パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

mai 2022

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

ぷらぷら歩いていたら、日本人の私の目に飛び込んできて思わず足を止めさせられた看板。

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「la maison du MOCHI(ラ・メゾン・ドゥ・モチ)」。

聞いたことはあったけど、実際にお店の前を通りかかったのは初めて。

いい機会なので入ってみました。

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オーナーはフランス女性のマチルダ・モットさんという方で、日本に住んだ時に和菓子の魅力を知り、フランスに戻ってきて求肥大福の和菓子店ラ・メゾン・ドゥ・モチを6区に開店。

ここは2店舗めの3区店となります。

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ショーケースに柚子、抹茶、ローズなどのモチが美しく並んでおります。

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店内は桜色が基調になっていてジャポンとフランスをミックスした和モダンな落ち着く雰囲気。

上品で可愛くて繊細で、これはフランス人たち、特に女性の心をくすぐる感じです。

でも、私と同じ時間帯にフランス人ムッシューが1人で入ってきて、イートインで大福と飲み物のセットを静かに召し上がっていらっしゃいました。

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モチを買ってお店を後にしようとすると。

前から来た美人さんの彼女たちが看板を見つけて「MOCHIよ!MOCHI!」と叫んで大興奮。

ほんと大喜びで騒いでたんですよ。

で、とりあえずいったん外観を眺めてから、迷うことなく店内に入っていきました。

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その後もMOCHI看板を見つけた欧米女性たちが吸い込まれるように入店。

いやいやMOCHI人気すごいぞ!

ちなみにフランス語読みだとモチではなくモシと読みますが、彼女たちはちゃんとモチ!

って言っておりました。

観光客らしき人もいたけど、今もうフランス語読みとかは関係なく、モチという名前が浸透しているんだな、と感じました。

旦那も結構前からモチって言っていて、やはり魅力的なワードのようです。

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で、わたくしが購入したのがこの3点。

左からショコラ(3、50ユーロ)、苺抹茶大福(4、50ユーロ)、柚子(3、50ユーロ)です。

モチ買ってきたよ、と旦那に言ったらめっちゃ嬉しそうな顔をしておりました。あは。

さてさてお味です。

一番美味しいと思ったのは旦那も私も苺抹茶大福でした。

ただやっぱり4、50ユーロは日本人の私には高いな~。

かなり小ぶりでしたしね。

でも、和菓子が世界で人気になるのも、作っているのがフランス人であるということも、日本人の1人としてとても嬉しいこと。

日本の食の力はやはりすごいです♪

これからますます、世界に広がっていくのではないでしょうか!

住所・・・120 rue de Turenne 3区
営業時間・・・火~日:11時から19時半
HP・・・la maison du MOCHI

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

フランスのスーパー記事コーナーです。

今回は全部ドイツ系スーパー「リドル」の商品になりますが、美味しかったもの、そしてかなりまずかったものがあったのです。

あんまり外れがないリドルだけど、いやいや、久々の結構な外れがありました~。

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購入したのはコチラ。

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まずは美味しかったもので、グリーンアスパラガス1、99ユーロ。

マルシェでは安くても一束4ユーロ前後なのですが、さすがリドル、半額です。

細過ぎず太過ぎずしかもシャキっと新鮮で美味しかった♪

これはフランス在住の方々に超おすすめ!

わたくしもまたあったら必ず買いたいと思います。

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クロワッサン0、31ユーロ。

キッシュロレーヌ0、99ユーロ。

このクロワッサンは我が家の大定番。

パン屋さんでクロワッサンを買うと安くても1ユーロするので、すんごいお安いのです。

そのわりに、いつも書いておりますがちゃんとバターが香ってサクとしててお味は悪くありません。

そしてキッシュロレーヌ。

これがじゃじゃん!今回のまずかったものです!

