ここはパリの中国街、ベルヴィル大通り(Boulevard Belleville)。
ここ6、7年でぐぐんと変化があったところです。
中国人娼婦がものすご~く増えたのです。
この6、7年で中国の観光客の増加がすごいのですが、
それと同時に中国人娼婦も増えていきました。
観光で来た人がそのままパリに不法滞在して娼婦になる、とか、
つてを頼ってパリに来て、結局この仕事になってしまう、
というケースはよく聞くことです。
左に写っている横切る女性もですし、
左のバイクの奥に写っているかたまりの人たちも娼婦。
ほとんどが40代50代のように見えます。
少し前にうちにお招きした日本人奥さまが、
この通りを歩いていたら、突然ポリスが来て、
周りにいたアジア人女性が皆、蜘蛛の子散らすように逃げた、と。
1人ポツンと取り残された自分は、ただただびっくりした、
と話しておりました。
以前語学学校で出会った、
旦那さまの大学院留学についてきた中国人の女性は、
中国での生活や行動の話になるとあたりを気にして、
あまり話たがらなかったのですが。
そっと、家の中で家族としか本当のことは話せない、
と言っておりました。
中国は経済大国になったし、
今は海外にもある程度出れるようになったのだろうけど、
監視は変わってないんだな、と思ったものです。
2、3日前のニュースでは、
フランス大西洋岸で最大の軍港があるブルターニュのブレストを中心に、
フランス人男性と中国人女性の結婚がとても増えていること。
その多くが、フランス海軍のテクノロジーの情報を狙った、
スパイの場合が多いとのことでした。
私にはどれもぴんと来ない話ですが、
中国人スパイの場合は、
それをしなくてはならない事情があるのかもしれません。
日本からフランスに来てもつくづく感じたことだけど、
生まれた国によって人生がほんと違ってくるな、と思います。
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コメント
コメント一覧 (2)
日本の自衛隊基地周辺に中国人ホステスがいる中国人経営のバーが多いです。
中国式マッサージ店を装った売春宿が摘発されましたし、自衛隊員の妻がスパイで、機密情報を夫経由で中国に送っていた事件もありました。
妻が中国人の自衛隊員は、ある程度以上の地位には上がれないでしょう。
1軍人の妻どころか、イギリス首相の地位を争ったハント元外相の妻も中国人でしたし。イギリスもヤバかったですねー。
数日前、イギリスでコンテナに詰め込まれた39人の死体が発見されましたよね。怖い怖い。
コンテナ事故は私もびっくりしました。
スパイは映画の中でしか想像つかないけど、実際は結構まわりにいるのかもしれませんね。先進国には特に…。
中国人はつながりが強くて商売がうまくてたくましいので圧倒されます。
これからさらに勢いが増していくのではないでしょうか。