パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

octobre 2024

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は8度、最高気温予想は16度で、お天気はほぼ曇りの予報となっております。

何日か前、旦那とTVのルポルタージュを観ていたら、私は初めて見る人だったのですが、往年のスターで現在は南仏在住だという80歳前半くらいの女優さんがゲストで出てきました。

その登場に合わせ、昔彼女が活躍していた頃の画像も紹介されたのですが、顔がまったく変わっていてびっくり。

旦那も、あらららら…と言いながら大苦笑いでした。

若い時は切れ長気味の瞳とツンとした鼻、薄めの唇で小悪魔系の美女だったのですが、今は顔中が不自然にふくらんで、そのせいか鼻も大きくなって唇も激しくぶ厚くなっていて、笑っても顔の筋肉が動かない。

まるで顔がパンパンの蝋人形みたいになっていたんです。

ボトックスのやり過ぎなんですねぇ。

ボトックスやってよくなるならやる意味も理解出来なくはないけど、よくなるどころか、ここまでやっちゃうとその逆なことを本人はわからないのだろうか。

これに満足しているのだろうか。

ってかとにかく別人になってしまってる…。

としばし唖然としてしまいました。

その時ふと思い出したのです。

今年の6月18日に92歳で亡くなったフランスの大女優アヌーク・エーメのことを。

亡くなった日の夜、TVではクロード・ルルーシュが監督した彼女の代表作(代表作はたくさんありますが)の1966年の映画「男と女」が放送されました。

そしてそのすぐ後に今度は2012年、彼女が80歳の時に受けたインタビュー番組が再放送されたのですが「男と女」のアヌーク・エーメのまま歳を重ねていて、メスはもちろんボトックスを入れたような感じがまったくなくて、十分過ぎるくらい美しい80歳のアヌーク・エーメだったのです。

欧米人は歳を重ねた時の変化が大きい傾向は日頃から感じていますが、でももちろん中には多くはないけれど若々しい人もいます。

アヌーク・エーメはその多くはない中の1人、しかも相当なレベルの若々しいフランス人だと思いました。

子供の頃、3チャンネル(昔の教育テレビ)で放送された映画「モンパルナスの灯」で初めてアヌーク・エーメを見て、こんなに大きな黒目でアンニュイな雰囲気があって美しい人がいるんだ、と思ってから数十年。

その後まさかのフランス住まいになったそのフランスで、子供ながらにその美しさに見惚れた人が80歳になってもそのまま美しかったことを知ったのは、とても感慨深いものがありました。

それに、世界的大女優なのに受け答えしている様子がまったく傲りも気どりもなくて、とても感じがよかったのです。

たとえば、自分はとにかくただたくさんのチャンスに恵まれた、それに尽きる、と。

でも、その美貌はどう考えても天からもらったもの、映画人が放っておくわけがない、と思いました。

それでも彼女は、とにかく自分はチャンスに恵まれたのだ、と言い切っておりました。

そして、クロード・ルルーシュと2人で「男と女」の舞台になったドーヴィルを訪れた際の映像も紹介されたのですが、それもまた感じがよかったのです。

撮影当時、主演のジャン=ルイ・トランティニャンとアヌーク・エーメはすでに大スター。

で、46年後のドーヴィルの海辺をルルーシュとアヌーク・エーメ、2人で歩きながら撮影当時の話になったのですが、当時ルルーシュはほぼ新人監督で映画は自主製作。

なので予算がなくてとにかくスケジュールがハードだったそう。

で、途中でアヌーク・エーメがパリにいったん帰りたい、とだだをこねたそう。

その話をルルーシュが話しだすと、アヌーク・エーメが涙を流すほど大笑いして、そうだったそうだった、と。

当時は新人監督と大女優だったのだろうけど、46年後はなんか同士、仲間といった感じで2人肩を組みながら、楽しそうに話していたのです。

2人共ユダヤ系なので、それも同士な雰囲気の理由の1つかもしれません。

とにかく、アヌーク・エーメ(もクロード・ルルーシュも)、自然でとても素敵だったのです。

亡くなってしまったけど、でも92歳だったので、大往生だと思います。

今でも彼女の美しさ、魅力は褪せることはありません。

年齢を重ねても美しいアヌーク・エーメだったので余計にそう感じます。

ボトックスやメスを入れること、私は絶対反対なわけではないのですが、でも1度やってしまうと、またやりたくなり、それが2度3度、それ以上になってしまうのかな。

そうなってくると、もう自分じゃどんな感じが不自然じゃないか、感覚がわからなくなるのかな。 と思います。

それに、自分の姿(心も?)は自分が1番よくわかっているけど、もしかしたら1番わかっていないのも自分かもしれません。

蝋人形状態の往年スターさんもわからなくなってしまったのかな、なんて思いました。

なんか比べるような内容になってしまって申し訳なかったけど、あまりいろいろやり過ぎない方が結局良いのだろうな、なんて思ったわけです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は11度、最高気温予想は17度で、お天気は曇りとなっております。

