パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

août 2024

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は14度、最高気温予想は25度で、お天気は晴れときどき曇りの予報となっております。

この記事で、長年の友人のお母さんが倒れ介護が始まったこと、そして家族間で悲しいことが起きていることを書きました。

悲しみが詰まったメール

この後もときどきメールのやり取りをしていて、厳しい状況は変わっていないのですが、改めて病院について考えさせられることがありました。

彼女のお母さんは大きな手術の後、今度は足の動脈が詰まってまた手術を受けたのですが、最近になってまた詰まってしまい自宅近くの病院の先生に診てもらったところ、先生にこう言われたそうです。

「いずれ切断ですよ。わかりますか?切断?」と。

しかもその病院では先生への質問は3つまでと決められていて、先生と話せる時間は3分あるかないかくらい。

で、これを聞いて、私も亡くなった自分の母から聞いたことを思い出したのです。

母が家から1番近い大きな病院でガンの告知を受けた時、先生は診療室のドアを開けっぱなしにし、通路でたくさん患者さんにも聞こえる中、平然と告知したのだそう。

それを聞いて、信じられないと思ったけど、今回、彼女の話を聞き、今も酷い病院、先生というのはたくさんあるしいるんだな、と思ったんですよね。

じゃあ違う病院にした方が良い、ってすぐ思うけど、私の母の場合は私の住まいの近くに評判の高い大きな病院があって運良く移れて、その時の私の元旦那と姉の旦那さんにも送迎を頼めました。

でも彼女の場合、実家暮らしでお父さんとお母さんと彼女の3人暮らしで、彼女もお父さんも運転免許を持っていません。

お兄さんは免許も車も持っているけど「悲しみが詰まったメール」記事でも書いておりますが、年末、彼女がお母さんの介護について話したいと言ったら怒って帰っちゃって以来、現在も、既読がつくけど一切返信がないとのこと。

なので、動脈が詰まった時は自宅から離れた大きな病院で手術となったのですが、私も知っている彼女の同僚が自宅まで車で送ってくれて、しかもたくさんのおむすびと煮物まで作ってきてくれたそう。

とても優しくて気遣いのある人だったから、あの人らしいな、と思ったし、実はその人自身、難しいガンになって、何人ものガン専門医の先生に手術は出来ないと言われ、自分で手術してくれる先生を見つけだし、そして手術を受け、それから数年、再発がなく、今、そのガンを患った人たちの星となっているのです。

フランスに来て16年になりますが、私だけじゃなく、私の周りの人だけじゃなく、生きる人たちは皆こうやっていろんなことを経験しているんだな、とつくづく思います…。

これらの話と、自分の母の経験も重なって思うのは、病院って、先生って本当に大事だな。

たとえ最初の先生が良い感じでもそうじゃなくても、他の先生の意見も聞いてみる=セカンドオピニオンは大事だな、と。

でも私はフランス暮らし。

日本でも良い先生を見つけるのは難しいだろうと思うのに、性格的に大ざっぱな面があるフランス人で言葉の問題もあるので、さらに難しいような気が、私はしております。

それでも自分なりに決めているのは、まずは国立病院ではなく私立病院、という事。

それも綺麗な私立病院です。

なぜなら、綺麗じゃない病院(建物が古い病院も含め)って、行っただけでさらに気持ちが落ち込むからです。

以前一時帰国した時、歯に問題がないか診てもらおうと思って行った病院は恐ろしいくらい古くて暗い病院で、そこでたくさんの患者さんが待っていて、その場所にいること自体が無理で、結局キャンセルして帰ってきた経験があります。

そして私立病院の理由は、日本もなのですが、フランスでも国立病院は先生が何人もの患者さんを抱えていて超忙しいイメージなんです。

忙しいとやっぱり誰だって余裕がないと思うんですよね。

なのでここフランスで大きな病気になったら私は、綺麗な私立病院の良い先生に診てもらいたいな、と思っております。

実際5年前に、手首がZに折れるという人生初の、しかもひどい骨折をした時も、旦那にどこの病院がいい?と聞かれて、唸りながらも、し、し、しりつびょういん、と伝え、1番近いこともあったのですが、綺麗な私立病院に連れて行ってもらった経験があります。

