パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

mars 2022

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

青空日が増えて気分アップながらも、鼻ぐずぐず気管支ちょっと変。

みたいな花粉症状が出てきた今日この頃。

ああ、花粉がなきゃ、春って最高なのにな…。

でも去年に引き続き今年も人目を気にせず堂々とマスクが出来るので、そこは嬉すぃところ。

ということで、フランスのスーパー記事でございます。

今回はドイツ系スーパー「リドル」でゲットした超お気に入りと、フランススペシャル食材のご紹介です。

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それがコチラ。

この中の2点はリドルでいつもあるわけではないもの。

なので多めに買っておくのが、食いしん坊流でございます。

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まずはペリゴールの黒豚の生ハム2、19ユーロ。

去年の年末から今年の新年にかけてリドルで売り出されていたペリゴールの黒豚ちゃん生ハム。

スペインのイベリコ豚の生ハムのようにコクがあってナッツのような香ばしさも感じられて、美味しくて超気に入ったもの。

でもその後、リドルで見かけなかったので、年末年始のスペシャル食材だったんだな、と残念に思っていたのですが。

今回、あったのですよ!

でももうすでに残り少なっ。

なのでとりあえず3パックゲット。

私が3パックをカートに入れた後、フランス人マダムも2パック、カートに入れておりました。

賞味期限は6月半ばまでなので、焦らす楽しみたいと思います。

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シャテーヌ(栗の一種で甘みのあるもの)入りのパテ・ド・カンパーニュ(田舎風パテ)2、99ユーロ。

パテ・ド・カンパーニュは豚肉やレバーのミンチなど混ぜて型に詰めて焼いた、フランスの昔ながらの1品。

でもシャテーヌ入りはちょっとスペシャルで、勉強も兼ねてお試しです。

と言うのも、つい最近パリのビストロでとても美味しい王道パテ・ド・カンパーニュをいただいて、おかわりしてしまったくらいなんです。

(年季の入ったビストロでのパリで珍しい前菜、メイン、デザートの食べ放題店)

美味しいのってしょっぱ過ぎず、肉のうまみが凝縮なんですよね。

で、旦那の大好物なこともあって、本気で作ってみようと思ったのです。

このシャテーヌ入りパテ・ド・カンパーニュもリドルでいつもあるわけではないもの。

なので2個買っておきました。

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ブレス地方の生クリーム2、23ユーロ。

ブレス地方と言えば鶏肉の王様ブレス鶏。

そのブレス地方の生クリームでEU品質保証のオレンジと黄色のAOCマークがついております。

ブレスの生クリームは超あっさりで酸味のないヨーグルトのような風味。

このままフルーツと混ぜても美味しいです。

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ノルマンディーのイズニー村のバター2、25ユーロ。これもEU品質保証のAOCマークがついております。

これは我が家の常備品でしょっちゅうご紹介させていただいているもの。

我が家は平日は毎日がダイエットの日々なのですが、とにかく気をつけているのが炭水化物の摂り過ぎ。

いろいろ試した結果の中で中年の身体には、炭水化物、特にお米がお腹周りに脂肪がつくのを実感。

なのでお米は大好きだけどがんばって我慢。

その代わり野菜のおかずや汁もので満足感を得られるよう心掛けております。

その際のお助け食材がオリーブオイル、ゴマ油、スパイス類、ヴィネガー類、香味野菜、柑橘類、そしてバター。

これらを上手に少し使うのが、トータル的にカロリーを抑えるのにも、身体のためにも大きいな、と、ある程度脂肪がとれた今思っております。

あ~んど、これらで美味しいいただき方を見つけるのもまた、楽しみの1つです♪

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今回は、コロナ関連ウクライナ関連ばかりというのは避けたいな、と思っていたので、ぜんぜん違う内容をと考えていたのですが。

