パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

juin 2024

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は12度、最高気温予想は24度で、お天気は晴れの予報となっております。

日本では40代50代の女優さんや歌手の方が着る服について、たびたび賛否が巻き起こっているようですね。

これは有名人じゃなくても、一般人同士でもよくあることのように思います。

私のところにも以前日本人から、私が紹介する服と年齢(おそらく予想したり解析ツールで情報を収集して)について、遠回しに若干皮肉めいたコメントが何度か来たことがあります。

でも私はフランス住まい。なのでまったく気にしません。

なぜならおそらくほとんどのフランス人が、他人が着る服装と年齢についてなにも言わないし思わないからです。

あの人は40代なのに50代なのにあんな服装してる、なんてことを誰かが言っているのを聞いたこともありません。

そこまで他人にかまいませんし入ってこないし自分の時間を使いません。

なので近所も知り合いもとにかく人の目をまったく気にせず、自分が好きな服、着たい服を着ております。

図々しい横入り星人がわんさかいるフランスだけど、この他人の服装と年齢についてあれこれ言わないことについては、日本より遥かに気がラクで、素晴らしい面だと私は思っています。

昔、日本で働いていた頃、私より5つ6つ下くらいなのだけど、やけに落ち着いた服装をしていた子がいました。

その子はしょっちゅう「私はもう25歳だから」「もう26歳だから」と言っていました。

まだぜんぜん若いのに、もう25歳26歳と思っているのを、もったいないな、とよく心の中で思ったものです。

ただし服装の好みというのもあるので一概には言えません。

私はトラッド系の服装が好みではないのですが、トラッドが似合う人もいますからね。

(昔の鈴木保奈美さんとか超似合って可愛かったと思います)

それと、アラサーとかアラフォー、アラフィフといった言葉も、いつもではないのですが、たまに首をひねることがあります。

少し前にyoutubeである日本の食べ物系番組を観ていたら、司会者さんがゲストの25歳だという女性のタレントさんに、もうアラサーだね、と言っていて、それに対しその女性タレントさんも、もうアラサーなんですよ~、と答えておりました。

まだ25歳の女性にもうアラサーって…。

しかも流れでそう答えたのかもだけど女性の方も、もうアラサーなんですよって…。

正直、ちょっと苦笑いしてしまったのは否めません。

29歳の人がもうすぐ30代とか、39歳の人がもうすぐ40代とか思うならわかるのですが、四捨五入での年齢のくくり方って、たまに結構微妙でネガティブな気がしてしまいます。

多くの人が歳をとりたくないはずなのに…。

去年だったか観たフランスのある番組は、いろんな年代の有名人女性たちが、決まった金額以内(確か200ユーロ以内だったかな)で服や靴、バッグなどを自分でパリの街のショップを歩き回って見つけ、トータルコーデして競う合うもの。

この時に優勝したのは70代の有名な女優兼歌手の方だったのですが、まあおしゃれでびっくり。

カラフルで可愛いもの、今時のものを冒険心と遊び心いっぱいにコーデしておしゃれを楽しんでいました。

こんな気持ちを忘れないからいつまでも若々しいのかな、と感じたし、草笛光子さんや浅田美代子さんとちょっと重なって、私もこれからも自分の好きな服を好きに着続けようと改めて思いました。

(そう言えば少し前に浅田美代子さんと小泉今日子さん2人揃っての私服姿の写真をネットニュースで見たけど2人共チャーミングだったな~)

アラフィフのロックTシャツはイタいとか、思春期の子供がいるのにとか、無理してるとか、他人があれこれ言わなくていいんじゃないでしょうかね。

あれこれ言ってる人に買ってもらってるわけじゃないし迷惑かけてるわけでもないし、思春期の子供があれこれ言ってる人に相談してるわけでもないだろうし、もし見せられる方は気分が悪いのよ、って言うのだったら自分が見なきゃいいだけのことですし。

自ら見てるのにネガティブで余計なことを言うってどうなんでしょう…。

それに見なければ無駄に自分の時間を使うこともムカついたりすることもないように思うのですけどね…。

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パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は11度、最高気温予想は26度で、お天気は晴れときどき曇りとなっております。

昨日は30度を超えて結構暑い1日となりましたが今日は少しだけ暑さが和いで、昨日よりはマシになっております。

ということで、恒例日曜マルシェコーナーでございます。

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まずはコーデからでコチラ。

我が街リサイクルショップで買ったZARAのマキシ丈ワンピースに、同じリサイクルショップで買った藤のポシェット、16年前に日本から持ってきた帽子、これにゴールドのペタンコサンダルを合わせました。

