昨日はずっと作ろうと思っていた牡蠣フライに挑戦。
というのも日本でいただいた牡蠣の天ぷらがとても美味しかったので、
生牡蠣が苦手なフランス人旦那にも食べさせてあげたかったのです。
厳密に言うと、反応を見たかった?みたいな。
フランスでは牡蠣は、生でいただくか
グラチネという、表面を加熱して
さくさくっとグラタンのようにしたものが牡蠣の王道料理。
料理法はかなり少なく、揚げる、というのは、
フランスにはなくて日本の料理法なんです。
なのでジャポンの揚げる牡蠣の美味しさを教えてあげたいな、と。
で、牡蠣を殻から外してせっせこ下処理して作ったのがこれ。
小さい牡蠣だったので2,3個合わせて作ったら、
牡蠣型じゃなかったのがちょっとだけ失敗だったのですが。
でもお味は大丈夫。生でいただけるものを揚げちまいましたからね。
が、いざ旦那に出したら、食べたくない、と拒絶。
生とはぜんぜん違うよ、と言ったけどダメ。
でも理由があって、お腹をこわしていて、とにかく調子が悪いと。
するとその後のTVで、
フランスでガストロが流行りだしているとのニュース。
旦那がこれだ~、と。ガストロとはウィルス性の胃腸炎で
正式名は「ガストロ=アンテリ(Gastro-entérite)」。
症状はひどい下痢、嘔吐、発熱。
フランス特有の病気ではないけれど、
普段からのまめな手洗いの習慣が少ないフランスでは、
今の冬の時期、流行る病気なんです。
私は手洗いがまめなこともあって、
まだ一度もなったことがなくそのキツさは知らないのですが、
とにかく数日間は苦しいし、何と言っても
風邪のようにうつるのがいやなところ。
で、牡蠣フライはあたしが全部食べるからいいとして、
とにかくうつりたくないと思い、
昨日からいつもよりさらにせっせこ手合いをまめにしました。
ところが、今朝になったら旦那が、お腹は大丈夫になったとのこと。
ガストロじゃなかったようだと。ったく人騒がせ~。
しか~し、フランスでもパリを中心に流行りだしているとのことなので、
恐い恐い。手洗いとうがいをまめにしております。
年末年始パリにご旅行の方も、ガストロウィルスに要注意です!
風邪をうつされないようにするのと同じように、
パリなので人混みは避けられないとしても、
とにかく手洗い、うがいを十分になさってください。
ということで、牡蠣フライはまた改めて作りたいと思いま~す。
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コメント
コメント一覧 (2)
意外です。
フランスでも普通にある料理のような気がしてました。
フライは、生やグラタンとは全然、別物ですよね。
鍋とかはあまり好かないのですが、加工度合いが進んでおりサクッとする牡蠣フライは、
ほぼ別物なので美味しく大好きです。
タルタルソースと普通のソース、&レモンで美味しく食べれます。
牡蠣嫌いな旦那さまでも食べれると思うけど、
単なる食わず嫌いではなく、調子が悪いのですね・・・。
でも、流行のガストロでなくて幸いです。
又、日本でノロウィルスとかに近そうです。
そして、あけましておめでとうございます。
やはり生はダメでも牡蠣フライなら好き、って方多いですよね。
旦那はどうかな、と思って、それを確認したいんですが、
今回は出来ませんでした。
フランス人はおトイレに入った後も手を洗わない人もいるので、
ちょ~っと恐いんですよねぇ。
若い子で洗わない子が結構いるかな。
ガストロは強烈につらいようなので絶対避けたいです!