パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

juin 2025

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は17度、最高気温予想は30度で、お天気は晴れとなっております。

今、毎週水曜日にフランスのテレビ局のM6で放送されているのが「トップ・シェフ(TOP CHEF)」。

料理人さんたちが競いあうコンペティション番組でして、私は放送が始まった2010年から毎年欠かさず観ておりまして、今回で16回め。

今年は3月から放送が始まり、今週は準決勝が放送されました。

そしてその準決勝を勝ち抜き最後まで残ったのは、ノルマンディーのカーン出身で24歳のシャーリーと、リヨン出身で25歳のクォンタンのギャルソン2人。

シャーリーの料理は大胆でアイディアに溢れ、最初からちょっと飛び抜けていて、毎回ダントツで1番に勝ち抜けておりました。

何と14歳から料理の道に入ったというクォンタンの料理は、派手さ抑えめでミニマムでありながらも丁寧に作られていて、圧倒的強さを見せていたシャーリーの次はというと、やはりクォンタンかな、と感じておりました。

たぶん多くの視聴者の方々も同じように感じていたのではと思います。

で、2人が勝ち抜けた準決勝のテーマの1つが、ブイヨンや香辛料などを一切使わずに「トロンプ・パレ(trompe palais)」を作るというものでした。

トロンプ・パレとは、たとえばお肉料理のような見ためとお味で実は肉を使っていないなど、見ためと味で欺く1品のこと。

で、このテーマが発表された時、私的にとても印象に残ったことがありまして、それは司会者のステファン・ローテンバーグが「ブイヨンはもちろん、ソース・ソジャ(sauce soja:醤油)も使えませんからね!」と言ったことなんです。

このフランスで数ある香辛料やスパイスの中でフランス料理のコンペティション番組の中で、ブイヨンと並べて、醤油も使っちゃだめですから!ってわざわざ言うって…醤油すんごいな~、と思ったわけです。

日本人の私は知っておりますよ、煮物、焼き物、和え物、ステーキ、ハンバーグ、ドレッシング、目玉焼き、ごはん等、いろんなものに醤油がめっちゃ力を発揮することを。

でもフランス人シェフさんたちも今もうそれを十分知っているし、活用しているんですね~。

なのでトロンプ・パレ以外のテーマの時は、シャーリー、クォンタン、準決勝で負けてしまったグレゴワールなどTOP CHEF出場者の方々皆さん、ソース・ソジャはもちのろんのこと、世界各国の調味料と共にミゾ(miso:味噌)、コメズ(komezu:米酢)、ワザビ(wasabi:山葵)、カツオブシ(katsuobusi:かつお節)、コンブ(konbu:昆布)なども使って、オリジナリティ溢れる素晴らしい1皿を作ってらっしゃいました。

そんなTOP CHEF、放送が始まって16年めになりますが出場者の中から、ミシュランの星を獲得したりテレビに登場して人気者になったりするシェフさんたちが続々と出ております。

去年から審査員になった2ッ星レストランのシェフのステファニー・ル・ケレックは2011年の優勝者。

その年のポルト・ド・ヴェルサイユで開催された食フェアに行ったらステファニーさんもいらっしゃったのですが、余計な愛想を振りまかず常に落ち着いていて、TVと変わらない雰囲気だったのをよく覚えております。

そしたら、去年のTOP CHEF出場料理人さんが、ステファニーはTVもTVじゃない時も態度がまったく変わらない人と言っていて、昔見かけて感じたのと同じなんだな、と嬉しく思いました。

でも2012年の優勝者で、2022年にアラン・デュカスの後を引き継いでパラスホテルのプラザ・アテネの厨房責任者になったジャン・アンベールは、2025年4月に元パートナーたちから家庭内暴力で告発されております。

ジャンさんのドレッサージュ、素晴らしく美しいんですけどねぇ、女性に暴力は本当だったら残念です…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は18度、最高気温予想は28度で、お天気は晴れときどき曇りの予報となっております。

