我が家一押しのフランスのスーパーマーケットはドイツ系「リドル」。
でもパリ郊外住まいでパリ市内のリドルには行ったことがなかったので、最近様子を見にちょこっと寄っておりまして。
それをご紹介させていただいております。
→移民スーパーと言う日本人がいるパリのリドルに行ってみた→日本人が多く住む15区の住宅街リドルに行ってみた
で、今回は我が家がいつも行っているパリ郊外のリドルをご紹介させていただこうと思います。
と言いますのも。
パリ市内のリドルとパリ郊外や地方のリドルって、結構規模や雰囲気が違っていたりするのです。
特に車で行く大型店舗のリドルは、パリ市内とは雰囲気が本当に違うんです。
ということで。
ここがいつも行く大型店舗リドル。
今回改めて見てみて、私が寄ってみたパリ市内のリドルの3倍か4倍の広さはあるかな、と思いました。
ここはたぶん元は何もなかったところに新しくど~ん!と建てているので、広い店舗を作れただろうけど。
パリ市内はまず場所を確保するので大変だと思うし、元からある建物を改築して店舗にしているので、どうしても狭くて新しい感じはしないのだろうと思います。
一歩入ると、大きなガラス窓に面したエントランスは光がいっぱい入って、天井も高いのでめちゃくちゃ明るいです。
ここのリドルは入るとすぐ園芸コーナーがありまして、専門店よりずっと安いわりに、ものは悪くないのです。
我が家も今リドルで買った花が咲き、家庭菜園では野菜たちが育っております。
園芸コーナーに続き野菜&果物コーナーがありまして、BIO(オーガニック)コーナーも結構充実。
常時あるBIO野菜&果物は玉ねぎ、人参、マッシュルーム、エシャロット、パプリカ、キュウリ、ズッキーニ、リンゴ、アボガド、オレンジ、バナナなどで。
それに+旬のものが入る感じです。広いのでこのように通路も広々。
パリ市内は狭いのでこの半分くらいの広さの通路だったように思います。
パリ市内のスーパーは散らかっているところも結構あるけど、このリドルはいつもほぼ綺麗に商品が並んでおります。
最近登場して何より嬉しかったお刺身用マグロ。
この日も揃っておりました♪この時は、前の週にイタリアフェアがあったので、引き続きリドルオリジナルのイタリア食材がズラリと並んでおりました。
場所が広いので、このイタリア食材も含め全体的な商品の入荷数と種類が、狭い店舗よりかなり多いように感じます。
なのでフェアの翌週でもこのように商品が揃っているんだろうな、と予想しております。
そしてやはりお値段が超お手頃。
たとえばカネロニは1箱0、89ユーロです。
カネロニは試したことがないのですが、全体的にお安いわりには質はぜんぜん悪くないです。
チーズも、リドルオリジナル&メーカー品が程よく揃っております。
嬉しいのはヨーロッパの品質の良い食品マークAOP(Appéllation d’Origine Protégée)チーズも結構種類が揃っていること。
これはこの日初めて見た商品で、BIOの冷凍フライドポテト。
市販の冷凍フライドポテトは身体に悪い、とよくニュースになっているので、BIOだとちょっと安心かもしれません。
フランス人はフライドポテト、だ~い好きですしね。
この週のメインはビールフェアだったので、世界各国のバラエティ豊かなビールが、お手頃なお値段で揃っておりました。
ビール好きさんには嬉しいですかね~。
レジも広く数も多いので、比較的スムーズにお会計が進みます。
横入り星人も、今までここでは遭遇したことがなかったように記憶しております。
ただし。
我が街の駅から徒歩で行ける小規模リドルは、行きやすいことがあるし、狭めなので、結構人が多いです。でもベルヴィルほどではなくて、やはり雰囲気も含めベルヴィル界隈リドルはちょっとスペシャルかな、と思います。
あそこが苦手な人がいるのはしかたないかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。

にほんブログ