パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

mars 2022

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

長かった、ほんと~に長かったコロナ禍2年。

まだまだ感染者はたくさん出ておりますが、重症化しにくいオミクロン株が主流になり、コロナに関してはいよいよ本当に光が見え始めたかもしれません。

もうご存知の方も多いかと思いますが、3月3日にフランス政府から発表があり、3月14日からワクチンパスポートが廃止されます。

今までワクチンパスを提示しなければ入れなかった飲食店、ホテル、映画館などが、3月14日からは提示なしで自由に入れます。

同日から公共交通機関を抜き、屋内でのマスク着用の義務も解除。

スーパーマーケットでもマスクなしで入ることが出来ます。

でも、私はしますけどね。

まだまだ規制は続くと思っていたのになんだかあっけなくてちょっとびっくりです。

でもこの日が来てくれないことにはなので、まだ不思議な気持ちだけど嬉しい。

そして。

フランスが規制緩和されても、一時帰国や旅行のことを考えると、もう1つ大きなネックだったのが厳しい日本への入国。

でもこれも3月3日からフランスからの入国を含め、大幅な緩和が始まっております。

何と言っても大きいのが、ワクチンを3回接種していれば、入国後の自宅等の待機は必要ないということ。

つい1ヶ月半前までは、自宅または宿泊施設での7日間待機が必要だったので、これも急な展開でびっくり。

とにかくやっとフランスも日本もこの時がやって来た!と喜べるはずだったのですが。

ロシアのウクライナ侵攻でプーチンが戦争を起こし、核ボタンで脅しをかけております。

狂気と化したプーチンが何をするかわからない今の状況。

日本航空と全日空ではリスクを回避するため、ロシア空域を迂回し、通常とは異なる飛行ルートの運行を行い、日本パリ間の欠航便も相次いでおります。

フランスでも生活に大きな影響が出ていて、ガソリンが1リットル1、50~1、60ユーロ前後だったのが現在2ユーロ弱。

それからフランスは中央暖房の家が多くて、その中央暖房には燃料油かガスを使うのですが、これももちろん高騰。

我が家も中央暖房で燃料油なのですが、ロシアのウクライナ侵攻が始まる前、1月27日に500リットル頼んだ時は585ユーロだったのが、現在1000リットルで1637ユーロにまでなっております。

量を多く注文する方が安くなるので、500リットル頼む場合はいったいいくらになってしまうのか?

それにしても、疫病の次は今度は戦争。しかも恐ろしい核ボタンの恐怖つき。

世界はいったいどうなるのでしょうか…。

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久しぶりに行ったパリのお気に入り庶民派バーでの出来事です。

その日、パリ散歩して新鮮な発見がたくさんあってとても楽しかったので、帰りにそのバーに寄りました。

で、気分が良かったので以前もそこで1度だけいただいたことがあるグラスのシャンパンを、カウンターの中にいるムッシューにお願いしました。

そして何の気なしに見ていたら。

ムッシューは冷蔵庫を開けてボトルを取り出したのですが、冷蔵庫を開けた時から私に背中を向け、ボトルをさっと取り出し、常に背中でボトルが私に見えないようにし、素早くシャンパンをグラスに注ぎ、冷蔵庫に戻しました。

ちらっと見えるムッシューの横顔が何気なく私の視線を意識しているのもよくわかりました。

そういうのってわかるんですよね。

フランスに来て、何度かお釣りを誤魔化されたことがありますが、その時も、故意にやっているのはすぐにわかりました。

演技でさりげなくするのと、本当にさりげないのは、感覚ですぐわかるものです。

その感覚と同じで、意図的にボトルを隠しているな、とわかりました。

シャンパンじゃないのかもしれないな、と思いました。

でも確かなことじゃないし、好きなバーだし、文句を言うまでは出来なくて、でもやはりちょっと残念に思いながら、普通にそれをいただきました。

お味は普通に美味しかったです。

スパークリングワインでも十分、美味しいですからね。

それに後でちょっと考えてみたら。

その庶民派バーでシャンパンの注文はしょっちゅうあるわけじゃないだろうし、私1人のためにシャンパンのボトルを開ける、ということも、お店の人からしたらしたくないかもしれません。