前回の記事にコメントくださったCollinsさんから、新変異株デルタクロンのことを教えていただき、知らなかったのでびっくり。

と言うのもフランスのTVニュースは毎日観ているけど、もしかしたら伝えられたことはあったのかもしれないけど、私はこのニュースには気が付かなかったのですよね。

で、フランスのネットニュースを見てみたら、こちらでは情報は多くないけど結構出てきました。

前回の記事でワクチンについて自分が感じたことを書いたということもあるので。

3回めワクチン接種後すぐ感染した知人で思うこと

またコロナ関連になってしまってあれなのですが、フランスのネットニュースでわかっていることをお伝えさせていただこうと思います。

デルタクロン株は重症化のリスクが高いデルタ株と感染力の強いオミクロンの両方の特徴を併せ持つことからつけられたとのこと。

一番最初に発見されたのは1月の初旬で地中海のキプロス島。

キプロスの研究者によって発表されました。

ただし、キプロスの実験室で2つの変異株が混ざったのでは、と指摘する研究者が多数いるとのこと。

その時点では拡大する恐れが低かったため、それほど大きなニュースにはならなかったようです。

これまで他のヨーロッパの国々でも多くはないけれど感染例が報告されていて、フランスでは3月3日の時点で10人の感染者が出ていて、ぞれ以降の発表はまだありません。

そして昨日、日本のニュースでも伝えられたようですが、キプロスでの初めての発見から2ヶ月以上経った今週の火曜日3月15日、南米ブラジルで2人の感染者が出たことが発表されました。

ヨーロッパではない南米だったので、ニュースになったようですね。

フランスで伝えられている主な情報は以上となります。

このデルタクロンのことを知って、コロナはやはりそう甘くないな、と改めて感じました。

でも2年のコロナ禍があって、その間にいろんな変異株が出て、そして重症化リスクの少ないオミクロン株が出てきて。

まずはその変異株の特徴を知った上で、焦らず振り回されず、自分のコロナ対策を考えていけばいいと思うようになりました。

ワクチンパスポートの提示がなくなって、マスクを着ける義務もなくなった今週、我が街のカフェに行ったのですが。

半数の人がいつでもマスクが使えるよう、手首にセットしていたし、街中でも、マスクをしていない人の方が多いけど、それでもマスクをつけ続けている人も結構います。

フランス人はきっとすぐマスクやめて清々するんだろう、と思っていたけど、そんなことはありませんでした。

それはちょっと嬉しかったです。

私もマスク装着と手洗い、消毒(購入品も含め)をこれからも続け、今までと同じウィルス対策を続けようと思います!

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

我が家は夫婦2人、ファイザーワクチンの3回め接種を去年の12月に受けていて、今のところ感染の症状は一度もなく、ごはんも美味しくいただき元気に生活しております。

なのですが、今年に入って同じく3回め接種を受けた知り合いの30代後半のご夫婦が、その後すぐコロナ感染したという話を少し前に聞きました。

旦那さんが少し体調を崩し、念のため検査を受けたら陽性で、なので奥さんも検査をしたら、陽性だったそう。

旦那さんの体調はそれ以上は悪くならず、軽い風邪引きのような感じですぐに回復し、奥さんの方はまったく症状がなくいつも通りずっと元気とのこと。

それを聞いて、旦那と話したことは、ワクチンって接種してもしなくてもあんまり変わらないのかもね、っていうこと。

だって3回も接種してすぐ感染するって…。

ただし、接種していたから重症化しなかった、軽症で済んだ、っていうことも言えるのかもしれません。

フランスでは感染者、そして重症化する人もかなり減ってきて、3月14日からワクチン接種した人だけが持てるワクチンパスポートが廃止になりました。

でもその前日までTVでは、政府のワクチン接種推奨のCFが何度も何度も流れておりました。

それを見るたびに旦那と、もうワクチンパス廃止が決まっているんだから流さなくていいのにね、と毎回苦笑いしておりました。

日本ではまだ感染者が多いようだし、3回め接種を推奨するいろいろなネット情報がまだたくさんあるようですが。

3回接種をした私が正直、今思っているのは、3回めは受けなくてもよかったな、ということ。

デルタ株までは重症化の不安が大きかったし、とにかくコロナ禍真っただ中で恐かったです。

でも今主流のオミクロン株は重症化しにくいので、年齢的なことや健康上大きな問題がなければ、もし感染してもそれほどひどい症状にはならないんじゃないかな、と思っております。

それから、もしかしたら1回め、2回め、3回め接種後、もし検査受けていたら、私も陽性の時があったかもな、とも思っております。

でもこれは、マクロンのフランス政府に振り回されちまった私の勝手な考え。

いろいろな情報に振り回されず、それぞれが自分に合うコロナ対策をするのが一番ですね。

まだ感染は多いけど、それでもコロナの収束がやっと見え始めているような気がします。

あと数年したら、あのコロナ禍は、あのワクチン騒動はいったい何だったのだろうか、と思う時が来るのかもな、と思っております。

後遺症とかもまったくなくそんな話が出来る日が来たら、良いのですが。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

