パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

juin 2022

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

恒例マルシェ記事コーナーですが、今回は先々週の日曜マルシェ。

ちょっと記事にするのが遅くなってしまいました。

前回は白地にブルーの柄のマキシ丈のワンピースでした。

マキシ丈ワンピとお気に入りの帽子コーデでマルシェ&購入品

そして今回は。

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ロゴ入り白Tシャツに我が街リサイクルショップのヴィンテージフェアで買ったコットンのロングスカート、17、8年前の日本製の白のコットンの帽子。

これに白いスニーカーを合わせました。

Tシャツは、去年の冬のセールで買ったH&Mと英国ブランド「THE VAMPIRE’S WIFE」のコラボ商品でオーガニックコットンで作られているもの。

14、99ユーロが何と3、99ユーロと超お買い得だったんです。

そしてスカートは3、50ユーロ。

プチプラ(過ぎ?!)コーデですが、気軽でラクチンです。

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マルシェまでの道のりにある、11軒のメゾンが建つ予定の空き地は、綺麗だった藤の花がすっかり終わっていて、藤の葉の棚だけになっておりました。

それでも明るいグリーンが爽やか。

来年もまたここで見事な藤の花、見れると良いな。

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同じくマルシェまでの道のりで、見覚えのある可愛いお顔がベランダの隅っこから飛び出しておりました。

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この姿を見るのが2度目のわんちゃんです。

アパルトマンの前の通りを行き交う人に興味津々でしかたないよう。

実は後日、この通りで散歩中のこの子とママさんに遭遇。

あ、あの子だ!

と思ったけど、ママさんを存じ上げないので、お声をかけず遠目から眺めました。

このまんまで、もさもさずんぐりでめちゃ可愛かった~。

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読みたい人は誰でも持っていっていいし、逆にすでに読んだ本は置いていっていい、無料の本棚ボックスの前も通りました。

でも、なぜだか2冊の本だけ地面に捨ててありました。

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見てみると、ポーランド系でパリ生まれの映画監督ロマン・ポランスキーと、超有名テレビジャーナリストのパトリック・ポワーヴル・ダルヴォーの本です。

実は2人には残念な共通点があって、女性への性的暴行(しかも強姦)で何人もの女性に告訴されていること。

誰かがこの2冊に気づいて本棚から投げ捨てたのでしょうね。

この記事ではパリの有名パン屋の親子が性的暴行で起訴されたことを書きました。

ショック。2022年バゲット最優秀店で知った有名パン屋スキャンダル

フランスも日本も、世界中どこでもこういう人間がおりますね…。

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ということでマルシェのポルトガルバーに到着で~す。

天気が良いのでたくさんのお客さまで賑わっております。

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飲み物は、旦那は最初からヴィーニョ・ヴェルデで、私は一杯めはカフェ・オ・レの大きいサイズをいただき、2杯めはこのヴィーニョ・ヴェルデ。

でも大きいサイズのカフェ・オ・レを飲んだらこの夜なかなか眠れませんでした。

大サイズなのに2ユーロなので大にしてみたけど、カフェインに弱い人間が安いからと言って調子に乗って大を選んじゃダメ!と改めて思いました…。

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この日は5月の最終日曜日でフランスでは母の日。

なのでマルシェのお花屋さんにはたくさんの人たちが並んでおりました。

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綺麗な色合いのバラもこんなにたくさん。

こんなのもらえたら嬉しいでしょうね~。

いや、どんなお花でも母の日にもらったら、お母さんはみんな嬉しいだろうな。

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八百屋さんには春野菜がたくさん。

新カブに新玉ねぎ。

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ルバーブ。

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そしてそして、私の大好きな平桃も出てきました♪

甘くてジュースィーで日本の桃にも負けない美味しさなんです。

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で、この日購入したものたちで、アボガド1、20ユーロ、ハーブのアネット(ディル)0、90ユーロ、白アスパラガス3、99ユーロ、グリーンアスパラガス2、99ユーロです。

今しか食べれない白アスパラ、お安めだったので買わずにはいられませんでした。

グリーンアスパラも同じです。

アスパラはなるべく早めにいただくのが良いので、どちらもこの日のうちに下茹でして冷蔵庫に入れ、美味しくいただきました。

白アスパラはたぶんもうそろそろ店頭からなくなってしまうと思うので、あと1、2回はいただきたいです~。

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6月に入ってから朝晩も暖かめになってきたパリ。

梅雨もないのでフランスでは春と夏をまるまる思いっきり満喫できるのが嬉しいです。

長~く暗~い秋と冬を乗り越えたご褒美の季節って感じです。

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ということで。

この週末は、我が街から程近い緑豊かな街で開催されていたブロカント市に行ってまいりました。

かなり大きなブロカントで屋台も出ていて賑やか~。

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旦那も私も好きな古い雑貨もたくさんあって、見るだけでも楽しい。

