パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

septembre 2023

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は18度、日中の最高気温は28度でお天気は曇りでした。

日曜マルシェコーナーです。

フランスに9月のカニキュール(猛暑日)がやって来て、とにかく暑かった先週末のこの日は、夏らしい服を着てマルシェに行けるのは今年はこれが最後かも、と思い服を選びました。

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ということで、コーデはコチラ。

黒のマキシ丈ワンピース、麦わら帽子、麦わらポシェット、これに白のペタンコサンダルを合わせました。

このワンピはニースに住んでいた時にセールで買ったもの。

なので14年前のものとなります。

この前年、私が渡仏してきた時にはすでにフランスではマキシ丈ワンピが流行っていて、日本ではまだ流行っていませんでした。

でもその後徐々に日本でも流行り出して。

日本の方が流行はずっと進んでいるとフランスに来て感じていたけど、マキシ丈は珍しくフランスの方が流行が早く始まっていたな、と思いました。

そして今ではすっかり定着したマキシ丈。

ちょっとお姫様気分になるので、女性は心くすぐられちゃうんだろうな、と思います。

こんな服装でオニバ(レッツゴー)!

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カニキュールが来ていても、木々はすでに色づき始めております。

晴れていればパリの秋は大好きです♪

ほんとに「晴れていれば」限定ですけどねぇ。

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そしてマルシェに到着で~す。

マルシェの人たちも夏服全開です。

今の日本がどうかはわからないのですが、私が日本にいた頃は、たとえまだ肌寒くても春には春服を、まだ暑くても秋には秋服を着ないと、なんかちょっと恥ずかしい感じがあったように思います。

でもフランスに来たら、季節に関係なく、寒けりゃ暖かく、暑けりゃ涼しくが当たり前でした。

なので8月でも寒ければウールのコートや皮ジャン羽織っている人もいるし、9月や10月、たとえ11月でも自分が暑ければ、夏服の人もいて、多くの人が自分の感じる寒さ暑さに合わせ、気軽に服を着ております。

フランスのこの点はほんと超ラクチン。

あ、でも今もう日本の夏は異常に暑くなってしまったので、暑くても秋服を、なんて人はあまりいないのかな。

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8月はバカンス休みだった八百屋さんも復活。

活気がすっかり戻ったマルシェです。

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秋の味覚も並び始めました。

これはジロール茸で、バターでエシャロットと一緒にさっと炒めるだけで美味しい。

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かぼちゃです。

でもフランスのかぼちゃは水っぽいので、ポタージュやソテーはいいのだけど、煮物には向かないんですよね。

日本の美味しいかぼちゃの煮物、食べたいのぉ。

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ぶどうはフランスもとっても美味しいです。

ワインも美味しいですしね。

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ポリスたちが集まっているな、と思ったら、暑さで気分が悪くなってしまった女性がいたからでした。

今年のパリは7月も8月も涼しくて、突然やって来た秋カニキュールだったので、身体がついていけなかったのかもしれません。

私もこの日の前日は結構身体キツかったですもの。

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ポルトガルバーもいつも以上に大盛況。

混んで活気があってもどこかゆる~い雰囲気だったバカンス期とは違って、仕事も含め忙しい日常がまた戻ってきて、その中での嬉しい青空の日曜日、的な活気です。

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ポルトガルバーに来る前に購入した野菜は、赤パプリカと紫のアーティーチョーク。

パプリカもですが、紫のアーティーチョークも大好きで、マルシェの八百屋さんでお手頃価格で並び始めるとしょっちゅう購入するもの。

茹でてオリーブオイルでさっとソテーするとホクホクとした食感にコクも+されて、美味しいんです。

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で、ヴィーニョ・ヴェルデで乾杯。

週末限定の午前中のアペリティフです。

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今年のパリは冷夏でなんだか物足りなさが残っていたけど、この季節外れのカニキュールでおまけの夏を楽しめて、マルシェ満喫。

でも、カニキュールはもういいかな…。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は12度、最高気温予想は23度で、お天気は曇りとなっております。

今年の8月9日にオープンしたばかりの大型日本食コンセプトストアに行ってまいりました。

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パリ1区の「iRASSHAi(いらっしゃい)」です。

オーナーは2人のフランス人でして、実はこのお店のことを教えてくれたのは旦那で、フランスのサイトで知って、パリにこんなお店がオープンしたよ、と言うので、お散歩がてら行ってみた次第です。

