もう日本ではす~っかり、紀文とか初詣のCFがかかりまくり、クリスマス気分はとっとと過ぎ去ったと思うのですが、ノエル当日のごはんをご紹介させてください。
まずはアペロのおつまみカナッペで、ローズ色アンディーブ(チコリ)に鴨ハムとリンゴとクルミやカシューナッツなどのをのせ、EXVオリーブオイルとハチミツをさっとかけた1品。
思い付きで作ってみたのですが簡単でなかなか美味で旦那にも大好評でありました。
2皿めはまたまた前日に引き続き大好きホタテでカルパッチョに。
いつも通りカルパッチョの時にはまずお皿ににんにくの香りをキュキュキュっとこすりつけ、
あとは材料をどんどこのせ、いろいろな野菜を少しずつトッピングし、削ったパルメザンとEXVオリーブオイルとレモン汁をぎゅっと絞りました。美味しいですが、でもいつもの味だったので、今度はもう一工夫、何かしたいな、と思いました。
今ちょうどTVで若い料理人のコンペティション番組が放送されていて観ているのですが、番組の進行役的役割でジャッジ担当でもある料理人のフィリップ・エチュベストさんがよく言うのが、美味しいだけじゃなく、オリジナルが寄り添っていなくては、と。それを踏まえていつも審査なさっていて、厳しいけどすご~くそれが理解できて、私はただの料理好きな(ってか食べるのが何より好きな)一主婦ですが、と~っても勉強になるのです。
それにしても若い料理人さん(十代も多い)の腕がドレッサージュ(盛り付け)も含めすんごいです!
それを見ていると、やっぱりフランス料理すごいなぁ、と思わずにはいられません。
日本人のフランス料理人さんがたくさんフランスに来て修行しているけど、本場で学びたいのがすごくわかるし、修行した方たちが日本に帰って活躍し、日本にフランス料理の素晴らしさと味を伝えてくれるのって、すごく素敵なことだなぁ、って思うのです。
メインは前日のブルグルのピラフを詰めたウズラのローストがまだたくさんあったので、
でも同じものを出すのもあれなので、お肉をほぐし、ブルグルと混ぜ、ちょっとフォトじゃわかり辛いのですが、生野菜のマリネをのせ、ヴィネガーだけで和えたベビーリーフを軽くトッピングしてみました。
これがなかなか美味しくで、前日はマッシュルームのクリームソース添えだったので、
今度はあっさりヴィネガー味なのが対照的で変化があってよかったみたいです。
このあとはスーパーマーケット「LIDL」で買ってきたちょっと特別なチーズいろいろセットをいただいて、どれも全部すごく美味しくてびっくり!
最後には前日には買うのを忘れてこの日の午前中、旦那が買いに走ったガトーをいただいたのですが、
スーパーで売ってるアイスデザートですが意外に美味しくて甘みも抑え気味で大満足。
こうして買ってきたものも多くいつもよりはラクした今年のノエルごはんなのでした。
お皿もささっとご紹介させてください。
先ずはフランス北東の「サンタマン」の1枚。
ホタテちゃんには「チェコスロバキア」の1枚。
ウズラちゃんにはイギリス製のもの。
アイスデザートは「ディゴワン」となっております。
それではいよいよほんと~に年末間近となってまいりましたが、
どうぞ風邪などひかれませんよう、あとジャポンではノロウィルスも流行っているようなので、
それも気をつけつつ元気にお過ごしくださいませ。
年越し&新年は日本ほど盛り上がらないここフランスではありますが、
わたくしも少しは日本人らしい年越ししたいな、と思って準備に入ろうと思っております。
でもブログ更新はしてまいりますのでお時間のある時、ちょっとのぞいていただけると嬉しいです!
…………………………………………………………………………
最後まで読んでいだきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
レシピブログに参加中♪
ありがとうございます。
コメント