パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

février 2025

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想-2度、最高気温予想は6度で、お天気はほぼ晴れの予報となっております。

曇り&雨が続いていた中、天気予報でいつ晴れ日が来るかな、と毎日チェックしておりました。

そしたら2月14日金曜日のバレンタインデーが晴れ予報。

なので前日に旦那の食事の用意など家事もろもろを済ませ、準備万端。

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で、パリ散歩へGO!

フォトでもわかっていただけるかな、と思うのですが、朝からほんと雲1つない大晴天で、久しぶりにこんな空見たぞ~!だったんです。

でも前日に引き続きこの朝もマイナス気温でめちゃくちゃ寒かった~。

それでもとにかく晴れならぜんぜん大丈夫。

寒いのわかっていたのでめっちゃ厚着してきましたしね。

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晴れだとこんなにまで気持ちが違うんだ、と改めて感じましたよ~。

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バレンタインデーだったこともなんだか楽しかったんです。

ご存知の方も多いかと思いますが、欧米では男性が女性に贈り物をしたり、食事に招待したりして、女性が男性にプレゼントするのとは逆なんです。

なのでプレゼントされたのかこんなピンク色のハート型の風船を持っている女性や、パートナーにプレゼントするのであろう花束を持っている男性たちや、誰かからもらった赤いバラ一輪持っている女性やちびっ子女の子ちゃんたちをたくさん見かけました。

ランチをしたビストロでは、お隣り席が4、50代くらいのカップルだったのですが、しょっちゅう会話の合間にキスしたり囁きあっていましたよ。

そして、お会計の時になったら男性が、いいんだ今日は僕が払うよ、と言っておりました。

普段ワリカンが多いフランス人たちですが、バレンタインデーの食事は男性が女性に奢るのがマナーなんですよね。

このカップル以外も私の周りはカップルが多かったけど、職場の同僚グループらしき人たちもいました。

でもバレンタインディナーになるとほとんどカップルばかりになるのかもしれません。

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寒くても太陽が顔を出してくれればテラス席、なパリっ子たち。

渡仏してきた年は、いやいやいくら何でも寒いでしょ、と思ったものだけど、今は私もよく理解。

寒くたって何だってパリでは青空浴びなくてどうする?!的な感じです。

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観光客の方々もとても多かったです。

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パリの冬は曇りばかりだな、お天気に恵まれないな、と思った方もたくさんだと思いますが、この日は皆さん嬉しかったと思います。

良かった良かった。

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久しぶりカルティエでは、こんなお店出来たんだ、とか、あそこなくなっちゃったんだ、とかで、パリも移り変わりが結構激しいです。

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それでもセーヌが変わらなく流れ。

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エッフェル塔がしょっちゅう見え隠れして、やっぱり楽すぃ。

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夕暮れが近づいてきて、さて、どこに行こうか、と思ったけど、やっぱりエッフェル塔が見えるとこ。

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これからどんどん日が長くなって、郊外住まいで夕方には家に着きたい私には、こんな夕暮れエッフェルが遠のきますしね。

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真冬でも極寒でも、たまにの晴れパリは楽しいぞ~、と思った2025年2月14日のパリ。

考えてみればもう2月半ばを過ぎたし、しばらく晴れ日が’続きそうなので、少し春が近づいているのかな。

や~っと、ほんとやっとかな…。

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パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は-1度、最高気温予想は4度で、お天気はほぼ晴れの予報となっております。

雨の日以外は基本的に毎日わんこ4ぴき散歩に行っているのですが、その際出くわした最近のちょっとした話を2つほど。

その①

散歩中、道でわんこがカカ(うんち)をしたので、持参のペーパーでカカをとり持参の専用カカ袋に入れたのです。

そしたら向こうの方から中年のアジア男性が私に向かって足早に近づいてきて。

あなたは日本人ですか?と聞くので、そうです、と答えると、その場でその男性に手を合わされ拝まれました~。あはははは。

なので私、あ、いや、はい、どうも、みたいな感じで通り過ぎようとしたのですが、男性、拝みながらついてきた~。

で、いや、私についてきても何も御利益ありませんから、思い、若干恐さもあって、わんことスタスタ早歩きでその場を去りました。

フランスではフランス人はもちろん他の人種の人でも自分のわんこのカカをとらない人がまだまだ多く、そしてフランスでも日本人はマナーが素晴らしいとたびたび称賛されているので、カカをとっている=もしかして日本人か?と思ったのでしょうねぇ。

