パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

juin 2022

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

恒例日曜マルシェコーナーです。

前回は選んでる時間がなかったので、わんこ散歩でも着ているシンプルコーデでした。

白のパプスリーブトップス×デニムコーデでマルシェ&購入食材

今回は選ぶ時間があったので、前回デニムだったからスカートにしようか、それともワンピースにしようか、と迷ったのですが。

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結局デニム&夏用の紺色のパーカーと白のTシャツ。

これに白スニーカーを合わせました。

デニムは少し前に我が街リサイクルショップの1ユーロセールで買ったもの。

これが履きやすくて丈もぴったりで重宝しているんです。

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パーカーは10年以上前に買ったフランスのメーカー「NAFNAF」のものですが、ずっとお気に入り。

水玉模様が織り込んであるテロンとした生地の幅広デザインで、着ると適度にふんわりするのが甘めカジュアルでグッド。

NAFNAFは、お手頃のお値段で可愛い服が揃っているので、よくのぞくお店の1つ。

フランスは先週の水曜日からセールが始まったので、近々行ってこようと思います。

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ということで、マルシェに出発です。

この日は、途中通りかかった公園の広場で音楽隊が演奏を披露しておりました。

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普段クラシックは夫婦2人共まったく聴かないのですが、たまには良いね、なんて話して、しばらく演奏を楽しみました。

あ、でも母が好きだったので、生きていた頃は母の付き合いでクラシックコンサートに時々行っておりました。

休憩時間にホール内でワインをいただくのがなんか素敵な雰囲気で、私はそれが一番楽しみでした。

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で、マルシェに到着で~す。

1年で1番過ごしやすい今の季節は、いつだってテラス席は大賑わい。

席がなければ、テラスは諦めて店内になるけれど。

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テラス席が1つちょうど空いたので座れました。

最近は私はまずはカフェ・オ・レ、旦那はいつだってヴィーニョ・ヴェルデ。

そして旦那が顔見知りさんと話している間に、いつもの1人プチお買い物タイムへ。

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家に帰ってからの食事はもう決まっていたので、見るのは八百屋さんやお花屋さん。

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サボテンは可愛いけど、刺さると本当に危険。

この間、お隣りさんの奥さんが家の中で転んでちょうどサボテンがあってお尻にたくさん刺さってしまったそう。

それを旦那さんが1本1本抜いたと、旦那さんから聞いたので、さらに恐くなってしまいました。

我が家の場合、人間はもちろん、わんこに刺さったら大変。

絶対に欲しくありません。

そう言えば玄関にサボテンをたくさん並べているお宅がご近所にあります。

あれは泥棒に備えているのでしょうね。

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ハイビスカスです。南国の雰囲気が何とも良いです。

今年の初めにお店を閉めた近所のお花屋さんは、店先に鉢植えの大きなハイビスカスがあってとても素敵だったのですよね。

それを見て、我が家もいつか欲しい、って思っているのです。

昔旅した南国の島々のように、ハイビスカスが咲く通りを抜けて、海があったら、ああ夢過ぎる~。

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芍薬です。芍薬もだ~い好き。

家でも鉢植えで育て中です。

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菊です。

日本にいた時はお供えのお花のイメージで、正直あまり好きではなかったけど。

今は合わせ方や飾り方で菊もとても可愛いな、と思うようになりました。

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で、購入したものは、パクチーとハイビスカス、帰り道にあるBIO(オーガニック)パン屋さんのバゲット・トラディションとクロワッサンです。

ハイビスカスは、お花がまだ咲いていない蕾ばかりのものがお買い得になっていて4ユーロだったのです。

秋冬には家の中に入れて、いつか南国の島のハイビスカスのように大きくなってくれたら嬉しいです。

パクチーはこんなに量があっても80サンチーム。

我が家は私たちも大好きですが、うさっちのレオティエンヌも大好きなので、一束あっても結構すぐなくなります。

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そしてこの日はバーべキュー。

といってもお買い得になっていたブロシェットお肉とソーセージなので、焼くだけで簡単。

これにシンプルサラダをたっぷり添えていただきました。

マルシェではいつも丸鶏ローストを焼くいいにおいがしていて食べたくなっちゃうので、家に帰って似ているいいにおいのバーべキューをすると、大満足なんです♪

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

フランス人は猫舌さんが多いことを、このブログでよく書いております。

うちの旦那もそうでして、熱々ラーメンやおうどんを出すと、すぐに食べれないので、少し冷めるまで待っております。

なので最近では、旦那用にはあえてあまり熱くしないようにして、私用は熱々にして、温度調節を心掛けております。

ですが。

温度調節が必要なくて、旦那も待たずに作りたてが食べられて、しかも、セボン!と大絶賛の日本のB級グルメがあったのです。

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それはじゃん!つけ麺なんです!

