少し前になるのですが久しぶりにエマウスへ行ってまいりました。
この日はフォトの暗い感じでもおわかりになると思うのですが、11月のパリらしいお天気。
んでも、エマウスへ行くとなると俄然張り切ってしまうわたくしです。
古いものたちが好きな私にとってエマウスは、フランスの中で1、2番にしたいくらい大好きな存在。そして、今は残念な出来事がたびたび起こるここフランスだけど、でも今も地味ながらも自慢したいフランスの良心。なのでフランスがお好きな方、私のように古いものがお好きな方にたくさん知っていただけたら、そして良心的(過ぎる?)お値段でお気に入りのものを見つけていただけたら、と思っています。
さてご紹介。まずはこちらのお皿。
旦那が見つけて、私に、ほらっ、って。私の好きなタイプお皿と思ったようです。
ええええ、好きなタイプお皿でした~。かわいい~。しかも状態もとってもよいよい♪
で、これはフランス北東、ナンシーの近くの街、Lunevilleのもの。
お次はご婦人&殿方絵柄の大きめタルト皿。古いものですがほぼ新品。
私がめっけて会計決め窓口に行くまで二度と放しませんでした。
昔日本にいた頃、大宮の駅ビルのインポート雑貨屋さんでこんな絵柄のお皿をかなり高いお値段で買ったことがあるのですが、でもあれはたぶんレプリカでした。
これは北フランスのSt-Amandのもの。
これは旦那が見つけたお皿で8枚そろったもの。って言うかエマウスの場合、あった、って言う方がぴったりくるかな。蓋つきの食器とかのその蓋と入れ物がまったく別々の箱に入っていたりすることもしょっちゅうなのであきらめてはいけません。ただし、蓋だけ、とか、入れ物だけがある場合もしょっちゅうなので、そうですねぇ。たまたまそろったのがあったらそれはラッキー!って感じです~。あ、で、裏を見てみたらマークはありませんでした。でも結構古めかと思います。70年代とかかな?
これは小さめでアペロのおつまみにちょうどいい大きさのお皿さんで、これもかなり状態がいいもの。
繊細な焼き菓子も素敵そうです。薄焼きクッキーとかかわいいな。
これもご婦人&紳士絵柄タルト皿と同じSt-Amandです。
そして最後ご紹介はカフェオレボールです。
これ、エマウスでは珍しく値段シールがついていたもので、
3ユーロ。なのですが、エマウスの値段つき食器、特にガラクタの山っぽい中から見つけるタイプ店では、いくつか買う時はあんまり関係ないことが多いのです。この時も会計決め窓口の方が、品物をざっと見回して、はい(全部で)3ユーロ~。それでいい?って。だから旦那と二人で、うんうんまったくいいですいいです~ありがとう♪って。で、いつものようにちらっと過るのです。3ユーロのカフェオレボールが1つ入った12個の食器たちが全部で3ユーロって変だけど…よかった♪って。ふふ。
ところで3ユーロのお値段のわけですが、
リモージュとついているからのよう。ただしちょっと調べてみたらSofafilsというアトリエはリモージュの少し先のMontaubanという街に1958年2月25日から2009年10月2日まであったアトリエでした。2009年は自分がフランスに来た翌年でニースにいた頃。なんだかそれだけで不思議で寂しいと思っちゃいます。でもそんな今はないアトリエのカフェオレボールが自分のもとにやって来るというのはなんだか素敵なことだなぁ、って思うんです。
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