今日のパリの最低気温は2度、最高気温予想は6度で、お天気は曇りちょっと小雨気味となっております。
どこの国でも同じ、2024年の最後の日となりました。
1968年公開のSF映画の金字塔「2001年宇宙の旅」というのがあるけれど、2001年を24年過ぎて明日は2025年というとこまで来た現在。
2025年なんて若い頃は想像しても想像出来なかったくらい未来だったんですけどね。
あ、でも金字塔映画は3回くらい観るの挑戦したけど、必ず始まり10分くらいで寝ちゃいます。
私には難し過ぎました…。
ということで、12月のパリ散歩の際に撮ったフォトで2024年最後の更新です。
ここは都会っ子パリジャンのオアシス、左岸にあるリュクサンブール公園。
パリの公園というと、まずここをイメージする方が多いかな、と思います。
1933年オープンのマリオネット(操り人形)の劇場「テアトル・デュ・リュクサンブール」。
毎週水曜日、土曜日、日曜日の営業で、この日はお休み。
パリらしいノスタルジックで可愛い雰囲気がいっぱいで、子供はもちろん大人も楽しめる劇場となっております。
映画に雑誌にと、この公園はいったい何千回、いや何万回登場したのでしょう。
私も旅で初めてパリに来る前は、パリというとエッフェル塔やシャンゼリゼと共に秋や冬のリュクサンブール公園を思い描いておりました。
なぜ秋や冬かといいますと、やっぱりパリに似合うから?!
こちらはルーブル美術館に隣接するチュイルリー公園。
ルーブルを背に公園を抜けるとコンコルド広場、シャンゼリゼへとつながっております。
なので観光客の姿がとても多く従ってロマ人スリ集団もうようよしております。
でもカバンを前にして手で押さえて、スリに声を掛けられても無視して通り過ぎれば、それ以上狙われることは少ないです。
ちなみにスリたちは朝10時くらいに出勤してきます。
最後フォトはやっぱりエッフェル塔で。
パリ市内に住んでいた頃は見慣れていたけれど郊外住まいの今はたまになので、パリだな~、と改めて感じます。
そしてやはりエッフェル塔は夕暮れと夜が美しいです。
さて、毎年最後更新の時は自分にとってその年に一番印象的だった曲をご紹介しているのですが、今年も素敵な曲たくさんあったけど、でも、やっぱり最後はこれかな、と思っています。
フランコ・カナディアンのアリオシャ・シュナイダーの「アンサンブル」です。
本業は俳優の彼ですが、歌声も曲も詩も(別れた恋人の喪失感の内容)繊細で美しく、初めて聴いた時から心に残りました。
ボブ・ディランを聴いて育ったそうですが、なんかそれすごくわかります。
今年、俳優としてだけじゃなくシンガーソングライターとしても大注目となりました。
で、実はこの曲を彼のパートナーであるカナダ人シンガーのシャーロット・カルダンとも歌っております。
シャーロット・カルダンの曲はこの記事で紹介させていただいております。
→フランス式メニューでマルヌ川カヌーピクニック彼女と歌っているバージョンもめちゃくちゃ素敵で、ほんとはどちらか1つと思っていたけど、選べませんでした。
なので2バージョンご紹介となっております。
長くなってしまいましたが、さ、私もこれからお正月準備ですし終わらせますね。
それでは皆さま、良いお年をお迎えください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村