パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

juillet 2023

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は15度、最高気温予想は26度で、お天気は薄曇りとなっております。

昨日までは連日30度越えであちかったパリですが、今日は涼しい。

と言うか朝は寒いくらいでした。

なかなか温度差が激しいです~。

ということで恒例日曜マルシェコーナーです。

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この日のコーデはコチラ。

少し前に我が街リサイクルショップで買った1ユーロワンピ。

リサイクルショップの1ユーロフェアと図々しいマダム

これにアイボリーの麦わら帽子とベージュのポシェット、足元はシルバーゴールドのペタンコサンダルです。

1ユーロのわりに着心地が良くて、しかもマキシ丈って意外に足がスース-涼しいんです。

なのでかなり暑かったこの日にピッタリ。

買ってよかったです~♪

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こんなコーデでマルシェのポルトガルバーに到着。

太陽ギラギラなのでカラフルなパラソルが出動しておりました。

で、いつものポルトガルの微炭酸発泡ワインのヴィーニョ・ヴェルデで乾杯!

したのですが、フォトを間違って消去しちまいました。

ま、いつも代わり映えしないフォトなので要らないっちゃ要らなかったので、なんも問題ないんですけどね。

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この後はマルシェ歩き。

いつものことですが、我が街のマルシェの2軒ある魚屋さんの中の1軒が人気なのが納得いきません。

皆、どうしてハカリのこと気づかないの?

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そんなことを通るたびに思っていたら、新しくもう1軒魚屋さんが出来ていました~。

こちらは氷の上に綺麗に丁寧に並べられ、その上に清潔なビニールシートがかけられているし、魚も新鮮そう。

これでハカリもちゃんとしていれば、こちらの方が良いのですが。

今度しっかりお値段も見てみたいと思います。

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八百屋さんではメロンが3個で5ユーロ。

日本にいる時はメロンが苦手だったので日本のお値段がまったくわからないのですが、フランス、結構メロンお安い?!

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旬のアンズも並んでおります。

我が家のアンズも数年ぶりに今年はかなり実がついていて、あと1週間くらいで食べ頃。

美味しいアンズってあっさりしてて美味しいんですよねぇ。

なので楽しみです♪

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お花屋さんは切り花の他にアジサイ。

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そして南国気分いっぱいのハイビスカスが並んでおります。

我が家も去年の夏、このマルシェの花屋さんで花が終わってお安くなっていたハイビスカスを3ユーロで買って、1年間大事に育てたら。

今年倍の大きさに育って、花も一輪ずつですが次から次へと咲いてくれております。

それが嬉しくて可愛いんです。

お花も植物もちゃ~んと応えてくれるんだな、とやっと気づいたパリ郊外ちょび田舎暮らし。

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で、マルシェから帰ってきてのごはんはバーべキューと。

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アルザス地方のピッツァの自家製タルトフランベ。

本場タルトフランベは薄い生地で作りますが、今回は我が家の最近定番のナポリ風のふんわり生地で作ってみたタルトフランベ。

これがと~っても美味しかったのです♪

なので我が家の定番に決定!

本場ナポリ風とはちょっと違うタイプがいただきたい時は、ナポリ風ピッツア生地で作るタルトフランベ、結構おすすめでございます♪

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は17度、最高気温は28度で、お天気は晴れとなっております。

久しぶりのフランスのスーパーコーナーでして、今回はドイツ系スーパー「リドル」とアジアンスーパーの食材でして、我が家の定番中心のご紹介となります。

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買ったのは、コチラ。

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まずはリドルからでして、種抜きのグリーンオリーブの瓶詰1、01ユーロ。

種抜きじゃない黒オリーブの缶詰0、72ユーロ。

どちらもシンプルなお味なので、このままおつまみにはもちろん、お料理に使ってもグッド。

トマト煮やタブレに使うととても良いお仕事してくれるんですよねぇ。

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BIO(オーガニック)のきび砂糖1、66ユーロ。

我が家はお料理もお菓子も基本的にはきび砂糖を使います。

お菓子の場合、最初は白いホイップクリームなんかには色的にどうかな、なんて思ったけど、使ってみたら色が変わらずまったく問題なし。

風味も甘味も自然で身体にも優しいお菓子が出来るように感じます。

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イタリアのハムで14ヶ月熟成のプロシュート・クルード1、99ユーロ。

もう少しお高めプロシュートもリドルにありますが、ピッツァなどにのっけていただく場合は、このお手頃価格の方で十分。

でも14か月熟成なので、このままいただいてもなかなかのお味です。

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クロックムッシュー用のスライスチーズ1、09ユーロ。

スライスチーズが冷蔵庫にあると、パンにハンバーグにカレーにと気軽にのせて使えて便利。

熟成させたフランスのにおいの強いチーズも好きだけど、クセのないスライスチーズもこれはこれで好きです。

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BIOの卵10個入り3、39ユーロ。

6個入りも売っていますが、お菓子を作るようになった最近は卵の消費が以前より早めなので、10個入りチョイス。

コレストロールの多い卵の食べ過ぎは身体に良くない、と言われていたけど、体内のコレストロールは一定に保たれるしくみなので、現在は、卵食べ過ぎ良くない説は根拠が十分じゃないと言われているようですね。