この時にゲットしたワンピースでして何と1ユーロです。

横入り星人との戦い。リサイクルショップ1ユーロフェア

1ユーロフェアでは、自分のサイズコーナーで少しでも気に入ったものがあれが手放さないのが大事。

そしてざっと見て選んだものを後でもう1度しっかり見直して、買うか買わないかを決めます。

これも後で見直して、裾のデザインが微妙だな、普通のまっすぐが良いな、と思ったのですが、それ以外は柄もデザインも可愛かったので、自分で直してもいいな、と思い購入。

で、家に帰ってきて着てみたら、柄もなのですがこの裾がアジアの雰囲気があってこれはこれで悪くなかったのです。

なので直しなしで着ることにしました。

16年前の日本の帽子は長年未使用だったのですが、去年洋服ダンスの奥から出てきてかぶるようになったもの。

これが思った以上に重宝しておりまして、なぜなら、コットンに見えるけどかなり張りのあるポリエステル素材でして、針金等は一切入っていないのに帽子のふちが自由自在に折り曲げられるのです。

日焼けしやすい自分なので、日差しの当たり具合に合わせふちを折り曲げられるのは超便利。

しかも結構服の色を選ばないのもグッド。

去年からマキシ丈ワンピにはこの帽子ばかり合わせております。

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それにしても、行列の4番目だった私ですが、もし4番めじゃなくて15番めとか20番めだったらこのワンピ、もうなかっただろうな、と予想します。

あ、でも横入り星人たちに抜かされて結局10番めくらいだったでした。あは。

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こんなコーデでマルシェのポルトガルバーに到着で~す。

今年はぽかぽかの春めいた日がとても少なくて、先週突然初夏になった感じ。

そんな突然初夏を楽しむ人々ですでに大賑わいです。

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そしていつものポルトガルの微炭酸白ワインのヴィーニョ・ヴェルデで乾杯!

そう言えば昔旦那は、ヴィーニョ・ヴェルデのこの微妙な泡の弱さが苦手、と言っていたのですが、今じゃ大好きかはわからないけど(そりゃシャンパンの美味しさには勝てないしお値段もぜんぜん違うし)、問題なく飲んでおります。

何でも慣れれば結構大丈夫なものです。

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2杯ずついただいた後はマルシェ歩き。

ここはじゃがいも、玉ねぎ、ニンニク専門店。

フリット作るとか、サラダに使うとか、煮込みに入れる、とか伝えれば、それに合ったじゃがいもを選んでくれます。

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こちらはアジア総菜店で、名物はアジアのスパイスを使った丸鶏ロースト。

美味しいんですよ~。

でも我が家は作り方を何とかマスターしたので、今は丸鶏ローストを買うことはほとんどなくなりました。

他にも広東風チャーハンや甘辛スペアリブも◎

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ポルトガル総菜屋さんは豚ちゃんが目印。

ポルトガルは豚をよく食べるんですよね。

でも、鶏肉や牛肉、干し鱈やタコ、あさりなんかもよく食べるイメージ。

ポルトガル料理って洗練はされていないかもだけど、海のものと山のものを合わせたり、ポルトガルの専用グリルで焼いた鶏肉なんて1度食べたら忘れられない美味しさで、かなりグルメ国だと私は思います。

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そしてここは例のお魚屋さん…。

詳しいことはもう書きませんが、とにかく例のお魚屋さんです…。

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八百屋さんにはフランス産の真っ赤なトマトが山積みです。

夏だね夏だね♪

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メロン3個で5ユーロ。かなりお買い得です。

2個だったら何とか食べ切れるのだけどな。

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葉付きの新鮮な人参さん。

でも購入者のほとんどがお店の方に葉をとり抜いてもらって人参だけ持ち帰ります。

その人参葉を我が家はときどき無料でわけてもらって、私が人参葉のかき揚げにします。

これがさくさくしゅわしゅわで美味しいんです~。

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パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は18度、最高気温予想は29度で、お天気は晴れの予報となっております。

昨日は最高気温28度まで上がって、日なたを歩いていると暑くてちょっとめまいまでしてくる感じでした。

いきなり気温が上がったことが大きいと思うのですが、28度でこんなんなっていたら、日本ではいったいどうなっちゃうんだ~、と思いました。

日本の夏の暑さはあれやばい尋常やない。

でもね、湿気的にはフランスも結構日本に近づきつつありますね。

昔は湿気が少なくてさらっとしてるのが、フランスの夏の良いところだったんですけどね。

ということで平日ごはんのご紹介です。

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まずは中東のサンドイッチのファラフェル、トマトとレタスのスープ、じゃがいもと人参のフリット、ミルティーユとアンズ。

たっぷり作って冷凍しておいたヒヨコ豆のコロッケのファラフェルを全部いただいてしまったので、またたっぷり作って、早速ファラフェルのサンドイッチに。

ピタパンも作ったのでですが、いや~、美味し過ぎました!

