2.69。

リドルでラぺ(おろしたもの)のモッツアレラチーズで1、69ユーロ。

チェダーチーズはハンバーガー用。

我が家の定番はパリのビストロでいただいて美味だった再現バーガーですが。

実は最近もう1つお気に入りがあって、それは佐世保バーガーなんです。

と言っても本物はいただいたことがないので、ネットのレシピを参考にしてあるもので作ってみたら、これが美味しくてはまっております。

旦那なんか大絶賛。

やっぱり日本は食のレベルが全体的に高いです~。

モッツアレラはピッツア用。

最近ピッツアは生地も家で簡単レシピで作っているので、細かくなったモッツアレラはあると便利かも、と購入。

で、早速使ってみたのですが、これは細かくなっていない丸いままのでもいいかな、と思いました。

それに丸い方がモッツアレラ感があるような気がします。

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カルフールでコリアンダーパウダー1、27ユーロ。

パリのビストロでいただいた鶏のスパイスマリネの再現をただいま家で研究中。

めちゃくちゃジューシィーでコリアンダ-などのスパイスの味付けも絶妙で超美味だったのです。

スパイスってしっかり効いてればいいってもんじゃないんだなと、ちょっと目からうろこだったのですよね。

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カルフールでロール式のブリック1、39ユーロ。

ブリックとは春巻きの皮に似ているけど、もっとずっと薄い皮で卵などを包んで焼くチュニジア料理。

その皮もブリックと言います。

結構何を包んで焼いても美味しいので、我が家はいつも常備。

いつもはすでに1枚1枚切られているものを買っておりますが、今回はロール式を初お試し。

好きな大きさに切れるのでこれ結構便利そうです。

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リドルでBIO(オーガニック)のアンディーブ1、99ユーロ。

ピカルディー出身の旦那は、ピカルディーの特産であるアンディーブが大好物。

なのでよく買います。

これはBIOですが、BIOじゃないのは袋に6個とか入っていて、1ユーロちょっととか。

日本ではまだまだ高いアンディーブですが、フランスではとってもお手頃で庶民の味方野菜なんです。

苦みがあるのが特徴で、サラダにしたりカナッペにしたりハムで巻いてグラタンにしたり、が定番。

でも旦那はサラダでいただくのが苦みが効いていて一番好きだと申しております。

その際、クルミなどのナッツやレーズンも入れるとさらに美味しいです。

ということで、今回は以上となりま~す。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

フランスの冬のセールが1月12日水曜日から始まりました。

で、私も早速初日に我が街のショッピングセンターに行ってまいりました。

本当は欲しいものがあったのだけど、残念ながらそれは見つからなかったのですよね。

でもそのかわりというか、春夏秋にも着れそうな服を2点ゲット。

しかも両方とも半額で超お手頃。

そして私にしては珍しくZARAでもH&Mでもなく、去年オープンした新しいショップで、です。

それほどショッピングが大好きというわけではないのですが、セールは別。

セール品の中で、自分の暮らしと考えに合った適正価格品を見つけるのが楽しいのです。

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1つめはレンガ色のロングスカートで22、99ユーロ。

テロンとした薄手の生地でウエストのピンタック使いがポイント。

両横のピンタックが後ろにもついています。

着るとウエストから裾にかけてのラインがしなやかで大人可愛いのです。

スカートコーナーの中で1つだけあったのが自分にぴったりサイズでした。

初日に行かなかったらなかったかもしれません。

これは白やベージュ、黒のトップスを組み合わせて、レオパード柄の小物を持ってくると可愛いかな、と思い描いております。

真冬以外は着れそうなのでかなり重宝しそうな予感。

真冬でも上にロングコートを羽織れば大丈夫かしら。

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そして2つめは大きめ柄のシャツスタイルのワンピースで15、99ユーロ。

光沢とシャリ感のある生地でこれも着るとラインが可愛いんです。

でも私にしてはかなり大人な感じかもしれません。

これも1つだけ残っていてぴったりサイズでした。

丈が膝より結構上なので、下にパンツを合わせた方が良さそうです。

膝を出すのはやっぱり若い子が似合うな、と思います。

でも膝が隠れる程度の丈だったら中年でも無理のない感じ。

5㎝くらいなんだけど印象がかなり変わるんですよね。

ということで第一弾としてはなかなか満足なものがゲット出来ました。

冬セールは2月8日火曜まで続くので、何かのついでにまた寄ってみようと思っておりま~す。

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18世紀後半までフランスの植民地だったカナダのケベック州は、今でも公用語はフランス語。

なのでケベック出身の歌手や俳優がフランスでも結構活躍していたりで、カナダなのだけどフランスにとってはかなり親近感のある地域。

そのケベックは、現在カナダの中でも最もコロナ感染者が多い州。

累計死者数も最多となっております。

そのケベックのフランソワ・ルゴー州首相が、1月11日、ワクチン未接種者に「健康税」を導入する計画を発表しました。

理由は、ケベックではワクチン未接種者が人口の10%なのに、コロナ感染による集中治療室患者の50%がワクチン未接種者であるということ。

10%の人たちが病院で働いている人たちに負担をかけ、90%のケベック州民に金銭的な負担をかけているとのこと。

で、実施されると課税額は日本円で約9,000円。

ただし、健康上、医療上の理由があって接種出来ない人は課税されないとのことです。

厳しい方針です。

事実上のワクチンの義務化ということなのでしょう。

これは今週末、フランス国民議会の上院・下院で、現行の衛生パスポートからワクチン接種している人しか取得出来ないワクチンパスポートへの移行の法案が通ったばかりなのですが。

