パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

juillet 2023

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は16度、最高気温予想は23度で、お天気は曇りのち晴れとなっております。

フランスのスーパーコーナーです。

今回の食材はドイツ系スーパー「リドル」とフランス系スーパー「カルフール」。

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買ったのはコチラ。

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まずはリドルの食材からで生イースト1個0、49ユーロ。

リドルで初めて見た生イースト。

最近粉ものをよく作るようになったのでお試しです。

もう少し上達したら天然酵母に挑戦したいですが、まだまだ初級者なのでお手軽イーストで訓練訓練。

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イタリア食材でニンニクのマリネ1、99ユーロ。

カリコリ美味しくて、しかも食べても恐ろしいニンニク臭が口に残らないので我が家のお気に入り。

今日もおつまみにいただきました。

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BIO(オーガニック)のオート麦ミルク1、60ユーロ。

しょっちゅう書いておりますが、我が家はお料理やお菓子以外に牛乳は使わなくて、飲むのはもっぱら植物性ミルク。

長年、フランスでも手軽に買える豆乳を買っておりましたが、最近はこのオート麦ミルクがお気に入り。

お菓子にも豆乳より合う場合がよくあるな、と感じます。

豆乳だと微妙な味になることがたまに(よく?)あるのは否めない…。

フランスはベジタリアンが多いので植物性ミルクが結構豊富に揃っているのが嬉すぃ。

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トマト&ミント入りのタブレ1、96ユーロ。

タブレは元々は中東のひきわり小麦ブルグルを使ったサラダですが、フランスではクスクス(スムール粒)を使ったタブレもポピュラー。

旦那が久しぶりに食べたいというので購入。

我が家は、我が街マルシェのフランス総菜屋さんの超美味しいタブレを再現したものが定番ですが、最近作っていなかったので食べたかった模様。

このタブレがイマイチだったらマルシェタブレ作りましょう。

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トウモロコシ1、79ユーロ。
我が家のバーベキューに欠かせないもろこしちゃん。

お醤油をつけながら焼く日本式の焼きトウモロコシは私以上に旦那のお気に入り。

焦げた醤油の香ばしさがたまらないらしい。

わかってるじゃないか我が家のフランス男。

しかし私と暮らすまでアルデンテを知らなかった男です。

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アーティーチョーク1個0、99ユーロ。

特売でしたが葉が開いていなくてずっしり重くて品質が悪くなかったので購入。

葉が開き気味のものは古い場合が多く、マルシェでも安売りになっているのはだいたい葉が開き気味なことが多いんですよね。

昔、まだ日本に住んでいてフィレンツェを旅した時、リストランテで初めてアーティーチョークを食べ、独特な食感が何とも美味しくて、何じゃこりゃ、と思ったものです。

その時、ワインも一緒にいただいていたのですが、お隣のイタリア人ムッシューが、私がワインを飲むたびに涙を流すくらい笑っていたのが今も思い出されます。

もう20代後半だったのですが、未成年がワインを飲んでるように(気取って?)見えたらしいです。

アジア女性あるあるです。

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キュウリ1本0、69ユーロ。

日本のキュウリは好きなのですが、フランスのデカくて中が水っぽくて大味なキュウリはあまり好きじゃないありません。

でも旦那がキュウリが食べたいと言うのでお買い上げ。

料理するのは結局私なんですけどね~。

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ここからはカルフールでして、我が家の定番のBIOの鶏ブイヨン2、25ユーロ。

以前はスープでもシチューでもグラタンでも、味が足らなければブイヨンってしてたのですが、ある時あるフランスのビストロで、お肉のソースがやたら市販のブイヨンの味がきつくて気持ちが悪くなったことがあります。

以来、使うのが最低限になりました。

BIOでも独特な味があるので、風味が足らない時のみ最低限の量を使っております。

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これも我が家の定番のオレンジとハーブのリキュール、アマリュス7、75ユーロ。

北フランス中心に好まれて飲まれているビエール・アメール。

本物は「アメールピコン(Amer PICON)」にビールを混ぜますが、アマリュスはアメールピコンのマネマネ商品。

アメールピコンが11ユーロ以上するのでだいぶお値段が安くなるんですよね。

でもお味はそれほど変わらないので、我が家はこれで十分。

少し前にフランス系スーパー「オーシャン」でやはりアメールピコンのマネマネ商品を買ったことがあるのですが、それはお味が激しく違って不味かったです。

マネマネ商品でも本物に近いお味と違うお味があるので注意が必要だな、と思いました。

ということで今回は以上となります。

フランスは7月だというのに先週も、そして今週も肌寒予想。

かと思えばスペインやイタリア、ギリシャ、日本、アメリカなどは猛暑で異常気象が続いておりますね。

地球はどんどこどんどこおかしくなる一方。

あと10年、じゃなくて5年、いや3年したら、さらにものすんごいことになっているような気がしております…。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は18度、最高気温は23度で、お天気は曇りしょっちゅう雨となりました。