つけ麺は汁は熱くても、麺は熱くないので、猫舌さんにはとても食べやすいのが大ポイント。

元々ラーメンが大好きな旦那、毎回あっちゅう間に完食しております。

でも実は私は日本にいた時は、ラーメンは大好きだったけど、つけ麺はあんまりだったのです。

なぜかというと、なぜ温かい汁に温かくない麺をわざわざ合わせるの?

やっぱり全部熱いか、または冷たいかじゃない?

って思っていたんです。

でもフランスでは、丸鶏ローストを気軽にしょっちゅういただくので、その鶏ガラでとったスープで、大好きな昔ながらの中華そばをしょっちゅう作るようになって。

だけど鶏ガラが結構たまっていっちゃうんです。

フランスの煮込み料理や日本の煮物にも使うけど、それでもたまる。

で、使っちゃわなくちゃってことである時、中華そばとほぼ同じ材料で鶏だし醤油味のつけ麺にしてみたら。

あれ?めちゃめちゃ美味しいぞ!

となったんです。

昔、思っていた温かい汁に温かくない麺の違和感もなぜか感じなくなっていました。不思議。

以来、中華そばと同じくらい作るようになったんです。

で、調味料の分量をいろいろ変えてやってみておりますが、我が家が絶対外せないポイントがありまして。

それはにんにくのすりおろしを入れること。しかもちょっと多めに。

つけ麺って濃いめの汁にするのがまず大事ですが、それでも麺をつけた時、何かパンチが足らない時があるのです。

でもにんにくのすりおろしを入れるとびっくり!

たちまちパンチの効いた味になるんです。

同じ醤油味でも中華そばににんにくを入れるのは私的にはなしですが、にんにくなしのつけ麺も私的にはなしなのです。

この時の汁にも、火を止める前ににんにくを入れて少し生にんにく感を抑え目にして、そして火を止めてから生ネギと白炒り胡麻を入れております。

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麺はもちろん別盛りで、具材のチャーシューと煮卵も一緒に添えました。

我が家はいつでもダイエット中なので、麺は中華麺と春雨を半分ずつ混ぜております。

少量の麺で満足感が得られずすぐお腹が減るよりは、こうした方が満腹感を十分得られるのでダイエット、糖質制限してる方にはおすすめです。

お味も、思ったよりは大きくは変わりません。

ということで、この日も自家製つけ麺に大満足。

今パリ市内はラーメン激戦区になっていて、日本人アジア人だけではなくフランス人たちも行列をしているくらい。

お値段かなり高いのにも関わらず、フランス人の胃袋をガッツリつかんでいるのです。

でも家で作っても十分美味しいし、家でフランス人にこの自家製つけ麺と餃子セットなんか出した日にゃあ、めちゃくちゃ喜んじゃうと思います。

餃子もフランス人の胃袋がつかみますからね~。

餃子はフランス人の胃袋をつかむ日本の最強B級グルメ

フランスの、いや世界の最強日本食は今、Sushi、Ramen、Gyoza、これに決まりです!

あ、でも日本のカレーや粉ものソース系も外国の人、大好きなんですよねぇ。

ジャポンはいろいろ美味しいものがあり過ぎです~。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

海外に出るのは何か目的があるから。

というふうに考える人が日本にはまだ結構いらっしゃるかもしれません。

特に留学のイメージがあるかもしれません。

渡仏を決めた時、家族はとても心配して、普通は、音楽勉強のためとか、その国の言語を学びたいとか、ちゃんとした目的がある人が海外に行くもの。

と、私も言われました。

どうしてそう言われたかというと、私は音楽をやっていませんし、フランス語を学びたかったわけでもないですし、何の才能も特技もありませんし、もっと言うとフランスに住みたかったわけでもないからです。

ただとにかくどこか海外に住んでみたかったのです。

海外旅行をたくさんして、自分は本当に海外にいることが楽しい、なのでいつか旅行ではなく住んでみたい、可能なら永住したい。

そう思っていたのです。

最終的にどうしてパリになったかと言うと、このブログで何度か書いておりますが。

本当はポルトガルに住みたかったのですが、直行便がないので日本から一緒に連れていくチワワ坊やが乗り継ぎの時、貨物室になる可能性がある、と航空会社に言われたからです。

