2年前最優秀賞をとったというこのバゲットがかなり残念だったので。
→2016年パリ最優秀バゲットのラ・パリジェンヌは残念な味だった
パリの最優秀バゲット賞っていったい何だろうと疑問を持ち、
今度は今年2018年に最優秀賞をとったばかりの
お店のバゲットをお試ししてみました。
それがここ「2M(ドゥゼム)」。
場所はモンパルナスタワーにほど近いラスパイユ大通りにあるお店。
お店の扉には堂々最優秀賞のマークが貼ってあります。
店内は意外にもごくごく普通のパン屋さんといった感じ。
でもなにもおしゃれである必要はないのでこれはぜんぜんOK。
ということで買ったのはもちろん最優秀賞のバゲット・トラディション。
約180本の中から1位に選ばれということです。
さてさてお味です。
まあまあでした。皮は結構パリっとしていますし、中はまあまあもちっと感。
ラ・パリジェンヌのぱさっとしたのよりはずっといいと旦那も私も思いました。
ただしこれが1位なのは、う~ん、申し訳ないけどちょっとわかりません。
すごく美味しい、というわけではぜんぜんなく、
旦那は、平凡とまで言っておりました。
うちの近所の無名パン屋さんのバゲットの方が美味しい。
で、これはほんと勝手な想像なのですが。
・賞にこだわらないお店は参加していないのかも。
・メディアで名が知られることに興味がないお店は参加していないのかも。
・フランスは強力なコネ社会であるということが関係あるかも。
・賞が決まる過程を知っていてそれが好きじゃないお店は参加していないのかも。
などです。
そうでも考えないとちょっと美味しさレベルがおかしいですもん…。
住所…215 Boulevard Raspail 14区
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コメント
コメント一覧 (2)
美味しいものは限られた量しか生産できないので、あまり大きく騒がれても生産出来ないので、参加しない気もしますね。
でも、賞をとれたからにはそれなりのレベルはクリアしている事と思います。
一番かは疑問でも・・・。
コネなど知り合いが多いなどそういう要素はありそうですね。
このバゲッドコンクールは毎年メディアにより(パリの日本メディアや日本人にも)大きく取り上げられるのでよく知られておりますが、だんだん名前ばかりが有名になり過ぎて内容がついていかなくなったのかな、と。そこに別の力も加わって…。
食べてみると、普通過ぎてどう考えても1位というのに首をひねります。
今、日本に美味しいパン屋さんがたくさんありそうなので、そちらの方がきっとずっと美味しいかも。
どうぞよいお年をお迎えくださいね。
美味しいものがテーブルいっぱいに並びそうですね!