そしたら、その後またその通りで会ったのですが、男性が目をキラッ。とさせて話しかけてこようとしたので、ボンジュールだけ言って、逃げるようにまたその場を後にしました。

そしたら、ら、今度は駅のショッピングモールで会ったんです~。

そしてまた彼の目がキラッ。となったので、申し訳ないけれど気づいていないふりして通り過ぎました。

ちょ~っと変わった人っぽくて独特なので、立ち話でも親しくなるのは避けた方がいいかな、なんて思っちゃったんですよね。

その②

散歩中、ベビーカーを引いた若いママさんとすれ違って目が合ったので、笑顔でボンジュール!って言ったら、ママさんも、ボンジュール、と返してくれました。

パリ郊外や地方は、見知らぬ人でもちびっ子でも道ですれ違うと結構、ボンジュール!って言ってくれて、素敵なことだな、と常々思っているのです。

なので私もマネして、怪しい人(特に男性)以外には目が合ったらなるべくボンジュール言うようにしています。

それでママさんにも言ったわけですが。

そしたらそのママさんが立ち止まって、マダム、と話しかけてきて、このへんでアパルトマンを貸してくれる人を知らないですか?と言うので、いや、知らないです、ごめんなさい、と伝えました。

突然だったので、私もちょっとびっくりしたし、ほんとに知らなかったこともあり、そう言いました。

で、その場を後にしました。

そしたら2週間後くらいにまたそのベビーカーママさんに会ったので、ボンジュール!と言ったら、同じように彼女もまたボンジュール、と返してくれて。

そしてまた、マダム、このへんでアパルトマンを貸してくれる人を知らないですか?と。

これで2度めだったし、ベビーカーの可愛い赤ちゃんがいるのにも関わらず、彼女の様子がどこか元気がなかったので気になって、知らないけれど、なぜ探しているのですか?と聞いてみると。

半年前にアルジェリアから旦那さんと赤ちゃんとフランスに来たのだけど、今暮らしているアパルトマンが高過ぎて大変なんです、と。

彼女はヒシャブ(イスラム女性が頭や身体を覆う布)をかぶっていなかったし、顔立ちも言われてみれば少しエキゾチックっぽいかも、という感じだったのでアルジェリアというのは若干意外でした。

(なのでもしかしたらベルベル系かユダヤ系とか混ざっているのかも)

で、何部屋でいくらなんですか?と聞くと、小さな居間と寝室で950ユーロだと、悲しそうに言うのです。

950ユーロにびっくりしましたよ。

パリ市内ならわかるけど、パリ郊外のしかも庶民的なこの街で2部屋でその値段というのはちょっと普通じゃありません。

なので、それは高過ぎでおかしいですね…と言うと。

旦那さんが就労ビザを持っていなくてノワール(労働許可のない状態で働くこと)なので、不動産屋さんで借りることができず、しかたなくフランス人家主さんのその部屋に住んでいること。

旦那さんはアルシェリアでは電気工事の仕事をしていて、フランスでも電気工事の仕事をノワールでやっていること。

ネットでも毎日探しているけど、見つからないことなどを話してくれました。

私も元留学生で、フランスで就労ビザを取るのがどれだけ大変かいろんな人の話で知っていたし、日本人の多くの知り合いたちがノワールで働いていて私もノワールでバイトしていた時期があるし、それからフランス人だけじゃなく在住日本人の悪徳家主の話もたくさん聞いていて私自身も日系不動産屋でひどい対応された経験があるので、彼女の気持ちがよ~くわかりました。

で、ふと、我が家の通りに外国人ばかりが住んでいるアパルトマンがあることを思い出し、それを話してみたんです。

そしたら彼女が場所を知りたいと言うので、一緒に向かいました。

着いた時ちょうど住民女性が出てきたので声を掛けると、私フランス語わからないの、とだけ言ってさっさとどこかへ行ってしまいました。

まるでフランス語で話かけてくる人は相手にしないわ、といった感じで、その塩対応に苦笑いしちゃいましたよ、ここはフランスなのに…。

その後は誰も出てきそうになかったので、外に出たらここをしょっちゅう通るようにして、住民さん見かけたら、とにかくアパルトマンについて聞いてみたらどうでしょうか?と言うと、ママさんも、そうしてみる、と。