私は悪くないけど、ここで女1人でシャンパンを注文するのは、賢くないことだったな、と思いました。

そんなことがあったけど、やはりそのバーを嫌いにはなれません。

味のあるお店の雰囲気、気取りのない地元のお客さんたち、パリとは思えない安さ。

それに私の勝手な思い違いということも考えられなくはありません。

なのでぜんぜんまた行こうと思っております。

ただし。

注文するのはグラスワイン。

もうシャンパンは2度とお願いしません。

私が書けるのはここまで。

そこではシャンパン(と生牡蠣)は注文しないでおいた方が良いかも、ということをお伝えしたかった次第です。

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ドイツ系スーパー「リドル」と「アルディ」が気に入っていて、フランス系スーパー「カルフール」については、いろいろと思うところがあるのですが。

カルフールではレシートを必ずチェックしなくてはならない

んでも、カルフールで気に入っている食材も多くはないけどあるんです。

今回はそれらをちょいとご紹介させていただきますね。

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まずは冷凍ソラマメ1㎏で3、75ユーロ。

昔からソラマメが大好きなのですが、日本に住んでいた頃は春だけの短い期間しかいただけないイメージ。

だったのですが。

カルフールでこれを見つけた時は、ソラマメが秋も冬も食べれるんか?

と新鮮びっくり!

でもネットで見てみたら日本でも今、冷凍ソラマメ売ってるんですね。

あたし遅れておりますね。

1㎏入っているので、食べ応えたっぷり。少し小粒ではありますがぜんぜん美味しいです。

さっと茹でてぱらっといいお塩をかけていただくのがお手軽で好きですが、海老と合わせて炒め物にしたり、シンプルにオリーブオイルで炒めるのも好き。

冷凍ソラマメはリドルでもアルディでも売っていなくて、私が見た中では今のところカルフールだけ。

必ず冷凍庫に常備している1つです。

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白大根3、19ユーロで、確かスペイン産。

渡仏してきた頃はアジア系スーパーでしか買えなかった日本の白大根。

でも今はカルフールで秋冬はだいたい置いてあります。

便利だし、アジア系スーパーより質がずっと良いのですよね。なぜか。

なので、白大根はカルフールと決めております。

お味も大丈夫。大根おろしにしたら甘いし、おでんにしても日本の大根と’変わらず美味しいです。

旦那は大根おろしに目がなくて、初めてドレッシングに入れたら、何何これ、美味しい♪

と大喜び。風味の正体がまったくわからなかったようです。

でも大根をすりおろすのは、でぃ嫌いな男。

私が大根’おろし作業の準備を始めると、ささ~といなくなっております。

ちょいと!私だって好きじゃないわよ!

と、思いながら1人ですろおろしております。

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シブール99サンチーム。

ハーブのシブレットのちょいと大きいやつです。

ほぼ青ネギと思っていい味わいなので、めちゃくちゃ重宝します。

アジア系スーパーでタイ産の青ネギが売っておりますが、同じくらいの量で2、50ユーロ。

結構高いんです。

なので、カルフールでいつもあるわけではないけど、あった時は必ず買っておきます。

冷奴にはこれこれ。

でもフレンチに使ってもグッドです。

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そしてよくご紹介させていただいているベネナッツのシリアルのチュイール。

必ず我が家の棚に常備。

最近パプリカ味みたいのも新発売になったのですが、断然この海塩味がおすすめです。

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嬉しいのは、人工保存料(conservateur)、着色料(colorant)、香料(arômes artificiel)が使われていないこと。

フランスのお菓子は今だにどぎつい不自然な色のお菓子がたくさんあって、子供たちがそれを美味しそうに食べております。

それを見かけると、うわ~、あんな色の食べちゃって…と思うんですよね。

なので、これは安心。

ということで。リドルとアルディでは売っていないものがカルフールで見つかるのも確か。

自分なりに気に入るものを各スーパーで上手に利用すればいいかな、と思っております。

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この記事でご紹介したBEST TOFUは、メトロのベルヴィル駅を上がって徒歩2、3分のところにあります。

16時45分、パリ中華街BEST TOFUで買えたもの
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19世紀半ばにパリ市に併合されるまではパリ郊外だった移民街ベルヴィル。

現在は13区に次ぐ大きな中華街となっておりますが、アラブ系、アフリカ系、ユダヤ系のお店も多く、人種のるつぼ。

でも裏通りを歩けばアーティスティックな雰囲気もあって、いつ来ても活気に満ちたカルティエです。

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私も以前ここから歩いて10分くらいの19区カルティエに住んでいて、毎日のように歩いていた場所なので。

