パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

mars 2022

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

同じ街に住む旦那の顔見知りカップルは、旦那さんの一軒家で長年同居している熟年事実婚カップル。

旦那さんには離婚した前の奥さんとの間に娘さんがいますが、娘さんは結婚して地方都市で暮らしております。

街中やマルシェでたまに私もそのカップルにお会いするのですが、奥さんはいつも真っ赤な口紅をつけていて、スレンダーでおしゃれ。

2人はかなり年齢差があるのかな、と思っていたのですが、旦那さんとは4、5歳しか離れていないようで60代後半だそう。

フランス人は私たち日本人から見たら、実年齢より上に見える人が多いので、珍しいな、素敵なことだな、なんて思っていました。

そんな2人に、しばらくマルシェで会わないな、と思っていたら、その旦那さんが去年の終わり体調を崩し今年に入ってすぐ亡くなった、ということを、旦那が人づてに聞いてきました。

最後に会った時はとても元気そうだったので、なんか突然で、私もびっくりしました。

そして、奥さんはどうするのだろう?というのが過りました。

事実婚で、家が旦那さんの家で、娘さんがいる。

状況は違うけど、私も決して他人事じゃないので心配で、旦那に聞いてみると。

やはり正式に結婚していないので彼女には何も権利がないこと。

新しい持ち主になった娘さんが家の売却をすでに決めていること。

なので奥さんは出て行かなくてはならないけど、自分のアパルトマンを持っているので、住むところは困らないことなどを話してくれました。

アパルトマンがあることにはホッとしました。が。

それでも何か、哀しみも感じたのは否めません。

フランスのカップルは自分たちに合わせ自由に、事実婚、結婚、共同生活のための契約制度のパックス(PACS)を選ぶけど。

それを私はずっといいことだな、と思っていたけど。

場合によっては、やはり結婚しているということは大きいんだな、と今回のことでは思わざるを得ませんでした。

で、つい2、3日前、わんこの散歩中に、奥さんをお見かけしたのですが。

彼女もわんこの散歩をしていたのですが、私に気が付いたように思いますが、こちらに背を向けて、顔を合わせないようにうつむいていたので、私もそっと通り過ぎました。

まだ旦那さんが亡くなって2ヶ月ちょっと。

わんこがいるけど突然1人になってしまって、しかも住み慣れた家を出なくてはならなくて。

ショックは大きいと思います。

フランスはアムールの国だし、たとえパートナーに何かあっても、いくつでも恋人は出来るから大丈夫よ。

とは私のお友達が以前言っていた言葉。

今はまだそんなことは考えられないだろうけど、とにかく元気になって、赤い口紅が似合う、あの若々しい綺麗な彼女にまた戻る日がくればいいな、と願っております。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

3月27日の日曜日から、夏時間が始まって、日本との時差が8時間から7時間に変更になりました。

そんな夏時間変更直前の土曜日、ご近所の日本人カップル宅にお庭アぺリティフパーティーにお呼ばれしました。

コロナ禍があったので、皆で会うのは超久しぶり。

会えるようになって嬉すぃ~。

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お呼ばれにあたって、我が家もちょこっと持ち寄り品を作りました。