で、それは無理、と思い、直行便があって、わんこと住める部屋が他の国よりは見つけやすそうなパリにしたというわけです。

家族には、そういった考えが甘い、と言われました。

でも、甘くてもいい、とにかく住みたい、と思っていたので決心はまったく揺らぎませんでした。

で、住むためには、その時は語学留学しか方法が思いつかなかったので、しかたなく語学留学という形になったのです。

でもフランスに、パリに来てみると、音楽やデザイン、料理、フランス語の勉強のための留学の人がもちろんいたけど、ただフランスに住んでみたかったという、日本人も含めた世界中の外国人もた~くさんいました。

自分はあんなに大決心してパリに来たけど、外国の人は気軽に海外に住んでみているんだ、と知りました。

それも含め、パリに住んでみて、日本で当たり前だった習慣や考え方が、フランスではまったく違うことを知り、そしてフランス人と結婚してフランス人に囲まれ、さらにその違いを大きく感じております。

仕事の考え方、パートナーの形と考え方、子供、他人との付き合い方、セクシャリティ、心の在り方、定年退職後の考え方、人生の考え方。

とにかくまったく違います。

それが興味深いし、自分の生き方にも今大きく影響しております。

何より、フランスに来て、本当に良かったと心から思っております。

永住まで叶っているのが(先のことはわかりませんが)夢のようですが、何よりまず実行したからだと思っております。

そう言えば、うちのご近所さんの日本人カップルの奥さまも、ただ海外に住みたかったから来た、って言っていましたっけ。

こんな私たちのような人もフランスに、たぶん世界中に、たくさんいるのだと思います。

なので。

勉強が目的なのはもちろん素晴らしいことだけど、特に大きな目的がなくても海外に出てみたいなら出てみればいいんじゃないかな、と思います。

どんなに心配してもらったとしても、結局人生は誰のものでもなく自分のものです。

その人生は短いです。

あっちゅう間に時間は過ぎます年を重ねます。

そして、住んでみて、やっぱり日本の方が良い、って思えば帰ればいいし、残りたいけどそれが出来ない場合もあるだろうし、とにかく何が何でも海外に住み続けたいと思えば、そのために頑張る。

(仕事とかパートナー探しも含め)

実際、私がフランスで知り合った日本人たちも様々で。

半年で日本に帰る人もいたし、10年以上パリの学校に通っている人もいたし、フランスで結婚した人、パートナーと暮らしている人もいます。

それから1つ私が思っていること。

それは可能ならやはりなるべく早めに行動した方がさらに良いということ。

渡仏してきた時、私はもう若くはありませんでした。

それでも来て本当に良かったのですが、もしもっと若い時に海外に出ていたら、もっと早くにいろいろ知れたな、気づけたな、と思っております。

これは私が勝手に妄想することですが。

もし、私が若い時にフランスに来ていたら一からフランス料理を学んでみたかったし、スペイン、ポルトガルにも住んで料理を学びたかったです。

世界中を渡り歩いていろんな料理に出会い、食べたかったです。

でもそれも、もし、だったらの話。

今は、家で家族のために料理を作ったり、たまにビストロやレストランに行って美味しいものをいただくので十分楽しいで~す。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

フランスのスーパーコーナーでございまして今回は(も)ドイツ系スーパー「リドル」。

リドルではバラエティ豊かで質が悪くない食材が十分揃うので、他のスーパーで同じような食材を割高で買う理由がないんですよね。

なので庶民暮らしの我が家的はだいたいリドル。

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ということで今回の購入食材はコチラ。

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まずは我が家が夏のビールとして気に入っているクローネンブルグ社の1664の白ビールで、1箱4、30ユーロ。

でも2箱めを買うと60%引きで1、72ユーロ。

もちろん2箱ゲット。

フランスでは白ビールを街のカフェで頼むと、だいたい薄切りレモンが入っていて(入っていないところはケチっている確率高し)、そのレモンの爽やかな酸味が白ビールのお味を引き立ててくれるのです。