とても興味深いカルティエであり、同時に注意が必要なことも知っております。

今までも、昼間っから道端で酒盛りしている人たち。

ふらつく足取りで1人で何かを叫ぶ人。

ベルヴィル大通りに立つ中国人娼婦たち。

メトロ駅をすぐ出たところで何もせずただ立って暇してる男たち。

実は何かしているのかもしれないが…。

とにかく様々な人々を見ております。

そんなベルヴィルで、初めて見たちょっと驚きの光景がありました。

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ホームレスがバス停を堂々占拠しちゃっていたのです。

屋根があってベンチがあって、ちょうど雨が降ったあとだったので、雨宿りがてら移動したのかもしれませんが。

ベンチにはマットレスが丁寧に敷かれ、ちょっとした住まい的な感じになっておりました。

そして、バスを待ってる人たちは、ここに入ることが出来ず、バスが停まってくれるよう手前で待っていて、乗車しておりました。

普段ホームレスに対しては、この難しい人間社会、生き辛い人がたくさんいる、と思っているので。

なるべく厳しい気持ちは持たないようにと思っているのですが。

道はしかたないとしても、バス停でこれしちゃうのは、ちょっとダメじゃないかなぁ、と思ったんですよね。

でも、こんなことが通ってしまうのも、このカルティエならではでしょうか。

いつ行っても、何かしらちょっと驚くような光景を目にするベルヴィル。

驚いている間にスリに遭わないように十分注意しながら、また豆腐花買いに行きたいと思います。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

まとめ買い食材のご紹介コーナーです。

今回はリドルがアルペン(アルプス)フェアだったので、その食材と、リドルで初めて買った基礎化粧品などです。

アルペンはオーストリア、フランス、ドイツ、スイス、スロベニアなどを通るアルプス山脈地域。

この地域の食材は日本ではそれほどよく知られていないかもですが、独特な味わいがあって美味しいんです。

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購入したのはコチラ。

初お試しあり、お気に入りありのものたちです。

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まずはアルペンフェア食材で、初お試しの冷凍プレッツェル1、89ユーロ。

ドイツ発祥と言われておりますが、フランスのアルザス地方の郷土食でもあります。

リドルでスナックタイプの小さなプレッツェルはよく買っているのですが、本格的なパンタイプは初お試し。

今回はこれが一番買いたかったのですよね。

アルザス料理に合わせようと思っております。楽しみです♪

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これもアルペンフェア食材で、シャルキュトリー(加工肉類)2種で、1パック1、49ユーロ。

左のは以前も買って気に入ったもの。

パプリカが入っていて、そのほんのりの甘さが優しいアクセントになっております。

右のは初お試しで、バラ肉で作られております。

わたくしバラ肉大好き人間でございます。

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これはアルペンフェア食材ではなくて、イタリアのプチトマトのトマト缶0,69ユーロ。

その前の週がイタリアフェア食材だったので、その残っていたものだと思われます。

少し前にパリのビストロでとても美味しいトマト料理をいただいたので、早速再現に挑戦してみようと思い立ちました。

すぐやらないと忘れちまうんですよね。

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BIO(オーガニック)のさつまいも2、49ユーロ。

わんこのおやつ用のためですが、人間もお味噌汁で皮ごと少しいただこうと思います。

さつまいものお味噌汁大好きなんです。

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これだけカルフールで、フランスのコーヒーメーカー、カルト・ノワールのデカフェコーヒー4、39ユーロ。

少し前に初めて買って以来、カフェインに弱い私の定番カフェとなっております。

デカフェインでもお味はぜんぜん悪くないので、カフェインを避けたい方におすすめです。

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そしてリドルのBIO基礎化粧品で、左がアイ・クリームで3、69ユーロ。

真ん中がデイクリームで3、69ユーロ。

右が化粧水で2、59ユーロ。

BIOなのに驚きの安さです。さすがリドル。

今お手入れにはほとんど手をかけないので、このお値段なら、お試しで使ってみて失敗してもいいかな、と思いました。

イマイチなら、ネック用とかハンドクリームに使えばOK。

この商品については、また使い心地をお伝えさせていただきますね。

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