この夏、郊外に小さな旅に行った際に激安っぽいスーパーの看板を見かけ、その時は時間がなかったけど近々行きたい!

と思っていたスーパーに、やっと行ってまいりました。

IMG_6716

看板ではなんか結構いろいろ安かったのですが、実際はどうなの?

と期待半分だったのですが。

IMG_6717

本当に激安だったのです~。

チョリソー15、6本で12ユーロだとか、モッツァレラチーズ1㎏で2、5ユーロだとか。

で、あまりの安さに大興奮!

IMG_6727

ということで、じゃん!買ってきたもので~す。

中にはリドルやアルディの方が安いな、と思うものもあったのですが、ほぼほぼリドル&アルディよりさらに安かったように思います。

IMG_6728

まずはアントルコート(骨付きリブロース)で約700gで6、90ユーロ。

アントルコートってお高くて、カルフールなんかだとこのくらいの量で安くても10ユーロ前後はすると思います。

バーベキューで焼いたら最高に美味しそうだけど、バーベキューはもう無理かもなので、肉食べたい!の時にオーブンでレアに焼き上げたいと思います。

IMG_6729

カルフールのBIO(オーガニック)のスモークサーモン2、78ユーロ。

カルフールのオリジナル食材も結構あって、これもその1つ。

カルフールではいったいおいくらなのか知らないのですが、次回行ったらお値段チェックしたいと思います。

IMG_6730

イタリアの生パスタメーカー「RANA」のカルボナーラ味の生ラビオリ1、29ユーロ。

RANA商品ってどこのスーパーでもそれほどお安く買えないのですが、このお値段。

簡単にささっと美味しいものを食べたい時にいただきたいと思います。

IMG_6731

BIOの強力粉1㎏で1、57ユーロ。

BIOでこのお値段です。

しかも実はこれ、私がいつも使っている強力粉でして普段グラン・フレで買っているんです。

フランス人に第1位に選ばれたスーパー「グラン・フレ」

グラン・フレでも確か3ユーロしないくらいでBIOなのにお高くないのですが、激安スーパーではさらにお安くて1、57ユーロ。

バゲット作りに欠かせないので、これはほんと嬉しいです~。

IMG_6732

振って絞るだけのマダガスカル産バニラ入り生クリーム2、58ユーロ。

リドルでも同じタイプの振るだけ生クリームがこれよりお安く買えるのですが、品質の高さで知られているマダガスカルのバニラではないんですよね。

1本冷蔵庫に常備しておくと、シフォンケーキに手軽に添えられるし、フルーツに絞るだけでも美味しいので便利です。

IMG_6733

1922年創業のフランスの老舗メーカー「BORDEAU CHESNEL」のポークのリエット(豚肉にラードなどを加えたほぐし肉の保存食)で何と50サンチーム!

賞味期限が近いのでこのお値段です。

旦那はパテ、テリーヌ、リエットが大好きなのですぐカートに入れておりました。

IMG_6735

色とりどりのトマト全部で1、19ユーロ。

我が家の菜園トマトがとうとう終わってしまったので、このお値段で買えるのは嬉しい。

いろいろ色トマト、お味が全部違って美味しいんです。

IMG_6736

パープルのカリフラワー1、50ユーロ。

2枚目のフォトでも写っておりますが、3色のカリフラワーがどれもこのお値段。

オレンジ色と迷いましたが、鮮やかなパープルチョイス。

すでにいただきましたが美味しかったです♪

で、今回思ったのは、この数年でドイツ系スーパー「アルディ」や「リドル」などの外国企業の勢いがものすごくてフランスのスーパーは押され気味でしたが、そんな中で外国企業に負けじとフランスもフランスの激安店が出来てきているんだろうな、ということ。