でもこの白ビールは、オレンジとコリアンダー(パクチー)が使われているので、初めから柑橘系の風味がするのです。

と言っても、コリアンダーのあのスペシャルな味は言われなければわからない程度なので、苦手な方でも大丈夫かも、と思います。

暑い日に冷たいこのビールを飲むと、さっぱり美味しいんです。

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ペリゴールの黒豚の生ハム1パック2、49ユーロ。

リドルのお気に入りの1品です。

パリの高級デパートのボン・マルシェで見てみたら、ペリゴールの黒豚の生ハムはまだ置いていなかったのですよね。

ボン・マルシェで厳選したペリゴール黒豚生ハムを扱ってくれたらかなり美味しいかもしれないけど、まだ扱っていないので、そこはちょっと遅れているな、と思いました。

ドイツ系なのにさすがリドル。

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イタリアのグリーンオリーブ1、59ユーロ。

オリーブだ~い好きでいろいろお試ししております。

これは大粒グリーンオリーブ。

大粒、美味しいんです。

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モロッコの春巻きの皮みたいな生地パスティラ1、09ユーロ。

でも春巻きの皮よりず~っと薄くて紙のようなんです。

我が家は、ポテトサラダ、トマトソースのマカロニ、炒め物などなど、残りものは結構何でもこの生地で包んで焼いてサモサにしちゃいます。

カリカリになると味変するし、結構何でも美味しくなっちゃいます。

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BIO(オーガニック)のアボガド2、49ユーロ。

ワカモレはもちろん、お刺身にサラダにサンドイッチに、と便利なので、我が家はほぼ常備。

生魚が食べれない人がいるので、フランスで作るお寿司にも欠かせない感じです。

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平桃1パック2、79ユーロ。

マルシェでもたくさん並んでいるのですが、この夏初めて購入。

甘くてジューシーで美味しいです。

水蜜桃と近いお味かもしれません。

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ル・プティ・マルセイエのBIO(オーガニック)のボディシャンプーで、左がオレンジ&グレープフルーツの香り、右がオリーブの葉の香りです。

実はこれだけお値段が不明です。

(理由はこの後ご説明させていただきます)

でも確か1、49ユーロくらいだったような。

とにかくカルフールに比べず~っと安かったので買っておこうと思ったのです。

ル・プティ・マルセイエのボディシャンプーは、実は香りは後でほとんど残らないのですが、とにかくいろんな香りが揃っているしお手頃だし可愛いので買ってしまいます。

我が家は常に4、5種類くらいを揃えてあって、お湯をためる時に好きな香りを蛇口の下にたらして、泡泡お風呂にしております。

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で、ル・プティ・マルセイエのお値段が不明な理由がコチラ。

気が付いたらわんこアンちゃん(ジョアンナ)にぐっちゃぐちゃに噛みちぎられておりました~。

最初に見つけたのは旦那で、ニタニタ笑いながら私に、ちょっと見て見て。

と言うので、なーに?と思って見てみたら、ガ~ン!

窓を開けていた時に風で飛んでやられたみたいです。

なので読めるとこだけ何とか読んで、それでもわからないのはリドルのサイトで調べました。

でもこのBIOボディシャンプーだけはわからなかったのですよね。

ま、でもクッションの中身をほじってそこら中ワタだらけになってる時もあるし、たいしたこたぁありません。

ってか、相変わらずの我がNo1のベティーズちゃん(笑わせてくれる子)で~す。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

フランスの住宅手当についての経験で、今だから自分なりにわかったことを書きました。

今だからわかる。私がフランスの住宅手当アロカシオンに落ちた理由

この記事の中で、渡仏してすぐ住んだアパルトマンの大家さんと日系不動産屋の担当者が、質の悪い人たちであったことも併せて書きました。

特に不動産屋のその女性担当者については、フランスに来て実際に出会った日系人の中では一番最悪だった、と今も思っております。

今回は私が経験した彼女の悪質な対応と、その後知り合いから聞いた、彼女との会話中に地雷を踏んでしまった話を書かせていただこうと思います。

担当者だった彼女はとにかく最初から高飛車な態度で、何もわからないあなたにこっちがアパルトマンを紹介してあげてるのよ、的な雰囲気がありました。

でも私もパリに来たばかりで、フランス流が本当にまったくわからなかったし、フランスは日本と違って接客業でもお客さまにへいこら的なことはしないと聞いていたので、これが普通なのかな、と思っておりました。