前々回の記事で朝のパレ・ロワイヤルをご紹介させていただきました。
パリの朝が気持ちいいパレ・ロワイヤル

この裏の2本めの通り沿い、歩いて2、3分のところにあるのが。

IMG_9049

今年の3月にオープンしたばかりのパリの老舗セレクトショップ「メルシー」の2号店です。

オープンして間もない頃に行った時の記事はコチラです。
噂のメルシー2号店を探検

なので朝のパレ・ロワイヤルを散歩した時は、最近はこのメルシー2号店に寄るのもコースの1つになっております。

IMG_9050

入り口はそれほど大きくないけれど、入ってみると想像よりは広め。

奥行きが結構あるんですよね。

IMG_9052

人気のキャンバス生地のバッグは3サイズ揃っていて95ユーロ(2025年6月26日現在日本円でおよそ16,000)から。

日本で購入となると28,000円くらいからのようなので、やはり現地の方がお安いです。

んが、それでも結構なお値段です。

でも、自分がもし旅行でパリに来たのならと想像してみると、パリで100ユーロ以内ならそれほどにはお高くないのかな。

せっかくですもんね。

IMG_9054

雑貨もいろいろ揃っております。

IMG_9053

前回も可愛いと思ったお皿たち。

特に右のがMERCI文字がいっぱいでかわゆし。

IMG_9057

で、洋服コーナーに行ってみると、何と春物のセールをしていたんです。

この時は5月の日本のゴールデンウィークがちょうど終わったすぐ後。

なので日本からのお客様を見越してゴールデンウィーク中から始まったのか、その後に始まったのかは不明です。

とにかく、メルシーもセールやるんですね。

IMG_9058

ただしここにある中の一部でして、セールの対象になっているのは薄手の毛糸のセーターとか長袖系などの春先用のものが多かったかな。

IMG_9060

可愛いな、セール対象かな、と値札を確認してみると、これはセールじゃないんだな、と思うものも多かったです。

IMG_9055

メルシーはやはり甘い系のデザインやカラーが多め。

IMG_9056

自分の場合、20年くらい前までなら何とか着れたかな、と感じるものが多いので、もし娘がいたらこんなの可愛いな、と勝手に想像しながら毎回楽しんでおります。

でもきっとリアルだと、ママの好み押し付けないで、ってなっちゃうかな。

IMG_9061

で、実はこの後6月にメルシー1号店に寄ったら、そちらでも商品数は多くはないけどセールしていたんです(続いていたのかな)。

なので、今週水曜日にフランス全土で夏のセールが始まったのですが、メルシーも春セールの後今度は夏セールしてるのかしら、と思っていまして、またそのうち寄って夏セール確認したいと思っております。

IMG_9064

メンズコーナーもあって、こちらも春セール開催中。

IMG_9063

地下もありまして。

IMG_9065

シューズ、バッグ、キャップ、靴下などが揃っております。

フランス庶民にとっては決して気軽に買えるようなお店ではないけれど、見るのはほんと楽すぃメルスィ。いやメルシー。

いくつになってもやっぱり可愛い服好きで~す♪

住所・・・19 rue de Richelieu 1区
営業時間・・・月~水、日:11時~19時、木~土:11時~20時
HP・・・Merci

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は19度、最高気温予想は34度で、お天気は晴れでキツい予報となっております。
(冷房ないから冷風機で乗り切るよん)

平日ごはんのご紹介です。

IMG_9344

まずはこの時にパリの日本食ストアで購入した讃岐うどんでして。
久しぶりのパリの大型日本食ストア「iRASSHAi」&購入品

釜上げ讃岐うどん、グリーンアスパラ&白アスパラの目玉焼きのせ、人参の甘酢サラダ、叩きキュウリ、キュウリのぬか漬け、パイナップルと庭採れ苺。

我が家的に奮発した讃岐うどん、まずは王道の釜上げでして、やっぱり美味しかった~!