我が街マルシェのフランス総菜屋さんの再現タブレと、リンゴのタルトと、タルトの残り切れ端パイ生地で作ったパイスナックです。

再現タブレは以前から作ろうと思っていての初挑戦再現。

ほぼ同じお味に出来てびっくり。

味付けのポイントだけ抑えれば簡単でした。

でも、元のお味を知るってめちゃ大事です。

レーズンもたっぷり入ったリンゴのタルトは我が家の大定番。

秋のリンゴの季節、食べきれないほどリンゴをもらった時はしょっちゅう作っている1品です。

パイスナックはこのレシピ。

Cpicon プロヴァンス・ハーブで超簡単おつまみパイ by ルロワ・モワ

レストランの再現アミューズなのですが、パイ生地の切れ端がちょこっと余った時にめちゃグッドです。

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で、日本人カップル宅に到着。

広いお庭には、たくさんの花が咲いておりました。

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それから鳥ちゃんもたくさん囀っていて、超可愛い~。

ああ、我が家にも来て、って思いました。

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そんなお庭でアぺリティフ開始。

この日は日中の気温は20度で、お庭時間にぴったりな春日和です。

こうして集まるのは3年ぶり。

フランス人は旦那1人だけであとは日本人。

これはパリ郊外日仏家庭の我が家にとってはとても珍しくて(いつもはその逆)、日本人の私にとっては嬉しいこと。

とにかく、フランスのパリ郊外のこの何てことない街ではちょいと奇跡的なことなのです。

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で、日本人奥様が作るのを開始したのがこれこれ、タコ焼きです。

東京出身の彼女ですが、お父さんが自宅で普通にタコ焼きをよく作っていたそう。

なので、タコ焼きは昔から生活に普通に馴染んでいる食べ物だったそう。

私も東京出身ですが、タコ焼きはいつも買うものだったので、それが興味深い。

作り方がまったくわからないので、作る工程を見るのも面白いです。

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出来上がったタコ焼きちゃんで~す。

しかもマヨネーズ自家製!

実は旦那がタコ焼きをずっと食べたがっていて、今回初めてのタコ焼き。

日本人カップルが、タコ焼き食べれるかな、と心配していたのですが、旦那、美味しい!!ってつまようじで上手にたくさん食べておりました。

私もタコ焼きを食べるのは20年ぶりくらいだったのですが、東京で食べていたのよりずっと美味しい♪

で、家に帰って来てから、旦那に、あれ家で作って!と早速要望されました~。

これはビジュアル的にもお味的にもフランス人にとても興味深く美味しい日本のB級グルメではないでしょうか。

フランス人はまずソースを大好きになる確率めちゃ高し。

+マヨネーズと青のりと、そしてかつお節も大ポイント。

旦那に要望されましたが、自分がまた食べたいこと、作ることの興味深さ、そしてこれからもフランスで生きていくことを考えると、タコ焼きを作れるようになることは暮らしの中でポイント高し。

まずはタコ焼き器ゲットだ!

(今はパリでも13区の中華街で買えるそう)

こんな感じで、楽しい日仏の夕べでした。

これからはお庭時間が素敵な季節なので、こんな時間がたくさん過ごせそう。

パリの春夏、いよいよ始まった感です!

