パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

mars 2022

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

本当にプーチン恐いと思っている今なのですが、それでも我が家はいつも通りの時間が流れております。

たぶん皆様も同じような感じですよね…。

今はとにかく、ウクライナ頑張れ!って思うしかありません。

そして。

やっぱり核って恐ろしいな、と思っております。

抑止抑止って言うけど、いつかプーチンみたいな人間が出てくるのは、この人間社会なので思いっきり予想出来たはずです。

もう出来ちゃって各国で整備されているので遅過ぎですけどね…。

たぶん核で地球は終わるのでしょう。

ということで、パリで作れる日本食のご紹介でございます。

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今回は鱈のコチュジャン味噌漬け定食です。

鱈の味噌漬けが美味しいのはわかっていたので、ちょっと変えてみました。

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まずはその鱈のコチュジャン味噌漬け。

味噌とコチュジャン、醤油、みりん、酒、きび砂糖に2日間漬けてオーブンシートを敷いたフライパンで焼きました。

火加減も上手くいって柔らかでとても美味しかったです♪

味噌漬けって、日本にいた時は、買うもので、自分で作るなんて考えてもみなかったけど、それなりにですが作れるものだな、と今思っております。

粕漬も食べたいので、いつか酒粕も手に入ると嬉しいけど、それはちょっと難しいかな。

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もう1つのメイン的おかずがおでんです。

わたくしはもうおでんが大好き過ぎ。

おでんを煮ている、そのにおいだけでごはんが食べれそうな感じです。

いや、日本酒が飲めそうな感じかな。うひ。

大好物のちくわぶはないけど、大満足。

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そして副菜1品めは、数日前に煮物にしたBIO(オーガニック)のじゃがいもの、そのむいた皮を使ってBIOの人参と合わせて作った、キンピラです。

BIOだと皮も安心して使えるので、我が家はしょっちゅうチップスにしているのですが、キンピラもお気に入り。

結構ニンニクをきかせるのが我が家流ポイントです。

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副菜2品めはフランスでポピュラーな黒大根を使ったピクルスです。

ここ数年で日本の白大根がフランスのスーパーで並ぶようになりましたが、フランスで大根と言えば黒大根。

初めは、真っ黒の見かけでどうやって食べるんだろう、と思ったけど、これがしゃきしゃきで白大根とはまた違う食感と味わいで美味しいんです。

我が家の定番のいただき方は、フランスで定番のタラマディップを使ったオリジナルレシピですが。

黒大根とタラマのディップ

今回はピクルス。

ピクルスにしてもしゃきしゃき感があって美味しいです。

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副菜3品めは、氷頭なますです。

旦那が1人で行ったマルシェで買ってきたラベル・ルージュ(フランス公認の高品質マーク)の鮭のカマ3つ。

突然3つ持ち帰られて、ちょっと焦りましたが、目の前にあるのでやるしかない。

なのでがんばって捌いて、5日間酢漬けにして、2日間三杯酢に漬けて氷頭なますにしました。

そのかいあってとろとろめっちゃゼラチン質~。

酢に漬けるとこんな柔らかくとろとろになるんだ、と毎回結構びっくりです。

んが。

頭を捌くのは本当に大変。

今回、手が腱鞘炎になったくらいです。

なので、もう私が頼んだ時以外、買ってこないで、と旦那に頼みました。

今日もまだ手首が痛いです…。

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ごはんは白米に黒米をかなり多めに混ぜたもの。

黒米は2日前から水に漬けておきました。

毎回水加減に迷うのですが、とても美味しく炊けました。

でも旦那も私もお茶碗に1/3杯ずつ。

お米は美味しいけど、中年の身体には少量にしないとすぐお腹につくな、とつくづく思います。

なのでしかたないけど、1/3で我慢。

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そしてお味噌汁は油揚げとお豆腐とネギです。

お味噌汁はよく作るけど、この組み合わせは旦那には初めてだったのか(ちょっと覚えてない)、とても美味しかったよう。

なんかとにかくお豆腐が入っていると満足のようです。

初めてお豆腐食べた時は、何これ~変な食感~、って言っていたのにね。

人間の味覚は慣れるし、結構簡単に変わるもので~す。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

3月に入って毎日のようにお天気に恵まれているパリ。

(ただし今日は久しぶりの雨)

