正直、この行列を見て、あちゃ~、6月の晴天の日曜日に来て失敗した~、
と思ったのは否めません。
今回は入館はやめようかな、とも思ったくらいだったのですが、
旦那がぷら~っとこの行列の向きとは反対方向へ歩き出したのです。
すでに諦め気味の私もそれについていきました。
すると行列が途絶えもう少し先へ行ったあたりの左に入る小道に、
「モネの家と庭」の小さな地味看板が出ていたのです。
で、数人の人が入っていくし、旦那もなのでついていったら。
なんとこんな裏の方にももう1つの入り口があったのです。
しかも、
表入口の行列が信じられないくらい簡単あっちゅう間入館。
聞いてみたら、こちらの入り口は人が多い時だけ開けるのだそう。
私たちはジヴェルニー印象派美術館とのセットのチケットを持っていたので、
それを見せるだけでしたが、ここでチケットも買えるそう。
なので、もしここを訪れて、表入口が混んでいたら、
こちらの入り口が開いてるかどうかを見てみるの、大事です!
そんなわけで簡単に入れちゃって、すぐそこは、
モネの花の庭「クロ・ノルマン(ノルマンディーの囲い庭)」が。
モネが自ら設計し、作品を作る時以外の多くの時間を費やし手入れし、
友人たちをしょっちゅう招き、何時間も過ごした場所です。
妻アリスの反対を押し切って据えた「モネの家」まで続くアーチも今も残っていて、
10人近い庭師たちにより美しく手入れされた「クロ・ノルマン」の中で、
家までの美しい花のエントランスのようでひと際印象的。
奥さんを押し切って、今となってはよかったのかもですね…
「クロ・ノルマン」の奥には、自分でも描いているエプト川(エプト川の舟遊び)の
支流リュ川を引き込んで作られた「水の庭」。
でもこの庭は面積が9175㎡と大きいので、今回はここまででとさせてくださいませ。
宜しくです。
つづく
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コメント
コメント一覧 (2)
フランスとロシア、やはりちょっと近いところがあると思います。
っていうかたぶん欧米はこんな感じ?大ざっぱ?
たぶん日本が超親切なんですよねぇ。