それでもやはり何でも食べ過ぎは良くないので、10個を使い切るのは2週間くらいかけて。

早めになくなったら、次まで卵なしで通します。

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BIOのレモン1、49ユーロ。

レモン大好きで皮も全部使うので必ずBIOチョイス。

実も皮も使った後は、チワワ娘のメメリリがおトイレシーツにピピ(おしっこ)した時に、シーツからもれちゃうことがあるので、その際の臭い消しお掃除に使います。

たまにシーツの端っこ近くでピピして、そうなっちゃうんですよね。

でも本人はちゃんとシーツでしていて、本当にいい子です♡

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クロワッサン1個0、45ユーロ。

リドルのパンは当たり外れがありますが、クロワッサンはこのお値段のわりに悪くないので我が家の大定番。

買ったその日にいただくのが1番ですが、翌日になったらオーブンで軽く焼き直せばOK。

チーズとハムのサンドイッチにしても美味しいです。

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これは定番食材ではないのですが、30%引きになっていたので買ったBIOのバニラスティック2、10ユーロ。

本物バニラを使うとやはり風味がぐぐんとアップするんですよね。

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ここからはアジアンスーパー食材でして、S&Bのファミリーサイズのわさび2、95ユーロ。

わさび大好きなわたくしなので、冷蔵庫に必ずないとなんです。

しかも最近、この本わさび入りが販売されるようになったのですが、本わさびが入っているのと入っていないのとではお味がぜんぜん違うんです。

もっと違くて残念なのは、フランスのスーパーで売っている日本製じゃないわさび。

色が鮮やか過ぎる緑だったり、やけに硬かったりやけに辛かったり、なんていうのもあって、なんちゃってわさびなんですよね。

なのでこの本わさび入りが買えるようになって本当に嬉しいんです。

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生麺2、99ユーロ。

日本スタイルの麺類をよくいただく我が家。

スープはローストチキンの残り鶏ガラでとって何とかそれ風のお味にするのですが、美味しい中華麺がなかなかなくて、乾麺で作っていました。

で、ある時この生麺を試してみたら乾麺よりは良かったので、最近は生麺もよく買っております。

3種類くらいの太さがありますが、私は細麺が好きなので細麺チョイス。

でも味噌ラーメンは太麺も美味しいので、味噌の時は太麺にトライしてみようと思います。

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大袋の春雨2、45ユーロ。

食べ過ぎてお腹のぷるぷるが気になった時に麺料理を作る場合は、麺を減らして春雨でかさまし作戦の我が家。

なので必ず常備。

カルフールやたまにリドルでも春雨が売っていますが、アジアンスーパーのこの春雨は1番細くて、それがいいんです。

かさまし作戦以外にも定番の春雨サラダにするのも大好き。

具材にキュウリと錦糸卵は欠かせません!

ということで、今回は以上となります。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は16度、最高気温予想は30度で、お天気は晴れとなっております。

この記事で、フランス庶民は粗大ゴミとして出されている不要品の中から使えそうな物があると「レキュペレ(récupérer=回収するという意味)」する。ということを書きました。

フランス庶民は拾う

で、私がレキュペレしたパステルブルーの木枠の黒板も併せてご紹介させていただきました。

この黒板から約半年。

またレキュペレしました~。

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それがコチラ。ブロカント皿です。

わんこ散歩していたら、何軒かのお宅の前に粗大ゴミが出されていたので、ああ、今日は粗大ゴミを出す日なんだな、と思いながら歩いていたのです。

そしたらあるお宅の前にお皿が積まれていまして、そんな素敵なものは捨てられていないだろうと思いさっさと通り過ぎようとしたら。

古く可愛い絵柄のお皿が目に入ってきたんです。

で、見てみたら、大量生産で作られたお皿に混じってブロカント皿が混じっている。

しかもまったく欠けていなくて状態の良いものが数枚。

なのでブロカント食器大好き自分、これはもうレキュペレするのに迷いはありません!

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シリーズで5枚揃っていたのは、北東フランスのディゴワン(Digoin)の婦人と殿方の絵柄のブロカント皿で、平皿タイプ2枚、小皿1枚、少し深さがあるタイプが2枚。

お料理に使うのはもちろん、テーブルコーデの最初のセッティングの1枚にしても華やかになりそうです。

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そして北フランスのムーラン・デ・ルー(Moulin des loups)の小皿でこれは1枚だけ。