そして最後に、何か電気工事で必要になったら連絡ください、私もお掃除とか何か出来る仕事やります、と言って旦那さんの名刺を渡してくれました。

で、がんばってください、と伝え、私は家に帰ってきました。

その後旦那にその話をし、何か電気工事の仕事ない?と聞くと、ない、と。

旦那は電気系も含めほぼほぼ自分で出来ちゃうんですよね。

で、知り合いで電気工事の社長さんとかいないの?と聞くと、いない、と。

ちょっと~、もう少し考えてあげてもいいじゃないのよ~。

若いパパとママがフランスで生きることを決めたんだからさ~。

と思いましたよ~。

ま、フランスは移民がとても多いので、全部いちいち相手にすることは出来ないってことがあるのかもしれないけれど。

あれからちょっと経ったのですが、それ以来あのママさんには会っていません。

とにかく家賃の安いアパルトマンが見つかっているか、旦那さんの仕事がいい方向に向かって’いるといいんですけどねぇ…。

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パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は-1度、最高気温予想は6度で、お天気は曇り時々晴れの予報となっております。

週末ごはんのご紹介です。

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まずはテーブルコーデでして、毎日お天気に恵まれないパリなので、明るいカラーのクロスをチョイス。

それに合わせ、赤単色のバラ柄ブロカント皿。

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お花はドイツ系スーパーで買ってきた黄色のバラちゃん。

春夏秋はお庭咲きのお花大活躍で、お庭のお花がなくなってしまったクリスマスの時はクリスマス用花束を買い、お正月&その後数週間、そのお花ちゃんたちにがんばってもらいました。

でもとうとうその子たちもあの世に逝っちまったので、超久しぶりにリドルのお花ちゃ~ん。

でも2、99ユーロです。ありがたやリド~ル!

この子たちにも2、3週間くらいがんばってもらうつもりですよ~。

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ということで1品めは、スモークサーモンの手まり寿司のお米をじゃがいもに変えてアレンジしたわたくしレシピのコチラ。

スモークサーモンの手まりポテト

でも今回はトッピングのレモンとパセリの代わりに、酸味のあるクリーム(サワークリームのようなの)とハーブのシブレットをトッピング。

これも美味しいです♪

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2品めは星シェフさんが料理番組で紹介なさっていたレシピで、帆立のポワレ、オレンジ添えです

やはり星シェフ、とても美味しかったです。

んが、もう少しソースにひとひねりあってもいいかな、と思ったので、次回は少し自分好みにしてみようと思います。

料理番組も料理人さんのネットレシピもyoutubeレシピもなのですが、レシピ再現しやすく簡単アレンジしていることがよくあるし、場合によってはレシピを守るということもあり大事ポイントは何て言うんでしょうか少し隠して?公開してるのかな、といろんなレシピに挑戦してみて感じております。

なのでこの星シェフさんレシピも、もしかしたら作りやすいよう簡単にしているのかな、と感じました。

でも、そんな中でもアイディアというかヒントはあるので、それだけでも勉強になります。

生帆立とオレンジもよく合うけど、ポワレした帆立とオレンジもグッドでしたよ~。

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3品めは自分レシピっつうか、食べたい感じをイメージして作った、豚肉のローストのチーズトッピングで、付け合わせはアーティーチョークのロースト&じゃがいものロースト&人参グリンピース煮添えです。

ソースは豚肉の骨で作った簡単ソースに冷凍しておいた自家製チョリソーのソースも合わせました。

お肉はシンプルに良いお塩でいただくのが大好きなのですが、そのお肉の汁で作ったソースでいただくのも大好き。

で、自分でもネットで本場のフランスのソースのレシピを探して、本格的ではぜんぜんないけどマネしてなんちゃって簡単ソースを作っております。

ソースも大事なフランス料理なので、フランスではお手軽市販ソースがたくさん売っていますが、正直、美味しいと思ったことがないんですよね。

なんか添加物の独特なお味が強いんです。

なのでそれより、自分で簡単に作った方があっさり美味しいです。

そんな時はお醤油も良いお仕事してくれます♪

フランスの料理人さんたちも結構ソース作る時、隠し味にお醤油使ってますよ~。

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パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は2度、最高気温予想は5度で、お天気は雨となっております。

フランス生活17年めなのですが、このブログで何度か書いておりますが、本当はポルトガルに住みたかったのです。

初めての海外旅行がポルトガルで、青空日が多く穏やかな気候で食べ物も美味しくてしかも物価も安くて、最初に行った時からその後もずっと1番好きな国だったから。

でも日本からポルトガルまでの直行便がなく、一緒に連れていくチワワ坊やが乗り継ぎでもしかしたら貨物室の方へ移動になるかも、と航空会社に言われ、それは絶対無理だったので行先をフランスのパリに変えました、かなりあっさりと。