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場所はルーブル美術館からも遠くないパリの中心地で総面積は800㎡以上。

オープン仕立てのピカピカの店内には日本食材はもちろん、器、お箸、お弁当箱などの食器類や雑貨類も並んでおります。

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玉露や高級海苔なんかはさすがにお高めですが、思った以上にお手頃価格の食材が結構あって、オペラの日本食材店より、ものによってはこちらの方がお安い感が(ずっと?)感じられるかも。

なんて思いました。

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お米の量り売りコーナーもあってお米好きの私には魅力的だったのですが、もう1つ嬉しかったのが、麺類の品揃えが豊富だったこと。

素麺、そば、うどんはどれにしようかな、とちょっと迷えるくらいで、若干興奮!

へきそばや棒ラーメンもありましたよ~。

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コンセプトストアなので、食材の販売だけでなく、お食事や飲み物もいただる飲食店も併設していて、ここは「SHKUDO(食堂)」。

ゆず風味の鶏肉定食(17ユーロ)、鮭の照り焼き定食(18ユーロ)、ナスの田楽定食(16ユーロ)、カツカレー(15ユーロ)、グリルチキンカレー(16ユーロ)などの日本のメニューが揃っております。

お値段はパリならこれぐらいかな、と思います。

ラーメンと餃子でもだいたいこれくらいしますからね。

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こちらは「KISSATEN(喫茶店)」。

煎茶(5、5ユーロ~)、ほうじ茶(5ユーロ~)、玄米茶(5ユーロ~)、抹茶ラテ(6ユーロ)、ほうじ茶ラテ(5、5ユーロ)などの他に冷たい煎茶やコーヒー類、おにぎり(4、5ユーロ~)、サンドイッチ(10ユーロ~)も揃っております。

18時からは「SAKABA(酒場)」となりお酒が楽しめるようで、カウンターの上には日本酒がずらりと並んでおりました。

こりゃ日本食好き日本酒好き日本大好きフランス人にはたまらないでしょうねぇ。

この他に地下1階に和食ビストロがオープン予定で、食堂や喫茶店とはまた違う洗練されたお料理がいただけるそう。

そしてびっくりなのが、朝8時から夜12時まで開いていて、しかも日曜日も含め毎日営業なんです。

いや~、パリもフランスもこうやって日曜日も営業のお店が、今後もどんどん増えていくのでしょうね。

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で、購入したものです。

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まずは金印の生おろしわさび2、60ユーロ。

大のわさび好きなので生おろしと聞いたら買わずにはいられませんでした。

それにアジアンスーパーでS&Bのファミリーサイズの本わさび入りわさびが2、95ユーロなので、金印で2、60ユーロはそれほど高くないと思います。

お刺身や握り寿司につけていただくのが楽しみ過ぎる~!

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播州素麺3、65ユーロ。

極細素麺と迷いに迷いましたが、まずは500gも入っていてしかもお安いコチラを買ってみました。

実は前回記事の平日ごはんの素麺はこの素麺でした。

素麺が美味し過ぎた平日ごはんと今週の手作りパン

いつも中国産の素麺で我慢していたけど、やっぱり日本の素麺が最高です♪

もう中国産買わないぞ~。

そして今度は極細だ~。

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讃岐うどん5、80ユーロ。

これも720g入っていて5、80ユーロならぜんぜん高くないと思います。

おうどんとおそば迷ったけど、つるつるおうどんがなんか食べたかったのです~。

これもいただくのが楽しみ過ぎる~。

ざるうどんか?釜上げか?ぶっかけか?それとも美味しいだしでかけうどんか?

さぬきうどんがパリの高いうどん店じゃなくて、自宅でいただけるのが嬉し過ぎます~♪

いただきましたらまたご報告させていただきますね。

で、私はパリ郊外住まいなのでお店に直接行ったけど、オンラインでも注文出来るので、フランスの地方在住の方で日本食材が欲しい方は、チェックしてみるのも良いのではと思います。

今、日本から送ってもらうのも関税が高くなっているようですしね。

最後に1つだけ失敗を書かせてくださいませ。

お店に午前中に行ったのですが、しょっぱなから荷物が重くなってしまい、しかもこの後もお買い物したので、途中から肩が痛くて痛くて、翌日肩凝りがかなり酷かったんです。

なので次回は家に帰る前に寄ろうと思っております!