旦那の亡くなったお祖母ちゃんはポーランド人。

まだ十代だった戦時中、フランス人のお祖父ちゃんと出会ってフランスに住むことになりました。

でもお祖母ちゃん以外の家族は戦争の混乱を避け、アメリカに渡りました。

それからもお祖母ちゃんとアメリカに住む家族は連絡を取り合っていましたが、お祖母ちゃんは41才の時に事故で他界。

その後お祖母ちゃんのフランスの家族(旦那家族)とアメリカの家族とは連絡が途絶えてしまいました。

でも家族の歴史を知りたい旦那は長年、アメリカの家族の行方を捜していました。

で、ある時、家で書類の整理をしていたら、お祖母ちゃん宛に送られたお祖母ちゃんの妹さん(2人いるうちの1人)からのポーランド語の古いカードが見つかりました。

旦那はポーランド語がわからないので、近所に住むポーランド系ご家族のところに行き、訳してもらい、内容を理解。

カードにはアメリカの住所(ニューハンプシャー州)も書かれていました。

で、今はインターネットの時代。

ネットで調べたら、その住所の電話番号がわかったので、旦那が電話をしてみたのです。

でも電話に出た誰かに話が通じず電話を切られてしまいました。

かなり落ち込んでいた旦那です。

で、いきなり電話してもそりゃそうだよ。手紙とか書いて送った方がいいんじゃないの?と私。

それが2年前で、それっきりだったのです。と、私は思っていたのです。

でも1週間前に旦那がいきなり「アメリカの親類からメッセージが来た!」と。

話を聞いてみると、キリスト教徒が亡くなるとその人の名前、生年月日と没年月日、生い立ち、家系などがわかる教徒のためのサイトがあって、そのサイトでお祖母ちゃんにカードを送った妹さんの名前を見つけたのが今年の3月。

サイトではメッセージのやり取りも出来るので、旦那がメッセージを送ってみたそう。

で、しばらくはサイトをまめにチェックしていたようなのですが、返信が来ないのでそのうちチェックするのを忘れて、久しぶりに確認してみたら、メッセージが届いていた、と、こういうことなのです。

それが、もう書きましたが1週間前で、でもメッセージが送られてきたのは5月。

で、メッセージに気付くのが遅れたけど舞い上がる旦那、すぐにまたメッセージを送ると、すぐ返信が来て、その相手がお祖母ちゃんのうんと年の離れたいとこ(女性)であること、カードにあった住所にはお祖母ちゃんのもう1人の妹さんが住んでいること、そのいとこもやはりニューハンプシャーに住んでいることなどがわかりました。

そのやりとりの後、旦那がすぐ旦那の弟妹にメールして、このことを報告。

皆が驚き、喜んだようです。

で、翌日に今度はそのいとこさんに旦那が直接電話。

すぐに出てくれて(私もそばにいました)、旦那何とか英語で会話。

さらにいろいろなことがわかったのですが、特にびっくりしたのが、お祖母ちゃん以外全員がアメリカに渡ったと聞かされていたけど、そうではなく、アメリカとオーストラリアに渡った人がいて、今もアメリカの家族とオーストラリアの家族は連絡を取り合っているのだそう。

これらのことがわかり、とにかくついにアメリカの家族と連絡が取れた先週末。

急な展開にこちらはもちろん、アメリカの家族たちも驚いたことと思います。

今週は、アメリカの家族に送る家族写真などを選んだりしている旦那。

いつかフランスから誰かが会いに行くか、アメリカから誰かが来るか、またはオーストラリアから、なんてことも、もしかしたらあるかもです。

それにしてもインターネットがあったからこそ。

もしなかったらこんなことは一生起こらなかったのでしょうねぇ。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は17度、最高気温予想22度で、お天気は曇りときどき小雨となっております。

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前々回の記事で、フランスでは手に入りにくい山椒なので、ご近所日本人ご夫婦からいただいたこの山椒の挿し木に特に気を遣い、大切にしていることを書きました。

milieu de l’été 夏の庭で大切にしている日本から来た植物

実はここまで力が入るのには理由があります。

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これは挿し木を分けていただいたご近所日本人ご夫婦から、少し前にいただいた山椒の若葉、木の芽です。

この木の芽で作った逸品が絶品過ぎたのです。

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それがこの「木の芽味噌(山椒味噌)」。

今までごはんのお供には私が食べたことがある中では梅干し、辛子明太子、青じその実の塩漬け、昆布の山椒佃煮→「最高に美味だった手作りのゴマ山椒昆布」が最高と思っていたけど。

この木の芽味噌にはびっくりしました!

