長かった、ほんと~に長かったコロナ禍2年。
まだまだ感染者はたくさん出ておりますが、重症化しにくいオミクロン株が主流になり、コロナに関してはいよいよ本当に光が見え始めたかもしれません。
もうご存知の方も多いかと思いますが、3月3日にフランス政府から発表があり、3月14日からワクチンパスポートが廃止されます。
今までワクチンパスを提示しなければ入れなかった飲食店、ホテル、映画館などが、3月14日からは提示なしで自由に入れます。
同日から公共交通機関を抜き、屋内でのマスク着用の義務も解除。
スーパーマーケットでもマスクなしで入ることが出来ます。
でも、私はしますけどね。
まだまだ規制は続くと思っていたのになんだかあっけなくてちょっとびっくりです。
でもこの日が来てくれないことにはなので、まだ不思議な気持ちだけど嬉しい。
そして。
フランスが規制緩和されても、一時帰国や旅行のことを考えると、もう1つ大きなネックだったのが厳しい日本への入国。
でもこれも3月3日からフランスからの入国を含め、大幅な緩和が始まっております。
何と言っても大きいのが、ワクチンを3回接種していれば、入国後の自宅等の待機は必要ないということ。つい1ヶ月半前までは、自宅または宿泊施設での7日間待機が必要だったので、これも急な展開でびっくり。
とにかくやっとフランスも日本もこの時がやって来た!と喜べるはずだったのですが。
ロシアのウクライナ侵攻でプーチンが戦争を起こし、核ボタンで脅しをかけております。
狂気と化したプーチンが何をするかわからない今の状況。
日本航空と全日空ではリスクを回避するため、ロシア空域を迂回し、通常とは異なる飛行ルートの運行を行い、日本パリ間の欠航便も相次いでおります。
フランスでも生活に大きな影響が出ていて、ガソリンが1リットル1、50~1、60ユーロ前後だったのが現在2ユーロ弱。
それからフランスは中央暖房の家が多くて、その中央暖房には燃料油かガスを使うのですが、これももちろん高騰。
我が家も中央暖房で燃料油なのですが、ロシアのウクライナ侵攻が始まる前、1月27日に500リットル頼んだ時は585ユーロだったのが、現在1000リットルで1637ユーロにまでなっております。
量を多く注文する方が安くなるので、500リットル頼む場合はいったいいくらになってしまうのか?
それにしても、疫病の次は今度は戦争。しかも恐ろしい核ボタンの恐怖つき。
世界はいったいどうなるのでしょうか…。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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