たぶん最近出てきた新商品かな、と思うのですが。

まずはタルト生地がぼそっとしていて粉っぽくて美味しくありません。

そして中身のアパレイユがやけに固め。

キッシュのアパレイユってふんわりして柔らかなのが大事かと思うのですが、ベーコンは結構たっぷりめではあるのですが、とにかく木綿豆腐みたいに固くて食感がなんか変。

牛乳と生クリームと卵の量が少なくして、その分を小麦粉で固めちゃったのかな感。

いや、木綿豆腐は大好きなのですが、その美味しさとは違っていて、とにかく生地もアパレイユも粉感が口に残ったんですよね。

いや~、まずかった。

パン屋さんやフランス総菜屋さんでキッシュを買うと3ユーロ、4ユーロするので、0、99ユーロで、もし美味しかったらめちゃいいな、と思ったのですが。

これは0、99ユーロでも買わない方がいいと思いました。

キッシュは、コストとそのお味を考えると、手軽な市販のパイ生地買ってきて、おうちであまりもので作るので十分美味しいな、と思います。

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アメリカンフェア商品のホットドック用パン0、79ユーロ。

我が家はハンバーガーとホットドッグを結構よくいただきます。

でも、以前カルフールで買ったホットドッグ用パンがやたら甘くて美味しくなくて、ホットドッグ用の美味しいパンがまだ見つけられていません。

なのでいつもバゲットで代用。

でも出来ればやっぱりホットドック用の形の美味しいパンが見つけられればな、と。

で、このリドルのアメリカンフェア商品を初お試し。

まだお試ししていないのですが、甘過ぎずまあまあならいいのですが。

ちなみに。

チリソースとチーズたっぷりのメキシカンドッグにするつもりです。

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そのホットドッグ用のソーセージで1、69ユーロ。

いつもはアルザスやドイツのソーセージで代用しておりますが、やっぱりホットドックはアメリカンなソーセージがベスト。

初お試しなのですが、美味しいホットドックが出来たらいいな。

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アルザスのフロマージュ・ブランとフランボワーズのデザート1、99ユーロ。

フロマージュ・ブランは酸味をとり抜いたヨーグルトのようなフレッシュチーズ。

これに+フランボワーズソースが入ったあっさりデザートタイプな1品。

普段朝食は水分系しか摂らないのですが、今花粉のお薬を飲むために毎日何かしら食べてから服用中。

で、このあっさり軽い1食をいただいてからお薬を飲んでおります。

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種抜きのスペインの黒オリーブ0、58ユーロ。

オリーブ大好きですし、種抜きはおつまみにもお料理にも便利。

っつうか、0、58ユーロって安過ぎる~。

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そしてBIO(オーガニック)のアボガド2、99ユーロ。

このコーナーで以前も書いておりますが、リドルのBIOのアボガドは外れがなくて美味しいんです。

なのでそのへんのスーパーで当たり外れがある特売アボガドを買うより結局良いんですよね。

程よく完熟したら(柔らかくなったら)冷蔵庫に移して数日以内にいただいております。

質が良いのでいつでも美味しくいただいております♪

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

1週間が早過ぎて、先週末のマルシェ記事が今頃になってしまいましたが、恒例コーナーです。

前回はコットンセーター&黒スキニーパンツのコーデでした。

黄色×白×ブラックコーデでマルシェ&購入食材

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今回のコーデはコチラ。

リサイクルショップで買ったZARAの黒の半袖コットンセーターとH&Mの黒の小花柄マキシ丈スカート、日本から持ってきた17、8年前の白い帽子。

これに白のハイカットのスニーカーを合わせました。

帽子と足元をカジュアルにしたのがポイントです。

このコーデ、セーターとスカートだけだと計4ユーロ。

お金をかけていないのが何と言っても自慢?!です。あは。

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で、マルシェのポルトガルバーに到着です。

今年のフランスの5月は本当にお天気に恵まれて、南仏や南西では記録的な暖かさ、と言うか暑さになってるくらい。

この日も朝から気温上昇で、まるで初夏のよう。

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一杯めは私はカフェ・ノワゼット、旦那はヴォーニョ・ヴェルデです。

