moiです。
先週の金曜の夜、フィリップ首相により、
コロナウィルスの急速な拡大による、
翌日土曜日からのレストランやバー、映画館、食材以外の商店などの、
フランス全土の全娯楽施設閉鎖の発表がありました。
で、昨日はその後の初めての日曜日。
前日に、あまり気にし過ぎるのはよくないね、
と旦那と話し、フランス統一市町村選挙の投票の後、
どのような状況になっているのか、知りたいこともあり、
我が街マルシェのバーに行ってみようと決めていました。
ちなみにマルシェは食材の商店の集まりなので開店OK。
でもマルシェ内のバーはバーなので開店しているのかが疑問。
それも含め、2人の予想はさらに閑散としているか、または、
街のレストランやバーが全て閉鎖になったので、
逆に人が集まっているか、というどちらかの両極端なもの。
で、青空が広がる中、マルシェに着いたのですが…。
びっくり!バーは開いていてしかも大盛況!
2週前に来た時の閑散とした様子がまるで嘘のよう。
で、旦那と顔を見合わせて思わず笑っちゃいました~。(ちょっと苦笑い)
ニュースでは煽るようなものも含め毎日毎日、
コロナウィルスの話題ばかりですが、
まるで何事もないかのように皆さん太陽の光を満喫し、
ワインやコーヒーを飲みながらそれぞれ自由にひと時を楽しんでおります。
自粛のじも感じられません。
時々聞こえてくる会話では、年配のグループ内では、
政府のやり方は普通じゃないわよ、と話してる人もいますが、
基本的にはコロナの話題はなしで、ただただいつも通り。
バーカウンターもお馴染みさんたちがズラリと並び大賑わい。
バーだけじゃありません。お魚屋さんも。
お肉屋さんも。
お総菜屋さんも大行列。
この日の夜のニュースで知ったのですが、
実はフランス全土でこの日開催されたマルシェがとても賑わったそう。
そして3月16日以降、公園の閉鎖が決まったパリ市内では、
何とたくさんのパリっ子たちが太陽を利用し、
公園やセーヌ川沿いでワインやビールを飲みながら
ピクニックを楽しみ、この日曜日を満喫したそう。
見回りの、フランスらしく左腕にタトゥーがいっぱいの
がたいのよいポリスさんも頼もしい。コロナなんかはねつけそうですね。
ということでこの日曜日の青空の下の現象は、
多くのフランス人の基本の気質のようなものを改めて知ったようで、
とても興味深かったです。ですが、が、一方で。
写真でもおわかりになるかと思うのですが、
皆さん、距離が近い。そしてマスクもしておりません。
咳などがなければマスクはしなくてもいいと思うのですが、
週末のまとめ買いで行ったスーパーでは、
咳が出ているのにマスクをしていない人が2人いて、
やはりその時は超怖かったんですよねぇ…。
なのでお互いの距離と咳が出てる時のマスク、そして手洗いは、
ほんと~に徹底していただきたい。
心からのお願いです。
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コメント
コメント一覧 (4)
土曜日の黄色いベストのデモを見て
「フランス人てバカだなぁ」
さらに首相が警告した翌日?に人が満載の公園をツイートしていた人がいました。「フランス人やっぱバカだわ」
イタリアを見てるのにまだわからない。
マクロンの政策は嫌いだけど、バカな国民を相手に御苦労様ですと言いたい。
中国のような強権的な戒厳令がでなければダメだなコイツら。
バカは死ぬまで治らない。
マスクが出来るような状況になってきましたが、まだまだ少ないです。
気質が本当に楽天的と言うか大雑把と言うか神経が太いと言うか。