南ブルターニュのヴァカンス旅行に来ております。
フランスの地方に行くと、フランスの最も美しい村にもよく寄ってみます。
今回も無理のない範囲で行ってみております。
やはり最も美しい村なので、魅力があります。
選ばれるだけあるな、と思います。
が。正直な感想を書きますと、地域ごとの最も美しい村はどこもかなり似ております。
ブルターニュは重厚な石造りの家が有名です。
そんな石造りの家が並び、紫陽花を中心とした花々が咲いている、というのがブルターニュらしい風景。
それがブルターニュの最も美しい村的風景。
もちろん本当に美しいのですが、いくつも見ていると、正直慣れてきちまいます。
そして、最も美しい村に選ばれているので、観光客が結構います。
なので観光客相手のお店が街の中心地に並んでおります。
なので観光客お値段となっております。
世界各地の観光地、どこも同じですね。
で、これは今まで旅をたくさんしてきて結局いつも同じ考えに行き着くのですが。
ネット情報にもガイドブックにも出ていないスペシャルな美しい場所がやはりあるのです。
なぜ今の時代にこれだけ魅力のある村が紹介されていないのか。
と、不思議で疑問ですが。
そこはお金とかお上とか、ま、いろいろあるのでしょう。
何にしても、フランスで最も美しい村になっていないことが私的にはありがたい感じです。
今回もそんな山間の珠玉の村に出会いました。
村を歩いている時は、久しぶりに胸が高まりました。
やっぱりちゃんと自分の足で歩かないと(車だけど)、こんなところは気づけないんだな、と改めて思いました。
でもこれはパリ市内もまったく同じだな、と思います。
これが旅&歩くことの醍醐味。
最も美しい村より美しい村では、グラスワインが1杯1、60ユーロ。
ポルトガルよりも安いね、と旦那と笑ってしまいました♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。

にほんブログ