土曜日は旦那の古い自転車愛好会のお友達ローランさんの、
お兄さんのディディエ&リディアさん夫婦宅に
お呼ばれパーティーに行ってまいりました。
何と私の憧れのジャルダン・ディヴェールでのパーティー。
ジャルダン・ディヴェールとは、冬の庭という意味で、
ガラス張りのお部屋で冬でも明るく温かいんです。
いつかジャルダン・ディヴェールのある場所に住むのが
私の叶わないだろう夢なのですが、素敵過ぎる~。
まずはフランスのパーティー恒例、
長めのアペリティフタイムです。
私がいただいたのは綺麗な色の手作りポンチ。
アルコール弱めで飲みやすい。
おつまみはパテ・アン・クルート(paté en croûte)。
お肉のテリーヌをさくっとした生地で包んだもの。
フランスの伝統的な料理の1つです。
これは小さめタイプで軽くつまむのにぴったり。
ソーシッソン(saucisson)。
日本でいうサラミのようなもの。
こう言っちゃあれだけど、
いいものは風味が違います。
これはとてもいいものと感じました。
ハムでニンニク風味のブルサン
(ノルマンディーのフレッシュチーズ)
を巻いたもの。
これ簡単で美味しくてよいよい。マネしましょ。
そして1時間半くらいのアペリティフの後はお食事で、
キッシュ・ロレーヌ(Quishe Lorraine)です。
アルザス地方を代表する有名な郷土料理ですね。
タルト生地も手作りでとっても美味しい♪
細みのリディアさんですがこの夏、
我が家にお招きした時に、
餃子、チヂミ、お好み焼きが超気に入って
おかわりしてくれたくらいなのです。
その時に、食べるのが好きで美味しいものを知ってるんだな、
と思ったのですが、やはりでした。
このキッシュですぐ確信しました。
メインは鶏のアルザス風煮込みと。
アルザスのパスタ「シュペッツレ(spätzles)」です。
これがまたと~~っても美味でびっくり!
煮込みにはアルザスの白ワインを使い、
シュペッツレは生のものを買ってきたそう。
全員大絶賛で、私もおかわりしちゃいました。
シュペッツレ、大注目!
生のものを探して作ってみようと思います。
こういうのがあるから、
人様料理、新鮮さもあって大好きなんです。
この後はフランスのお食事にかかせないチーズタイム。
手作りのミラベルのコンフィチュール(ジャム)もあります。
フランス人はチーズにコンフィチュールを
合わせるのが好きなんですよね。
デザートはミルティーユ(myrtilles)のタルトと
ルバーブ(rubarbe)のタルトの2種。
ミルティーユはブルーベリーに似ているけど、もっと小粒。
ルバーブは最近は日本でも知られてきているようですが、
お菓子に使うことが多いけど野菜の1種。
私はミルティーユをチョイス。
甘さが超抑えめでプチプチ美味しい。
飲み物はシャンパンです。
フランスはデザートの時に
シャンパンを合わせることが多いんです。
シメのカフェには手作りのノワゼット入りクッキー。
(私はカフェインに弱いのでずっとシャンパン)
これがまた超美味しかったんです~。
これも全員が大絶賛!リディアはほんと~にお料理上手!
しかもとてもさりげなく出して、
トレトレボン♪とかデリシュー♪って伝えると、
ニコッと笑ってメルシだけ言ってさっぱり終わるんです。
なんかいいんです♡
こんなに美味しいものを毎日食べてる
ほっこり系のディディエさん。
でも腕にはディディエ家のわんこの
シベリアンハスキーのタトゥー!
古いお家はどこもとても綺麗になさっていて
雑誌に出てきそう。
お庭にはジャルダン・ディヴェールの他に、
空の下のテラス席もありました。
ローランさん一家はパパさんもママさんも、
お兄さん夫婦も、
そしてローランさん夫婦も素敵なお住まい。
私もそんなお家に招いていただいて超楽すぃ。
そして何より人様のごはんって自分で作るより…
美味しいのはなぜだ!
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コメント
コメント一覧 (4)
絶対全部美味しいやつ!!
お客様をおもてなしするのって大変ですよね、だけど、その方々との出会いや新しいお料理とな出会いなど、貴重ですね。
人様に作ってもらったお料理がとても美味しいのは、愛情が入っているからかなぁ☺️
ほんと~に美味だったのです♪しかもぜんぜんくどくない。
今日もまた食べたしくらいです~
私もはじめてのお味!日本もだけど、フランスも地方のお味がバラエティなので、
それを知ると面白いです~。
こういう機会があるのも嬉しい。
自分の味はわかっているし、一生懸命作ってくれた人様のお料理は私には新鮮でご馳走です♪