こういった小花柄で丸いタイプは結構な数を持っているのですが、四角いタイプは、これより小さなサイズのを4、5枚持っているだけ。

それに少し変形タイプなのも珍しくて嬉しい。

小さな焼き菓子やアペリティフのおつまみをのせたら良さそうです。

私のようにブロカント食器大好きな人は多いので、これをゲット出来たのはラッキーでした。

夕方に粗大ゴミチェックする人が多いけど、私はわんこ散歩で日中。

早い時間だったのが良かったのかな、と思います。

でもかなり重たくて、片手でお皿持って片手でリード持つのがかなり大変。

しかも散歩の途中のたまの抱っこが好きなジェンカと散歩中。

お皿持ってるだけでもよろよろしてるのに、これでジェンに抱っこ言われたらこりゃ無理だわ、と思い、いったん家に戻ってお皿を置いて、またお散歩再開することに。

で、着く直前にお皿を落としそうになったけど、でもどうにか家に着いてほっ。

よく落とさず家にたどり着けたな、と思いました。

タダだと思うと人間、力が出るものですね!あは。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は14度、最高気温は24度で、お天気は雨のち曇りとなっております。

春になるといつも綺麗なバラが咲く古くて美しい家が売却されたことを、3月の初めのこの記事で書かせていただきました。

売却されたバラの咲く家

で、奥さまを亡くされたばかりの住民のムッシューが、フランスの西海岸にあるもう1軒の家に15日後に引っ越すんだ、と言っていたのですが。

その後4ヶ月経ちましたが、ムッシューの車が家の敷地内に停まっているのを、わんこ散歩の際、しょっちゅう見かけております。

15日後に完全な退去ということではなく、15日後に荷物の運びだしを始めるという意味で、その後も売却した家と西海岸の家を何度も往復しているようなんです。

フランスの法律では、家の売却が決まったら家の退去は6ヶ月以内。

日本では1ヶ月以内というのがほとんどのようなので、フランスは結構余裕があるんですよね。

で、15日後に引っ越すと聞いた時は、じゃあ今年の春、バラがまた咲く頃は、別の住人さんが住んでいるんだな、なんてちょっとセンチメンタルに思ったのですが。

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今年の春のバラが咲いた時も、まだ住民はムッシューさんでした~。

私のセンチメンタルに苦笑です。あは。

でも、今週の月曜日、バラの家の窓がすべて開け放たれ、敷地にはムッシューの車とは違う2台が停まっていました。

火曜日には、家の前に引っ越し業者のトラックが停まり、荷物の運び入れ作業をしておりました。

とうとう完全引き渡しとなり、新住民さんが引っ越してきたようです。

まだどんな方かはわかりませんが、そのうちお見掛けすることがあるでしょう。

で、今、我が家の周辺には、この他にも何軒かの家に、売却済または売却します、の看板が出されているのですが、早々、売却済の看板が出る家と、すぐには出ない家とで、敷地も含めた家自体の他に重要な違いがあることに気付いたのです。

それは「駐車場」なんです。

パリ市内や街の中心街住まいの方は別として、フランスはカップルで住む場合、車が2台あることが多いです。

バラの咲く家は売却しますの看板を見かけることがなかったので、おそらく看板を出す前に売却が決まったのだろうな、と思うのですが、ここは門を入ってすぐ2台分の駐車スペースがあります。

この家のように敷地内に2台駐車出来るスペースがあるのは、駐車場的にはベストで購入の重要ポイントになるようなんです。

で、次に良いのが、敷地内に1台分のスペース、もう1台を家の前の通りに無料で駐車出来ること。

我が家があるカルティエは無料で駐車出来る通りと、一切駐車出来ない通りがあって、駐車出来ない通りは、街の中心の通りとつながっていて車の往来が多いようなところ。

ということは、騒音や事故も気になります。

実際、思い起こしてみると、売却します看板が長めに掛かっている家は、家の前の通りが駐車禁止のところが多いです。

で、カルティエを出て街のセントラルに一歩入ると、どこの通りも有料となります。

有料と言ってもそれほど高くはないのですが、何年も何十年も住むかもしれないことを考えると、高くつくと考えるのでしょう。

なので、とにかく2台置けて無料というのが1番。

それが敷地内ならもちろん1番安心ですよねぇ。

我が家は旦那しか運転しないし車も1台なので長年気づかなかったけど、これは家を購入の際、かなり大事なことのようです。

でも、我が家のある通りもなのですが、駐車が無料の通りというのはマイナスもありまして。

カルティエの住人じゃない人がここまでやってきて車を停める事がよ~くあります。

まったく知らない人の場合は、駐車場の前に停められてもどこに言ったらいいのか困ることがたまにあります。

夏のバカンス休みの時は自国に一時帰国のため1ヶ月間、大きな車を歩道いっぱいに駐車する人もいまして、その時は人が歩道を通れず、車の往来に注意しながら道路を歩かなくてはいけないこともしょっちゅう。

私もわんこ連れで恐い思いをすることがよくあります。

人が歩くための歩道なのに、と思い、正直、スーパーエゴイストだな、と呆れます…。

旦那は、2年後には近くにメトロが出来るので、そのうちこの一帯も有料になるんじゃないの、と言っていますが、どうなるのでしょうかねぇ。

駐車スぺースも街も…。

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