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

パリとパリ郊外に住む半数以上の人が地方へ移り住むことを考えていると言われております。

実際、この数年間で我が家の知人やご近所さんたちが何組もパリを離れてゆきました。

理由は、パリでの生活に疲れたことや、定年退職した後は田舎でのんびり暮らしたいということ、大気汚染の問題など。

また、パリの不動産価格は例えばアパルトマンの1㎡あたりの価格は20年前の約4倍。

地方ではパリよりずっと安い価格で広い家に住めることも魅力のようです。

そしてこのコロナ禍で、人口過密のパリを離れ、地方に移り住む人がさらに増えたと言われております。

知人のアランさんはパリで働いていて、郊外の高層アパルトマンで恋人と暮らしていましたが、定年退職後、恋人とボルドー近くの海辺の町へ引っ越ししました。

新しい住まいは海まで歩いて10分の一軒家。

小さい家だけど庭があって、バーベキューが出来るんだ、と嬉しそうに話しておりました。

いつでも遊びにおいで、と言ってくださっていますが、まだ行けておりません。

知人のローランさんもパリで働いていて、郊外の持ち家で家族3人で暮らしていましたが、仕事を辞め、家を売って、フランス中央部の町に引っ越ししました。

新しい家は広大な敷地で建物が4棟あってプールもあって、自分たちで家の改修をコツコツしながら、畑も耕しております。

ついこの間夫婦で我が家に来てくれたのですが、やっと外観の改修が終わったこと、今は野菜はまったく買わなくていいこと、販売もしていること。

それから、元々わんこが2匹いますが、子羊と猫も家族として迎えたことなどを話してくれました。

パリを離れてもまったく寂しくないようで、田舎暮らしを満喫しているようです。

旦那の仕事関係の知人は、親の仕事を引き継いでパリで事業をしておりますが、今年その仕事をすべて辞め、南仏に家族全員で引っ越しをするそう。

すでに土地と建物を購入済みで、そこを改修して、結婚式関係の仕事を始めるそう。

親の仕事を引き継いだ娘さんの旦那さんが南仏出身で、ずっと南仏に帰りたかったことと、娘さん家族もパリを離れたかったので、全員の意見が一致したようです。

別の30代の知人も現在パリで働いていて、自分のアパルトマンも持っておりますが、3年か4年後には今の仕事を辞めて家族でブルターニュへ引っ越すことを考えているそう。

仕事も今とまったく違うことをしてみたいのだそう。

我が家のはす向かいのお宅のご夫婦も、数年前にスペインとの国境バスク地方に引っ越して行きました。

我が街の温室のある大きなお花屋さんは、少し前に完全に閉店。

仕事はいっさい辞めて今後は田舎でのんびり暮らすそうで、すでに南仏に家を購入済みだとか。

毎日わんこ散歩で閉店したお店の前を通るのですが、家族皆で片付けをしている姿を見かけます。

うちの旦那もパリ郊外暮らしを続ける気持ちはまったくなく、いつか移り住む場所のことをいつも考えております。

私も、パリ&郊外が大好きだけど、ここで秋か冬に死にたくはないので、旦那のその考えを嬉しく思っております。

ここで秋か冬に死にたくない理由は、とにかくお天気が悪過ぎて暗過ぎて、秋冬のパリで人生の終わりを迎えることは絶対避けたいから。

それに毎年1/3もあの暗い季節を過ごさなくてはならないと思うと、残りの人生がもったいないと思うから。

春夏のパリは本当に素晴らしくて最高なんですけどね。

春夏と秋冬の天候の差が大き過ぎます…。

冬の太陽の光が少な過ぎて鬱になるパリっ子が多い、というのは日本にいた時よく聞いていた話だけど。

今は、それは確かにあるかもな、と思っております。

それから、人生は短いしたった1度なので、最低でももう1回、新しい場所で暮らしてみたいという気持ちも強いです。

それは、日本からパリに移り住んで、住む場所でまったく違う生き方があること、世界が大きく広がることを知ったから。

私にとってはとても勇気がいったし大変だったけど、実行して本当に良かったと思っております。

でもフランス人はフットワーク軽~く暮らし方を変えていくし、住み替えもどんどんしていきます。

仕事はその住まいや暮らしに合うものを見つければいい的な感覚なんですよね。

旦那も、今の家を買うのと同時にパリでの仕事を辞め、1年間自分で家の改修工事をして、そして改修が終わってから、家の近くで仕事を見つけました。

通勤時間は徒歩10分。

多くのフランス人同様、自分のプライベートな時間が何より大事なようです。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

毎週楽しみなドイツ系スーパー「リドル」の食材フェア。

今週はリドルのグルメシリーズ「デュリュクス(Deluxe)」の食材フェア。

このシリーズはお値段以上にお味に大満足出来るものが多いので、いつもにも増して楽しいお買い物になりました♪

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ということで購入したのはコチラ。

カルフールで購入したものも2点入っていて、最後にご紹介させていただきます。

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デュリュクスシリーズで、スペインの生ハムのハモンセラーノ1、99ユーロ。

質の良い食材の証しであるEUの品質保証マーク「PGI(Protected Geographicall Indication)」がついております。

このマークが付いていて、デュリュクスシリーズならかなり期待出来ます。

極薄切りなのも嬉しい。

薄~い生ハム、大好きです。

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デュリュクスシリーズで、イタリアのモッツアレラチーズの1つブッファラ2、99ユーロ。

これもEUの品質保証マーク「PGI」がついております。

水牛のミルクから作られるこのブッファラ。

コクがあってミルキーで、火を通さずそのままいただくのが最高です。

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デュリュクスシリーズで鱒の卵3、99ユーロ。

お寿司のために我が家の冷蔵庫に必ず?常備。

いつも売っているものではないので、見かけると最低でも1つは買っておきます。

なので今冷蔵庫に3つくらいあるかしら。

最近よく太巻きを作るのですが、この卵を入れるとぐぐぐんと美味しくなるんです♪

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デュリュクスシリーズで、左がピスタチオオイル3、99ユーロ。