でも結構家に同じものがあったりするんですよね。

いつかちゃんと飾ってあげたいです~。

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藤棚のあるメゾン、憧れです。

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こんなコカ・コーラ専門ブロカントショップもありました。

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途中ではビールとロゼワインでアペロ休憩。

綺麗な色の冷たいロゼが似合う季節です。

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そんなこんなでたっぷり2時間以上歩いて、見て回りました。

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で、購入したもの①でヴィンテージのバッグ5ユーロ。

オレンジがかった明るい赤は大好きな色だし、形もめちゃくちゃ可愛いくて一目ぼれでした。

クラシカルなワンピースに合わせたらいいかなぁ、と思っております。

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購入したもの②は、香水瓶刺繍の壁掛けで2ユーロ。

香水瓶のスプレーとつながっているピンク、グリーン、ブルーのふさふさした部分は、本当に刺繍糸のふさふさが付いているんです。

ドレッサーのそばの壁に飾ったら可愛いだろうな、と思いました。

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そして購入したもの③は、フランスの国民的写真家ロベール・ドアノー(Robert Doisneau1912-1994)の、フェット(祭、祝い)の写真集10ユーロ。

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でも写真集なだけじゃなくて、1枚1枚単独になっていて20枚入りで、このまま額に入れて飾れるようになっているんです。

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旦那も私も一目ぼれでした。

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シンプルな木製の額に入れて飾ったら素敵そう。

今の家にはもう飾れる場所がないけど、これもいつかちゃんと飾ってあげたいです~。

それまで大事に保管保管!

ってか結局保管ばかりや~。あはは。

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フランスのスーパーコーナーです。

今回ご紹介食材はドイツ系スーパー「リドル」とフランス系スーパー「カルフール」で購入したもの。

リドルでは売っていなくて、カルフールでは売っているものがあるので、やはりカルフールにも毎回行かなきゃなんです。

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購入したのはコチラ。

この時はリドルがギリシャフェアだったので、いくつかのギリシャ食材と常備食材を揃えました。

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まずはギリシャのヨーグルトデザートで、桃とマンゴーとグラノーラ入りと、りんごとピーカンナッツ入りでそれぞれ1、19ユーロ。

ギリシャのヨーグルトは美味しいので我が家はしょっちゅうナチュラル味を常備。

でもたまにはデザートスタイルもお試ししようと思って買ってみました。

もういただきましたが、私的には桃マンゴーグラノーラ入りが良かったです。

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ギリシャのポテトチップスでオレガノ風味とガーリック&オリーブ風味それぞれ0、99ユーロ。

ガーリック&オリーブ風味を食べてみましたが、美味しいです♪

しかも皮つきじゃがを使っているので、薄いけど食感がざくざくっとしているんです。

オリーブの実好きさんは気に入りそうです。

0、99ユーロで量もたっぷりめなのも嬉すぃ。

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穂先がほんのり紫がかった紫アスパラガス3、19ユーロ。

これももういただきましたが、美味しかったです。

ってかここのところ毎週白かグリーンのアスパラを買っております~。

と言いますのも、パリのビストロでいただいた白アスパラの前菜がめちゃくちゃ美味しかったので、その再現にはまっているのです。

で、グリーンアスパラでもやってみて、お味の違いを楽しんでおります。

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イタリアのモッツァレラチーズの1種ブッラータ1、99ユーロ。

いつもはイタリアの生ハムとバジルかルッコラを合わせて美味しいオリーブオイルをさっとかけて、シンプルにいただいておりますが。

料理番組でちょっと珍しい使い方をしていたので、真似してやってみようかな、と思っております。

1、99ユーロなので、気軽に挑戦出来ちゃいます。

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パルメジャーノ・レッジャーノ1、55ユーロ。

EUの質の良い食材の品質マーク「P.G.I(Protected Geographical Indication)」つきです。

パリのビストロでいただいた絶品白アスパラガス前菜に、このパルメジャーノ・レッジャーノがかかせないんです。

結構たっぷり使っちゃいますが、1、55ユーロなので大丈夫。

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BIO(オーガニック)のレモン1、59ユーロ。

最近はレモンの皮を使った料理もいろいろ試しているので、とにかく安心なBIOをチョイス。

じゃがいもや人参もなのですが、BIOだと皮も全部食べれるので、結局フードロスがないな、と思います。

とにかく食べれるものはなるべく残さずしっかりいただきたい。

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で、これだけカルフールでBIOの固形の鶏ブイヨン1箱1、82ユーロ。

