旦那がネットで見つけた50年代のチャリンコを受け取りに
北フランスのピカルディー地方へ向かったのは4月後半。
お天気は微妙だったけれど菜の花があちこちで咲いていて綺麗で。
でも車からよく目を凝らして蕾のやつないかなぁ、と探してしまいました。
蕾のがあったらちょいといただいて家で食べたいと思ったんですよ。
というのもフランスでは菜の花を食べる習慣がなくて、
売っているのは見たことがなく、あるのは菜の花のオイル(huile de colza)くらい。
この綺麗な菜の花もそのオイルのためなんだそう。
だから、蕾があってもとっちゃダメ、盗人になっちまうよ、って旦那。
ちょっとぐらいならいいんじゃな~い?って狡賢い顔であたし。(ジョークですよん)
ま、何にしても蕾なかったんですけどね。
さてまずはピカルディーの小さな街のチャリンコ主さんのお宅に到着。
来てみてびっくり!とても古い家で広い!
なんと400年以上前の建物で、街で一番古い家なんだそう。
納屋もこれまたデカくて50年代のチャリンコもあの納屋から出てきました。
通りに面した表からは中がこんなに広いとはまったくわからなくて。
パリのアパルトマンも表からだと建物たちがひしめいているように見えても、
入ると中庭があったり吹き抜けがあったりで表と表情が違ったりも多いのです。
あれがまた、おお!となって素敵なんです。
そしてチャリンコを受け取り、また菜の花畑ドライブ。
そして辿り着いたのは、
アミアン(Amiens)。マクロン新大統領と奥様のブリジッドさんが生まれた街です。
でもこの時はまだ選挙中だったので、タイトル後付けは否めません!
旦那はピカルディー出身なのでよく知った街ですが、私は初めて。
初めての街はワクワクします♪だいぶ曇ってましたけどね。北フランスですし。
ここはソンム運河が美しいサン=ルー(St-Leu)地区。
アミアンは第一次大戦と第二次大戦で大きな被害を受け
ここも1990年代に改修されたそうですが雰囲気のある美しい地区です。
川沿いにはたくさんのレストランが並んでいます。
美しい夕暮れ時なんかにここでアペロで一杯なんかすると素敵でしょうねぇ。
すると川の真ん中に黄色いTシャツを着た銅像??
あれ、実はマクロンさんの応援Tシャツだったんですよ。やはり地元ですねぇ。
1977年にこの街でマクロンさんは生まれ、この街のリセで、
当時先生だったブリジッドさんと出会ったとのこと。
あれから24年(知り合いか)、明日はいよいよ正式にフランスの新大統領となります。
地元盛り上がるだろうなぁ。
でもよく思うですが、地元だから応援!はちょっとよくわからない。
いえ、考えに賛同ならいいのですが、地元だから「だけ」だとわからない。
いえ、アミアンのマクロンさんを応援した方々がそうだということでもないのですが。
いや、でも地元から大統領はやっぱり嬉しいでしょうかねぇ。
明日はどうしよっかなぁ。早朝からTV観賞しちゃおっかなぁ。やっぱりしちゃうんだろうなぁ…
つづく
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