住所・・・40 RUE DE LOUVRE 1区
メトロ・・・「Louvre Rivoli」①号線「Chàtelet」①号線
HP→「iRASSHAi
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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は18度、最高気温予想は34度で、お天気は晴れとなっております。

先週末からず~っと青空が広がり、今週末は何とカニキュール(猛暑日)!

冷夏の8月から一転、暑くなっている9月のパリです。

で、そんな9月の夏?が始まった先週末はご近所の日本人ご家族(カップルと娘さん)を招いて、我が家のお庭で昼食会を開きました。

いつもは普段着で会うことが多いのですが、この日女性たちは少しおめかしスタイル。

奥さまはバカンス先のマルセイユで買ったという素敵なマキシ丈ワンピース、娘さんは白のショートパンツですらっと綺麗な足だしコーデ。

私も白のレースTシャツと柄パンツでいつもよりは少しおめかし。

たまには少しおしゃれして会うのもグッドです♪

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シャルキュトリー(加工肉類)やオリーブ、ポテトチップスをつまみながらの1時間くらいのアペリティフタイムは、お庭で咲いたひまわりを飾ったこのテーブルで。

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そして、食事はこちらのテーブルで。

ちょっとわかり辛いのですが、やはりお庭で咲いたグラジオラスを飾りました。

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お皿は薄紫の小花模様のブロカントをチョイス。

食器を整理したこの時に奥から出てきたものです。

ただいまブロカント&アンティーク食器を大整理中

いつも食器棚の手前にある取りやすいものばかり使っていたけど、整理していろいろ選びやすくなりました。

テーブルクロスはパリにお気に入りリサイクルショップで見つけたチェック柄。

正式なフランススタイルにはこだわらず、自分流にこうしてテーブルセッティグするのが楽しみの1つです。

特にやはり光がいっぱいで明るいお庭が最高です♪

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前菜は、ウフミモザ、庭採れプチトマトとモッツァレラチーズのプチ・ブロシェット、市販のぶどう葉のファルシー、自家製ピッツア生地のタルト・フランベ(アルザス風ピッツア)の盛り合わせです。

ウフ・ミモザはこのレシピを少しアレンジしました。

【家ビストロごはん】ウフ・ミモザ by ルロワ・モワ

茹で卵が新鮮美味な1品になります。

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スープはこのレシピがベース。

生姜香るさつまいもとココナッツのスープ by ルロワ・モワ

さつまいもを人参に代えて、暑かったので今回は冷製スープにしてみました。

人参でも大丈夫。美味しかったです。

ガラスの器は食器を整理した時記事でもご紹介させていただいておりまして、お気に入りのもの。

苺柄で本当はフルーツパンチ用だと思いますが、使わなくちゃもったいないのでスープに使ってみたのですが、可愛い~♪と言っていただきました。

これをカップに取り分けていただきました。

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メインは牛肉のブーレット、スパゲティー添え。

ブーレットはフランス風ミートボールでして、パリのビストロでいただいて美味しかったものの再現。

今では我が家のフランス家庭料理の定番の1つとなっていて、お子さまから大人さんまで、幅広い年代の方に親しまれやすいお味となっております。

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そしてデザートは自家製ブリオッシュを使ったイタリアの伝統的なお菓子、マリトッツォで、今回はフランボワーズを入れてみました。

パン作りにはまっているここ最近でして、ブリオッシュにも挑戦。

なかなか美味しく出来たので、この食事会用に冷凍しておきました。

でも実は最初はやはりブリオッシュを使ったサントロペ生まれのお菓子、トロペジェンヌを作る予定だったのですが、中にはさむクレーム・ムースリーヌを作る時間がなくなってしまいました。

で、ホイップクリームをはさめば良いマリトッツォに即変更。

マリトッツォになりそうかな、とは予想しておりましたが、やはりこうなりました~。

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日本語とフランス語ごちゃまぜで皆でた~くさん話して楽しい時間を過ごし、ご家族が帰った後は、旦那と2人でまた冷えたロゼワインを飲みながら夕涼み。