本当は私は必ずカフェ・ラテなのですが、注文に行った旦那がうっかり間違えました。

カフェ・ノワザットはエスプレッソにほんの少しだけミルクを入れたもの。

ミルクたっぷりが好きな私にはちょっとお味が強過ぎるのですよね。

でも注文に行ってくれたのは旦那なので文句は言えません。

私にはやはり強過ぎカフェだけど、最後までいただきました。

そしてその後はヴィーニョ・ヴェルデも一杯だけいただきました。

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この日のごはんはバーベキューと決めていて、家でもう準備が出来ていたので、お買い物タイムはお買い得品探し。

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今の季節は毎週お花屋さんを見るのが楽しみの1つになっております。

前回に引き続き今回もアジサイが素敵。

めちゃ欲しいけど、いつかカンパーニュ暮らしが実現出来る日まで待とうと決めております。

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この花の名前を見るのを忘れてしまったのですが、確か南国の花って書いてあったような。

ブーゲンビリアの葉に似ているようなのだけど、詳しくないのでわかりません。

でも南国の花も素敵。

昔旅した南の島々を思い出します。

夏にこんな花に囲まれた日陰で本でも読んだら、ああ気分はヨーロピアン。

でも、今、本はもうまったく読まないんですけどね。

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で、購入したのはコチラ。

ブラウンマッシュルームと紫アーティーチョークで、合計3、80ユーロです。

マッシュルームは生でも焼いてもスープでも美味。

紫アーティーチョークは今とても気に入っているいただき方があるので、毎週でも欲しいくらいなんです。

今週もまたお買い得だったら買っちゃいそうです~。

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この日のランチは、茹でておいた白アスパラガスにマヨネーズと生ハムとパルメザンチーズをトッピング。

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そしてバーベキューで焼いた仔牛のステーキに自家製ソースをかけて、バターたっぷりじゃがいものピュレと茹でブロッコリーを添えました。

この1皿はパリ散歩の時にビストロでいただいた再現料理。

(ただしドレッサージュはもっと華やかでした)

ビストロでは鶏肉だったのですが、淡泊な仔牛でも合うかな、と思って作ってみたら、旦那がデリシューと大喜び。

なので我が家の大定番になりそうです。

でも意外にソースは簡単。

このお店では各素材と味付けのバランスが勉強になったんですよね。

やはりプロからの学び多しです!

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

パリは今、私が反応してしまう花粉&春真っ盛りとなっております。

コロナ禍になって大気汚染がぐぐんと減った一昨年と去年はほとんど反応がなくて済んだのですが。

今年はコロナが落ち着いて、パリは車の往来が戻って、大気汚染がまたひどくなって。

私のフランスでの花粉症は5月の花の花粉と大気汚染が原因なんだな、と確信しました。

目がかゆくて真っ赤になってるし、就寝時に仰向けで寝てても鼻水が流れてくるので、今、お医者さんに処方してもらった一番強いお薬を服用中。

なるべくお薬は飲みたくないけど今の時期だけはしかたありません。

こんなことからも、パリの空気はかなり身体に悪いんだな、と思っております。

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さて。

週末は我が街から遠くない街のブロカント市に行ってまいりました。

のどかな街で小さな教会が目印です。

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ブロカント開催場所までの道のりものどかでほぼカンパーニュ。

このお宅のわんこは、誰が通ってもまったく吠えず、ひんやり石畳の上で熟睡中。

わんこも、新緑で花が咲いている美しい5月は気持ちが良いのでしょうね。

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ブロカントに到着です。

小さな街ですが歴史があって趣があります。

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住みたくなっちまうような建物もあちこちにあって、見るだけでも楽しい♪

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おしゃれ気ゼロなところが逆に味のあるブラッセリ-&レストラン&ホテル。

食堂兼ホテルって感じですかね。

ヨーロッパの田舎町はこういうお店がよくあるんですよね。

大好きな雰囲気です。

旅でヨーロッパに来ていた頃は、こういうお店ばかり入っておりました。

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途中ではめちゃくちゃ可愛いわんこたちに遭遇。

くちゃ顔のチワワちゃんとポメラニアンちゃんです。

2ぴきともめっちゃ小さい!

