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私も経験しましたが、
残念に感じたことを思ったままに書いております。
二度とこんなことがないようにと願っております。
批判・誹謗中傷・嫌がらせについて思うこと

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前回はフランスに来てまだ間もない頃に感じた、
差別について書かせていただきました。
今回はアフリカ系の知り合いが出来てから感じたことを、
書かせていただきたいと思います。

旦那が以前やっていた合気道の仲間は、
アフリカ系のVさん、欧米系のAさん、
Aさんのパートナーで金髪が自慢のKさんなどがいて、
仲間たちでよく食事会がありました。
いつも合気道の話やどこのスーパーが安いとか、
Vさんは奥さまを亡くされて独身で、
他にも離婚して独身になった人もいたので、
次の恋人はどんな人がいいか、なんていう、
他愛もない話ばかりだったのですが。
ある時、Vさん宅で皆でたいぶお酒が入って、
何がきっかけだったか忘れたのですが
人種の話になって。
私が、自分はアジア人であることに誇りを持っている、
日本に生まれてよかった、と言ったら、
それが聞こえた、キッチンにいたVさんが、
手にお皿か何か持ったまま、
急いでテーブルに戻ってきて、
自分も誇りがあるよ、と話しだしました。
普段はおちゃらけて冗談ばかり言っているのですが、
その時は真剣な表情。
で、皆でその時初めて人種についての話をしました。
Vさんは、自分の親は白人だけど
(Vさんは養子縁組で両親が欧米系)
ブラックとしての誇りは忘れたことがない。
でも両親が白人だからちょっと微妙なとこもある、と。
それから私が、人種差別は好きじゃない、
結局その人だと思う、と言うと、
人格者で差別意識がまったくなく、
アフリカ系、アラブ系、アジア系の、
たくさんの友人に慕われていて、
息子さん(前の結婚でのパートナーとの間のお子さん)の
奥さんもアフリカ系のAさんが、
でもやはり気をつけなくてはいけない時もあるよ、
と言ったり。ほんと、皆で率直に話しました。
ですが1人、黙ってただ話を聞いていただけなのが
私の正面に座っていたAさんのパートナーのKさんです。
意地悪な人ではまったくないのですが、
私は金髪の白人よ、的な雰囲気がいつもあって、
私も旦那もそこが好きではありませんでした。
しかも皆と会話している時、
必ずいつもアフリカ系のVさんにだけ
「モナミ=私の友達」と付けるのです。
モナミって普通はあまり付けないのです。
それがまた不自然で私は好きではなかった…。
なので、アジア人であることが誇りだと、
私が言った時、彼女の表情はかなり微妙で、
彼女の考えと物差しを改めて感じました。
モナミ、といつも付けられていたVさんも、
きっとずっとわかっていたと思います。
その後AさんとKさん2人は、
ボルドーの近くの村に引っ越したので、
2年くらい皆と会っていないのですが。
後で旦那と、Aさんは本当にいい人だね。
でもKさんは??だね、と話したことがあります。
でもAさんが幸せなら、ま。いいね、と。
それで話が終わりました。
人格者のAさんは彼女の考えをどう見ているのか、
とも思うのですが…。
人生の後半になって出会った大事なパートナー。
目をつむるとこがあるのかもしれません。
私と旦那だって、
考え方がまったく違うけど大事なパートナーです。
それとフランスでは、カップルでも家族でも、
同じ考えでなくては、というのがないのですよね。
例えば、旦那は子供の頃洗礼を受けていて
今もクリスチャン扱いになってはいますが、
キリスト教が嫌いで長いこと無宗教。
でも親や姉妹兄弟の現在の宗教観、
政治的な考えは、まったく知らないし
立ち入ることじゃないと言っております。
ところでYさん宅で皆で人種について話した時、
旦那は飲み過ぎて酔っぱらって、
ソファで1人グ~グ~寝ておりました。
家に帰ってきた時のことも覚えておりませんで、
やっちゃった、って苦笑いしておりました~。
ということでもう1つ、書きたいことがあるのですが、
長くなってしまいましたので、
パート③にさせていただきますね。
こういった内容を書くのは結構、
気合が要るものですから。

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