ほぼ毎年、パリは春夏と秋冬のお天気の対比がものすごいのですよね。

明るいパステル画と暗~い白黒画、って感じです。

とにかく苦手な秋冬が終わってよかったです。

ということで、週末もお天気に恵まれたので日曜マルシェにGO!してまいりました。

前回はパプスリーブ&デニムコーデ。

パフスリーブニットコーデでマルシェ&雲隠れドパルデューの話

今回もニットですが、ちょっと春っぽさを意識してみました。

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赤みがかったオレンジのニットに、コーディロイのホワイトのパンツと、ホワイトのコート。

帽子はホワイトはやめておいて、アイボリーのウールの帽子、靴は白スニーカーです。

まだまだ寒いので冬服ですが、ニットは春にも着れるものにして、+ホワイトで明るい感じにしてみました。

帽子はやはりホワイトにした方が良かったかな、とこのフォトを見て思いましたが、ま、いっか。

冬服を着るのもあと少しでおしまい。

早く軽やかな服装楽しみたいです~。

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マルシェまでの通り道には桜が咲き始めました。

ミモザや水仙を見ても、ああ、春来たな、と嬉しいのですが。

日本人の私にはやはり桜は特別。

毎年桜を見れるだけで幸せな気持ちになります。

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パリ郊外の我が街、新しいアパルトマンもなのですが、新築の家も今どんどこ建っていて、街の風景がかなり変わってきております。

歴史ある古いカフェなんかも取り壊されて新しい建物が建っていて、ここは残しておかないとだったんじゃないかな、なんていう残念なことも多いです。

あと5年くらいしたらさらにものすごく変わっているんだろうと思います。

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で、マルシェのポルトガルバーに到着です♪

この日は今年一番の賑わい。

皆さん、春の始まりを思う存分楽しんでいらっしゃいます。

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私たちもヴィーニョ・ヴェルデでシュワシュワ乾杯。

皆さん会話が弾む中、私たちはたいした話もなく、ただただ暖かい光の中でのんびり。

で、時々、知り合いさんとご挨拶、って感じです。

この時、お隣席だったマダムが大女優のジャンヌ・モローによく似ていたので、ちょくちょく見惚れました。

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この後はお買い物。

メインは前日のうちにアルザス料理を作っておいたので、何か前菜的なものが欲しいな、と。

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そうなると、我が街マルシェ人気No1かNo2のフランス総菜屋さんにやはり来てしまいます。
あ、No1かNo2というのは、こことポルトガルバーで人気を二分してる感じなんですよね。

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いつも何を買おうか迷っちゃいます。

選ぶのは基本的には私なのですが、旦那にたまに却下されることもあります。

たとえばニシンのマリネは私の大好物だけど、旦那はそれほどではないので、旦那が魚気分じゃない時は、すぐ却下されちゃいます。

でもこのお店は美味しいものがたくさんあるので、ニシン却下されてもぜんぜん問題なし。

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で、買ったのは、ちょ~っとラップで光って見辛いのですが、上左が豚タンのヴィネグレット(お酢を使ったソース)、右が卵のゼリー寄せ、下がポロネギのヴィネグレット。

初お試しの豚タンがほんとぜんぜん見えなくてごめんなさいなのですが、柔らかくて臭みもなくてさっぱりで、とても美味しかったのです。

これは我が家のお気に入りに決定!