でも1年間住んだそのアパルトマンでの彼女の対応は、あまりにも人をバカにしていたり、困ることが何度もありました。

気分によって態度がころころ変わるのは毎回だし、あなたのとこの大家はレズなのよ、といきなり噂話をし出すこともありました。

困ったのは、住居関係でわからないことがあって会社に電話しても、本人が電話に出ているのに平気で居留守を使うこと。

それでも聞かなければならないので気を遣って時間を置いて電話すると、今度は、いないって言ったらいないのよ!と半ばキレられたこともありました。

これらのことがあって、これはフランス流ではなく、彼女の人格の問題なのだ、ということがだんだんわかってきました。

なので途中からは彼女と出来るだけ接することがないよう、電話もかけないようにしていました。

そして何と言っても酷かったのがそのアパルトマンを退去する時です。

お金に執着心があった大家と彼女とでまるで示し合わせたように、あれが少し壊れてる、ここがはがれてる、などと私が住む前から傷んでいた箇所を細かくチェックし、ろくに説明もしないままフランス語の書面にサインしろと言ってきたのです。

フランス語の書面なんてわからないし、わからないから日系の不動産屋にしたのにです。

なので、書面の内容を全部説明して欲しい、と言うと、超適当な説明をするので、ちゃんと全部わかるように説明して欲しいと言うと。

サインしないなら法的手段に出るわよ!

と彼女はまるで脅すように強い口調で言ってきました。

なのでしかたなくサインをしました。

そして退去手続きがすべて終わると、彼女は別人のようにニッコリ微笑んで、これからもフランス生活がんばりなさいね、と言って、何事もなかったように大家と去っていきました。

フランスに来て泣いたのはこの時が初めてです。

それから数年後、引っ越しを考えていてアパルトマンを探している日本人と、たまたま話す機会があったのですが。

何とその日系不動産屋で探していて、しかも担当者が彼女。

まだあの人いたのか、と正直思いました。

そして聞いた話が、まさしく彼女そのもの、という内容だったのです。

その日本人も、彼女については何人かの日本人に聞いていたので、初めからそれなりの気持ちの準備をしていたそうです。

なので、噂通りの人だったけど、そういう人と思って、こちらも適当に話を合わせていたそう。

ところが。聞いた途端彼女の態度が突然恐ろしく豹変した質問があったそうで、それは。

「結婚してるんですか?」という質問。

ものすごくヒステリックな感じになって、あ、地雷踏んじゃった、と思ったそうです。

それを聞いて私が思ったのは。

フランスでは、結婚してるしてないで人を判断しないし、結婚しているのが当たり前でもぜんぜんなくて、一緒に暮らしていても結婚を望まない人もいるくらいなんです。

なので、結婚しているんですか?

と知人じゃない人に聞くことはほとんどないと思うのです。

これはフランス家庭に入ってからも、旦那も含め他人のプライベートなことを詮索しない周りのフランス人たちを見て感じております。

なので。

ここフランスでそれを聞いてしまったこと自体は、私も確かに良くないことだったと思うのです。

でもその一方で。

彼女の、日本人相手の仕事ぶり、傲慢な態度などを考えると、しかたないかもな、とも思ってしまいました。

それに自分で選んで日本人相手に仕事しているわけだし、日本人が結構普通にそう聞いてくるのはよくあることで、わかっているはずです。

そう聞かれるのがそんなにいやなら、そう聞かないフランス系の会社でフランス人相手に働けばいいのです。

で、その後その日本人は、彼女担当物件のアパルトマンが無事決まり、引っ越しをしましたが、引っ越しさえ出来れば後は彼女には適当に接している、と言っておりました。

で、今回この記事を書くにあたって、その不動産屋についてネット検索してみましたが、彼女の名前はまったく出てきませんでした。

普通に考えれば定年退職している年齢だとは思います。

フランスに来て不安いっぱいの日本人に対してあの対応は、やられた者の1人として今でも忘れられないし、私のような悲しい思いをする日本人が1人でも少なくなっていて欲しいです。

ちなみに。

涙の退去後、一度別の日系不動産会社の物件を見たことがあるのですが、担当者がやはり女性で日本人だったのですが、その人は冷静であっさりとした対応でした。

でもチワワ坊や連れだった私、わんこはダメ、と大家さんに断られてしまったのですよね。

すぐ感情的になる人、すぐプンプンする人、お天気屋さんが苦手なので、初めからあのあっさりとした日本女性担当者だったら良かったのにな、なんて思ったこともあります。

パリでのアパルトマン探しはほんと~に大変でしたが、もう2度と出来ないだろう経験で、住んでみないとわからないパリの勉強をしたな、と思っている今です。

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