人生初の手術で恐怖で気絶寸前だった私ですが、先生が、僕も初めての手術だよ!とジョークを飛ばし、手術後の痛みはもんのすごかったけど、無事治った経験があります。

その時の詳細はこの記事になります。
フランスで人生初の骨折
フランスで人生初の手術①
フランスで人生初の手術②
フランスで人生初のリハビリ

でも先のことは誰にもわかりませんね…。

なので今は、あまり考え過ぎず心配し過ぎず、出来る範囲で食事に気をつけ、毎日たくさん歩くことを心がげております。

歩くことはガンはもちろんいろんな病気予防にとても良いようなので、これはず~っと続けようと思っております。

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パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は13度、最高気温予想は24度で、お天気は晴れ&曇りの予報となっております。

平日ごはんのご紹介です。

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ということでタイトル通りカレーです。

1通りめカレーはまずはチキンカリーでして、合わせたのは黒米&自家製ナン、副菜はサラダ、デザートはアプリコットと平桃。

カレーの基本レシピは私の前のブログの中でダントツ1位人気記事のこのレシピ。

「神田神保町エチオピア風カリー」の私流作り方

私が愛してやまない神田神保町のエチオピアのカレーを何とかそれらしく再現したものです。

思えば、私がフランスでいろんな料理を自分で作ってみるようになったのは、このカレー作りに挑戦したことが大きいです。

あの美味しいカレーに近いものが自分でも作れるんだ、と結構目からウロコだったんですよね。

最初にエチオピアのカレーを教えてくれた友人がフランスに来た時に出したら、彼女も同じように「エチオピアのカレー、家で作れるんだ~」とびっくりしておりました。

それくらい、家作りにしてはめっちゃ美味しいです。

このカレーをきっかけに徐々にいろんな料理に挑戦し、フランスの家庭料理やビストロ再現挑戦も好きになったので、エチオピアカレーさん、ほんとありがとう、と思います。

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そのカレーの残りルーを使って2通りめはカツカレー&黒米、そしてフェンネルのスープ、サラダ、アプリコットと苺。

カレーを作ったらまずは王道カレー、その後はカツカレー、という順番が我が家の最近の定番になっております。

同じカレーでも、カツがプラスされるだけで、風味も含め前回と同じものじゃない感が出るし、カレーというものの奥深さを改めて感じることが出来ます。

いろいろ説はあるようですが、カツカレー考えた人、ほんと素晴らしい!

ところでカツカレーはイギリスでは国民食的になっていて、カツがなくてもカツカレーと呼ぶようです。

この美味しさは世界共通なんですねぇ。

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3通りめは、冷やしカレーつけそば、野菜のマリネ、マカロニサラダ、ぬか漬け、平桃。

最初は定番の温かいカレーそば、と思っていたのですが、夏なのでやったことないけど冷やしにしてみようかな、と。

検索してみたら、冷やしカレーも普通にあるではありませんか。

知らなかった~。

で、初冷やしカレーそば、美味しかったです。

ただし、定番の温かいカレーそば(うどん)と冷たいの、どっちが好みかと言えば、温かい方かな。

でもこんな自作の冷やしカレーつけめんでは判断できませんね。

そのうち美味しそうな人様レシピのカレーつけめんに挑戦、もしてみたいと思います。
(日本のお店でプロのカレーつけめんはなかなか食べれそうにないので)

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で、カレーじゃない時ごはんでして、自家製ゴマバンズのベーコンエッグバーガー、緑黄色野菜のポタージュスープ、豆サラダ、平桃と苺。

ゴマバンズは作って冷凍しておいたもので、レンジで軽く温めてからオーブンでも軽く焼いてさくっとさせました。

でも、オーブンで軽く焼いてさくっ、は要らなかったです。

ハンバーガーの場合、バンズはレンジで軽く温めて、お好みで片面だけフライパンでさっと焼き目をつけるだけで良いな、と今回思いました。

ハンバーガーのパンはふわっとしている方がよさげです。

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鯖焼き、人参葉と人参と玉ねぎのかき揚げ、トマトとネギとワカメの和え物、銀杏入り炊き込むごはん、さつまいもと玉ねぎのお味噌汁、青紫蘇の塩漬け&人参のぬか漬け、アプリコットと苺。

魚で和食、というと我が家は最近はもっぱら美味しくてお手頃価格な鯖ちゃん率多し。

私が大好きなのもありますが、旦那も大根おろしを添えると以前は苦手だったシンプル焼きも結構OK的になってきたんですよね。

ちなみに、大根おろしは今年の3月末くらいにアジアンスーパーで買った大根をミキサーでおろして、小分けにして冷凍しておいたものを自然解凍しました。

これほんと~に使える助かる~。

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そして今回のパンはカレー4通りめとなりまして、焼きキーマカレーパンです。

