普段はパリ郊外のエマウスにばかり行っているのですが、
はじめてパリ11区シャロンヌ通りのエマウスに行ってきました。
ちなみにエマウスとは慈善活動家でもあったアベ・ピエール神父が
1949年にホームレスなどを救済する目的で自らの資金で作った協会。
フランスに住んでる人は知らない人がいないと言ってもいいくらい、
よく知られていて、住民から集めた不用品をリサイクル品として売っています。
我が家のブロカント食器のほとんどがこのエマウスで格安で見つけたもの。
中には100年以上前のアンティークもあるんです。
詳しいことはこちらの記事にまとめてあります。
→これを読めばOK!エマウスまとめ記事
ということで、ここはエマウスでもブティックとついております。
ブティックなんてつくエマウスは初めて。
普段、わたしたちが行っているのは、大きな倉庫にガラクタやら家具やら
とにかく雑多にモノが並んでいて、その中からモノをかき分けて?
自分たちにとってのお宝を探す、という感じなのですが。
そしていいのが見つかる時もあれば見つからない時もあるのですが。
ここはちゃんとショーウィンドーまであります。
ということで中に入ってみましょう。
さすがに綺麗です。商品も状態のよいものが揃っております。
ただしブティックということもあるのか食器はかなり少なめで
服、靴、バッグ、アクセサリーなどが中心。
シャロンヌ通りはファッション関係などの仕事をしている
こだわり派のBOBO(ボボ、ブルジョワ・ボヘミアンの略)が集まる場所。
なので衣類系が多いのでしょう。
パリ郊外エマウスにはBOBOはまったくおりませんので、
衣類より食器の方がずっと多くて山積みのところもあるんですけどね。
その山、ガラクタも結構多いんですけど…。
お値段もやはり郊外倉庫より高めとなっております。
例えば1枚だけあった古めのお皿は5ユーロ。
郊外だと山積みの中から自分で探した場合50サンチーム、
60サンチームの世界なのでぜんぜん違います。
そんなお値段で買ったものが後でアンティークだとわかったりもあるのです。
ブロカント食器はやはり郊外か地方のエマウスがいいのかな。
おしゃれパリっ子もあれこれ洋服を見ていました。
ヴィンテージショップ感覚で利用しているんでしょうね。
工夫してかっちょよく着こなすんだろうなぁ。
シャロンヌ通りは歩くだけでも楽しいところ。
そのついでにちょこっと寄ってみるのも良いなと思いました。
住所・・・54,rue de Charonne 11区
TEL・・・01 48 07 02 28
営業時間・・・月曜~土曜の10時半~14時、14時半~19時
HP・・・Emmaüs Charonne
…………………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉
しいです。
にほんブログ
レシピブログに参加中♪
ありがとうございます!
コメント
コメント一覧 (2)
ここで、お値打ちなビンテージの食器等を入手されていたんですね。
基本的には「エマウス」は、倉庫っぽい感じでいわゆるオシャレさ漂う骨董品店ではないようですね。
今回のように「ブティック」と付いたタイプで整然としているのは珍しいのですね。
ファッションが多いのですか・・・。
住民から集めた不用品で構成されるという事は、基本的には新古品が多そうで、
アンティーク系は、限られてそうです。
食器のように長期保管の可能な物の方が古い貴重なものに出会えそうです。
ところでmoiさんは、「エマウス」にご自身の不用品を出した事はあるでしょうか?
パリ以外のエマウスはおしゃれ感はあまりなく、ほんとにリサイクル店といった感じが多いです。
ただし中には保存状態のよい食器類だけをおいているところや、
ヴィンテージ品限定の催事みたいなことをする時もあるんです。
そんな時は自分のお店の装飾のためにあれこれ買っている人を見かけます。
でも倉庫エマウスでの山積み食器にはかわいいブロカント食器が混じっているので、
我が家はもっぱら倉庫探し。今自宅にあるほとんどがそうやって見つけたものです。
エマウスには我が家はまだ出したことがないんですよ。
出せそうなものはたくさん私にはありそうに思えるのですが、うちは旦那がなかなか断捨離ができないので、ものがたくさんで困っております。
ちなみにエマウスは連絡すれば引き取りに来てくれるらしいです。
でも旦那にちょっと提案してみようかしら。服もいらないのたくさんあるので。