最近は2ユーロ均一ショップなんかも出来て、売れ残り(おそらく)のメーカーのヘアカラーやブランドのキッチンタオルセットが2ユーロの格安で買えるんですよね。

私がフランスに来た2008年はこういった激安店ていうのはなかったし、アルディもリドルも店舗がまだまだ少なくてパリ市内にはなかったので、何買うのもたとえしょぼいものでも結構お高かったのですよね。

なのでやっとフランスもこの流れになってきたのかな、と思います。

庶民には助かるし嬉しいことです~!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は13度、最高気温予想は18度で、お天気はほぼ晴れの予報となっております。

10月後半に入りかなり青空に恵まれているパリでして、もったいないのでほぼ毎日、1人で、または旦那と2人でお散歩に行っております。

そんなある日の旦那と行った秋散歩フォトのご紹介です。

IMG_6620

さすがに街は結構色づいてまいりました。

IMG_6624

ここは美しい老人ホーム。

でもかなりお高いと思われます。

日本人の知り合いは、もし旦那が先に逝っちゃったら、フランスの老人ホームは高いので日本に帰って日本の老人ホームに入るわ。

と言っておりました。

IMG_6627

ぷらぷら歩いてマルヌ川にやってまいりました。

木々たちはだいぶ色が褪せはじめておりますが、まだ結構緑が残っていて夏の余韻が感じられます。

IMG_6628

ペニッシュ(平底船)での船上暮らしの方々もまだ今の季節なら、美しいマルヌ川の中での時間を楽しめるだろうと思います。

ところで可愛い猫ちゃんがいてこの中に写っているのですが、見つかりますでしょうか。

IMG_6635

そしてこの夏カヌーピクニックで何度も来たパリ郊外プラージュに到着。

夏プラージュ記事→アルミ製カヌーの方で日曜の賑やかマルヌピクニック

夏は水遊びの人たちで大いに賑わっていたけど、秋の今は静かです。

夏が終わった後はやはり寂しいけど、過ぎ去った時間に思いを馳せるのってなんだか心地よい。

IMG_6643

昔は船と言うと海のイメージでしたが、マルヌ川の流れる今の街に住んで、カヌーをするようにもなって、川も船のイメージが重なるようになりました。

というか今はむしろ船というとまず川的になりましたかねぇ。

IMG_6744

大きな鳥が翼を広げて気持ち良さそうに風に吹かれていたので、何かな、と思ったら、水にもぐって餌を探した後に濡れた翼をああやって乾かしているんだよ、と旦那。

後で旦那に聞いたら鳥さんは、鵜(う)だそうです。

のどに紐をまいて魚を飲み込ませ、大きな魚だけ吐き出させる、あの鵜飼の鵜です。

古くから伝統的漁法として貴族や武士が見物を楽しみ、今は観光で行われているようですが、たとえ伝統でももう時代は変わったので、みんなこうやって自由にさせてあげて欲しいなぁ、と私はですが思います。

IMG_6644

川の向こうから何やら可愛い子たちがスイスイスイスイやってまいりました。

IMG_6654

雁(がん)ちゃんたちで~す。

しかもすんごい数!

これ見れるのって結構珍しいかも。

みんなで仲良く移動のようですが、何て愛らしいのでしょう♪

気づいた人たちが皆立ち止まって、見守っておりました。

IMG_6664 - コピー

ちょうど夕暮れにさしかかる頃、マルヌを見下ろす高台にある教会&墓地の前を通りかかりました。

3時間近く歩いていたので、足が痛い旦那は墓地の外のベンチでのんびり休憩タイム。

その間私は大好き1人墓地タイム満喫♪

IMG_6662 - コピー

第二次世界大戦で亡くなった方々のお墓です。

ほとんどの方が1944年の7月、8月に命を落としていて、しかも20歳前後。

たった20歳で死ぬなんて想像しても想像つきません…。

でも親御さんの悲しみは想像を遥かに超えたものだろうということは想像出来ます。

IMG_6670 - コピー

IMG_6688 - コピー

前にも書いたことがあるけれど、日本の墓地はいつも恐くて両親が眠っている墓地さえも恐くて、ときどきふと後ろを振り返ったり、木々のざわめきに背筋がなんかこう寒くなっていたりしたのですが。