日本もだと思いますが、フランスでも連日のニュースのトップはロシアのウクライナ侵攻。

そのニュースで昨日、特にびっくりしたことがあります。

それはロシア政府がシリア志願兵に払う給与と、徴兵制があるロシアの徴兵ロシア兵に払う給与の差があまりにもあること。

ロシアがシリアで志願兵を募ったことは日本でも報道されていると思いますが、その志願兵の給与は1ヶ月1000ドル(日本円で11万7952円)。

そして徴兵ロシア兵の給与は何と、1ヶ月わずか25ユーロ(約3200円)とのこと。

正規兵(志願して入隊した兵士)は700ユーロ(約90000円)で、それでも常に死と隣り合わせだと思うと安過ぎると思うけど、1ヶ月25ユーロって、ロシア政府、真っ黒ブラック過ぎます…。

徴兵されるのは18歳から27歳までの若者。

今回の戦争ではロシア兵の死亡者の数はすでに6000人とも7000人とも言われているけど、きっとたくさんの若い徴兵ロシア兵が命を落としているのでしょう。

18歳から27歳って人生これからなのに…。

そしてシリア志願兵についてですが、募集は主に正規シリア兵に向かられたもので、10年にも及んだ内戦で経済が撲滅状態のシリアでは正規兵への給与が滞っているのだそう。

なので1ヶ月1000ドルの給与のためにウクライナに行く人たちということ。

志願シリア兵たちだって家族がいたりで生活が大変なのでしょう。

シリア兵募集も25ユーロの給与もなんだかもう憤りしか感じません…。

それでも今日のニュースのトップはウクライナではなかったんです。

フランスでは3月14日、昨日から、ワクチンパス提示とマスク装着義務がなくなって、ちびっ子から大人まで大喜び!

ということをどの局もトップに取り上げておりました。

ウクライナのニュースを見ると溜息しか出てこないけど、マスクなしの笑顔の映像はやっぱりこちらも嬉しくなります。

やっぱりフランス人たち、マスクはお嫌いだそうです。

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いよいよ明日3月14日、月曜日から、フランスはワクチンパスポートの提示義務が基本的にすべての場所(飲食店、映画館、商業施設、地域間異動列車等)でなくなります。

例外は病院、高齢者施設、障害者施設などでの引き続きの提示義務。

でも、これらではワクチンパスではなく、衛生パスポート提示となります。

衛生パスポートは、ワクチン接種証明か陰性証明、回復証明があればとれるもの。

なのでワクチン接種をしていなくても問題なし。

実質的にワクチンパスポートの廃止ということです。

日本もだと思いますが、フランスもノーワクチン派がかなりいるのですよね。

今までノーワクチンの人たちは、レストランはもちろんカフェも利用出来ませんでしたが、明日からは基本的にはどこでもOK。

おそらく1年近く、たとえ外出しても飲食店は利用できなかっただろうと思いますので、その方々にとっては本当に待ちに待った日だと思います。

それからマスクも明日から基本的には着用なしでOK。

例外は公共の交通機関で、例えばバスやメトロでは引き続き着用しなくてはなりません。

私的には交通機関で着用義務が続いてくれるのはちょっと大事。

と言うのも、これだけコロナ禍が続いても、フランス人にとってマスクは、国が着用義務にしているから仕方なく着けるもの。

着用義務がなくなったら、多くのフランス人が着けないだろうことが想像つくのですよね。

でも今もコロナウィルスはあちこちに飛んでいるだろうし、これからは花粉も飛びます。

何よりせっかくマスク姿が変じゃなくなったフランスなので、このままマスク姿が違和感なし的になって欲しいな、というのが日本人の私が願うこと。

コロナ禍以前は、花粉がひどくてマスクしていると、多くのフランス人にジロジロジロジロ見られまくられたので、マスクを着けるのが憚られたものです。

でもこれからのフランスでは、風邪の時でも花粉の時でも、人目を気にせずマスクしたい!

なので私は少数派になってもマスク、着け続けますよ~。

さてさて、どフランス人、ワクチンパス廃止マスクなしでどう弾けるというのでしょうか?!

この後のどフランス人たちの様子は、またお伝えさせていただきますね。

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