それと近いものがあるように感じます。

なのでフランスでは、ワクチン接種を受けた人のみが持てるワクチンパスポートが始まります。

決まるまでがとても早かったように感じます。

これらのことを、私はちょっと恐いな、と感じたのですが。

ケベックのニュースを一緒に観ていた旦那は、リスクを負っている90%の人たちがいて、自分はリスクを負いたくないという10%の人がいる。

その分負担があるのはしかたないことだ、と。

でもコロナワクチンは6ヶ月を過ぎたら途端に抗体価が大きく下がるワクチン。

それに現在フランスをはじめヨーロッパ各国では、ワクチン接種して抗体価が下がってきた人たちの感染がとても多いことを考えると、なんか微妙です。

すでに3回接種をしている私は、これからも6ヶ月ごとに受けなくてはならないのかと思うと疑問を感じます。

もう出来ればワクチン接種したくないというのが今の私の正直な気持ちです。

6ヶ月で効力がなくなるのを知ってから、たぶん私のように思い始めた人が結構いるのでは、なんて思います。

これからも変異株が出てくることが予想出来るので、どうしたらいいのかな、と迷います…。

ところでケベックでは、アルコールと大麻販売店へのワクチン未接種者への入店が最近禁止になったそうなのですが。

ワクチン未接種者が大麻買いに行くの?

と、一瞬苦笑いしてしまったわたくしです。

ワクチンは化学的に作られたものだけど、大麻は天然成分だからいいってことなのかもしれませんが…。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

安くて可愛いくて新作が次々と出てくるモノプリエコバッグはフランスの大定番お土産。

でももちろんフランス人もよ~く使っております。

私も、パリ散歩の時なんか結構な買い物の量になることが多いので、その日のコーデに合わせてエコバッグをチョイスしております。

で、つい最近モノプリをのぞいたら、新作を見かけたので購入しておきました。

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ゲットしたのはこの3点。

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1つめは初めて見たので2021年の秋冬の新作かなと思うのですが、からし色&レオパード柄で1、50ユーロ。

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レオパード柄はレオパード柄でも本当にレオパードちゃん柄です。

レオパード柄大好きだし、色も今の季節にぴったり。

茶系やアイボリー系のシンプルシックなコーデの時に、このエコバッグを出して使えば。

あ~ら、ちょっと遊び心?!みたいなみたいな。

ま、誰も見ていないと思うが。あはははは。

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2つめは赤色&エッフェル塔柄で2ユーロ。

これは1年前にも見たことがあるので新作ではないと思います。

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これは今の季節もいいけど、春夏の白Tシャツ&デニムのシンプルなコーデの時によさそう。

ちょっとだけトリコロールカラーを意識したら良いかな。

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そして3つめは7、8年前に出て、そのまま定番として売っている白色&エッフェル塔ツアー柄で2ユーロ。

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定番になるだけあっていつでも飽きない可愛さです。

これもやっぱり春夏がいいかな。

それにしてもそれぞれ1、50ユーロから2ユーロ。

安くて可愛い。

そりゃお土産にも良いし、自分にも買いたくなっちゃいますねぇ。

春になったらまた新しい柄が出ると思うのでチェックしたいと思います。

去年の春は苺柄のめちゃくちゃキュートなのが出ていたのだけど可愛過ぎて、このあたしにはちょっと無理や、思って買わなかったのですよね。

今年はどんなのが出るかな。楽しみです♪

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

パリで最初に住んだのはエッフェル塔のすぐそば7区のカルティエ。

パリの中でもこの界隈は高級住宅街としてよく知られていて、通りを交差してつながっているいくつかの商店街は、いつも賑やかで歩くだけでも楽しいんです。

(でも私の住んでいた部屋はその中のほんと小さな一角で安全な立地だけがポイント)。

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その商店街の1つがここクレール通り(Rue Cler)。

ラデュレやフランソワ・プラリネ(ローズプラリネを使ったブリオッシュで有名)などいくつもの人気パティスリーや老舗イタリア総菜店、フランス惣菜店、チーズ専門店などが並び、パリのグルメ通りとも呼ばれているんです。

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そのクレール通りに、フランスで世界で大躍進中のドイツ系スーパー「アルディ」がオープンしていてびっくりしました~。

アルディについてはこちらの2つの記事でも書いております。

20年前との違い。ドイツ系スーパー躍進の理由
ドイツ系企業の戦略を見た。リドルのアルディそっくり商品

以前もここは、フランス大手企業カジノグループの格安スーパー「リーダープライス」だったのですが、いつのまにかアルディになっていたというわけです。

我が家がアルディを気に入り、しょっちゅう行くようになった2年前にパリ市内の店舗を調べたことがあるのですが。

その時は20区に1店舗だけだったのです。

郊外と地方にはたくさん店舗がありましたが、パリ市内はまだ進出出来ていなかったのです。

ところが、今回久しぶりにまた調べてみたら、現在パリ市内は6店舗(7区、10区、12区、13区、18区、20区)まで増えておりました。

そして確か3年くらい前までは3店舗くらいしかなかった同じくドイツ系スーパー「リドル」は何と18店舗(10区、11区、12区。13区、14区、15区、16区、17区、19区、20区)にまで増えておりました。

いや~、これにもびっくり。

これからいったいどれだけパリ市内にも、この2つのスーパー増えていくのでしょう。

でもこれはパリっ子も嬉しいと思いますし、いつかパリ旅行が出来る時が来たら、日本&世界の旅行者さんも嬉しいと思います。

お値段のわりに大満足のバラエティ豊かなモノがたくさん見つかりますからね。

早くそんな日が来て欲しい…。

それにしてもこの2つのドイツ系企業の戦い、ど、どうなるのか。

今年の終わりくらいにまたどれくらい増えているか数えてみたいと思います。

忘れなかったら。

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