卵のゼリー寄せはよく購入する大好物。

ポロネギのヴィネグレットは、簡単なので自分でも作れますが、参考のためにたまにプロのお味を確認。

ここのはノンオイルで超さっぱり飽きないお味。

これさえ作っておけばアレンジがいろいろ出来そうです。

フランス料理というとさっぱりしていないイメージですが、総菜系は意外にさっぱりが多いんですよね。

3点共、2人で美味しくていただいて大満足。

次回もまた新しい総菜にお試ししましょう♪

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

長かった、ほんと~に長かったコロナ禍2年。

まだまだ感染者はたくさん出ておりますが、重症化しにくいオミクロン株が主流になり、コロナに関してはいよいよ本当に光が見え始めたかもしれません。

もうご存知の方も多いかと思いますが、3月3日にフランス政府から発表があり、3月14日からワクチンパスポートが廃止されます。

今までワクチンパスを提示しなければ入れなかった飲食店、ホテル、映画館などが、3月14日からは提示なしで自由に入れます。

同日から公共交通機関を抜き、屋内でのマスク着用の義務も解除。

スーパーマーケットでもマスクなしで入ることが出来ます。

でも、私はしますけどね。

まだまだ規制は続くと思っていたのになんだかあっけなくてちょっとびっくりです。

でもこの日が来てくれないことにはなので、まだ不思議な気持ちだけど嬉しい。

そして。

フランスが規制緩和されても、一時帰国や旅行のことを考えると、もう1つ大きなネックだったのが厳しい日本への入国。

でもこれも3月3日からフランスからの入国を含め、大幅な緩和が始まっております。

何と言っても大きいのが、ワクチンを3回接種していれば、入国後の自宅等の待機は必要ないということ。

つい1ヶ月半前までは、自宅または宿泊施設での7日間待機が必要だったので、これも急な展開でびっくり。

とにかくやっとフランスも日本もこの時がやって来た!と喜べるはずだったのですが。

ロシアのウクライナ侵攻でプーチンが戦争を起こし、核ボタンで脅しをかけております。

狂気と化したプーチンが何をするかわからない今の状況。

日本航空と全日空ではリスクを回避するため、ロシア空域を迂回し、通常とは異なる飛行ルートの運行を行い、日本パリ間の欠航便も相次いでおります。

フランスでも生活に大きな影響が出ていて、ガソリンが1リットル1、50~1、60ユーロ前後だったのが現在2ユーロ弱。

それからフランスは中央暖房の家が多くて、その中央暖房には燃料油かガスを使うのですが、これももちろん高騰。

我が家も中央暖房で燃料油なのですが、ロシアのウクライナ侵攻が始まる前、1月27日に500リットル頼んだ時は585ユーロだったのが、現在1000リットルで1637ユーロにまでなっております。

量を多く注文する方が安くなるので、500リットル頼む場合はいったいいくらになってしまうのか?

それにしても、疫病の次は今度は戦争。しかも恐ろしい核ボタンの恐怖つき。

世界はいったいどうなるのでしょうか…。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

久しぶりに行ったパリのお気に入り庶民派バーでの出来事です。

その日、パリ散歩して新鮮な発見がたくさんあってとても楽しかったので、帰りにそのバーに寄りました。

で、気分が良かったので以前もそこで1度だけいただいたことがあるグラスのシャンパンを、カウンターの中にいるムッシューにお願いしました。

そして何の気なしに見ていたら。

ムッシューは冷蔵庫を開けてボトルを取り出したのですが、冷蔵庫を開けた時から私に背中を向け、ボトルをさっと取り出し、常に背中でボトルが私に見えないようにし、素早くシャンパンをグラスに注ぎ、冷蔵庫に戻しました。

ちらっと見えるムッシューの横顔が何気なく私の視線を意識しているのもよくわかりました。

そういうのってわかるんですよね。

フランスに来て、何度かお釣りを誤魔化されたことがありますが、その時も、故意にやっているのはすぐにわかりました。

演技でさりげなくするのと、本当にさりげないのは、感覚ですぐわかるものです。

その感覚と同じで、意図的にボトルを隠しているな、とわかりました。

シャンパンじゃないのかもしれないな、と思いました。

でも確かなことじゃないし、好きなバーだし、文句を言うまでは出来なくて、でもやはりちょっと残念に思いながら、普通にそれをいただきました。

お味は普通に美味しかったです。

スパークリングワインでも十分、美味しいですからね。

それに後でちょっと考えてみたら。

その庶民派バーでシャンパンの注文はしょっちゅうあるわけじゃないだろうし、私1人のためにシャンパンのボトルを開ける、ということも、お店の人からしたらしたくないかもしれません。