香り豊かで上品な風味でちょっと他にはないスペシャルな味わい。

旦那は一口食べて、なにこれ?風味が素晴らしい!と大絶賛。

作ったものを、木の芽をいただいた日本人ご夫婦にもおすそ分けしたら、お2人も大絶賛。

今まで山椒を活用していなかったそうなのです。

なのでこれからは活用するかと思います。羨ますぃ。

この木の芽味噌で、私の山椒欲しい心に火がつきまして、がんばって毎日せっせこお世話しているという、ま、こういうわけなんです。

でもお世話していると、そりゃ木の芽味噌がいつか作れたら嬉しいけど、それはうんと先のことだし生きてるかもわかないし、とにかく山椒ちゃんに根がうまくついて元気に育って欲しいな、と。

日本生まれで日本からやって来たこの山椒ちゃんが可愛くなってきたのですよねぇ。

なので今は欲張らず、根がつくことだけを願っております。

今までは花や植物は切り花や鉢になっているものを買うことしか考えなかったけど、挿し木を知って挑戦してみて、ますますお庭時間が楽しくなっている今日この頃。

もし失敗しても、これから他の植物もちょっとずつ挑戦する予定です。

ところで木の芽味噌ってあんなに葉っぱがあってもほんの少ししか出来ないんですよね。

なので作った木の芽味噌は少しずつ小分け冷凍して、和食を作った時に大事にいただく予定です。

その時はやっぱ白いコメが良いな~。

ああ、日本食最高バンザイ!

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は12度、最高気温は24度で、お天気は曇りときどき晴れとなっております。

我が家があるカルティエは3階建て以上の建物を建てるのが禁止。

なのに市が特別に許可を出し、カルティエ内にある農場跡地に大型アパルトマンが建てられることが決まりました。

でも周辺で反対運動が起こり、しかも農場の朽ちた建物に希少なコウモリが住み着いていること、そして農場の後ろの林に野性のキツネが住み着いていることもわかり、大型アパルトマン建設にストップがかかったことを、3月のこの記事で書きました。

我が街の大型アパルトマン建設にストップがかかった理由

この時から約4ヶ月経ちましたが、最近、農場跡地に大々的な広告版が張り出されました。

それは、メゾネットタイプのアパルトマンと低層タイプのアパルトマンが融合した新しい住宅地が開発されるという内容。

メゾネットタイプというのはそれぞれの部屋に内階段があり、庭付きも多く、戸建て住宅のような感覚で暮らせる集合住宅。

広告で見ると、この新住宅地のメゾネットは二階建て。

なので、大型アパルトマンの計画が変更になった模様。

そして予定地の周辺を見てみると、あちこちの家の壁に張り出されていた建設反対の看板もすべて撤去されていました。

コウモリやキツネがどうなるのか、と気になりますが、とにかく大型アパルトマンは建たないようです。

元々、市がここだけに特別に許可を出しのが問題だったので、それが通らなかったのは良かったと思います。

ところでこの農業跡地の前には何軒かの家が並んでいるのですが、その中の、やはり建設反対の看板を出していた家が一軒売りに出されておりました。

この家は平屋なので、大型じゃなくても新しく二階建て以上の建物が建つと、平屋の方に大きなマイナス。

なので新住宅地が出来る前に売却したいのでしょう。

ただしここはもう1つ問題があるのです。

フランスではカップルが2台車を持っていることが多いので、2台置ける無料駐車スペースが敷地内か家の前の通りにあるかが、家の売却のポイントの1つになることを、この記事で書きました。

バラの咲く家のその後と、退去期日と売却ポイント

で、この平屋のお宅は敷地内に1台分の駐車スペースはありますが、家の前の通りが駐車禁止で、しかもかなり車の往来が多い通りなんです。

なので売却には時間がかかるだろうな、と思っちゃったんですよねぇ。

こういうのを見ると知ると、私は一軒家を買った経験がありませんが、家を買う時って家そのものだけじゃなく、土地や家の前、周辺の状況など、本当によく調べないと後悔しちゃうなぁ、と。

あともう1つは周辺の住人さん。

知り合いで、すぐ激高するお隣さんにかなり困っている人がいるんですよねぇ。

話を聞くだけでも相当大変そうです…。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は14度、最高気温予想は26度で、お天気は薄曇りとなっております。