ヨーロッパの墓地だとまったく恐くなくて、1人で旅していた時は霧の深い早朝でも1人で歩いておりました。

日本の墓地ってなんであんなに暗く物悲しいのでしょう…。

IMG_6689 - コピー

IMG_6693 - コピー

せっかくなので教会にも寄りました。

IMG_6701 - コピー

ここは旦那の知り合いのアフリカ系のご夫婦の奥さまのお葬式が行われた場所。

最後に会った時、私の横にいた彼女が、私脳腫瘍なのよ、と言ったその横顔は今でも忘れられません。

自分が近々死ぬことをわかっていたのでしょう。

たまに、自分が近々死ぬことがわかって過ごすってどんな気持ちなのだろう。

と想像することがあるのですが、あまりにもすごいこと過ぎて想像つきません。

IMG_6702 - コピー

お葬式では旦那さまと娘さんたちがアカペラでゴスペルを歌ったのですが、心に響く歌声でしかもめっちゃうまくて、まるで映画のワンシーンみたいだったんです。

感動しながら、やっぱり歌うまいんだなぁ、元々がすでに腹式呼吸なのかなぁ、と思ったものです。

IMG_6707 - コピー

IMG_6710 - コピー

けれどこの日は誰もいなくて静か。

IMG_6712 - コピー

まったくの無宗教で、強いて言えば父さん母さんご先祖さまありがとう教ですが、子供の頃から教会は落ち着きます。

でもお寺や神社も落ち着きます。
(日本の墓地は別として)

IMG_6713 - コピー

帰り道では街のセントラルのバーでアペロタイム。

このバーには飄々とした雰囲気でテキパキと見事に仕事をこなす70年代後半くらいのムッシュー(パトロン?)がいたのですが、半年くらい前から見かけなくなり、代わりに若いムッシューがカウンターに立つようになりました。

年配のムッシュー、とうとう引退しちゃったんだね、と旦那と話していたのですが、実はつい2、3週間前、夕暮れ時のマルヌ川で偶然会ったのです。

ムッシューは川沿いの道をかなりの速歩きでウォーキングしておりまして、私たちに気づき、おお~、となりました。

仕事を辞めた今は身体のために毎日こうしてたくさん歩いている、とのことでした。

ムッシューの仕事ぶりにいつも見惚れていて、もう会えないかな、と思っていたので、元気な姿を見れてお話も出来てめっちゃ嬉しかったです。

あれだけ歩いていればまだまだお元気でいられることでしょう!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は12度、最高気温予想は18度で、お天気はほぼ晴れの予想となっております。

平日ごはんのご紹介です。

IMG_6385

まずはフランスでもやしを最大限に生かしたごはんでして、もやし醤油ラーメン、ズッキーニとパプリカと人参の炒め物、キュウリとワカメとプチトマトのナムル、カブと人参のぬか漬け、バナナとイチジク。

今までフランスでもお安いもやしを買うと、もやしも入った野菜ラーメン、もやしも入った味噌ラーメン、もやしも入った野菜炒め、など、もやしだけってやったことがなかったのですが、今回は潔く具材はもやしだけ醤油ラーメン。

スープはフランスで定番の丸鶏ローストの骨の二番だしに牛骨と豚骨をプラスした結構コクありタイプ。

これが、もやしだけでこんな美味しいの?と目からうろこなくらいしゃきしゃきめちゃくちゃ美味しかったんです~。

なので我が家の定番ラーメンに大決定!

IMG_6361

神田神保町エチオピア風豆野菜カリー&白米、トマトの玉ねぎのかきたまスープ、人参とズッキーニのアチャール、イチジクとメロン。

冷凍しておいた自家製カレールーで久しぶりのエチオピア風カリー。

カレールーはわたくしレシピのこちらがベースとなっております。

神田エチオピア風カレー私流の作り方

私はエチオピアでは野菜カリーかチキンカリーをいただくことが多くて、豆野菜カリーはいただいた記憶がなく、なので今回勝手に家で再現豆野菜カリー。

でも大丈夫、美味しかったです!

旦那は飲むように食べておりました~。

IMG_6305

自家製フォカッチャサンド、ズッキーニのポタージュスープ、人参と白ゴマの甘酢サラダ、人参とインゲンのさっとソテー、メロン。

なんだか今回は大人し気味な感じですが、朝準備していただく前に焼いたフォカッチャサンド、美味しかった~。

バゲットももちろん大好きだけど、フォカッチャ同じくらい好きかも。
(バゲットより簡単だし)。

IMG_6375

おろしポン酢豚ステーキ、カブのあんかけ煮、人参と緑パプリカの和え物、バイ貝の炊き込みごはん、ネギと人参のお味噌汁、カブと人参のぬか漬け、イチジクとバナナと生クリーム。

この日は和食食べたいデーで、下準備なしでOKのおろしポン酢まかせの豚ステーキ。

おろしポン酢すんごい。

これがあれば何でも美味しくなっちまうんじゃないかい?!