日本人の私、やはり日本語で話せるのは嬉すぃし、旦那も、いつもサンパティック(感じがよい)なご家族だね、日本人ともこうして交流出来るのは楽しい、とご機嫌。

今度はピッツアとパエリアとサラダで気軽に集まってもいいね、な~んて話したのでした。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は14度、最高気温予想は32度で、お天気は晴れとなっております。

ここ数年の間、日本のネット情報では出て来ないビストロかレストランにばかり行っておりました。

その方がわくわく感があるかな、と思っていたからです。

でも少し前に在住日本人の口コミやネット情報で話題になっているこのお店に初めてうかがって。

噂の日本人シェフさんのビストロnarro(ナロー)へ

とても美味しかったので、情報が出てくる出てこないにこだわらず、日本人シェフさんのお店もそうじゃないお店も行こう。

と思いました。

そんなわけで8月にまた日本人シェフさんのレストランに訪問してまいりました。

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9区にある牧田幸三さんのお店「Restaurant Kozo」です。

賑やかな通りの気軽なカフェやブラッスリーが並ぶ中、お店はこじんまりとして控えめな雰囲気の外観となっております。

パリにたくさんある日本人シェフさんのお店の中でここを選んだ理由は、クラシックなフレンチをベースにほんの少しの新しさがあるお料理を出している、というのに魅かれたのと、お値段もお手頃だったからです。

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この日は予約をしていなかったので、オープンしてすぐの時間に到着。

20席ほどの小さな店内も派手な装飾は一切なくシンプル。

サービスの日本人女性スタッフさんは日本人らしい丁寧で気配りの行き届いて感じのよい対応で、最初から日本語なのもやはり日本人としてはほっとします。

チョイスしたのは、アミューズ、2種類から選べる前菜、2種類から選べるメイン、デザートの35ユーロのランチコースです。

他にも前菜とメイン(それぞれ1種)とコーヒーで25ユーロのランチセットもありましたが、せっかくなのでコースにしてみました。

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アミューズは生の鯛にジュレととろろ昆布をのせたもの。

鯛を昆布締めしてるのかな?

あっさりでほんのり和のテイストがありながらも、しっかりフレンチです。

アミューズというけれど、ちょっとした前菜のような1品です。

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前菜はイクラとハーブをトッピングした生に近い鱒(ミキュイ=半生かな?)のズッキーニのサラダ添え。

とろっとした鱒にほんのりの酸味のズッキーニがよく合います♪

たまに、盛り付けが綺麗で見惚れてもいただいてみるとお味の方が若干下回る、というお店がありますが、これは見た通りの丁寧で美味な1皿。

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メインは仔牛のもも肉の野菜添え。

仔牛が柔らかいのはもちろん、仔牛で作ったソースもこれぞフレンチなソース。

でもまったくくどくなくて、お肉の美味しさをさらにを引き立てるお味です。

野菜もそれぞれの風味と甘味が引き出されていて、お肉もお野菜も、それが合わさっても美味しい。

お肉が厚切り2切れだったのも嬉しい。うふ。

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デザートは、チーズケーキと苺とバジルのソルベです。

実はチーズケーキと聞いて、シンプルな三角か四角のチーズケーキを想像しておりました。

と言うのも、小さなレストランではパティシェさんを雇っていなくて、料理人さんがデザートまで作っている、という場合が多いので、デザートはそれほど凝っていないお店がよくあるんです。

でも運ばれてきたチーズケーキは予想と違って、繊細な1皿。

ソルベも美味しかった~。

このデザートもシェフさんが担当なさっているようです。

で、デザートまですべていただいた時は、量も自分に丁度よかったし本当に大満足。

でもとにかくお料理が奇をてらわず、でもクラシック過ぎずやり過ぎず重くなく流されず、丁寧なお仕事。

で、高くない。

私がパリで食べたいフレンチそのものでした。

外食が高く、コロナ禍の後はさらに高くなったパリで、この食材のコースで美味しさで35ユーロというのは、なかなか多くないと思います。

美味しいけど材料費かかってないな、この前菜家でもマネ出来そうかな、というお店、結構ありますからね。

このお料理たちはすべて私にはまったくマネは出来ないと思いました。

ただしワインがちょっとお高めで、グラスで10ユーロ前後からなので、7ユーロくらいでいただけると、白と赤1杯ずつ飲めるかな、なんて思いました。

あ、でも今回BIO(オーガニック)の白ワインを1杯いただいたのですが、すごく美味しくて、ワインも良いものをチョイスしてると感じました。

そんなことも全部含め、あくまでも私的にはですが、今までたくさんのビストロやレストランに行った中で、勝手に上位ランキングに入れさせていただきました!