旦那と2人で無言で食べちゃいました。

こんな釜上げにちょいと洋で合っていませんが、グリーンアスパラ&白アスパラの目玉焼きのせは、ただ早くたべちゃわなくちゃなアスパラさんたちだったからです。

人参の副菜は好評いただいているこのレシピ。
人参と白ゴマの甘酢サラダ
白ゴマのプチプチ感が良くてさっぱり美味しい超簡単副菜です。

IMG_8948

同じ讃岐うどんでカレーうどん、玉ねぎと人参のかき揚げ、おばんざい3種盛り(わかめとレンコンのお浸し、スパゲティーサラダ、キノコのマリネ)、メロンとパイナップル。

讃岐うどんが美味し過ぎるので今度は我が家の特製ルーを使ったカレーうどん。

具材はホウレン草とネギでシンプルにして、大きめかき揚げを添え、好きにかき揚げをカレーうどんにひたして食べるスタイルです。

これがなかなかイケるんです。

カレーうどん、具材を豚肉とネギにしてもグッド。

日本にいた時はカレーうどんってほとんど食べたことがなかったけど、今かなり大好物。

カレー自体もすごいと思うのですが、諸説いろいろあるようだけどカレーうどんを思いついた日本人さんもすごいです!

IMG_8788

アーティーチョークの自家製ピッツァ、人参のポタージュスープ、ベーコン入りシュークルート、グレープフルーツ。

旦那がお得に買ってきた紫アーティーチョークがあって、つい数週間前にも同じことがあってその時はアーティーチョークのパスタにしたので、今回はピッツア。

ピッツァも美味しい♪

ってかアーティーチョーク美味しい♪

IMG_9155

冷やし讃岐うどん、人参葉と人参のかき揚げ&グリーンアスパラの天ぷら、キュウリとわかめの酢の物、モツ煮、メロンとパイナップル。

美味し過ぎて讃岐うどん続きでして、今度はシンプル冷やしうどん。

もちろん美味しかったけどただ1つ失敗。

この時大好きわさびを添えたけど、釜上げも冷やしもうどんの場合はわさびより生姜がグッド。 と私的に思いました。

これからは必ず生姜と心に決めました。

IMG_9001

人参葉と人参のかき揚げ&グリーンアスパラの天ぷら、キュウリとわかめの酢の物、モツ煮、きのこの炊き込みごはん、わかめと玉ねぎのお味噌汁、ピンクグレープフルーツ。

人参葉を食べちまわなきゃだったので、冷やしうどんとほぼ同じおかずになっております。

でも天ぷら大好きだし、炊き込みがまたほんと大好きなので、飽きずに前日から楽しみでした。あは。

明日のごはんが楽しみって小さい幸せだけど、実は結構大きな幸せだと思うのですが、どうでしょう?!

IMG_9641

そして今回のお菓子は家庭菜園の苺、カシス、グロゼイユをたっぷり使った季節のタルトです。

果物がたくさんとれるのはとてもありがたいことなのですが、ほぼ一気に食べ頃がやって来るので、そのフレッシュとりたてを旦那と2人でがんばってせっせこ食べてもどうしても食べ切れません。

で、ちょこちょこお菓子に使ったり料理に使ったりするけど、それでもまだやっぱり食べ切れません。

で、いっぺんにたくさん使えるの何かな、と考え、フルーツたっぷりのタルトを思いつきました。

ということでかなりの量を使うことが出来ました。

フルーツの下はアーモンドクリームとカスタードクリームが重ねてありまして、これプラストッピングで生クリーム。

食べてみて、アーモンドクリームとカスタードはもちろん大事なのですが、生クリームも絶対だな、と感じました。

フレッシュな果物と生クリームはやはりボン・マリアージュ。

切り分けていただく時もさらに生クリームトッピングしちゃいました。

なので果物たくさん消費出来たけど、結局いいんだか悪いんだかみたいな…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想は11度、最高気温予想は23度で、お天気は晴れときどき曇りの予報となっております。