右がフランボワーズヴィネガー2、99ユーロ。

ピスタチオオイルはドレッシングに使うとコクが出て美味しくなります。

フランボワーズヴィネガーもドレッシングに使うとほんのり爽やかなお味になります。

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リドルの地方特産品シリーズ「サヴール・ド・レジオン(Saveurs de régions)」の、ブルターニュのゲネメ産アンドゥイユ5、68ユーロ。

豚の腸を幾層に巻いて作られるこのソーセージ。

薄く切っていただくと独特な歯ごたえがクセになります。

モツ系が好きな場合はこれも好きになる確率高し。

でも、うちの旦那はモツが苦手なのに、これは大好き。

少々お高く感じますが、ゲネメのアンドゥイユは美味しいことで知られていて、薄く切られたものがカルフールでも売っているけど、これの半分くらいの量で3ユーロくらいだったか4ユーロくらいだったか。

なのでこちらの方が断然お得なんです。

それにこれは以前も買ったことがあって美味しかったのでリピなんです。

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ギリシャのディップソースのタラマ1、99ユーロ。

このままカナッペにしても良いけど、タラコソース感覚で使ってもグッド。

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BIO(オーガニック)のスイスのチーズのエメンタール2、15ユーロ。

香ばしさがあってこのままいただいても、簡単なサンドイッチにしても、グラタンに入れても美味しいです。

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日本スタイルの三徳包丁6、99ユーロ。

我が家の三徳包丁がそろそろ古くなってきたので、リドルの包丁を初めて買ってみました。

重さ163グラムで軽過ぎないし重過ぎないので、結構使いやすそうな印象です。

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これはカルフールで水栽培のクレソン2、75ユーロ。

たま~にカルフールで売っているこのクレソンは我が家の大好物。

葉が柔らかくて、独特な苦みがたまりません。

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これもカルフールでBIOのわんこ用ビスケット1、89ユーロ。

お散歩命!な我が家のわんこたち。

信号待ちやわんこがカカ(うんち)をして私が片づける時など、落ち着かせたい時にこれをあげます。

でもアンちゃん(ジョアンナ)だけは、あたちは歩きたいの!!って感じで、おやつの効き目がま~ったくありません。

あの子はどうしてあんなにはちゃめちゃなのか…。

ま、そこがまた可愛いんですけどねぇ。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

3月21日の春分の日少し前から、ぐぐぐんと暖かくなったきたパリ。

朝方は冷え込むのでまだ暖房が必要ですが、日中は必要がない日が増えてまいりました。

でもそりゃそうか。

もう3月の後半ですもんね。

3月も早いなぁ~。

ということで恒例日曜マルシェでございます。

前回は冬コート&冬パンツでしたが、色で春を意識してみました。

オレンジ×ホワイトコーデで春の始まりマルシェ&購入食材

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今回は、もう冬のコートはそろそろ終わり、と思って、その代わりラーダースジャケット。

そして薄手のピンク色のニットと、フォトではわかり辛いのですが星模様の入ったピンクのコットンのストール、グレイのスキニーパンツ、グレイの帽子、そして白スニーカーを合わせました。

日曜マルシェは午前中でまだ結構寒い時間帯。

今のような寒かったり暖かかったりの季節始まりは、ライダースジャケット、合わせやすいし、とても便利です。

首元もまだ何か欲しい感じで、でもマフラーだといかにも冬なので、春用ストールに変更しました。

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超シンプルなピンクのニットは、リサイクルショップで買ったプチバトーのもの。

下に白い襟つきシャツを着ても可愛いのですが、この日はお気軽マルシェだし、ストールを巻くので普通の白Tシャツを着て、寒さ対策。

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そして春の日差しいっぱいの中、マルシェへオニバ!レッツゴー!