IMG_5312

冷凍しておいた残りチャーシューとネギの和風スパゲティー、緑黄色野菜のポタージュスープ、サラダ、パイナップル。

最近、低温とろチャーシュー作りに挑戦しておりまして、その残りを使ったパスタ。

ネギたっぷりで和風醤油風味にしたらうんまい!

なにげに和風パスタって美味しいのよねぇ。 

IMG_6581

そして今回はエポートル(スペルト小麦)のパンのご紹介です。

古代穀物のエポートル、原産地は中央アジアと言われていて、その後世界各地に広まっていき、ヨーロッパでは9000年以上前から栽培されております。

人工的な品質改良がほとんど行われていなくて普通の小麦より栄養素が豊富。

しかも低GIで血糖値が急激に上がらず消化にも良いそう。

そんなエポートルの粉をなぜか旦那が突然買ってきたのが2、3ヶ月くらい前。

で、そのちょっと後にたまたま寄ったパリのパン屋さんで買ってめちゃくちゃ美味しかったのが、エポートルのパンだったんです。

で、こりゃ挑戦やとなりました。

IMG_6599

これがですね、シンプルなんだけど小麦の香りがしっかりして美味しいんです。

食事にも合うし、何かのせてもそのお味を邪魔しなくて、でもパンの風味も十分感じられてグッド。

旦那が、今夜パンとチーズでワイン飲みたいと言い出した時(普段日本人妻のせいで米&麺率高し)、バゲットないけどエポートルのパンなら冷凍してあるよ、と言うと、それでいい♪と返事がくるくらいです。

旦那はやっぱりおフランス人で基本的にはバゲットが1番好きなので、あの返事からすると、このパンも結構美味しいんだと思います。

なので、身体にも優しいしこれからはバゲットよりこちらを焼く率を上げてこうかな、なんて思っておりま~す。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は7度、最高気温予想は17度で、お天気はほぼ晴れの予報となっております。

週末ごはんのご紹介です。

今回はパリ&パリ郊外レストランでいただいて美味しかったし、何とか自分でも近いものが再現出来そうかな、のお料理たちに挑戦の週でございます。

IMG_6603

まずはテーブルコーデはコチラ。

テーブルクロスは本当はクリスマス用ですが、紫色の刺繍が気に入っていて、クリスマス関係なく使っているもの。

お皿は金色の縁取りが美しい鳥さん柄のブロカント。

IMG_6604

お花は庭咲きのコスモスと黄色の小花たち。

昔はコスモスって秋の雰囲気が漂っていて正直あまり好きじゃなかったのですが、彩りがなくなっていく秋の庭の中で、鮮やかに、でも派手じゃなく咲いてくれるのは癒されるものです。

IMG_6607

1皿めはアミューズブーシュ風で、市販の冷凍のエスカルゴ入りのプチパイ、コッパ、じゃがいものプチガレット。

これは再現は関係なくて、あるもの盛り合わせなのでさっと流してくださいませ。

IMG_6610

で、2皿めが日本人シェフさんのこのお店でいただいたブッラータとトマトと生ハムの前菜の再現。

日本人シェフのレストラン「KOZO」へ3度めの訪問

なのですが、お店では苺や黒オリーブのクランブルが使われていたしトリュフも香ったのですが、3つ共なしですし欲張り盛りにしちまったので、再現なんていうのはおこがましい1皿でございます。

でも、めちゃくちゃ美味しかったのです~。

理由は、良いブッラータ、生ハム、トマトだったからと思われます。

なので我が家の大定番に決定!

来年、苺の季節になったら苺ちゃんもちゃんと入れたいと思いま~す。

IMG_6612

3皿めは、この夏行ったパリ郊外の美しい街のレストランの魚介のメインの再現。

深海魚を使っていたのですが、これがと~っても美味しくて、実は再現2度目なんです。

もちろんまったく同じになんかは出来ないし、深海魚じゃないお魚使い。

でも家ごはんの魚メインとしてはなかなかグッド。

そのお店では無花果を使った前菜も美味だったので、今我が家の無花果が食べ頃になってきているので、近々それも再現に挑戦したいな、と思っております。

やっぱりレストランのちゃんとプロフェッショナルな料理人さんの料理というのは、とてもとても勉強になりますし、美味しく楽しいです。

やっぱ外食好きだしアイディアたくさんで勉強になりま~す♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