私は悪くないけど、ここで女1人でシャンパンを注文するのは、賢くないことだったな、と思いました。

そんなことがあったけど、やはりそのバーを嫌いにはなれません。

味のあるお店の雰囲気、気取りのない地元のお客さんたち、パリとは思えない安さ。

それに私の勝手な思い違いということも考えられなくはありません。

なのでぜんぜんまた行こうと思っております。

ただし。

注文するのはグラスワイン。

もうシャンパンは2度とお願いしません。

私が書けるのはここまで。

そこではシャンパン(と生牡蠣)は注文しないでおいた方が良いかも、ということをお伝えしたかった次第です。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

ドイツ系スーパー「リドル」と「アルディ」が気に入っていて、フランス系スーパー「カルフール」については、いろいろと思うところがあるのですが。

カルフールではレシートを必ずチェックしなくてはならない

んでも、カルフールで気に入っている食材も多くはないけどあるんです。

今回はそれらをちょいとご紹介させていただきますね。

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まずは冷凍ソラマメ1㎏で3、75ユーロ。

昔からソラマメが大好きなのですが、日本に住んでいた頃は春だけの短い期間しかいただけないイメージ。

だったのですが。

カルフールでこれを見つけた時は、ソラマメが秋も冬も食べれるんか?

と新鮮びっくり!

でもネットで見てみたら日本でも今、冷凍ソラマメ売ってるんですね。

あたし遅れておりますね。

1㎏入っているので、食べ応えたっぷり。少し小粒ではありますがぜんぜん美味しいです。

さっと茹でてぱらっといいお塩をかけていただくのがお手軽で好きですが、海老と合わせて炒め物にしたり、シンプルにオリーブオイルで炒めるのも好き。

冷凍ソラマメはリドルでもアルディでも売っていなくて、私が見た中では今のところカルフールだけ。

必ず冷凍庫に常備している1つです。

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白大根3、19ユーロで、確かスペイン産。

渡仏してきた頃はアジア系スーパーでしか買えなかった日本の白大根。

でも今はカルフールで秋冬はだいたい置いてあります。

便利だし、アジア系スーパーより質がずっと良いのですよね。なぜか。

なので、白大根はカルフールと決めております。

お味も大丈夫。大根おろしにしたら甘いし、おでんにしても日本の大根と’変わらず美味しいです。

旦那は大根おろしに目がなくて、初めてドレッシングに入れたら、何何これ、美味しい♪

と大喜び。風味の正体がまったくわからなかったようです。

でも大根をすりおろすのは、でぃ嫌いな男。

私が大根’おろし作業の準備を始めると、ささ~といなくなっております。

ちょいと!私だって好きじゃないわよ!

と、思いながら1人ですろおろしております。

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シブール99サンチーム。

ハーブのシブレットのちょいと大きいやつです。

ほぼ青ネギと思っていい味わいなので、めちゃくちゃ重宝します。

アジア系スーパーでタイ産の青ネギが売っておりますが、同じくらいの量で2、50ユーロ。

結構高いんです。

なので、カルフールでいつもあるわけではないけど、あった時は必ず買っておきます。

冷奴にはこれこれ。

でもフレンチに使ってもグッドです。

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そしてよくご紹介させていただいているベネナッツのシリアルのチュイール。

必ず我が家の棚に常備。

最近パプリカ味みたいのも新発売になったのですが、断然この海塩味がおすすめです。

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嬉しいのは、人工保存料(conservateur)、着色料(colorant)、香料(arômes artificiel)が使われていないこと。

フランスのお菓子は今だにどぎつい不自然な色のお菓子がたくさんあって、子供たちがそれを美味しそうに食べております。

それを見かけると、うわ~、あんな色の食べちゃって…と思うんですよね。

なので、これは安心。

ということで。リドルとアルディでは売っていないものがカルフールで見つかるのも確か。

自分なりに気に入るものを各スーパーで上手に利用すればいいかな、と思っております。

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