この記事を更新しようと思った時、ニュースが伝えられました。

ジェーン・バーキンが76歳で亡くなったとのことです。

数か月前にTVで観た時に、顔がとてもむくんでいて、ああ太ったのかな、と思っていたのですが、身体の不調があったのかもしれません。

ジェーン・バーキンと言えば日本の方にはエルメスのバーキンでよく知られていますが、私が印象的だったのは、彼女がもう何十年も前からバーキンを使っていない、とインタビューで言っていたこと。

バーキンがあまりにも独り歩きし過ぎて、逆に引いたようなさめたような気持ちだったのかな、なんて思いました。

ある在住ブロガーさんが、たまたまジェーン・バーキンとパリのスタジオで一緒になって、とても感じが悪かった、と書いていたけど。

確かその後だったと思うのですが、そのブロガーさんに、政治や映画など私の知らないことがわかり勉強になるのでいつも楽しみにしています。

と、率直なコメントをブログのURLと共に送ったら、意図的に無視されたことがありました

その時に、ジェーン・バーキンがというより、この人に妙なプライドがあったのかもな、なんてちょっと思ったことがあります。

とにかく、イギリス出身だけどフランスのミューズ的な人で、フランスで外国人の私にとっても特別な人でした。

ご冥福をお祈りいたします。

ということで、本題になりまして、約1年前のこの記事で、フランスの宅配便の適当なお仕事ぶりをお伝えしました。

フランスの宅配ドライバーは小包を投げ入れ、嘘をつく?!

で、また苦笑いの出来事が数日前にありました。

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また宅配の荷物(ZARAの箱)が柵の向こうから、庭の中に投げ入れられていたのです。

(そのまますぐカメラ持ってきてフォトしました)

前回と同じで、私は家にいて家のベルは1度も鳴りませんでした。

またか、と思いました。

でも私はネットで買い物はしないし、旦那もほとんどしません。

しかも旦那がたまに買う時は私に、近々宅配の荷物が届くからね、と必ず言います。

なので、何だろう?

と思いながら取りに行きました。

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そして見てみたら、住所うちじゃない~届け先間違ってる~。

合ってるのは番地だけで2本別の通りでした。

ベルは鳴らさない、荷物は投げ入れる、届け先も間違ってる、って、どんだけ適当なんだよ~。

ま、持ってみるとかなり軽くて壊れ物じゃないような感じではあったので、ドライバーさんも中身がわかってて投げ入れたんだろうけど。

(いやでもやっぱ投げ入れはどうなのよ)

で、帰ってきた旦那に伝えたら、すぐそのお宅に届けに行ったのですが、戻ってきた旦那に、日本の宅配便がこれしたら苦情が殺到してものすごいことになる、と言ったら。

旦那はくすっと笑って、以前はこんなこともあったよ、と話し出しました。

我が家も交流があるご近所さん宅に、ある日、やはり宅配便が投げ入れられていたのですが、庭にいた大型犬のわんこが箱を食いちぎって、中の品物もめちゃくちゃに破壊していたそう。

それをご近所さんは笑い話にしていたそう。

話している旦那も、思い出しながらまた笑っていました。

その品物は宅配会社が弁償したの?と聞くと、それは忘れたそう。

とにかくフランスの宅配便はこんなんなんです。

これに比べ日本の宅配便は、配達スピードが早くて時間指定、日時指定も出来て、丁寧に荷物を扱ってくれるし、多くのドライバーさんが笑顔で対応してくれます。

フランスの宅配便でこんなことがあると、よく思い出すことがあります。

日本に住んでいた時、時間指定した宅配便が時間ギリギリになっても来ないと、まだかなまだかな、とちょっとイライラすることがありました。

今思えば、ドライバーの方は朝からたくさんの家を回っているのだから、時間内ギリギリになる場合も、時には時間を過ぎる場合もあるのは当たり前のこと。

それに日本の真夏なんて、道をただ歩くだけでも倒れそうなのだから、ほんと~に大変だと思います。

汗だくの方もたくさんいらっしゃいました。

最近はフランスでもやっと、この日に届きます、という通知がメール等で来るけど、少し前まではいつ届くかわからなかったし、注文してから1週間くらいで届くことも、投げ入れ、嘘、間違いは今もしょっちゅう。

でもなんかもう慣れてきちゃって、逆に、日本で宅配便が正確なのはお客さん側にとっては嬉しいことだけど、働いてる側にとっては大変なんだろうな。

もう少しどちらも緩い感じになっても良いのかもな、なんてことをちらっと思うことがあります。

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