野菜とお豆だけでこんなに美味しくなるってほんとすごいです。

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イカとパプリカのソテー、出し巻き卵、インゲンと人参のゴマ和え、もやしとキクラゲの和え物、人参のぬか漬け、イカの炊き込みごはん、サツマイモとホウレン草のお味噌汁、ミルティーユ。

旦那が特売イカを買ってきたので、イカソテー&イカの炊き込みごはんのダブルイカ祭り。

炊き込みごはん大好物なのでもちろん美味しかったのですが、イカソテーも柔らかくて美味しかったです~。

なのでまた特売イカあったら買ってきて、と旦那にお願いしておきました。

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豚の味噌漬け&ポテトサラダ、ホウレン草のおひたし、青じその醤油漬け&塩漬け&山椒味噌、黒米、トマトとレタスと人参のお味噌汁、アンズとミルティーユと苺。

お魚でしょっちゅうやっている味噌漬け、今回は豚ちゃんでやってみました。

お魚の味噌漬けたれよりほんの少しみりんとお砂糖を多めにしてみましたが、それがばっちり合って、米が進む進む。

豚ちゃんは甘めの味付けがよく合います。

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魚介と自家製ドライトマトのパスタ、オゼイユ(日本名はスイバ)のポタージュスープ、ポテトサラダ、ミルティーユ。

メインのごはんの準備が何も出来てなくてどうしよう?と思った時はこうしてあり合わせパスタ。

去年の家庭菜園のプチトマトで作ったドライトマトもまだまだあったので、消費にもグッド。

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もやし野菜味噌ラーメン、焼き餃子、パスタサラダ、バナナとミルティーユ。

もやしがたっぷり入ったラーメンが食べたくなりました。

で、味噌かあんかけ醤油にするか迷ったのですが、今回は味噌でがっつり味ラーメン。

餃子は3日間寝かせた餡&自家製の餃子の皮。

何度か作っているうちに少しずつ皮を丸く伸ばすのがマシになってまいりました。

生地自体は簡単に作れるので、伸ばすのさえ慣れれば餃子の皮作り、ぜんぜん難しくないし大変でもないですよねぇ。

なので、以前は市販の餃子の皮の常備がない時は買ってくるまで餃子は作れなかったのですが、今では思い立った時に家庭菜園のニラちゃんにも大活躍していただいて、気軽に餃子作っております。

IMG_4082 そして今回のお菓子は日本式の苺のショートケーキです。

今年、我が家の家庭菜園の苺が大豊作!いやそれはちょい言い過ぎかな。

でもまあまあ豊作。

で、初めの1週間くらいはフレッシュなのを毎日食べ切れていたのですが、だんだん食べるのが追っつかなくなってきました。

で、これはお菓子かな、と。

じゃあ何かなと考えたら、やはりまずは日本の代表ケーキの苺のショートケーキだな、と。

で、がんばって作りました。

苺のショートケーキを作るのはだいぶ前のクリスマス以来なのでおそらく7、8年ぶり。

いや~、ナッペ(クリームを塗ること)が難しかったです~。

それでもへたくそだけど何とか形になりました。

でもお味は大丈夫、グッド。

特別なことは何もやってないけど、ふわふわスポンジケーキと苺と生クリームは間違いない美味しさです。

やっぱりたまに苺ショートうまし。

次回は作る前にナッペの勉強を自分なりにちょいとしてから再挑戦と思っておりま~す。

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パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は15度、最高気温予想は24度で、お天気は晴れの予報となっております。

日本での生活をすべて整理して2008年の4月はじめにパリに到着した朝、アパルトマンに入居出来るまでかなり時間がありました。

で、アパルトマンの近くにあったカフェにスーツケース持って入って、コーヒーを飲みながらそわそわしながら入居時間まで待ったんです。

そしたらお店のマダムが話しかけてくれて、日本からやって来て今日からこの近くのアパルトマンに住むことを、フランス語の単語と身振り手振りで何とか伝えました。

するとマダムがさらにいろいろと話しかけてくれました。

なのでそのお店のマダムが、パリにやって来て一番最初に出会った優しいフランス人になりました。

無事アパルトマンに入居しパリでの生活が始まってからも、お店の前を通るとマダムかマダムのご主人のムッシューがいつも、元気?と声を掛けてくれて気にかけてくれました。

お店にはご夫婦より若いムッシューも1人いて、息子さんなのかそうじゃないのかはわかりませんが、彼の方はとても無口で淡々と仕事をする人でした。

でもだからといって感じが悪いわけではなく、通りかかって目が合うと、微かに表情を動かして、挨拶のようなそうじゃないような、微妙なんだけど、でもとにかく無視ではない彼なりの挨拶をしてくれました。

