フランスに来て知ったフランスの名曲の中で、
今でもしょっちゅうかかっていて、
いろんなシンガーにカバーされているのが、
シンガーソングライター「ルノー(Renaud)」の1985年の曲、
「ミストラル・ガニョン(Mistral gagnant)」。
ミストラル・ガニョンとは昔のフランスの駄菓子で、
今はもう手に入らなくなってしまったもの。
ルノーのこの曲は、娘さんに作ったもので、
今はもうないミストラル・ガニョンに思いをはせながら、
過ぎ去った日々や思いについて語る歌。
フランス人なら誰でも知ってる曲と言っていいと思います。
そのミストラル・ガニョンがコチラ。
IMG_3039 - コピー

旦那も子供の頃、よく買っていたそうですが、
この袋の中にパウダー状のボンボンが入っていて、
袋を開けると当たり外れのマークがついていて、
当たりだともう1つもらえるのだそう。
食べ方は、袋にストローをさして吸う、
するとパウダーが口の中ではじけるんだそう。
あとはコップに中身を入れてお水を注ぐと
シュワシュワの飲み物にもなるのですって。
で、当たりがあって口の中ではじけて、って
こんなの日本にもあったなぁ、フランスも一緒だな、と思って。
ミストラル・ガニョンってなあに?
と旦那に聞いて知った時、なんかほっこりしたんですよねぇ。
ちなみにミストラルとはフランスのローヌ渓谷に吹く烈風のことで、
ガニョンとは当たりの意味。
当たりのミストラル、という名前なんですね。
けれど今はもう売っていないミストラル・ガニョン。
でもこの間パーティーに招待してくれたローラン家のローランが
スト中のフランスのサプライズのホームパーティーへ!
ルノーのコンサートに行った時、入場の際、チケットを見せるのと交換に、
ミストラル・ガニョンが配られたそう。
それを聞いて、え?まだ手に入るの?買えるの?と思ったんです。
その時そこにいたフランス人たちも、どこかでまだ買えるの?と、
興味を示していて。皆にとって懐かしいお菓子なんですね。
で、旦那が、パリでどこか一か所で買えると聞いたことがあると言うので、
ネットで探してみたけど見つかりませんでした。
配られたのはコンサートのために特別に作られたものかもしれません。
なんだか本物が見てみたくなるようなこの名曲。
ミストラル・ガニョンを知らないのに懐かしい気持ちになります。

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