もちろんポルトガルに住めたらベストだったけど、とにかく海外に住んでみたかったのでパリでも良かったのです。

そして2008年の4月初旬にパリにやってきました。

その年のパリの春夏は青空の日が多く、しかも湿気がなくカラっとしていて爽やかなので、こんなにパリの春夏って素敵なんだな、と思いました。

旅行でパリに来ていた時は毎回冬だったんですよね。

しかもパリは梅雨ないし、たとえ雨が降ってもほとんど小雨でずっと降り続くことがありません。

なので傘を差さない人もたくさん。

実は私はパリに傘を持ってきていなくて、来ても、その微妙な小雨だったので、パリに来て半年間傘を持っていなかったのです。

でも日本に帰る子がいてその時に傘をもらいました。

あればやはり便利でしたよ。うひ。

で、そんな初めての美しいパリの春夏が終わり初秋を迎えると、秋のパリもシックでいいんですよね。

お天気は良くないことも多いのですが、そんな曇り空や色づいた紅葉がこれまたパリに似合うんです。

春夏も良いけどパリは秋も素敵だな、と思いました。

でも11月に入ったら、ほとんど青空の日がなくほぼ毎日がどんよりした灰色の曇り日が続きました。

それでもやはり、灰色曇り空もまたパリに合うなぁ、アンニュイだなぁ、なんて思っていました。

その年の冬はめっちゃ寒くて結構雪が降りました。

でも渡仏前に、パリ留学なさったイラストレーターさんの本の中で、雪の日のメリーゴーランドの可愛らしいイラストを見て憧れていたので、カメラ持ってアパルトマンから1番近いメリーゴーランドへ颯爽と向かったりしておりました。

友達と食事の約束をしていた日も大雪で、吹雪く中凍えそうになりながら約束場所へ向かったのを、今でも覚えております。

さすがにあれはキツかったですけどね。

でも春夏秋冬のパリというものを思いっきり満喫していました。

とにかく初めての海外暮らしで、そんなお天気だって住んでるからわかることなので楽しかったのです。

ところがあれから17年経って、あの時想像しなかった、あの時とは違うパリ、フランスになりました。

それはとにかく雨雨雨が多いこと!

先週も今週もですが、とにかく雨がしとしと降り続いていて、何日光を見ていないことか。

今、春なんてまるで日本の梅雨に近くて、ここ数年春の庭はいつでもぐちゃぐちゃ湿っているし(今もですが)、冬春だけじゃなく1年を通して雨が多く、どこかの地域でいつもだいたい洪水被害が起こっている状態。

2週間前にはブルターニュとノルマンディーが大雨&長雨で浸水被害が起こっていたし、少し前にはマルセイユの中心街が浸水していたし、2度3度洪水が起こっている地域もあります。

今じゃもう傘を持っていないなんてあり得ませんよ…。

それに雪もほとんど降らなくなりました。

去年の今頃久しぶりに雪が降り積もった時は新鮮で、カメラ持ってフォトしに行ったくらいです。

その時に旦那が、30年くらい前の今頃はこうしてしょっちゅう雪が降っていた、と言っていたし、今みたいにしょっちゅうどこかで洪水というのもなかった、と言っておりました。

でもフランスだけじゃないんですよね、この天候の変化。

住みたかったポルトガルでも少し前に洪水が起こっていたし、スペインやイタリア、ベルギー、ドイツなどのヨーロッパ、それからアメリカ大陸、そして忘れちゃならない日本も含めたアジア諸国もで、多くの国々で被害が起こっております。

世界中が大変化中です。

でもお天気の悪さにじとじと雨まで加わっちまったフランスの長~く続くこの悪天候、じわじわかなり応えます…。

もう、秋のパリはシックだわ♡なんて思ったり、雪が降ったらメリーゴーランドへGO!なんて気持ちにはまったくなりません。

んにゃろ~、この天気、雨、暗さ、どうにかなんないか~い、と毎日思っております。

でも、渡仏してきた時は17年後にフランスにまだ住んでいるとは思っていなかったし、何よりパリに決めたのは自分なので仕方ないんですけどね。

最初にお伝えしましたが今日も雨。ふぅ~。

サンシャイ~ン、カンバッ~ク!

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パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は3度、最高気温予想は6度で、お天気は雨ときどき曇りの予報となっております。

週末ですが平日ごはんのご紹介です。

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まずは和食屋さんの再現の鯛のゴマダレ丼、レンコンと菊芋の天ぷら、モツ煮、イクラおろし、黒大根の即席漬け、ワカメと人参のお味噌汁、カブのぬか漬け、ミルティーユ&バナナ。

鯛のゴマダレ丼は日本で働いていた職場の近くでよくランチに行っていた和食屋さん、というか小料理屋さんの定番メニュー。

淡泊な白身魚がコクのあるゴマダレとよく合って大好きでした。

で、冷凍してあった鯛を見てふと思い出し、再現してみました。

そしたらめちゃめちゃ美味しかったのです~♪

なので我が家の大定番に決定です!