そして1年近くこのカルティエに住んだ後ニースに移り、再びパリに戻ってきた後もこの近くに来た時は挨拶に寄っていました。

でもある時寄ったら、マダムとムッシューはいなくなっていて、無口な彼がお店を切り盛りしていました。

詳しいことは何も聞けなかったけど、彼がカフェを引き継いだんだな、と思いました。

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そのカフェがここ。

エッフェル塔の近くにあるけどジモティが多くてお値段がお手頃で、良い意味で今時じゃない、ごくごく普通のお店。だったのですが。

この日通って見たら、なんだか雰囲気が180度変わっていたのです。

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まずあの無口な彼の姿はどこにもなく、その代わりに社交的で陽気なムッシューたちで賑わっていて、以前とはまったく違う華やかさ。

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スタッフさんもなんかやけに増えているし、しかも皆男性で揃えていて、さっと見ただけなのではっきりとは言い切れませんが、イケメン風。

とにかくお店自体の雰囲気がはっきりと変わっていたんです。

で、あの無口な彼から別のパトロンに変わったのかもな、と思いました。

実はこのお店からそう遠くない通りに、やはりイケメン風男性スタッフで固めて成功しているカフェが2軒だか3軒(すべて同じ系列店)あるんですよね。

なのでそのお店のスタイルをマネたか、もしかしたら同じパトロンということも考えらるな、と思いました。

ただしお昼のランチセットのお値段がほんのちょっと値上がりしているだけで、相変わらずパリのこの立地にしては良心的で、成功カフェの方はもっとお高いお値段設定だったように思うので、同じパトロンかどうかは?です。

それとイケメン風と2回書きましたが、正直、ちゃんと見るとそれほどイケメンじゃないことも結構多いです。

これは彫りが深い欧米人の顔に慣れ、その中に特別とびぬけて美しい人がいることがわかってきて思うようになったことです。

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1年に1回挨拶する程度だったけど、いつのまにか変わって、そして思い出になっていくのは寂しいものです。

でも16年も経っちゃったし、何しろオリンピックがあるので、シャンドマルス公園もだけど、オリンピック仕様になっていっているのでしょう。

今思うのは、マダムとムッシュー、そして無口な彼がパリか、それともまったく別の街でそれぞれに元気にしているのかな、ということです。

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パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は14度、最高気温予想は22度で、お天気は晴れときどき曇り&雨となっております。

前回の続きになりますが、リニューアル中のエッフェル塔のふもとのシャンドマルス公園を歩きました。

パリオリンピックの影で悲しむエッフェル塔の人々

その後、エッフェル塔を通り抜け(今はバリアで囲われ真下は抜けられないので横を通り抜けてですが)トロカデロ広場方面に出て、さてと、エッフェル塔を後にしよう、と思った時。

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突然、背後から私の横をダッシュで走り抜ける警官たち。

すると通りの向こうでは誰かが走り抜けながら大笑い(高笑い?)する声。

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フォトをズームアップしますと、左が走り抜ける警官①。

右が大笑いする人。

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フォトの右に写っているのが走り抜ける警官②。

そして左が大笑いする人。

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大笑いしてる人のズームアップ。違法物売りです。

ズームアップのこのフォトでもわかり辛いのですが、彼、めちゃくちゃ楽しそうにゲラゲラ笑いながら走っているんです。

いつものことで、慣れたもんなのでしょう。

結局警察は捕まえることは出来なかったし、何て言うか。

追っかける形だけ?!

フランス警察も一応取り締まりやってますよ的な?!

そんな繰り広げ方だな、と見てて思いました。

そんでもって、その横を見ると。

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あちゃ~、エッフェル塔の真ん前の信号待ちでホームレスが寝てる~。

いや、パリはホームレスめちゃくちゃ多いけど、エッフェル塔の真ん前の信号待ちエリアで寝ているホームレスは記憶上私的には初かも。

これは世界的にも有名な渋谷のスクランブル交差点で、もし真ん中にも1つ信号待ちがあったらそこで寝てる的な感じかな、と思います。

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それにしたってこんな騒々しいとこでよく寝れるな。

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いやしかし結構ぐっすり寝てるぞ大胆ホームレス!

ここで思いましたよ、なぜ今ここかなと。

で、私的勝手推測なのですが。

①ただたんにオリンピックなのでエッフェル塔前だと施しが俄然増える。

②毎日暮らすだけでも大変なたくさんの人々のことなどまったく無視した華やかなオリンピックへの批判。

③今までになかった行動をやって楽しむ。

の、3つくらい。

ほんとはご本人にめちゃ聞いてみたい。

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こんな2024年6月、オリンピック前のエッフェル塔。

これもまた興味深い思い出になりそうです。

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