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いろんな花が咲き出して、歩きながらその花々を見るのも楽しみなんです。

これは旦那が言うには、ジャスミンの1種じゃないか、と。

結構香っていたようなのですが、私は花粉症が始まっているので、ほんの少ししか香りがわかりませんでした。

それでも眺めるだけでうっとりです。

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アパルトマンの前には今度はピンクの花が咲いてるな、と思ったら。

そのすぐ向こうになんかワッペンみたいのが張り付いていて、よく見たら。

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本物わんこでした~。

お天気が良くて人通りが結構あったので興味津々だったよう。

でも動かないので、ワッペンじゃあないけど、え?ぬいぐるみ?みたいな感じだったのですが、フォトしたら「ワン!」の一声。

ぬいぐむみじゃなかったね~、って旦那と笑っちゃいました。

いつもこうやって見ているのでしょうね。

面白いな、可笑しいな、可愛いな、わんこって。

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街のセントラルの桜も満開になってまいりました。

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結構フランス、桜をあちこちで見ることが出来ます。

でも、いつか桜の季節の日本に帰りたいな…。

いろんな想い出が蘇るのはやはり日本の桜です。

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で、マルシェのポルトガルバーに到着です。

思った通り大賑わい。

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でもすぐテーブル席をゲットすることが出来て、ヴィーニョ・ヴェルデでシュワシュワ乾杯。

そうしたらちょうど我が家のお隣りさんのパトリスさんが通って、うちらに合流。再乾杯です。

パトリスさんはパリ市の公務員で、3年前に定年退職。

パリへの通勤やパリの混雑がずっと好きになれなかったそうで、のびのびのんびり出来る今の生活が最高だそう。

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そんなことを話していたら、私たちのお隣席のお子さん連れのカップルのテーブルに、ド~ン!とシャルキュトリー(加工肉類)とチーズとパンのプレートが運ばれました~。

びっくりして思わず、フォトさせていただいていいですか?とお願い。

快くOKいただきました。

それにしてもすんごい量です!

これがお昼ごはんなんでしょうねぇ。

さすがフランス人や~。あたしには無理や~。

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パトリスさんと旦那が話している間に、私はちょいとお買い物タイム。

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ヨーロッパの春のスペシャルな食材、白アスパラガスが並び始めました。

でもまだかな~りお高い。

我が家はお値段が下がるまでもう少し待たなくては。2週間後くらいかな。

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新鮮な苺やフランボワーズも並び始めました。

パリに住み始めた頃、おしゃれなイメージのフランボワーズが日本よりずっと安くて、結構庶民派フルーツで。

やっぱり日本とパリは違うな、なんて思ったものです。

でも意外にフランボワーズ、育てやすいんですよね。

今ではお庭でもさもさになったフランボワーズをいただくようになりましたが、トゲがかなりあって、可愛い見掛けとは逆なのです。

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帰り道は3人でぷらぷら。

いつもはパトリスさんとお庭の柵ごしにおしゃべりしているので、一緒に同じ場所に向かって帰るっていうのがなんか新鮮で楽しかったです。

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で、この日1人お買い物タイムで購入したのは、フランス総菜屋さんのグラタン・ドフィノワ(フランスのじゃがいものグラタン)、タブレ(中東のサラダのようなもの)、そして魚屋さんの生マグロです。

グラタン・ドフィノワはわたくしもレシピをご紹介させていただいておりますが。

Cpicon 【家ビストロごはん】グラタン・ドフィノワ by ルロワ・モワ

今回はお手軽プロのお味をお試し。

久しぶりのグラタン・ドフィノワでしたが、やっぱり美味しい♪

また私も近々作ろうと決めました。

フランス総菜屋さんのタブレはお店の看板メニューで我が家の大定番。

いついただいても安定の美味しさ。

これを食べちゃうと、フランスのスーパーのタブレは食べれなくなります。

マグロは下処理だけしてすぐに冷凍。

これでどうしても胃が寿司、の時のための準備OKです。

お寿司の具材はだいたいいつもこうして少しずつゲットして、種類が揃った時に、えいっ!と、ラップの握り寿司パーティー。

その時は私の寿司食い米食いが止まらんのですよ~。あは。

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