焼きカレーパンに挑戦するのは2回め。

前回初挑戦の時に思った以上に美味しく出来て、自分日本にいた時カレーパンってあんまり食べたことがなかったので、あれ?カレーパンって美味しいのねぇ、って感じだったんですよね。

で、前回は具材も入った残りルーをそのまま使ったのですが、今回は炒めた牛ひき肉やみじん切り野菜、そしてスパイスと唐辛子も改めて足してのキーマ風。

これがめ~っちゃ美味しく、旦那大絶賛だったのですが、でも、自分で言うのもずずしい話ですが私も、パン屋さんで売っていてもそれほど悪くないカレーパンかもしれないと思いました。

いや、でも今の日本のパン屋さんのレベル、相当すごいっぽいのでやっぱそれはずずしいかな。

それにしてもちょっとカレーパン作りにはまりそうな予感。

おそらくカレー作った時は、残りルーで最後必ず焼きカレーパンになりそうで~す。

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パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は16度、最高気温予想は27度で、お天気は晴れの予報となっております。

パリオリンピック開会式が面白かったので、同じ演出家トマ・ジョリー演出の閉会式も楽しみにしておりました。

そしたら、2019年のこの記事でご紹介させていただいたベルギー出身の女性シンガーソングライターのアンジェルが登場。

ベルギー出身の超可愛い女性シンガー、アンジェル

ベリーショートの新鮮ショートボブとスレンダーボディにぴったりフィットした黒いドレスで、少しセクシーさが加わりながらも、さらにさらに超~可愛くなっていて、まさしくエンジェル?妖精?

欧米人は可愛い人、綺麗な人が多いけど、その中でも、さらにトップレベルの可愛い人ってのは、いやいやおそるべしです!

でも正直に言うと、閉会式自体は開会式に比べ若干ありふれていた印象。

なので実は途中でソファに座ったままうとうとしちゃったんです。

そしてふと目が覚めたら、LAでスヌープ・ドッグが歌ってました~。

ちゃんちゃん。

ということで、そんな閉会式前日の週末お庭ごはんのご紹介です。

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まずはお花は、名前がわからないけどお庭で咲いた黄色の小花たち&ピンクと黄色のグラジオラス(1週間前の週末ごはんでも飾ったもの)です。

グラジオラスはぎりぎりという感じですかねぇ。

このお花と今の季節に合わせて、昔風の明るい黄緑のギンガムチェックのテーブルクロスをチョイス。

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そして、このお花たち&テーブルクロスに合わせたのは、黄色の花が描かれた柔らかい雰囲気のブロカント皿。

超お気に入りの1枚です。

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で、1品めはかぼちゃの冷製ポタージュスープ、食べれる花トッピング。

ピュレにしたかぼちゃが中途半端に残っていたので牛乳でのばしただけで~す。

でも美味しかった♪

フランスのかぼちゃはちょっと大味だけれど、ピュレやポタージュにすれば大丈夫。それなりに美味しくいただけます。

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2品めは、パリのビストロでいただいた前菜の再現のスモークサーモンで、下には具材がしいてあってお楽しみっぽくなっております。

これがあっさりでスモークサーモンの風味が引き立って美味なんです。

サーモン大好きなので、お店でサーモン料理があるとついつい選んじゃいます。

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3品めのメインは、丸鶏ローストと、私レシピになりますがこのポルトガルのサラダ。

ポルトガル風超シンプルサラダ by ルロワ・モワ

我が街に、ポルトガルの専用ロースターで焼く超美味しいポルトガルのローストチキン屋さんがあったのですが、そこが閉店しちまいましてかなりショックを受けていました。

でもその後、偶然パリで超美味しくてしかもお手頃価格のローストチキン専門店を見つけまして、試行錯誤を重ね(ちょっと大袈裟)何とか近いもの再現が出来るようになりました。

美味しい丸鶏ローストって、これフランスで結構大きい。

というのも、日本では丸鶏ローストってクリスマスなど特別な時にいただく料理だと思いますが、フランスではもっとずっとポピュラーで日頃から食卓で馴染んでいるもの。

どこのお肉屋さんでも、毎日店先のロースターで焼いているし、焼かれたものが並んでいます。

丸鶏自体も気軽に買えまして、我が家でも冷凍庫で常備。

で、簡単に、でもご馳走を食べたい時はだいたい丸鶏ローストなので、美味しく焼けるってほんと嬉すぃんです。

この日も美味しくいただいて、旦那は嫌い嫌いと言っていた鶏皮も食べておりました。

パリパリに焼けているのは良いようです。

そしてポルトガルのサラダは、味付けはオリーブオイルと白ワインヴィネガーと塩だけで、胡椒を使わないのが超大事ポイント。

胡椒を入れちゃうと、もちろんそれも美味しいけど、ありふれたお味になってしまいます。

もう1つポイントは、トマトはあえて完熟までいかない柔らかくないトマトを使うこと。

歯応えの残っているトマトと、厚め玉ねぎの輪切りと、酸味の利いたレタスの3つのバランスがシンプルで良いんです。

超さっぱりなので、お肉料理にはもちろん、食欲のない時でもグッド。

フランスもここ数日暑い日が続いているので、そんな時はやっぱりさっぱりが食べやすいです~。

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パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は18度、最高気温予想は31度で、お天気は晴れの予報となっております。