化学調味料を使ったブイヨンが妙に後味に残る感じで苦手なので、BIOブイヨンはかかせません。

鶏ガラでとった鶏だしも冷凍常備しているけど、たとえば残り野菜が結構ある時は、それをざくざく切ってこのブイヨンで煮て簡単スープにします。

味付けは塩の時もあれば醤油の時もあれば味噌の時もあります。

味噌ブイヨン野菜スープ、美味しいです♪

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子供の頃は外国の人は皆、同じに見えたものです。

目は青くて(と思い込んでいた)くっきり二重で大きくて。

鼻はすっと通って高く、髪はだいたい金髪。

特に子供たちの可愛らしい顔は、アジア人の私から見たら別世界の子供。

大人になってもそのイメージはずっとありました。

でもフランスに住んで慣れると、可愛いらしい顔の子供たちの中でも、次元を超えた可愛い子をたま~に見かけるのです。

で、私もなのですが、フランス人である旦那も、この子はとびっきり可愛いね~。

と言った次元超えの子供がいたのです。

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それがこの男の子。

TVの画像を撮ったものなので映りが悪くて申し訳ないのですが、あまりにも可愛過ぎて、急いでカメラを取ってきてカシャカシャしました。

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料理のコンペティション番組で、お父さんが出場していて応援のために出てきたのですが。

まあ、顔も仕草もくちゃくちゃの髪もすべてが可愛い。美しい。

天使ちゃん?星の王子さま?こんな顔あり得るの?

って思いました。

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お隣にいるのはお母さんで、この子のママなのでやっぱり美人さんだったのですが、お父さんにもよく似ておりました。

ただしお父さんはもう大人なので(当たり前)髭とかもさっとしてて、天使はすっかり卒業しておりました。

しかたありません。

男の子は髭が生えてくるくらいから変化が激しいですからね。

それにしても、フランスのとびっきり可愛い子供、恐るべし。

でもフランス人からしたら、アジア人の可愛い子供もスペシャルな魅力があるようです。

旦那がたまに、あの子可愛いね、というアジア人の子供はいつも、アーモンドアイで凛とした雰囲気の子。

私もアーモンドアイのアジア人は子供も大人も素敵だな、と思います。

(残念ながら私はアーモンドアイではありません)

女性の場合、+黒髪さらさらロングヘアでしなやかスレンダー体形だったら、ここフランスではヨーロッパでは、アジア女性としては最強かもしれません。

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パリ在住日本人やおしゃれなフランス人の中には、ドイツ系スーパー「リドル」のことを移民スーパーと言う人がいる。

というコメントをyukさんからいただき、最近、パリのリドルに行って観察を始めました。

前回はパリの中の比較的安全地区15区のリドルへ行ってみました。

日本人が多く住む15区の住宅街リドルに行ってみた

その前に行った下町ベルヴィル界隈のリドルは、かなり混んでいて、横入りの人もいてちょっといやな気持ちになったけど。

15区リドルはそれほど混んでなくて、移民スーパーって感じじゃなかったことをお伝えしました。

で、この時、リドルに行った後ぷらぷら歩いていたら、今度は同じドイツ系スーパー「アルディ」があったのです。

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リドルのことを移民スーパーと言ってる人たちはおそらくアルディも同じように言っているのだろうな、と思うので、これはちょうど良い機会。

初めてパリ市内アルディに入ってみることにしました。

ちなみにこの界隈にいる人を見ていると、アジア系も含め移民系の人々の割合がぐぐんと減って、80%くらいが欧米系のように感じました。

危険な雰囲気はほとんどない感じです。

ということで15区アルディへGO!

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店内は広くはありませんが、商品がきちんと並べられていますし、品揃え自体は私がよく行く大型アルディとそれほどには大差はないように感じました。

リドルもなのですが、郊外などの大型店は広い分、各通路もゆったりとした作り。

パリ市内のリドルとアルディは広い場所をとれない分、通路の幅を狭くして商品を多く置けるようにしてあります。

それに狭めだけど、15区リドル同様ここも混んでいないので、落ち着かない雰囲気ではありません。

ベルヴィルのリドルはなんせ人が多かった~。

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我が家のお気に入りのイタリアのボローニャのソーセージ、モルタデッラもあります。

もちろんお値段は我が街パリ郊外大型店と同じで1、35ユーロ。

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お土産としても人気があるサン・ミッシェルのマドレーヌも超お手頃価格。

近々カルフールでお値段を確認してみよう。

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混んでいないのでレジも空いております。

ということは横入り星人もあまり出現しないだろうと思われます。

この時、店内にいたアジア系はおそらく私1人で他は欧米系の人たちでした。

やはりカルティエが違うと、同じリドルやアルディでも雰囲気がまったく違うんだろうな、と思います。

ここ15区のリドルやアルディなら、普通に落ち着いてゆっくり買い物が出来そうです。

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