パリの中心部、ルーブルやオペラ地区周辺を歩く時、しょっちゅう朝散歩する場所があります。

IMG_9027

それがここ、1区のパレ・ロワイヤル(王宮)。

IMG_9028

元々は、ルイ13世の宰相リシュリューが購入したホテルを1628年に劇場も備えた豪華な私邸に改築したパレ・カーディナルでしたが、その後ルイ14世が母アンヌと共に子供時代をここで過ごしたためパレ・ロワイヤルと呼ばれるようになりました。

さらにその後公爵であるオルレアン家に渡り、1780年にオルレアン公のフィリップ・エガリテが多額の借金返済のためにこの庭園の不動産事業を展開。

商人たちに貸し出し、カフェ、レストラン、劇場などの娯楽場が並ぶ大繁華街になりました。

警察の立ち入りが禁止だったため、当時の革命家たちのたまり場となり、娼婦たちもたくさんいたようです。

このフォトの真ん中、庭園の中央には1787年に建てられた美しいパレ・ロワイヤル・サーカスがあり競馬が開催されました。

1789年のフランス革命後も娯楽の中心地でしたが、1798年にサーカスが火事で焼失。

そして1863年に賭博場が閉鎖になりついに終焉を迎えました。

IMG_9029

162年の時を経た今、レストランやカフェ、ショップ、劇場もありますが、当時の活気ある繁華街の面影はなく、ただただゆっくりと時間が流れる緑豊かなパリの憩いの場となっております。

ここで革命家たちが議論をしたり娼婦たちがたむろしていたというのが、想像してみても想像出来なくて、ちょっと不思議感覚。

IMG_9031

庭園を囲む建物は現在、文化省、国務院、憲法評議会などの行政機関になっていて、そこには入れませんが、庭園は無料開放。

IMG_9033

当時からの歴史あるレストランも残っていて。 IMG_9036

1784年にカフェとしてオープンし、1820年にジャン・ヴェフールによってレストランに改装されたここ「ル・グラン・ヴェフール(Le Grand Vefour)」です。

いつだったかオープン前にこのテラス席で行われていたスタッフさんの打ち合わせを見掛けたことがあるのですが、プロフェッショナルな雰囲気が漂っていて、皆さんビシッとしていらっしゃいましたよ~。

IMG_9037

でもこんな歴史的老舗店ですがお値段はそれほどにはお高くありません。

結構前に通った時にメニューを見てみたら、やっぱりお高めだな、と思った記憶があるのですが、コロナ過後お手頃な価格に下げたようでして、火曜から土曜日までは昼&夜共通のセットメニューがあって2品で59ユーロ、3品で69ユーロです。

そのセットは曜日ごとに決まっていて、たとえば火曜は鶏肉系テリーヌ、スズキのロースト、ミルクチョコレートのタルト&キャラメルピーカンナッツ、水曜はホウボウのフィlレ、鶏肉のポワレ、マンゴー&パッションフルーツのヴァシュラン(メレンゲとパイ生地のお菓子)など。

それぞれの付け合わせも合わせて見てみると結構美味しそうですし、メニューを選んだどのお客さまにも同じ品質のものが提供されるということなので安心ですし、夜も同じお値段というのも良心的だと思います。

そしてテラスも店内も当時の雰囲気で素敵。

お天気の良いお昼も気持ちが良さそうだけど、夜も街灯が灯って当時の雰囲気が感じられそうかも、革命家たちの幽霊だって見えるかも。
な~んて楽しい?イメージが沸いてまいります。
HP→Le Grand Vefour

IMG_9038

もっとお手頃な方が良いわ、という場合も中庭をはさんでカフェやビストロもあります。

ここで休憩がてらコーヒーやビール、グラスワイン一杯いただくだけでもほっとタイム出来ると思います。

IMG_9040

でもパリシェンヌたちは気軽にベンチでほっとタイム。

さりげなくて絵になります♪

IMG_9044

私はここで朝散歩してから歩いて10分くらいのオペラ地区に向かったり、セーヌを超えて左岸に渡ったりしますが、ルーブル美術館の観覧やオペラ地区でのショッピングの後、ちょっと一息つきたい時にも便利です。
ちょっとだけパリの歴史の時空を駆け巡る感じも楽すぃで~す。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