昨日はカニキュール(猛暑日)がやって来て、最高気温37度まで上がったパリ。

37度で冷房なしなので、いや~、暑かった~。

ってか、今も暑さが家の中にこもって暑いですけどね。

ということで、前回からの続きとなります。

愛国心と魅力選手とイケメン①

今年のパリオリンピック、私は人生で初めてなくらい結構いろんな競技を観た感があります。

それまでは競泳、陸上競技、体操、マラソンなどの日本で人気の競技しか観ていなかったけど、今回は、バドミントン、フェンシング、アーチェリー、卓球、自転車BMXフリースタイルなどなど。

今までまったくと言っていいほど観たことのない競技も観戦しました。

ちゃんと観てみると、これがとっても面白いし、魅力選手を自分なりに見つけると、さらに興味深くなりました。

そんな中で特に印象的だったのは、まずは女子バドミントンの金メダリスト、韓国のアン・セヨン選手。

圧倒的で知的な強さがあって、彼女のプレーに魅入ってしまいました。

人生で初めてくらいに観たフェンシングではフランスのセバスチャン・パトリス選手。

対戦の時、たまに飛ぶのが楽しいんです♪

史上最強のシューターと言われているアメリカのバスケットボールの4番ステファン・カリー選手は圧巻の存在感。

今までまったく知らなかったので、こんな人がいるんだと知れただけでラッキー。

そしてそして。

フランスで旋風を巻き起こしている卓球男子シングルスで史上最年少17歳での銅メダリストとなったフェリックス・ルブラン選手と、卓球男子団体の銅メダリストの3歳上の兄アレクシス・ルブラン選手兄妹(フェリックスも団体銅メダリスト)。

2人共メガネがトレードマークで双子みたいによく似ていて、一見、スポーツ苦手なおたくっぽい雰囲気なのですが、これがラケット持つとめっちゃ豹変。

特にベルギーのマンガのタンタンに似た雰囲気の金髪でひょろりとしたフェリックスが、競り合って得点した時に上げるおたけび姿は何とも爽快。

まだ17歳だっつうのに競り合いになっても崩れないのが、またすごいんですよねぇ。

で、パリオリンピックが始まった途端たちまちスター街道まっしぐらのルブラン兄妹ですが、そのオリンピック開催中のど真ん中で何と「Nintendo Switch」のCFに登場!

それがコチラ↓


すでにフランスの英雄の柔道家テディ・リネールや、女性柔道家で人気のクラリス・アグベニュー、2023年の世界水泳選手権の400m個人メドレーで世界新記録を樹立して大注目されていて、パリオリンピックで金メダル4個をとった競泳男子レオン・マルシャンも、パリオリンピック中フランス企業のCFに登場しました。が。

ルブラン兄妹を登場させるって、さすが日本企業、Nintendo、目の付け所が違います。

しっかり先を読んで、どストレートじゃない新鮮な人材を起用する。

しかもその読みがドンピシャという。やりますねぇ。

日本人としては何とも小気味良く楽しく嬉しい。

さて、最後に忘れちゃあいけないパリオリンピックで見つけたイケメン。

でも、私なんかが言う前に、日本の皆さんはご存知の方、すでに多いと思います。

なぜなら、観ていて、え、誰、このイケメンは?

と思いネットで調べてみたら、すでにそのイケメンについての日本のネット記事がずらりと出てきたからです。

さすが日本の皆さん、速いわ~。うふふ。

そのイケメンとは、ドイツの男子バレーボールの監督でポーランド人のミハウ・ビニャルスキです!