フランスでも想い出の味を頼りに何とか工夫して和食をいただけるというのは、とても幸せなことです。

異国に住んでいても、年月が経てば経つほど何とか工夫して日本食世界が広がっていくものです。

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2種ピッツァ(アルザスのピッツアのタルトフランベ風&ハムとルッコラのサラダ風)、かぼちゃのポタージュスープ、じゃがいもとマカロニと庭採れブロッコリーのサラダ、パイナップル。

春夏は肉肉バーベキューの時に前菜的にしょっちゅう作っているピッツァですが、真冬はフランスでもいくらなんでもバーべキューしないので、お気軽に平日ごはんにしてみました。

そしたら立派なメインになってこれもグッドです。

大きく見えますが通常ピッツアの半分の大きさ。

2種なので満足感大です♪

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レアチャーシューラーメン、自家製皮の焼き餃子、スパゲティーサラダ、ミルティーユ&バナナ。

ローストポーク用の豚のバラ肉があったので、気合いを入れて低温でじ~っくり長時間火入れのレアチャーシューを作りました。

スープはローストチキンの鶏ガラで作った鶏だしに豚骨もプラスしてシャトルシェフで2日間じっく煮込みました。

そのかいあって、美味しかった~。

パリの美味しいっぽいラーメン屋さんで食べてみたいな、とも思っているのですが、我が家のなんちゃってラーメンでもかなり満足なので、まあそのうち、と思って数年。

パリの日本の本場ラーメン、結構なお値段ですしね。

餃子も皮作りのコツがだんだんわかってきて、今ではまあまあ気軽にこねてTV観ながら綿棒でのばしております。

何でもですが慣れるって1番大事かも。
(ただし本物中国人のように美しく職人技的に伸ばすのからはめっちゃ程遠いです~)

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市販のカルボナーラ味のラビオリ、かぼちゃとホウレン草のスープ、自家製フォカッチャのプチサンドイッチ、パイナップル。

旦那がお買い得だと買ってきた有名メーカーのラビオリ、茹でるだけで簡単です。

でも原材料を見ると、添加物を結構使っているしパーム油も使っているので、ほんとたま~にでいいな、と思います。

市販もの、絶対拒否派ではぜんぜんないのですが、どう考えても自分で作った方が結局お安いし、安心なんですよね。

ラビオリは作ったことがないのでえらそうなことは言えないのですが、ラビオリって、食べなきゃ食べないでも特に問題ないので、絶対作り方覚えたいというものでもないので微妙です。

でもね、美味しかったのは美味しかったですよ、うんうん。

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たぬきわかめそば、キノコの炊き込みごはん、おばんざい3種盛り(黒大根の即席漬け、焼きレンコン、カブの皮と人参のキンピラ)、カブとニラのお浸し、カブと昆布のぬか漬け、バナナ。

旦那も私も炊き込みごはんとたぬき系が大好き。

それにフランスでは超お気軽に作れるものではないので、逆にご馳走的かもしれません。

1日(か2日)に1回日本食というだけでその日1日大大満足なので、なんだかダイエットにもつながっているようにも感じます。

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そして今回挑戦のパンは神戸北野ホテル風のブリオッシュです。

卵とバターを使って丸いシンプルなブリオッシュは結構よく作っているのですが、今回は生クリームもプラスしたリッチなブリオッシュ。

ネットで見つけたレシピはホームベーカリーを使うのですが、うちにはないので、こねるの苦手だけどちょっとがんばってこねましたよ~。食べたくてね。うひ。

で、このままでも美味しいのだけど、軽くトーストしてバターをぬっていただくと最高!

カロリーはうんと高くなりますが、その分動いて消費です。

ちなみに神戸北野ホテルには宿泊したことがないのですが、神戸のとても美しい洋館のホテルに泊まった記憶があります。

でもすごく前なので名前が思い出せないのですよね。

他に印象に残っている素敵なホテルといえば奈良ホテルと伊豆のオーベルジュ・ル・タンです。

オーベルジュ・ル・タンはとにかく食事が超美味で本物のフレンチの素晴らしさを(その時まだフランスに行ったことがなかったけど)つくづく感じました。

今もあるようなので、いつか再訪出来たらいいな(と夢想…)。

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