パリ庶民のリアルな日常と暮らし情報、料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温予想22度、最高気温予想は35度で、お天気は晴れの予報となっております。

週末ごはんのご紹介です。

IMG_9620

今年はめっちゃお天気に恵まれているパリ、フランスなのでお庭ごはん開催となりまして。

テーブルコーデはブロカント市で1ユーロ(確か)で買ったノスタルジックなクロスに、いつも食器棚に飾っているお気に入りの爽やかな色あいの花柄ブロカント皿をチョイス。

IMG_9622

そしてお花は庭咲きの名前のわからないお花ちゃんたち。

と言いますのも一昨年と去年の春頃に適当に蒔いた種ちゃんたちが今年育ちまして、あれ何の花だっけかな的なんですよね。

でもめっちゃ可愛ゆし。

それに順番に咲いてくれているとは思いますが、咲いてからかれこれ3週間くらい経つんです

長い期間咲いてくれるお花って長い期間お庭を彩ってくれるということなので嬉しいし何気に頼もしいんですよね。

なので来年のためにこの後種をしっかり採取しようと思って’おります。

IMG_9626

ということで1品めはシュクリ-ヌカップの海老と桃のサラダ、ハーブソース添えです。

シュクリ-ヌは南フランスのお野菜でぎゅっと詰まった小さめのレタス系。

そのまま生はもちろん火を通しても美味しいんです。

で、今回はカップ風に代用してアペリティフ感覚で手でいただけるサラダ仕立てです。

シュクリーヌをアンディーブ(チコリ)で代用してもイケます♪

IMG_9628

2品めは牛肉のカルパッチョで、松の実、パルメザン、ルッコラ、クルトントッピングです。

カルパッチョはスーパーで買った市販品でして、1度パリのカルパッチョ看板メニュー店であたったことがあるので、以来、生肉管理が甘いお店よりも、工場生産である程度の衛生管理が出来ている中で作られる市販品カルパッチョの方が安心出来るようになってしまいました。

もう何十回もいただいているけど、市販カルパッチョであたったことはまだ1度もありません。

今回もさっぱり美味しかったです♪

IMG_9630

そして3品めは史上最年少で3っ星を獲得したアラン・デュカスさんのレシピでして、サバのソテー、グロゼイユ(果物のすぐり)添えです。

庭採れグロゼイユがたっぷりめにあったので、作ってみたかった王道のサバ&グロゼイユ組み合わせに初挑戦。

で、何しろアラン・デュカスさんなので期待いっぱいに実食。

んが、旦那と2人で、あれ?…みたいな。

美味しいけど、美味とまではいきません。 サバの火入れは大丈夫だったのですが、グロゼイユの火入れが足らなかったのか、マリネの蜂蜜の量が足らなかったのか。

うちのグロゼイユの甘みも十分じゃなかったとも考えられます。

なのでこれはいつかもう1度、甘みを調節して再挑戦したいです。

ただ今思うこと。

もちろん好みだと思いますが(前置き大事)、正直シメサバ寿司の方が好きだ~。

IMG_9631

さて、我が家の初夏のお庭の様子です。

今年は葡萄の育ちが悪くほとんど実がついておりません。

春のはじめに旦那が適当に刈っちまったんでそのせいかも。

IMG_9633

去年ドイツ系スーパー「リドル」でお安くゲットした濃いピンクのロリエ・ローズ(キョウチクトウ)。

南仏や海沿いの街でよく見掛ける花で、その鮮やかさ明るさがいかにも南国っぽくて憧れていたんです。

でも購入後、ロリエローズが有毒性であることを知り、庭を駆け回るわんこたちに危険だ!と怖くなり、わんこたちが近づけない日当たりは良いけど庭の端っこの方に待機していただいております。

ごめんよ、まずは花よりうちの子たちなんだよ、という気持ちです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