何ですか、あのクリアなブルーの瞳と、その瞳で鋭く見守る時のあのかっちょよ過ぎる表情は。

彼が映ると思わず魅入ってしまいましたよ。

イケメンでしかもブルーの瞳って、威力すごいわ~。

ドイツ対フランス戦でやっと気づいて日本の皆さんより出遅れてあまり観れなかったので、またあのブルーの瞳の凛々しいお姿を観たいな、と思っております。

ドイツ代表チームの監督、続けて欲しいな~。


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パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は21度、最高気温予想は30度で、お天気は晴れの予報となっております。

いつのオリンピックだったかは忘れてしまったのですが、日本で働いていた時に開催されたオリンピックでこんなことがありました。

そのオリンピックが始まる前、戦争が起こっているか終わったばかりか(どっちだったかはちょっと覚えていないのですが)の国の出場選手のドキュメンタリーを観て、国、生活、すべてが辛い状況の中でもオリンピックに向けて必死にトレーニングを続ける姿に心を打たれました。

で、そのオリンピックでその選手が日本の選手と対戦することになったのです。

その時、もちろん日本選手は応援したいけど、でもこの対戦では、私はドキュメンタリーで観た選手の方を応援せずにはいられませんでした。

で、たまたま同僚とその話になり、私が日本選手ではない方を応援している。

と話したらその同僚に「非国民!」と本気半分で非難されたのです。

非国民って…とびっくり。

そして、この非国民という言葉からなんだか愛国心という言葉が浮かんできて、この押し付けみたいな雰囲気いやだな、この雰囲気はオリンピックの時、国全体に流れているよな、と思ったのです。

でも同僚には、ちょっと恐かったので「いや、どちらももちろん応援してるけど」と言っておきましたが。

それだけがきっかけではないけれど、いつでも必ず日本選手を応援。

というスタンスからはこの時以来さらに離れていったように思います。

そしてフランスに来たら、逆にフランス人、オリンピックにまったく興味がなくて、愛国心&雰囲気利用(政府と企業も含め)もほとんどなくて。

日本では、多くの人がオリンピック大注目&日本人は日本人選手を応援!

だったけど、あの感覚は何だったのか、と結構新鮮衝撃でした。

で、そんなフランスに住んで16年めの今年、パリオリンピックが開催となりました。

聖火がフランス各地を巡った時は、それを見るためにたくさんのジモティが集まっていて、連日各TVニュースで大きな話題になっていました。

あんなにオリンピックに興味がなかった人たちでも、政府のPUB(宣伝)でこんなにものせられる人が流される人がいるんだ、と観ておりました。

ということは、他国開催オリンピックでも、政府が盛り上げようと本気入れればフランス人も簡単にのせられるんだ、とも思いました。

んが、それは違ったようです。

オリンピックが始まったら、結局観ている人はやはり一部の限られた人で、多くのフランス人が観てないな、と私の身近ではですが感じております。

我が家のご近所さんたちは、あんなに強い中国出身家庭の人でさえまったく観てない、と言っておりましたし(というかオリンピックを話題にすることさえも不思議な感じ)、わんこ散歩していて窓が開いたお宅からTVの音はしても、それはオリンピックとは関係ないチャンネルっぽいものばかり。

TVで観ているとパリのオリンピック会場は観客で超盛り上がっているけど、パリを一歩出ると、少なくても私の住むパリ郊外ではまったくと言っていいくらい盛り上がっていないっぽいのです。

そんなパリオリンピックですが、だから私も周り関係なく、愛国心関係なく、魅力選手を自分なりに見つけて、自由に楽しんで応援しております。

その魅力選手はフランス人もいれば、韓国人もいるし、ポーランド人もいるし、もちろん日本人もおります。

魅力っていうのはすごいですねぇ。

さて、最初にいつのオリンピックだったかは覚えていないと書いたのですが、今改めて思い起こしてみると、確かサッカーのワールドカップでトルコ代表サッカー選手のイルハン・マンスズが超イケメンだと話題になった前あたりの年だったと記憶しております。

調べてみるとイルハン大ブームが2002年の日韓共同ワールドカップなので、2000年のシドニーオリンピックかな、と思います。
(その同僚とイルハンについても話題になりその後同僚は部署が変わり別ビルに移ったので)

非国民非難もイルハンも、もう20年以上前になることにびっくりです。

イルハンさんのことは私は最初、通っていた英会話教室のオーストラリア人の女性の先生に、イケメンいるわよイルハンよ!

と教えていただいて知ったのですが。

いや~、マジでイケメンだった~。

先生に教えてもらった時はまだぜんぜんイルハンさん知られていなかったのだけど、その後どんどこイケメン王子として日本で有名になっていきました。

その時思いましたよ。

やっぱりイケメンって世界共通なんだな、と。

ということで、話が長くなってしまいますので、今回はこれまで。

今夜の閉会式も、開会式と同じトマ・ジョリーの演出なので楽しみで~す!

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