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メトロ④&⑥号が通っている14区のダンフェール・ロシュロー駅にやって来ました。
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すると駅のすぐそばのダンフェール・ロシュロー広場の一角に大行列。
ここはパリのガイドブックに必ずと言っていいほど載っている、600万人の遺骨が納められている
地下納骨堂「カタコンブ」がある場所なのです。
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通るといつもこのような行列の時が多し。私もむか~し一度来たことがあります。
ご興味のある方はコチラのオフィシャルサイトをどうぞ。
→「Les Catacombes
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そして同じくダンフェール・ロシュロー広場のすぐ近くにあるのが私がパリ市内に住んでいた時しょっちゅう来ていた映画館「チャップリン」。
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ここは小さな映画館ですがヴァラエティ豊かな作品が上映されていて、スタンプカードを何個か集めると無料で観れるのでまめにチェックして通っていたところです。
ここで観て今でも印象に残っている作品は女性監督アニエス・ヴァルダの「Les Plages d’Agnès」。
その作品を作った時はもう80歳近かったのですが、そんな年齢を感じさせない瑞々しい映像で、
才能溢れるアーティストに年齢は関係ないんだなぁ、とつくづく思ったものです。
はじめてこの監督作品を観たのは子供の頃TVで放映された「幸福(しあわせ)」でした。
子供ながらにその不思議で美しい大人たちの悲しい矛盾にめっちゃ魅了されたのですよねぇ…。
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チケットは9、90ユーロ。私がよく来ていた7、8年前はもう少し安かったように記憶しているのですが、
でもパリ郊外の私の地元映画館でも10ユーロくらいですし、パリ市内の大きめ映画館だと13ユーロ近く。それにスタンプ集めると無料で観れるので(何個かは忘れてしまったのですが)悪くないかなと。
オフィシャルサイトはコチラになっておりますのでご興味のある方は見てみてくださいませ。
→「Chaplin
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ちなみにこの映画館のお隣りはレバノン料理店。以前は違ったように思うのですが、
パリもお店の入れ替わりがかなり激しいのです。
ここではないのですがつい最近私も美味しいレバノン料理店を偶然見つけ、
ブルグル(挽き割り小麦)にはまっているところでございます。レバノン料理、美味しいんですよねぇ。
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そしてやはりダンフェール・ロシュロー広場から、と言うか駅からもすぐのここの商店街も大好きなところ。庶民的で生活感たっぷりで14区らしい商店街なのです。
以前ご紹介したイタリアのブラータチーズもこの商店街のチーズ屋さんで買ったもの。
→「Vacroux&Fils」へ、ブラータ(BURRATA)チーズを買いに行こう! ~14区~
でもこの頃はまだそれほどポピュラーではなかったこのチーズも最近はカルフールでいつも売られるようになって、だいたいお値段5ユーロ前後。しかもぜんぜん美味しいのでこのお店に買いに来なくてもよくなっちまいました。でもこの商店街お散歩がてらついでに歩くのになかなか素敵なところですし、カタコンブに来たついでに寄ってみるの、プチおすすめでございます。
ということでパリのちょいと地味め14区のダンフェール・ロシュローのご紹介でございました。
それでは素敵な週末を!

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