ここは、たとえば節約パリ旅行だけど、お手頃でパリらしいフレンチをいただきたいわ、な方だったら、25ユーロのランチセットでも十分良いと思います。

25ユーロで材料費かかってなくて、あれ?なお味のお店とか、業務スーパーで調達して温めて出してるお店とか、パリには山ほどありますからねぇ。

そんなとこで25ユーロ払わなくちゃなことになったら、残念でしかないですもん。

それと、予約してなかったら入れないということもほとんどないそうなので(2023年8月の時点では)、予約しちゃうと慣れないパリで時間通りにたどり着けるかな、と心配な方も大丈夫かな、と思います。

もしあれでしたら、行く前に電話して、今日のお昼行っても空いていそうですか?と日本語で確認しても良いのではないでしょうか。

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で、シェフの幸三さんがお顔を出してくださったので、少しお話して、フォトもパチリさせていただきました。

「郊外からパリに来る時は美味しいものを食べるのが楽しみなのですが、よく失敗もあるんです。でも今日は大成功でした!」

とお伝えしたら、とっても喜んでくださいました。

私はとにかくいろんなお店のお味を楽しみたいので、同じお店はよっぽどじゃないと行かないのですが、ここはぜひいつかまた本当に行きたいと思っております!

住所・・・48 rue Saint-Georges 9区
TEL・・・01 48 78 46 09
営業時間・・・ランチ水曜~日曜日12時~13時半、ディナー火曜~土曜日19時半~21時半、日曜日19時~21時(不定休で前日までの要予約)
メトロ・・・「Saint-Georges」⑫号線
HP・・・Restaurant Kozo
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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は18度、最高気温予想は29度で、お天気は晴れとなっております。

9月に入ってすぐ夏のような暑さになっているパリ、フランスです。

今週も毎日晴天で、明日パリは34度の予想気温。

9月でも10月でも、とにかく晴れが好きだ~。

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ということで、我が家の青じそがもさもさ元気ちゃん。

毎日のように食べているのですが、ちょこちょこ食べてるくらいじゃぜんぜん減らないんです。

しかも小さい葉が2、3日ですぐ大きくなります。

なので青じそを美味しくいただけて、しかも大量消費出来るお料理ないかな、と思っていたのです。

そしたら、まさしくそんな青じそ料理を見つけたんです!

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それがこの東北地方の郷土料理「しそ巻き」です!

ネットで初めて知りレシピを探してみたら、甘味噌を青じそで巻いてつまようじで3、4個刺して揚げ焼きにした1品。

甘味噌はシンプルなものもあれば、胡桃を入れたもの、白ゴマを入れたものなどがあって、今回は胡桃を入れてみました。

そしたら、揚げた青じそがパリパリしゃりしゃりっとなって、小さじ1杯くらいの少なめの甘味噌が程よく甘くてしょっぱくて香ばしくて、胡桃のカリカリ食感もグッド。

予想以上に美味で新鮮びっくり。旦那にも大好評♪

フランス人、miso好きですからね。

ちなみにフランスではsが1つだと濁音読みになるので「ミゾ」、sが2つ続くと「ミソ」と言います。

なのでフランスでは「ミゾ」と呼ばれております。

話を戻しまして。

しかも残ったしそ巻きにラップをして、そのまま常温で一晩置いておいたのですが、翌日もパリパリシュワシュワのままだったんです。

(ただし日本はまだ暑いし湿度が高いので冷蔵庫に入れないとだと思いますが)

なので、今回は初挑戦だったので16個作ってみましたが、今度はまとめて30個くらい作ってもいいな、と思いました。

青じそ30枚使うって結構な消費です。

和食~って感じなので、例えばフランス人(他の国の方でも)にアペロのおつまみに出しても、和食の1品として出しても喜ばれるんじゃないかな、と予想しております。

あ、それに動物性のものは使わないのでベジタリアンにもバッチシ。

きっと今の時期、日本だけじゃなくフランスや他の国でも、家で青じそを育てていて、消費に困っているという方、結構いらっしゃると思います。

そんな方に、もしまだ作ったことがなければ、わたくし的には超おすすめでございます!

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