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大人しくてぽーっとしてて、ほんと可愛かった~。

買い物してるママのそばでいい子で待っておりました。

チワワちゃんの顔の大きさ、直径6㎝くらいだったかも。

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ということで購入したものです。

まずはZARAのロースピンクのブラウス1ユーロ。

春にも秋にも着れそうな色合いで、黒のスキニーパンツやスカートを合わせたら可愛いかな、と思いました。

ローズピンクは顔も気持ちもパッと明るくなるので、最近結構好きな色。

1ユーロでお得でした♪

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そしてこれは旦那が買ったもので、炭酸水を作るブロカント瓶で15ユーロ。

昔々のフランス映画にもよく登場してくる1品です。

同じものがパリの蚤の市では40ユーロ、50ユーロで売られているので、とても良心的お値段だそう。

同じ形でブルーのが我が家には何本かあるのですが、このオレンジ色は初。

可愛いです。

んが。

私もですが、旦那は本当に古いモノ好きなので、屋根裏部屋にこういったものが山のようにわんさかあるのです。

なので、そんなに集めてどうするの?とよく過るのです。

ま、でも好きなのでしかたないです。

それに私もブロカントの食器好きですしね。

私の場合は結構使ってますけどね。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

この記事でパリ市内の、移民系が多く住むベルヴィル界隈のリドルに行ってみたことを伝えしました。

移民スーパーと言う日本人がいるパリのリドルに行ってみた

で、今回は、移民系住民が比較的少なめで、日本人在住者が多く住むパリ15区のリドルに行ってみました。

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15区はパリの中では比較的安全と言われている地区。

華やかさはないけれど落ち着いた雰囲気の普通の住宅街の中に、リドルがあります。

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店内はベルヴィル界隈店と同じで、パリ郊外の大型店と比べるとやはり少し狭めです。

でも混雑していたベルヴィル界隈店よりずっと空いているので、落ち着いて商品を見れる雰囲気です。

お客さんの割合はフランス系が60%、アジア系が中心の移民系(日本人とおぼしき方もお見掛けしました)40%という感じでしょうか。

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商品の内容はパリ郊外店と変わらず充実。

この週はアメリカンフェアだったのですが、冷凍食品のフェア商品も含めアメリカンな食材が綺麗に並んでおりました。

パリ市内のスーパーはお店によっては商品がぐっちゃぐちゃになっていて見る気が失せるようなところも結構ありますが。

この15区のリドルはわりと清潔感があって、我が家が行く郊外店の雰囲気と通じるものがあります。

それからレジもベルヴィル界隈店のように混んでいないので、割り込み率もかなり低くなるだろうと思いました。

私が今パリ市内に住んでいたら、ベルヴィル界隈店ではなく、この15区店のように普通の住宅街にあるリドルに行きたいな、と正直思いました。

やはり混雑と割り込み頻繁発生はなるべくなら避けたいですからね…。

今年のGWは海外旅行なさった日本の方がぐんと増えたようですし、これからパリにいらっしゃる方も少しずつ増えてくると思います。

リドルに行きたいな、と思う方もいらっしゃるでしょう。

で、私的にはですが、一番のおすすめはパリ市内以外のゆったり見れる大型リドルなのですが、車がないとなかなか難しいと思います。

なのでパリ市内であれば、この15区もですが、少し中心地から離れたこんな住宅街にあるリドルがおすすめかな、と。危険も少ないですしね。

ということで。

これからもパリ散歩では近くにリドルがあれば寄ろうと思っておりますので、その際は記事でご紹介させていただきますね。

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