昨夜は寒くてついに暖房を入れちまった我が家です。まだ9月半ばを過ぎたばかりだというのに早い~。
でも入れると家中が温かくてぬくぬくで今もべべたちが三匹揃って暖房のそばでネンネして幸せそう♡
暖房で思い出すのは、パリに来て一番最初に住んだアパルトマン。部屋は小さいけど7区のエッフェル塔のすぐそばでとても気に入っていたけど、暖房が取り付けの薄い暖房器具で、真冬は最大強にしても毎日毎日寒くて。で、あまりにも寒いもんだから日本人の私、バスタブにちゃんとつかりたくてしょっちゅう入っていたらすんごい電気代&水道代来ちゃったのですよ~。
フランスは電気代がものすごく高いとは聞いていたけど、あれは大ショックだったです…。
でも各部屋に配管が通っていて建物全体にお湯が循環しているシステムの中央暖房システム(セントラルヒーティング)の部屋に住んでいたお友達は、毎月の20ユーロだか30ユーロだかの基本料金しかかからなくて、でも真冬のお部屋あったか~。ときどき暑すぎてTシャツで窓も開けてたくらい。あれ羨ましかったですねぇ。
あの事があってから、次探す時は絶対中央暖房システムのアパルトマンがいい、って思ったものです。ま、結局その後ニースに移って、ニースのアパルトマンも薄型暖房器具だったのだけど、ニースは真冬でもパリほどには寒くないのでね。
だから今でも、またもしアパルトマンに住むならパリでだったら中央暖房なことは外せないなぁ、って思います。想像の世界ですが。
あと思うのが、建物自体の立地とそして日当たり。以前パリで数日泊まらせてもらったことがある子のアパルトマンは、シャンゼリゼから歩いて5分くらいの高級住宅街ではあったのだけど、お部屋が小さいのはぜんぜんいいのだけど、窓の外が隣りの建物の壁で、太陽の光がほとんど入らない状態で。そして大家さんが台湾系の方で、年配なこともあったのか、家具付きのお部屋がまったくパリの感じがなくて、台北のアパートです東京のアパートです、言われても、違うと思わないかも、といった雰囲気で。ニースから戻ったばかりで泊まらせてもらって本当にありがたかったのだけど、ニースで知り合ってとても生き生きしてて社交的でかわいらしかったその子が、パリに来てから生活がまったく楽しくない、何のためにパリに来たのかわからない、とよく言っていて元気がなかった、その要因の1つは部屋にもあるのでは、と思ったのですよねぇ。でも本人には言えませんでした。泊まらせてもらっておいてそんなこととても言えなかったです。
でもだから、便利な場所ももちろんいいけど、周りの環境や窓から見える風景や、光が入るか、そして小さくても部屋の雰囲気というのも大事だなぁ、と。ま、雰囲気は少しは自分でも変えられると思うのだけど。
で、今はパリ郊外で、普通の住宅街で、パリ市内のような趣のあるオスマン様式建物とかはないけれど、木が好きな旦那が植えた緑がいっぱいの風景が見えて、やはり気持ちが落ち着きます。
少しくらい不便でも、パリのように駅が歩いてすぐじゃなくても、緑の見える風景と(あと空も!)光って、大事だなぁ、とつくづく思います。
でも、車がなくちゃ移動できないのは困る~!チャリで動ける範囲希望~!なぜならわたくし運転がと~~っても危険で自分の運転が恐怖なのですよ~。そんなこともあって?チャリンコ大好き娘?(気持ちは)でございます~。

19世紀、ナポレオン三世の下でジョルジュ・ウジェーヌ・オスマン県知事によって行われたパリ改造計画で作られた、一階部分が商店街などになっていてその上が住居。三階部分にはバルコニーが取り付けられ、ブルジョワたちが住み、最上階の屋根裏部屋は使用人が住んでいた石壁の建物のことで、現在のパリ市街の原型にもなったと言われる。パリのオスマン様式建物巡りも面白そうです。近々やろうやろう!



と言うことで、今回もまたまたレシピもご紹介で、只今お庭の大葉使い放題祭り~♪だもんでそんな大葉をたっぷり使った「鶏だし大葉にゅうめん」です。
ポイントは大葉を素麺のように細い千切りにして一緒にさっと煮て大量の大葉も素麺化?させること(これちょっといいアイディアかもと自分で思ってしまいました。へへ)。ほんとに大葉にゅうめんなのです~。って言うか、にゅうめん入りお吸い物という感覚でしょうか。
パリも日本も物憂い秋…なので、残っている素麺でこんな簡単温まる一杯、いかがでしょうか。
それでは材料と作り方で~す!
RIMG40603 - Copie
材料(2人分)
・鶏ささみ50g ・茹で鶏用水400ml ・茹で鶏用酒大2 ・濃縮だしつゆ3倍タイプ大2~(味を見てお好みに調節してください) ・鶏ガラだしの素小1/2 ・大葉20枚~ ・素麺1/2束 ・あれば柚子などのみじん切り又はすったもの少々

作り方
①小鍋に鶏肉と水と酒を入れ火にかけ沸騰したら20秒煮て火を止め、ふたをしてそのまま置く。
②大葉を出来る範囲で細い千切りにする。
③ ①の鶏肉を取り出し、茹で汁を再び火にかけ、濃縮だしつゆと鶏ガラだしの素を入れ、沸騰したら素麺を入れ、素麺がしんなりとしてきたら、大葉を固まらないよう散らしながら入れ、時々さっとかき回し、素麺がちょうどよく茹で上がったら鶏肉を裂きながら入れさっと混ぜ、火を止める。器に盛り、あれば柚子などを散らして出来上がりです。

*今回はちょうどあったドライ柚子をトッピングしましたが、フレッシュなものがあればなお素敵かと思います。大葉は記載量より多くても美味しいです。


……………………………………………………………………………………………

さてそんなもさもさ大葉さんたちは今、こんな状態です。
RIMG40607
これでも去年よりはもさもさではないのです。例年と違って暑かったせいかなぁ、なんて思ってるのですが。
で、こんな大葉ちゃんたち、もう少し使い放題祭りしたら、その後はしば漬け作り開始です。
今年は定番赤紫蘇しば漬けに加え、大葉しば漬けも作ろう、って思ってるんです。わたくし、しば漬けが大好きなのでございます!でもぬか漬けも大好きだわ。きゅうりもだけど人参とカブがまたうまいんだ。ああ、ぬか漬け食べたいなぁ。今夜夢に出てきそう…
ということで、最近upした大葉消費レシピも一応併せてご紹介させておいていただきますね。コチラです。
Cpicon 大葉消費*美味しい和風豚ハンバーグ by milketmoi
Cpicon 大葉消費*レタスと大葉の豚ひき肉ドレがけ by milketmoi
Cpicon 大葉消費*クリームチーズメンチカツ by milketmoi
もし、我が家のようにもさもさ大葉な方は是非参考になさってくださいませ。



ご訪問ありがとうございます
ブログランキングに参加中です。お手数ですがポチッと応援していただけるととても嬉しいです! 

人気ブログランキングへ

レシピランキングの方にも参加しております。美味しそうと思っていただけたらこちらも宜しくお願いいたします!


ありがとうございます